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愛するということの意味・方法と愛する努力の仕方|技術

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カテゴリ:自分磨き

初回公開日:2017年12月07日

更新日:2020年02月26日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

愛するということの意味・方法と愛する努力の仕方|技術

愛するということの意味・方法

愛するということ

愛するということの意味は「愛情を注ぎ、かけがえのないものとして、心から大切にする」ことです。愛する行動は自分ひとりではなく、必ず相手がいて成立します。相手に愛を与え続けることだけが、愛することではありません。見返りを求めずに愛を与え続けることは、一方通行の気持ちであり自己満足な行動ともいえます。

愛とは「いつくしみ、相手の価値を認め、強く引きつけられる気持ち」をいいます。愛する人と出逢ったとき、はじめは見返りを求めずに愛を与え続けてしまうことがあるでしょう。しかしそれだけでは、愛は成立しません。愛する人と一緒に過ごしてゆくなかで、次第に自然と相手の価値を認めたい気持ちへと変化してきます。それこそが、人を愛するということの意味です。

愛とは揺るがないもの

日々の中で感情は毎日と同じ日はなく、良いときも悪いときもあります。喜びを感じる日、悲しみを感じる日、さまざまな感情を感じる日が訪れます。人を愛するという感情も、日々の中で変化していきます。気持ちが盛り上がったり、冷静でいられたり、感情が一定に保たれるということはあり得ません。

しかし、本当に心から人を愛することができると、不思議とその変化に動揺することが少なくなり、安定的な感情で過ごしてゆくことができるようになると考えられています。

技術

言葉や行動で伝える

愛する表現をするためには、まずは気持ちを言葉で伝えることが大切です。人との関わりの中でも大切なことである「おはよう」や「おやすみ」などといった挨拶や、「ありがとう」などの感謝の気持ち、さらには魅力に感じていることなど、言葉や態度で伝えることが大切です。

付き合いが長くなればなるほど気心が知れ、その行動がおざなりになることがあるでしょう。自分が疲れていたり、相手に怒りを感じていたりすると、なおさらそのような行動になりがちです。人の気持ちや価値観は、人それぞれ違います。人は、人の感情を器用に読み取る能力を持ち合わせていません。だからこそ、言葉や態度で相手に伝えることは、大切となってきます。

駆け引きなしに行動する

「愛しているからこそやってあげたい」という感情を抱くことは、人としてごく自然なことです。しかしその行動に反して、無反応あるいは冷たい反応を相手が示したとしたら、きっと不満を抱くことでしょう。反対に、その行動で相手から感謝されたり、好意を感じる態度を得ることができたとしたら、ますます色々としてあげたくなるのが人間の性です。

人を愛するという行動とは、相手の望むように言葉を伝えたり行動することではありません。愛する人に愛してもらうためには、まずは相手に自分を認めてもらうことが大切です。駆け引きをしていては、本来の自分の姿を理解してもらえません。誰かを本当に愛するならば、駆け引きなしに行動することが大切であるといえます。

愛するとは許すこと

「愛するということは、自分を愛することで自身を認めて許すことができ、そこから相手を認め、許すことができる」

漫画家の澤江ポンプさんが、倫理学の上野教授から受けた「愛についての講義」について、Twitter(@gimuchi32)に投稿されている内容が奥深いと反響を呼んでいます。

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愛というのは、人間は有限であると認めることです。

人間は時間的にも、身体的にも、肉体的にも有限です。限りがあります。
寿命がくれば死にますし、病気になるし、疲労もたまるし、100Mを8秒では走れない。
くよくよしたり、落ち込んだりも、やめられない。
圧倒的な濁流を流されていく子どもを、私には助けることができません。(たとえ話)

私は人間だからです。
私には限界があります。
有限で、限りがある存在である。

まずは、それを認めて許す。
つぎに、それを自分以外の他者にも認めます。

他者も人間であり、やはり限界があり、完ぺきではないと許す。
それが愛です。

愛する幸せ・喜びを感じるとき

愛される幸せ・喜び

人から「愛される」ということは、自分が大切にされていると感じることができたり、愛されている安心感を抱くことといえます。また、相手から愛されていることで、少々のわがままも聞いてもらいやすくなるので、自己欲求が満たされ、嬉しさや幸福感を感じることができるのではないでしょうか。

愛する幸せ・喜び

一方、人を「愛する」ということは、自己欲求を満たします。相手に好かれたいという気持ちでいっぱいの場合、自分を良く見せようと、相手の望むように行動をすることがあるでしょう。あるいは、相手に好かれるために、我慢をするといったことがあるでしょう。そのような状況における心情は、欲求不満の状態かもしれません。

しかしながら、そのような状況を乗り越え、もし自分の愛が相手に通じたとしたら、大きな達成感を得ることができるでしょう。その達成感は、言い換えれば、自己欲求を満たすということです。その欲求が満たされるとき、人は嬉しさや幸福感を感じることができるといわれています。

愛する努力の仕方

自分を愛すること

心から人を愛するためには、まずは自分のことを愛することが大切です。自分を愛するということは、自分を甘やかせることではありません。ありのままの自分を受け止めることです。自分のことを愛していないと、自分以外の人へ愛を注ぐことは、困難となるでしょう。

愛に満ちあふれている人は、究極に自分を愛しています。自分を愛することは、自分のためになり、人を愛することもまた、自分のためになります。人を愛するということは、自分の「愛したい」という欲求を満足させるための行動です。誰かを愛するためには、まずは自分を満たす必要があるでしょう。

自分から愛を与える

愛する人に愛されたいのであれば、まずは自分から相手へ愛情を注ぎましょう。例えば、自分の話ばかりをするのではなく、相手の話に耳を傾けてみることが良いでしょう。あるいは、疲れていそうだなと感じるならば、そっとしておいてあげることが良いでしょう。相手は自分の話を聞いてもらえることや、自分の状況を察してくれることで、安心感を抱き、自分を大切にしてくれていると、喜びや幸福感を感じてくれます。また、自分から愛情表現することは、相手が愛情表現をしやすい状況を生み、相手からの愛を受けやすい環境を作り出すことにつながります。

適度な距離を保つ

愛する気持ちが高くなることで、相手の行動を制限したり、束縛してしまうことがあるでしょう。しかしそれでは、本当の意味で人を愛していることにはなりません。相手の自由を奪い、独りよがりです。また、相手に依存している状態だと言えます。

そのような状況は、一緒に過ごす相手に息苦しさを与えます。人を愛するということは、適度な距離感を保って愛情表現をし、相手のことを尊重するということです。

愛する理由

他者を求める心

人はうまれながらに、他者を求める心をもっています。その原理として、「愛着」という言葉があります。愛着とは、主に乳幼児期の子どもと母親(養育者)との間で築かれる心理的な結びつきのことをいいます。

愛着は、主に母親との間で築かれてゆきます。安定した愛着形成ができていれば、次第に自分を取り巻く環境に関わっていくことができるようになっていきます。そういった愛着をもとにして、他者との関係を築いてゆき、生きることができ、人を愛することができるようになります。この他者を求める心が、人を愛する理由のひとつです。

人間関係を築くため

人を愛する理由は、人間関係を築くためだともいわれます。良き人間関係を築くことは、他者に自分を理解してもらうことができ、その関係性から、人を愛することができたり、人から愛されるようになります。

自分を愛している人は、他者を肯定的に受け入れることで、人を愛することができます。しかしそうでない人は、愛されていないと感じる不安を打ち消すために、自分を着飾ったり、虚勢を張ったり、人を攻撃してしまうことがあります。そのような行動の裏には、他者に理解されることで心の安定をはかり、安心感を得ようとする感情が隠れています。言い換えれば、「人から愛されたい(良き人間関係を築きたい)」という心です。人を愛する理由は、そういった人間関係を築きたいという心も関係しています。

子孫を反映させるため

少し見方を変えてみると、進化心理学の分野では、子孫を反映させるために「愛」という感情が身についたと考えられています。人はひとりでは生きていけません。とりわけ女性や幼い子供は社会的立場も弱く、一人で生きていくことは非常に困難であるといえるでしょう。そのため、人が人を愛するようになったと考えられています。

愛する・愛される特徴

裏表がない

性格に裏表がない人は、周囲の人に警戒されず、人から愛される傾向にあります。

性格に裏表がある場合、人から警戒されるかもしれません。人によって態度を変えたり、陰で悪口を言う人は、人からの信頼感を得ることができないでしょう。裏表を持たずにいるということは、誰に対しても同じ態度で振る舞いをするということです。そのような行動で安心感を与える人は、人から愛されるでしょう。

明るい性格

どんな状況においても明るくいる人は、愛されます。なぜならその明るさは、周囲に元気を与え、ポジティブな環境を作り出すことにつながるからです。常にふて腐れていたり、怒りや苛立ちを表面に出すことは、相手と自分との距離を作ってしまうことになるでしょう。

たとえば失敗をしたとき、人から愛される人は、めげずに明るい気持ちをもって立ち向かってゆきます。そのようなプラス思考の行動は、周囲に明るくて魅力的な人であるという印象を与え、好感を抱かせます。どんな時も明るくいる人は、人を幸せにし、まわりを幸せにし、自分自身をも幸せな気持ちにさせる力をもっているのでしょう。

自分のことが好き

人を愛したり、人から愛されたりする人は、自分のことが好きな傾向にあります。なぜなら、自分を受け入れることができていない人には、心から人を愛することはできないからです。

自分のことが好きではない場合、自分への信頼感がなく、相手のことを心底信じることができません。その不信感は、相手からの不信感を抱かせることに繋がります。

自分を受け入れている人は、本当に自分を愛せている人です。だからこそ、自分の周りにいる人のことを、健全に心から愛することができるのでしょう。

褒め上手

誰にでも愛される人は、他人を褒めることが上手です。表面上ではなく、自分が良いと思ったところを伝えることができる、素直な心をもっています。

褒め上手の人は、人の良いところを見出せる観察する眼を持ち、惜しげもなく本人に良いところを伝えることができます。褒められて、悪い気を持つ人はいません。そのため、褒め上手な人は、周囲の愛を自然と集めることができます。

人がまわりにたくさんいる

性格に裏表がなく素直さをもつ人は、愛情表現も素直で、周囲に幸福感を与えます。そのような環境は人を心地良くさせ、そのようなオーラをもつ人は、人から愛されるようになります。

人のことを愛せるひとは、自分のことを愛している人です。自分のことを愛している人は、人のことを心から愛せる人です。類は友を呼ぶといいますが、自分のことを愛している人のまわりには、自分のことを愛しているひとが寄ってきます。つまり、相互作用で人を惹きつけ、愛される人のまわりには、似たような環境をもつ人が、たくさん集まやすいという傾向があります。

愛する事に関するおすすめの本

愛する技術

コミックなのでとてもわかりやすくて読みやすく、読書が苦手な方も抵抗なく読めます。ベストセラー自己啓発書で、日本で初めてコミック化された1冊です。

この本は、誰もが抱えている心の悩みに答えてくれます。たとえば、相手のことを考えるといった難しいことを、とてもシンプルに優しく教えてくれます。自身の行動を振り返る、良ききっかけを与えてくれることでしょう。

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投稿者ままちゃん2012年4月28日
自己啓発コミック。マンガなので、わかりやすく読みやすかったです。人の話は最後まで聞く。当たり前で、わかっているけど出来ていない。改めて考えさせられました。読み終わった後は、これからああしてみよう。こうしてみよう。前向きな気分になれます。愚痴ってばかりいるお友達にプレゼントしても良いと思います。そしてまた繰り返して読みたいと思いました。

愛するとは許すこと 明日のあなたへ

著者が人生の中で感じてきたことを、心温まる文章で綴っているエッセー集です。愛することが、なぜ許すことに通づるのか。三浦綾子氏が人生の中で得た経験から、優しい言葉、時に厳しい言葉で、愛について指南してくれている1冊です。

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投稿者Amazon Customer2008年11月18日
形式: 文庫
素直になれること・・・
心から許しを乞えること・・・
それは、神から無限に愛されている、そう確信できているからこそ・・・
その涙がどれほど平安で心が豊かになることなのか・・・
その幸せを実感しながら読み返す日々。。。
あらためて、三浦さん、ありがとうございます♪

Yumi式 会話力で愛される29のルール

さまざまな職業経歴をもつ著者は、その豊富な経験から、人と会ってもすぐに打ち解け、相手に好印象を与えるテクニックの持ち主です。会話が盛り上がるということは、人が自分に興味が示しているということです。この1冊には、人との会話が盛り上がるノウハウが満載に詰め込まれています。愛される技術、人を愛する技術が得られることでしょう。

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投稿者Lucky Lady2017年11月19日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
いつもファンミーティングなどで司会をされる由美さんです。そのトークがとても面白くていつも楽しく過ごすことができます。私もうそんな由美さんのノーハウを知りたくて購入をしました。ためになるので、家族で読んでいます。

愛するということ

エーリッヒ・フロムの代表作を翻訳した1冊です。愛についての考え方は人それぞれ違うため、定義をすることは、非常に困難なことです。しかしこの本は、その「愛の定義」について、誰もがわかる言葉で、分かりやすく綴られています。そのため、多くの方に愛読されている1冊です。

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投稿者☆2017年10月4日
形式: 単行本|Amazonで購入
NHKの100分de名著を見てこの本を知りました。読み込み、理解し、意識を変えてみました。この本1冊でこんなに自分が変われるとは。とても穏やかな気分です。愛することより愛されることに重きを置いている人などは、一度読んでみた方がいいと思います。

愛は相手がいるから成立する

愛は等価交換ではありません。自分が100%の愛を与えたのだから、相手も100%の愛を与えてほしいというのは無理な話です。自分を愛することができる人は、人のことを愛すことができます。自分を肯定的に受け入れられる人は、他者も肯定的に受け入れることができるでしょう。

人のことを心から愛することができる人は、人のために時間を使い、自分のためにも時間を使います。自分のことを大切にするからこそ、人のことを大切にすることができます。そこには損得感情はなく、純粋に人に向き合う人の姿をみることができます。

心から愛する人ができたとき、真剣に愛するということを考えてみてはいかがでしょうか。考えることで、自分を愛することができ、相手をより深く愛することができるのではないでしょうか。