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クレペリン検査とは・何がわかるのか・対策/練習法/コツ

Author nopic iconryama135
カテゴリ:学習

初回公開日:2017年12月21日

更新日:2020年05月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

クレペリン検査とは・何がわかるのか・対策/練習法/コツ

クレペリン検査とは

クレペリン検査の正式名称は「内田クレペリン検査」です。能力と性格を同時に測る方法で、就職活動の適性検査などでよく用いられます。

与えられた作業をどれだけ早く、効率よくこなすことができるか、ということから、受験者の能力(知能)を測定します。また、誤答率や誤答のタイミングなどから、性格やパーソナリティを把握することもできます。

その人が問題解決するときに取りやすい行動を、筆記試験で検査する方法です。

クレペリン検査の特徴

他の適性検査では、知能を測るテストと性格を診断するテストの2種類を実施する必要がありますが、クレペリン検査では同時にこれらを測ることができるという特徴があります。

また、問題文を読んで答えるという形式ではないため、受験者側が結果を意図的に操作することが難しいのも特徴です。さらに、言語能力の優劣によらず、問題解決能力のみを測ることができる点も優れています。

クレペリン検査の方法

鉛筆と、A4サイズの2倍分の大きな用紙が1枚渡されます。用紙には1桁の数字が1列に並んでおり、その列が複数並んでいます。この数字を左から順番にどんどん足していき、数字と数字の間に、足し算の値の1ケタ目のみを記入します。

このような作業を、試験監督の合図があり次第次の列へと移動し、足し算を繰り返します。合図は1分ごとにあり、まず前半15分計算を行ったあと、5分間の休憩をはさみ、さらに後半15分間課題を行います。

クレペリン検査で良い成績をとる方法

クレペリン検査で良い成績をとるテクニックはありません。事前に準備をし、検査を受けるためのコンディションを整え、万全の状態で臨みましょう。

クレペリン検査は、テストを受けているその場で意図的に結果を操作することが難しいテストです。「こつ」は通用しないと考えましょう。学校のテストと同じようにしっかりと事前に対策をしておきましょう。

クレペリン検査の対策3つ

クレペリン検査の対策法を以下に3つ挙げます。クレペリン検査の対策は、テストを受ける直前にちょっと行う程度では通用しないので、前々から意識して練習するようにしましょう。

クレペリン検査では、作業効率や集中力も測定されるので、テストを受けている最中の精神状態も重要です。途中で体力の限界を迎えてしまったり、集中力が途切れてしまわないよう、体調にも気を遣いましょう。

対策1:練習をしておく

重要なことは、クレペリン検査の形式や作業に慣れるために事前に練習をしておくということです。初めてやる作業と、以前にやったことがある作業では作業効率はかなり違ってきます。

何度も練習を繰り返していくうちに、初めはストレスを感じていたことにも慣れてきて、楽に作業できるようになります。なるべく本番と同じようなリズムで緊張感をもって練習し、結果も集計して自分の癖をつかみましょう。

対策2:前日はよく眠る

万全の体調で臨むこともクレペリン検査を受検する際に重要なことです。疲労が残っていたり、体調不良を感じている状態では、最大限の力を出すことができません。

前日になって緊張して眠れなくなったときは、自分がどれだけ練習を重ねてきたのかを思い出しましょう。それだけの努力をしてきたのだから大丈夫です。前日にしっかりと体力をチャージすることも対策の1つと考えて、よく眠りましょう。

対策3:集中力の高まるルーティンを決める

自分の集中力を高めるルーティンを決め、それを受検前に行うことも効果的です。集中力を注ぐ作業をする前に必ず決まったことをする、というルールを自分で作りましょう。

例えば、暫く目を閉じて心の中で何かをつぶやく、という小さなことでも良いでしょう。集中する前に必ずやる、と決めてしまうことで、その行動と集中力がセットになり、ルーティンをやることで集中力が高まるように自分に暗示をかけることができます。

クレペリン検査の練習法3つ

クレペリン検査では、事前の練習が非常に有効です。その具体的な方法を以下に3つ挙げていきます。普段から計算をする頭を働かせておくことで、本番にも慌てずに落ち着いて臨むことができるようになります。

クレペリン検査の対策は参考書や大きな道具は必要なく、隙間時間に行うことができます。良い成績をとるためには毎日数分ずつでも欠かさずに練習することが非常に効果的です。

練習法1:目についた数字を足し暗算に慣れる

電話番号、郵便番号、商品の値段など、私たちの身の回りにあふれる数字を使って足し算の暗算を練習しましょう。この方法には道具は一切必要ありません。常に計算をする意識を起こしておきましょう。

クレペリン検査では一桁の足し算を繰り返し行います。従って、二桁以上の数字を見かけた場合、それを一桁の数字の羅列とみなして左から足していきましょう。何桁もの大きな数を覚えておく必要はありません。

練習法2:専用アプリを利用する

クレペリン検査練習用のアプリを使うことも、非常に有効な練習方法です。 良いアプリを選ぶコツとしては、きちんと判定をしてくれるアプリを選ぶことです。

作業量、正確率などを自動で表示してくれる機能が付いていると、紙媒体で自分で計算するよりもずっと楽ですし、一目で結果がわかるので続けやすいという点もメリットでしょう。こういったアプリとしては、「就活・脳トレ「クレペリン検査」 というアプリが人気です。

練習法3:練習サイトで練習する

アプリの他に、練習サイトを利用することも効果的です。練習サイトでは、クレペリン検査上達のコツを紹介していることも多いので、一度目を通しておいて損はないでしょう。

「キャリアワールド」のクレペリン検査練習サイトでは、クレペリン検査の実際の流れや、テスト用紙の見方など、実践的なことについても言及しています。解き方のコツも紹介しているので、チェックしてみましょう。

クレペリン検査のコツ3つ

クレペリン検査を受検している最中は、練習した成果を最大限引き出し、集中して行うことしかできませんが、取り組み方について3つコツがあります。

これを知っておくことで、集中力を最後まで持続させ、また、最初から最後まで同じクオリティで作業を行うことができます。また、時間のロスも減らすことができ、結果的に多くの作業をコンプリートすることができるでしょう。

コツ1:間違えても消しゴムは使わない

クレペリン検査は時間との戦いなので、間違えたときに消しゴムを使って丁寧に消している時間はありません。間違えた個所は鉛筆で塗りつぶして、となりの欄に進みましょう。

消しゴムを慌てて使うことは、手に持っているものを急いで入れ替えるということになり、ものを落としたり、紙を破損したりする原因にもなります。これによって時間のロスだけでなく、精神も乱れ、集中力も途切れてしまう可能性もありますので、消しゴムは使わない方が良いでしょう。

コツ2:前半は最初の1行の作業量を維持する

作業曲線を意識し、最初の一行の作業量をできるだけ維持するように心がけましょう。クレペリン検査では、前半は最初が一番多く、中盤が少なく、終盤にかけて増えていくようなU字型が望ましいとされていますが、その変動があまりにも大きいことはマイナス評価になります。

急に作業量が減ったり、逆に突然増えたりすることは、精神的な安定感がないとみなされてしまうことがあるので、注意しましょう。

コツ3:後半は集中力の途切れに注意する

後半はできるだけ集中力を持続させ、ミスをしないことと、作業量の維持を心がけましょう。最初の行だけ張り切りすぎて、あとがグダグダになってしまってはマイナス評価につながります。

後半の作業曲線は、最初が一番多く、徐々に下がっていくことが理想です。ただし、前半と同じように、その変動はできるだけ少なくなるようにしましょう。

クレペリン検査では、自分でも知らなかったような自分の性格を暴き出される可能性があります。自分が本当はどんな人間で、仕事や恋愛に対してどのようなことが待ち受けているのか、他の人に相談してみるのも、未知の自分に出会う方法の1つです。

電話占い「ヴェルニ」には、400名以上の占い師が在籍し、全国からの相談を電話で受け付けています。幅広い年齢層、相談内容に対応していますので、ぜひ利用してみてください。

クレペリン検査の結果

自分のクレペリン検査の結果を把握し、その結果を分析することは、次回のテストでの改善点を見つけるだけでなく、自分の行動パターンを知る上でも必要です。

解いた数(作業量)、誤答の数、作業量の変遷(作業曲線)が大事なキーワードです。以下の文を参考に、自分の結果が何を示していて、自分にはどんな傾向があるのか考えてみましょう。

作業量/誤答の数/作業曲線

テスト全体での作業量で仕事の速さ、誤答の数で集中力や作業能率、作業曲線で性格や適性を判断します。

作業量が多いことで仕事が早いとみなされます。徐々に作業量が落ちてくるというのは自然です。また、前半よりも後半のほうが平均的に作業量が多くなるよう調整しましょう。

先述した作業曲線は「定型曲線」と呼ばれ、健康で、性格や適性に偏りがない人に共通して現れる曲線です。理想曲線からずれないように作業を行いましょう。

性格/行動パターンを知る

クレペリン検査の結果から、自分の性格や行動パターンを知ることが可能です。これをしっかり押さえることは、クレペリン検査の成績向上だけでなく、普段の生活においても役に立ちます。

作業曲線の形や誤答率の変遷から、自分のやる気や集中力がどのように移り変わっていくのか確認できます。これを知り、うまく自分をコントロールしましょう。

クレペリン検査は対策が可能

クレペリン検査には、その場限りの「こつ」はありませんが、事前にしっかりと練習をすることで対策可能です。また、自分の性格や行動パターンを前もって知っていることも、本番でモチベーションを維持することに役立ちます。

準備不足によって慌ててしまったり、集中力の調節がうまくいかないこともあります。本来自分が持っている最大限の力をテスト中に発揮することができるように、対策をしておきましょう。

練習すれば成績を上げることができる

クレペリン検査の成績を向上させる唯一の方法は何度も何度も練習を重ねることです。これがただ1つの方法ですが、その効果は絶大です。

企業に就職後も、何か新しいことに挑戦しなければならない状況では事前の下調べと必要に応じた対策が求められます。

クレペリン検査も、事前に情報を得ることができるという事実があるからには、しっかりと対策をすることは決してずるいことではありません。対策をし、良い成績を収めましょう。