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囲碁の五目並べのコツ・勝ちパターンと定石|初心者/後手

Author nopic icon夏目
カテゴリ:趣味

初回公開日:2017年12月02日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

囲碁の五目並べのコツ・勝ちパターンと定石|初心者/後手

五目並べはコツを知れば勝てる!

囲碁のルールはよく知らなくとも「五目並べ」ならやったことがある、という方も多いのではないでしょうか。五目並べのルールは非常にシンプルなため、ある程度小さな子どもでも遊ぶことができます。しかしシンプルでありながら適当に並べるだけではなかなか勝てない、そんな奥深い遊びが五目並べです。

そんな五目並べにも勝つための「コツ」があることはご存知でしょうか。遊びであってもやるからには勝ちたい、そう考える方はぜひこの記事を読んで五目並べのコツを身に着けていってください。

そもそも「五目並べ」とは?

「五目並べ」とは、囲碁の道具を使って2人で対戦するボードゲームの一種です。交互に盤上に石を置いていき、先に自分の石を5個並べることができた方の勝ちとなります。5個の並べ方は一直線になっていれば縦、横、45度の斜めのいずれでも構いません。

五目並べには厳密な正式ルールがなく、環境によっては細部が異なる場合があります。しかし先手は囲碁と同様、黒石を使うのが一般的です。また、一度置いた石は再度動かすことはできません。

一見石を5つ並べるだけで簡単そうに見えますが、コツを知らない限り経験者相手にはまぐれでも勝つことは難しい奥深い遊びです。逆に、コツを掴めば勝率を大幅に上げることができます。

五目並べの初心者におすすめのコツは?

五目並べにもコツは色々ありますが、まだ慣れていない初心者であれば、まずは「相手の石が3つ並んだら止めること」を意識してみましょう。3つ並んだ石を放置すると、次の手番で4つ目を置かれてしまい、慌てて片側を止めてもその次で勝負がついてしまいます。相手の石が3つ並んだ場合にはその時点で3連石の一端に自分の石を置いて阻止するようにしましょう。

また、「なるべく2つ並んだ石を作るように意識すること」も大切です。最終的に勝つためには石を5つ並べる必要があります。相手の妨害をする際にも、なるべく既に自分が置いた石と繋がるように心がけてみましょう。

攻めやすい形を覚えよう

五目並べには「こうした形を作ると攻めやすい」という形がいくつかあります。適当に並べるよりも定石の形を利用した方が勝率を上げることができます。これもコツの一つですから、ぜひ覚えておきましょう。

<櫓(やぐら)>
櫓は斜めの石を屋根のように組み合わせた形になります。

+●+
●+●

<釘折れ(くぎおれ)>
釘折れは直線と斜めを組み合わせた形になります。

●++
+●●

<鞍型(くらがた)>
鞍型は二連の石を90度に組み合わせた形になります。

●●
+●

リーチの形を覚えよう

五目並べにも相手が対応した手を取らない限り勝てる状態、いわゆる「リーチ」にあたるものがあります。これから紹介する「三」や「四」と呼ばれる形になればリーチです。リーチを作れるように意識することもコツの一つとなります。

「三」に該当するのは三連と飛び三です。三連はその名のとおり、同色の石が3つ連続して並んだ状態のことを指します。また、飛び三はその3石が途中で1目空けて並んだ状態を指します。

「四」に該当するのは四連と飛び四です。こちらもそれぞれ石が4つ連続して並んだ状態とそれが途中で1目空いた状態を指します。ただし、この形でどちらの端にも相手の石が置かれていなければリーチ以前に勝利が確定しています。そのため、四は連続した石の一端に相手の石が置かれた状態を指すことが一般的です。

五目並べのコツは他にもある!

勝ちパターンは?

五目並べで勝つためのコツとしては、四三の形を目指すのがおすすめです。四三はその名のとおり、四と三を同時に作る形になります。仮に相手が四を止めても三を伸ばしていくことで勝利につながる、という寸法です。

++◎+++
++●+++
++●+●+
++●++●
++○+++

禁じ手に要注意!

有利になる先手の黒には禁じ手となる手をいくつか設定されている場合があります。三三禁、四四禁、長連が禁じ手にあたり、打った時点で黒は負けとなります。なお、白には禁じ手がありません。

<三三禁>
三を同時に2つ以上作ることです。

●●◎++
+++●+
++++●

<四四禁>
四を同時に2つ以上作ることです。

●●+◎●
+++●+
+++●+
+++●+
+++○+

<長連>
6つ以上の石を並べることです。なお、白が長連を打った場合には五連として扱われ、白の勝ちとなります。

●●●●◎●

このように、有利になる先攻の場合にだけ禁じ手があるため、誤って打たないように気を付けましょう。禁じ手と四三が同時に成立する場合は、禁じ手が優先される点にも注意が必要です。

五目並べで勝つにはどうすればいい?

五目並べで勝つためには、紹介してきたような形を頭に入れて成立を目指しましょう。ただし、単純に三や四を作ろうとしても、よほどのことがない限り相手は見逃してくれません。

そこで、勝つために「組んでいく」作業を心がけることがコツとなります。断続的に攻撃をしかけられるように石を配置し、相手が一手しのいでも次々にリーチとなる手を繰り出して追い詰めていきます。

組んでいく間にも、相手が先にリーチの形を作っていないか注意を払いましょう。特に先手と後手とで禁じ手の有無が異なるため、三三の見落としなどには要注意です。相手の攻撃を防ぎつつ、攻める糸口を探す広い視野を持つことが大切です。

五目並べにも定石はある?

五目並べにも定石(じょうせき)と呼ばれるものがあります。定石とは昔から研究される中で最善とされている一連の打ち方のことです。

定石を覚えることでこの形に持ち込めばこう攻められる、と予測を立てやすくなる面があります。しかし、相手がその定石に従った手を打つとも限らないため、定石を覚えることだけに固執しないように注意しましょう。単なる丸暗記はコツとは呼べません。

もちろん、定石を把握しておくことにも意味はあります。定石には勝つためのノウハウが詰まっており、それを身につけることができれば五目並べの腕前は確実に上達します。どうしてこの局面でここに打つのか、理由を考えながら定石を学ぶと良いでしょう。

先手から五目並べに勝つコツは?