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数独の解き方のコツ・ルール・ヒントを見つけるコツ|難問

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カテゴリ:学習

初回公開日:2018年02月27日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

数独の解き方のコツ・ルール・ヒントを見つけるコツ|難問

数独とは?

数独(すうどく)というパズルゲームを知っていますか。別名「ナンプレ」とも呼ばれるこのゲームは、3×3マスで構成された一つのブロックがあり、それが縦に3列、横にも3列に並べらた合計で81マスの中に、1~9までの数字を埋めていくペンシルパズルです。1990年台に日本にも輸入され、今では月刊雑誌やスマホゲームでも人気を博しています。

今回はその数独のルールやその解き方やヒントなどを解説していきます。初級、中級、上級と順序を追って説明していきますので、まだ数独というゲームをまったく知らないという人でも大丈夫です。ルール自体はとてもシンプルなものですので、気張らず読み進めてくれれば問題なく習得できるはずです。

数独のルールはとてもシンプル!

数独のルールはとてもシンプルです。

・3×3マスのブロック内には1~9の数字が一つずつ入る。
・9マスある縦の列には1~9の数字が一つずつ入る。
・9マスある横の列にも1~9の数字が一つずつ入る。

この三つのルールだけで構成されています。合計で81マスある一つの数独の問題には、1の数字が9個、2の数字が9個、3の数字が9個、と上記のルールが守られたうえで配置されています。この数字の羅列は実に54億7273万538パターンあると言われており、したがって問題数は無限に存在すると言っても過言ではないです。

また、数独の問題を解くことで脳が活性化されます。とても頭を使う作業なので、大人や幼児教育にも良いと言われています。

数独のルールを覚えるコツ

以上のように、数独のルールはとても簡単です。1~9の数字が一つずつ入るという、ただそれだけです。コツというほどでもないです。ですが、文字でそう言われてもしっくりこない、うまくイメージできないという人も多いでしょう。そこで今回は、直感的に解けるコツを伝授していきます。

エンピツを使え!

まず手元に問題がないと始まりません。新聞や雑誌を参照したり、またはお手持ちのスマートフォンで「数独 問題」と検索してください。無料で解けるフリー素材の問題がいくらでも出てきます。問題を用意できたら、何本か鉛筆も用意してください。

では、まずルールの二番目と三番目に着目します。

・9マスある縦の列には1~9の数字が一つずつ入る。
・9マスある横の列にも1~9の数字が一つずつ入る。

の二つです。問題の中から適当に数字を一つ選んでください。たとえば1を選んだとすると、一つの1がある縦の列、横の列にはもう1の数字は入りません。入らない列に鉛筆を置いて、その列にはもうその数字は入らないんだということを視覚的に感じ取りましょう。

これが数独のルールを覚えるコツです。言葉で言われてもわかりませんから、実際に手を動かし、目でそのことを覚えることができます。これでもうルールのコツは覚えたも同然です。

数独のヒントを見つけるコツ

ルールはこれで理解できました。しかしそうは言っても、説き進めるとわからなくて詰まってしまうことが、ゲームなので当然発生します。そんなときに解決するコツを二つ紹介します。

その1 休憩を取る!

コツの一つ目は、休憩を取るということです。勉強などでも同じように、ずっとやり続けていては脳が疲れてしまい、正常に働いてくれなくなります。そんなときは、お菓子などを食べてリラックスすることです。頭がリフレッシュさせることが、まずやるべきコツにあたります。

休憩の目安時間は15分~30分と言われています。体を横にして目を閉じればその効果もアップです。ずっと数字のことを考えたことで疲れてしまった頭を休ませることが、解法への何よりのコツになります。何をするにしても体が資本になります。

その2 人が解いているのを見る!

コツの二つ目は、人が解いているのを見るということです。学校でも体育の授業に参加できない時には見学という形で、見ることによって学習してきました。漫画家でも、アシスタントとして有名漫画家の横でその技術を見ることで成長すると言われています。同じように、数独でも得意な人が解いている横でその姿を見ていると、発見することも多いです。

ですので、数独が得意な友達を作ることもまたコツの一つと言えます。せっかく始めるのだったら、一緒にできる友達がいたほうが楽しいでしょう。そうやってモチベーションを高めることもまたコツです。

数独の早解きのコツ

さて、勝手がわかってきたらさらにステップアップしてコツを習得しましょう。数独のスマホアプリなどでは、数独を一問解き終わるのにどれくらい時間がかかったかタイムアタック形式で競い合うことができるものもあります。自己最速を目指してスキルアップを図るのも数独の楽しみ方の一つです。そこで早解きのコツも伝授します。

対角線

コツの一つに、対角線を利用するものがあります。数独の問題の中には、縦と横に1~9の数字が一つずつ入るだけでなく、対角線、つまりナナメ方向の9マスにも1~9の数字が一つずつ入るという問題形式のものも存在します。

そういった問題の時には、ナナメ方向から何の数字が入るのか予測することができるので、解法のコツが一つ増えることになります。これは早解きするためのコツと言えるでしょう。

しかしこの数独の問題形式のものはそこまで多くはなく、また一般的な数独の問題では採用されていないことが多いです。コツにはコツですが、使える機会があまり多くないのが玉に瑕ではあります。

経験を積む

言うまでもないですが、スポーツ選手になるには、たくさん練習する必要があります。東大に入るには、人よりたくさん勉強する必要があります。それと同じように、数独におけるスキルアップのコツの一つは、たくさん経験を積むということです。多くの数独の問題に触れれば触れるほど、体で数独のコツを覚えていくことができるようになります。

百聞は一見に如かず、という言葉がありますが、まさしくそのとおりです。コツを頭で理解してたくさん覚えることも大切ですが、数独も実戦経験がモノを言うことのほうが多いです。毎日コツコツやり続けて経験を積むことで、数独を解くスピードも自ずと上がってきます。

数独の解き方のコツ

それでは、ここからは難易度別にそれぞれ数独の解き方のコツを伝授していきます。数独初心者にもわかりやすく段階別で説明していくので、理解できる部分からゆっくり噛み砕いていきましょう。合計で五段階のコツに分けていきます。

初級

本当に数独をスタートしたばかりという初級向けのコツは、とにかく鉛筆を使って絶対に入らない列を目隠ししていくことです。これは「数独のルールを覚えるコツ」の部分で紹介したとおりのことで、まずはこれをマスターすることから始まります。

既にたくさんの数字が埋まっていれば、鉛筆が一本あればおのずと入る数字が決まってくるという場合があるでしょう。しかし埋まっている数字が少なければ、問題の中からヒントをたくさん見つけ出し、入る数字を考えなければなりません。

ここでのコツは、まず最初に数独の問題を解き始めるときは、問題として既に埋められている数字が多いものを探し当てることです。目安としては、5つ以上既に数字が埋まっていれば、かなりスムーズにその数字は埋めることが可能と言われています。

中級

初級のコツをマスターすることができたら、次のステップへと進みましょう。数独の解き方のコツ中級は、3×3のブロックごとに考えるということです。これまでは最初に示した三つのルールのうちの下二つ、縦と横の関係に注目して話を進めてきましたが、中級のコツは一つ目のルールを軸にしていきます。

3×3マスで構成されている一つのブロックには、1~9までの数字が一つずつ入ります。たとえば9マスのうち、もう8マスが埋まっていたらどうでしょう。そういった場合、残った1マスに入る数字は、ブロック内の1~9までの数字の中で足りないものに確定します。

このようにして、縦とお横の関係性で入れる数字を考えるだけでなく、ブロックごとに足りない数字を探し、どれをどこに当てはめるのかを考えるというコツが存在します。

上級

数独のコツ上級では、少し考え方の視点を変えてみることです。初級と中級で紹介してきたように、数独のルールに基づいて入らない列を消していったり、足りないものを埋めていったりすれば数字が埋まることがわかりました。

そこで考えてほしいのは、初級と中級でやってきたコツは「数字を埋めるための方法」ではなく、実は「入らないところを探し当てる方法」です。そう、数独の肝は消去法だったということです。

「この数字はここには入らない、ここにも入らない、あそこにも入らない。じゃあここしか入る可能性のあるマスはない」という考え方を持つことです。この発想の逆転ができるかできないかが、上級の問題を解けるかどうかに繋がってきます。空いたマスに入る可能性のあるものを絞り込んでいくという概念を持つことで、数独のスキルは急激に飛躍することでしょう。

難問

難問レベルの問題になると、なかなか一筋縄ではいかなくなってきます。発想を逆転させても、いくら休憩を取っても、どうしても数字が入らないなんてことに直面するときが来ます。しかし諦めるのは早いです。そういった場合には、究極の解法を使うことで力業(ちからわざ)でのゴールを目指すことができます。

その解き方は仮定法と呼ばれます(他にも仮置法、背理法と呼ぶ場合もある)。英語や数学以外でも、この仮定法という考え方は有用です。

数独の中盤、ある空欄に二択で迷っていたとします。どっちがどっちなのかがわからないので先に進めない。そんな時は、とりあえず適当に埋めてしまえばいいんです。冗談ではなく、適当に「こっちにこの数字を入れてみよう」といった感じで埋めてしまうことでクリアできることがあります。

そんな方法ありなの?

この仮定法、一瞬聞くと考えるのをやめてしまったようにも思えます。確かにそうなのですが、これが何よりも勝る最強のコツです。

もし二択で間違った数字を入れていれば、その後説き進めているうちにどこかで間違いに気づきます。同じブロックに二つ数字が入ったり、逆にある数字を入れられるマスがなくなったりします。

しかしその瞬間、仮定法で入れた部分の答えが確定します。さっき選んだほうは間違ったルートだった、ということは反対に数字を入れるのが正解だ、となります。

しかし注意してほしいのは、この仮定法を使った場所を覚えておく(あるいはメモをしておく)ということです。どこで仮定法を使い、その仮定法を使ったことで入れられた数字をわかるようにしておかないと、戻って修正することができなくなってしまうからです。その点だけは注意しましょう。

超難問

最後に超難問の解き方のコツを紹介します。とは言っても、難問までで解き方の説明はほぼ終了していて、ここではその補足程度になってしまいます。最後の最後、仮定法を使ってもまだ解けないという場合には「仮定法に仮定法を使う」という二段重ねの戦術を使うことです。

仮定法を使った時点で、2択に分岐します。正解のルートが一つと、間違いのルートが一つです。それでもわからなければ、さらに仮定法を重ねることによって、2択のさらに2択、つまり4択のルートを作り出すほかありません。

そうすることによって正解のルートが一つと、間違いのルートが三つにまで分岐してしまいますが、それでもしらみ潰しにやっていけばいつかはクリアまで辿り着くことができます。

もちろん4択でもだめなら、さらに仮定法を使って16のルートにまで増やすことも理論上は可能です。しかし、さすがにここまで分岐させる問題はないでしょう。

おまけ 詳しいコツの紹介

以上の方法をマスターすれば数独はどんなに難しい問題でも解くことができます。しかし文章だけでの説明ではわかりにくいと感じる場合もあると思われるので、参考になる数独の書籍を紹介します。以下の本は非常に上級者向けのものですが、きっと数独マニアにとっては役に立つことでしょう。

数独を楽しんで人生を豊かに!

いかがでしたでしょうか。たった三つしかルールがない数独ですが、これだけ色々な解き方があり、極めるととても奥深いものだということが伝わりましたか。

数独は現在、世界中で愛用者のいるパズルゲームです。ルール自体はさほど難しくなく、大人でも子どもでも理解できるうえ、特別な道具を一切必要としません。始めるのにとてもハードルが低く、それでいてとても奥深いゲームです。

この記事を見て数独に興味を持ったという人がいれば、今すぐにでも始めてみましょう。また一つ、新しく趣味を持ってみてはいかがでしょう。