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猫が冬に丸くなる・膝の上で丸くなる理由|寒い/温度/寝る

Author nopic iconれいちゃん
動物・ペット / 2017年12月09日
猫が冬に丸くなる・膝の上で丸くなる理由|寒い/温度/寝る

猫が冬に丸くなるのはなぜ?

寒がりだから丸くなる

猫が丸くなるというと、童謡(雪やこんこ)にある「猫はこたつで丸くなる」を連想する方もいらっしゃることでしょう。ここからもわかるように、猫は暖かいところが好み。犬のように、喜んで庭駆け回りとはいきません。

元々ペットとして飼われている猫の先祖は「リビアネコ」と言い、アフリカの砂漠に住んでいました。そのため、猫は寒さには強くありません。また、ペット化により、自然に対する適応力が薄くなったといわれています。

しかし、なかには厳寒の土地で育った猫の品種もあり、すべての猫が寒がりというわけではなく、庭駆け回る猫も存在します。

また、年齢や体質によっても多少寒さの違いがあります。若くて、筋肉のある猫は比較的寒さの中でも活発です。反対に、筋肉量が少ない高齢の猫は注意が必要です。

猫が寒がって丸くなるようなら、外出は控えたり室温を猫の好みに合わせながら対処してあげてください。

温度変化に敏感だから丸くなる

猫の体は非常に温度に敏感です。体全体が、快適か不快かを判断するセンサーになっています。また、皮膚で温度を測るだけでなく、鼻でも感じ取ることができ、猫にとって快適な温度の22度前後の場所を選び取ることができます。湿度は大体50~60%くらいです。

そして、寒くなると暖かい場所を求めます。さらにお腹の毛が薄いので、お腹を温めるために丸くなるそうです。このように、冬に猫が丸くなるのは、外気に触れる体の面積を減らし体温を溜め込もうとしているからです。

体調を崩さないように、暖房や毛布をかけてあげるなどして注意してあげてください。ちなみに、今はパソコンの普及により、パソコンの上に乗って動かない猫が多いのだそうです。確かに適度に熱を持ったパソコンは、猫にとってお腹も温められるお手軽な床暖房になります。飼い主にとっては少し迷惑のような気もしますが、愛らしい一面として受け入れてあげてください。

体が柔軟で丸くなれる

狩猟動物の猫は筋肉と関節が柔軟です。「猫背」は背中が丸くなることを言いますが、猫の背骨はとても柔らかく、丸くなるのも伸びたりするのも簡単にできます。また、グーンと猫が伸びをするポーズがよく見られることからわかるように、関節と関節はとても伸縮性に富んでいます。

寒いときに丸くなるのも、このような柔軟さが役立つのでしょう。

丸くなって寝る

猫は「寝子(ねこ)」とも言われるほど、1日の大半を寝て過ごします。睡眠時間平均14時間くらい、子猫の場合は20時間ほどです。他の動物と比べても、長いのが特徴です。これは、獲物が来た時に集中してエネルギーを使うために体力を温存しているという説があります。

猫が昔、野生だったころ、岩の隙間や木の洞を安全な場所として寝ていました。また、狩猟動物なので獲物や外敵を見つけるために、見晴らしの良い木や崖の上にもいました。寝心地がよいことも重要で、いつも砂漠の乾燥した場所を寝床にしていたとされています。そのため、現在もこのような場所を寝床に選んでいます。

猫が快適と感じる寝場所は主に3つです。
①冬は暖かく夏に涼しい場所
②見晴らしがよく静かで安全な場所
③大好きな飼い主のそば

そのため、猫の寝姿には温度や警戒心が影響してきます。

丸くなって寝る

気温が15度以下で低く、体温の熱を守るようにして寝ると丸くなります。また、警戒心が強いと丸くなるそうです。警戒心は、外敵から身を守るためのもので、とっさに体勢を構えられるようにしています。

寒そうで丸くなるのであれば、気をつけてあげてください。寝床は窓際や外気に接する壁の近くは避けた方が良さそうです。また、床も冷気があるので、床を寝床とするときは少し高くしてあげるだけでも暖かく眠れることでしょう。猫のベットもおすすめです。

部屋の寒暖差にも注意して、快適に過ごせるようにしてあげましょう。温度差で血圧の変化が起こるヒートショックの恐れがあります。特に高齢であったり健康に問題がなく夜に暖房を消す場合は、毛布などを用意してあげるとそこそこ暖をとれるとされています。

また、ファンヒーターなどの暖房器具を使う場合は、排気口に近づきすぎて火傷をしないようにフェンスを置くようにしてください。

横になって寝る

気温20度前後で快適、大体はリラックスできていますが、少しだけ警戒しています。危険があった時には体勢を構えられるように横に向いています。

仰向けで寝る

22度以上、お腹を出して放熱しています。警戒心なしでリラックス状態です。すぐに起き上がることができない状態なので、飼い主に完全に信頼をおいています。無防備でとても可愛らしい寝姿です。

なんだか人が寝ているようにも見えませんか。

猫が膝の上で丸くなるのはなぜ?

猫が冬に丸くなる・膝の上で丸くなる理由|寒い/温度/寝る

寒いときにちょうどよい人肌だから

猫の皮膚には多くの触覚神経があり、肌触りのよいものがわかります。また、匂いをかぐのは人間の数倍も優れています。このような鋭い感覚で、自分にとってベストな場所を選ぶことが可能です。

寒いときには、人肌を求めて膝の上にきて丸くなり、お腹を温められるし柔らかいです。特に信頼している飼い主の人肌はまさに猫にとって、温かくて気持ちいいベストな場所でしょう。

猫が寒そうで丸くなるのであれば、室温などの環境を整えるなどして快適にしてあげましょう。

体調不良

何か体調が好ましくないときや不安があるときに、飼い主の膝の上で丸くなることがあるとされています。寒さで体温が下がると、消化機能や免疫機能が低下し、下痢などの不調がみられるようになります。飼い主はいつもと違いがないか、気を付けてあげてください。

また、寒くなると水を飲む量が減るため、膀胱炎や結石になりやすいとされています。水分を取らせるために、水をこまめに換えたり温かい水を与えることをおすすめします。

その他膝に乗る理由(丸くなるとは限らない)

安心だから

猫は人に飼われる前の野生動物だったころ、ひとりで獲物を捕って暮らしていました。そのため、ひとりで身の安全を守らなくてはならず、警戒心が強いとされています。安全な場所を探すことも、命を守るための条件であり、これらの狩猟生活の名残が今もテリトリー意識として残っています。

飼い主さんなどの人の膝の上は、守られる安全な場所。それだけ信頼がある人ということを思えば、嬉しく感じる方もいらっしゃることでしょう。

猫も甘えたいから

信頼している人には甘えたい生き物です。猫はいつもはクールに見えますが、やはり甘えたいときもあります。丸くなるとはいかなくても膝の上に乗ってくるときは、撫でてもらったり構ってほしいときでもあるとされています。こんな機会があれば、要求に応えてあげましょう。きっと喜ぶはずです。

猫も人もコミュニケーションがとれて癒しの時間を過ごせることでしょう。

猫と丸い素敵な時間を過ごそう

猫が丸くなる理由は、寒さや警戒心、不安が影響をしているということでした。丸くなるということは、あまり猫にとって好ましくないことのほうが多そうです。しかし、飼い主はこれを緩和させてあげることができます。猫が丸くなる姿を見たら、様子をみて快適に過ごせるようにしてあげてください。

いかがでしたか。言葉足らずな文章でしたが、猫が冬や膝で丸くなる理由が少しでもご理解頂けたなら幸いです。普段、私たちが猫などの動物たちと接する上で、動物たちの行動や性質を理解できていない部分も多いことでしょう。猫の気持ちは猫にしかわかりません。しかし、こうして少しずつでも猫について調べたり理解することで、寄り添い愛することはできるのではないでしょうか。

今年の冬は、猫と快適に過ごすことのできる、心が丸くなるような楽しいひと時を送ってみませんか。

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