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【髪型別】かんざしの付け方|ロング/ショート二股/ゴム

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ヘアスタイル / 2018年01月13日
【髪型別】かんざしの付け方|ロング/ショート二股/ゴム

日常でも使えるかんざし

着物や和装を楽しむ時に、必ずといっていいほど登場するかんざし。このかんざし、女性なら一度はつけてみたいと思う人が多いはず。最近ではかんざしも和装だけではなく洋装にも合わせて楽しめるデザインのものが増えており、普段使いでも楽しめるようになりました。
 
そんなかんざしですが、棒一本だけで髪を飾るものであるため、使い方が難しそうというイメージが先行し、残念ながらまだまだ世の中に浸透はしていません。
 
今回は、そんなかんざしについて、どのような種類があるのか?使い方はどんなものなのか?を詳しく紹介します。かんざしの基本の使い方を見るとわかることですが、かんざしで髪を止めるのは意外と難しくありません。一見難しそうに思えるかんざしですが、今回の記事を参考に、ぜひともチャレンジしてみてください。きっと、かんざしが普段使いの素敵なヘアアクセサリーになるでしょう。

かんざしの種類

かんざしと言えば、一般的にはカラフルな玉が一つついた玉かんざしを思い浮かべる人がほとんどでしょう。あるいは、つまみ細工の花がついていてとても豪華なものを思い浮かべる人もいます。
 
実は、かんざしと一言で言っても種類がとても豊富で、一般的なたまかんざし、他にもひらうちかんざし、チリカン、松葉かんざしなど、さまざまな種類があり、一つ一つに意味や由来があります。かんざしは日本の伝統的なヘアアクセサリーですが、由来や意味などを知るとまた面白く、かんざしがよりいっそう楽しめるでしょう。

平打簪(ひらうちかんざし)

平打簪(ひらうちかんざし)は、形が薄い事がまず特徴的で、平たい丸い飾りに1本の足がついているものを指します。たまに足が2本のものもありますが、どちらも平打簪という名称で呼ばれます。
 
このかんざしは、武家の女性が主に身につけており、銀製や銀メッキされているのが一般的です。このことから、平打簪は「銀平(ぎんひら)」と呼ばれることもあります。
 
円形の他に亀甲型やひし形、花形などの形もあり、透かし彫りなどが施されていてシンプルながらにとても華やかです。現在でも、この平打簪は人気のかんざしで、プラスチック製や樹脂製などで作られるようにもなりました。これからかんざしを使いたい、という人にまず最初の一本としてもおすすめできるかんざしです。

玉簪(たまかんざし)

かんざしと言えば、この玉簪(たまかんざし)を思い浮かべる人がほとんどでしょう。このかんざしは本当にとてもシンプルで、飾りは玉一つだけです。
 
この玉簪には面白い由来があり、もともとは耳かきに玉を一つ刺したものでした。当初、髪に刺していた耳かきは実用もされていたようですが、現在では耳かきの部分はただの棒になっている場合がほとんどです。
 
この玉簪ですが、シンプルながらにとても汎用性の高いかんざしで、基本の付け方がとても簡単な事からかんざし初心者さんにもおすすめです。さらに、飾りが玉一つである事が特徴的な玉簪ですが、現在ではキラキラとしたビーズが揺れるタイプや華やかなデザインのものが増えてきています。ぜひとも、かんざし好きなら一本は持っておいて欲しい種類のかんざしです。

チリカン

チリカンかんざしは、あまり現在では馴染みのないかんざしの種類です。主にこのかんざしは昔、芸者が前差として使っていました。金属製のかんざしで、飾りの部分がゆらゆらと揺れてとても美しく輝くようになっています。主に銀のものが多く、金色よりも銀色のものが人気のようで一般的に出回っているのも銀のものがほとんどです。
 
ちなみに、このチリカンかんざしの名前の由来は、その揺れる部分が歩くたびに触れあってチリチリと小さな鈴のような音を立てる事が由来になっています。あまり一般的にはつける事のないチリカンかんざしですが、とても美しいのでぜひ一度くらいは付けて欲しいかんざしです。

ビラカン

こちらもチリカンかんざしと同じで一般的には金属でできています。扇のような形をしている場合や完全な円形になっているものなどさまざまな種類がありますが、その金属の部分には自分の家の家紋が掘られていたり、エンボスされていたりします。
 
このビラカンも同じく触れ合うことで綺麗な音がしますが、これを使用するのは舞妓さんでした。ビラカンを左に、右にはつまみ細工のきらびやかなかんざしを付けて頭を飾っていました。舞妓を卒業し芸者へとなった時に、ビラカンをはずし、チリカンをつけるのが習わしです。

松葉簪(まつばかんざし)

松葉簪(まつばかんざし)はかんざしの中でも特にシンプルな形のかんざしで、見たまま、全体の見た目が松の葉のように見える事から松葉簪と呼ばれるようになりました。
 
こちらは吉原の花魁達に人気のあったかんざしで、主に太夫と呼ばれる花魁が華やかなかんざしと一緒にセットで付けています。

吉丁(よしちょう)

吉丁(よしちょう)かんざしは、細長くシンプルで装飾のないかんざしの事を言います。現在はこのかんざし、プラスチック製や金属で作られている事がほとんどになり、少々カジュアルさが感じられる印象になってしまいましたが、元々はべっ甲でできていてとても上品な雰囲気のかんざしです。
 
この吉丁かんざしですが、昔のルールでは芸者は2本しか指してはいけない、既婚女性は左のこめかみに一本だけしか指してはいけない、遊女は数に制限がなく何本でも髪にさしていい、など色々と決まりがありました。
 
少しシンプルすぎるように見える吉丁かんざしですが、透かし彫りがされていたり美しい色彩の施されたものなどがあり、シンプルながらもとても素敵なものばかりです。飾りが取れてしまったりする心配がないので、初心者さんの最初の一本としておすすめできるかんざしです。

びらびら簪(びらびらかんざし)

このかんざしは、比較的歴史の浅いかんざしで江戸時代の後期に登場したかんざしです。未婚女性がつけるかんざしとして登場したものですが、鎖が何本もたされがっていてその先から鳥や蝶々などの装飾が揺れるデザインが特性です。
 
このかんざしの付け方は基本的には左側のこめかみあたりにさして使うようになっており、普通のかんざしと違って少し派手で華やかな事が特徴です。若い女性がお洒落をめいいっぱい楽しむ、そんなかんざしになっています。

つまみ簪(つまみかんざし)

つまみかんざしは、つまみ細工がたくさん連なって飾られているかんざしで、花かんざしとも呼ばれます。つまみ細工は最近特に人気の和小物ですが、かんざしのモチーフとしても大変人気で昔から現在まで強い人気を誇っています。
 
つまみかんざしは花のイメージが強いものですが、千鳥などの鳥や色々な文様をモチーフにしたものなど、さまざまな形のものがあります。ハレの日に使うかんざしで、七五三や舞妓さんが使う他、成人式の晴れ着に合わせたりするのが一般的な使い方です。
 
最近では浴衣に合わせたりする少しカジュアルな印象のつまみかんざしも登場してきているので、ぜひとも一度は使ってみて欲しいかんざしです。

鹿の子留(かのこどめ)

鹿の子留め(かのこどめ)は、かんざしとは名前がついていないのですが、歴史の大変深いかんざしです。一般的なかんざしと少し違い、飾りの部分に対して髪の毛にさす部分が真っ直ぐに付いているのが特徴的です。
 
この鹿の子留めは、幼い舞妓が使うものとして知られていますが、シンプルな見た目の割に金製、プラチナ製の台が使用されていたり、翡翠や珊瑚などの宝飾がなされている事から大変高級なかんざしとされています。

薬玉(くすだま)

こちらは、つまみかんざしと似ているように見えますが薬玉かんざしと呼ばれるタイプのかんざしです。薬玉かんざしは、名前のとおり薬玉のように丸い形になっていて、垂れ下がる糸が金糸銀糸と大変華やかで美しいかんざしです。
 
つまみ細工を丸く球状になるように配置して薬玉を作り、それを飾りとして使用しています。結婚式や成人式、七五三などのお祝い事に使われる事が多いかんざしなので、浴衣などに合わせて使う機会はあまりありません。ですが、つまみかんざしと間違えないようにしっかりと知っておきましょう。

櫛(くし)

櫛(くし)はかんざしとは違うのではないかと考えてしまいがちですが、昔から櫛は実は髪をとめるためにとてもよく使われるヘアアクセサリーです。素材は基本的にべっ甲や木、漆のものなどがあり、とても美しい装飾が施されている事から好む人は少なくありません。
 
西洋にもこの櫛の髪飾りがあり、コームという名前で浸透しています。コームは使ったことがある、という人は少なくないでしょう。
 
さて、この櫛がどうしてかんざしと呼ばれているのかと言うと、実は櫛は昔から「苦死」という語呂合わせの解釈があり、贈り物には適さないと言われていました。もしも人に櫛を贈りたい場合は品名を「髪飾り」「かんざし」としており、このことから櫛をかんざしとして扱う風習が今でも残っています。

髪型別かんざしの付け方

さて、色々な種類のかんざしを紹介していきましたが、かんざしは一体どのような付け方で浸けるのが正解なのでしょうか。かんざしにも種類があり、玉かんざし、つまみかんざしなど、色々な形があり、それぞれにバラバラの付け方があるのかと不安になってしまうでしょう。
 
ですが、実はかんざしは基本的な付け方を知ってしまえば他のかんざしも付け方は同じで、あまり変わりはありません。なので、基本的なかんざしの付け方を一度覚えてしまえばどんなかんざしでも簡単につけることができます。
 
ただし、同じ付け方でつけられると言っても髪の長さによって少しずつ付け方が変わってきます。ですので、自分の髪型にあったかんざしの基本の付け方を覚えるようにしましょう。ショートヘアだとかんざしをつけられないのではないかと不安になるでしょうが、短い髪のための付け方もあるので、安心してください。

ロングの付け方

かんざしでロングヘアを留めるための付け方です。基本の付け方であるこの方法は、かんざしを付ける人なら絶対に知っておきたい本当に基礎中の基礎の付け方です。
 
この付け方さえ知っていれば、かんざしの付け方はほぼマスターしたと言ってしまっても過言ではありません。ぜひ、初心者さんには最初に知っておいて欲しい付け方です。

ショートの付け方

ショートヘアを留めるためのかんざしの付け方です。ショートヘアのかんざしの付け方は、少しだけピンやゴムなどを使います。
 
かんざしの付け方は、基本的にはかんざし一本で留める方法が一般的なのですが、ゴムやピンなどを使えば簡単な付け方でかんざしを付ける事ができます。もし、ショートヘアだからとかんざしを諦めている人はぜひこの付け方をマスターして、ショートヘアでもかんざしを楽しんでください。

ボブの付け方

ボブヘアのかんざしの付け方です。この付け方は付け方の基本を少しアレンジしたもので、こちらもかんざしの付け方としてはとてもポピュラーで必ず知っておいて欲しいです。
 
ショートヘアよりも付け方は簡単ですが、綺麗にとめるのには慣れが必要な付け方なので、何度も挑戦してこの付け方で綺麗にかんざしがさせるようになってください。

ミディアムの付け方

ミディアムヘアのかんざしの付け方です。この付け方も、基本の付け方とあまり変わりのないタイプの付け方になっているので比較的難易度は低いです。 

はじめてかんざしに挑むという人でも気軽にチャレンジできる付け方なので、ぜひとも一度は挑戦してみてください。この付け方でかんざし付けられたら後は色々なヘアアレンジでのかんざしの付け方が楽しめます。

セミロングの付け方

セミロングのかんざしの付け方です。こちらもミディアムヘアとあまり大差のない付け方ですが、ロングヘアとボブヘアの中間の長さのため、付け方よりかはいかに綺麗にとめられるかが問題になります。
 
付け方に問題がなくてもイマイチ綺麗にまとまらない、という場合もあるので、その場合はワックスなどを使ってほどけてしまう髪をとめたりして、綺麗に見えるように付け方に工夫をするといいでしょう。

種類別かんざしの付け方

さきほど、髪型ごとのかんざしの基本の付け方を紹介していきました。ですが、かんざしにも色々な種類があり、さす部分が二股になっていたり、かんざしの飾りがとても豪華になっているものがあったり、付け方が難しそうに見えてしまいます。 
 
さきほどの基本のかんざしの付け方は主に玉かんざしなどの一本物のかんざしを使ってつける付け方でした。これから、一本物ではないかんざしの付け方や少し形の変わったかんざしの付け方を紹介していきます。 

一本物のかんざしの付け方をマスターしたなら、二股のかんざしの付け方もすぐにマスターできますので、ぜひともチャレンジしてみてください。

二股

二股のかんざしの付け方です。この付け方は、基本的な一本物のかんざしとは違いすこしアレンジが必要な付け方になっています。ですが、二股のかんざしは耐久性が高く、しっかりと髪がとめられるので一度付け方を覚えておくととても重宝します。 ぜひ、一度はチャレンジしてみてください。

現在では、櫛は基本的にコームと呼ばれるものになっています。キラキラとしたビジューのあるものが一般的になっていますが、木やべっ甲の櫛でも同じように付ける事ができます。
 
この櫛の付け方は、結婚式やパーティーなどのシチュエーションにも使えるものなので、色々なところで活躍します。さらに、櫛の付け方はアレンジが豊富にあり、とても綺麗なまとまり方で髪を止めることができるのでぜひとも覚えておいてほしい付け方です。

つまみ細工

つまみ細工のかんざしは、基本的にはまめた髪に突き刺すようにしてとめます。最初に髪を結い上げることから始まるので、つまみかんざし専用の付け方などは特にありません。
 
和装によく似合うかんざしなので、ぜひ、和装に似合う髪の結い方をマスターしてそれに添えるようにしてかんざしをさして楽しんでください。この時、飾りで重たいかんざしを選ぶと歩いているうちにずれてしまう場合があります。重たいかんざしの場合は落ちにくいようにしっかりととめるようにしてください。

浴衣のかんざしの付け方

浴衣に似合うかんざしの付け方です。簡単なヘアアレンジをした上でかんざしをさすので、かんざしの付け方自体はとても簡単です。

ゴムを使ったかんざしの付け方

かんざし一本で髪をとめるのが不安な人へ、ぜひ知っておいてほしいゴムを併用したかんざしの付け方です。

洋装でもかんざしを楽しもう

いかがでしたか。かんざしと言えば一本の棒にトンボ玉がついているだけのシンプルなヘアアクセサリーと考えがちですが、かんざしには色々な種類があり、色々なヘアアレンジ方法があります。
 
かんざしは基本的に和装でしか使われない、とされていましたが、最近では洋装にかんざしをあわせる人も出てきていて、今ではとても人気のヘアアクセサリーになっています。それに伴って、かんざしのデザインもアンティーク調やキラキラとしたガラス細工の装飾がされたものなど色々なものが作られるようになりました。
 
かんざしに興味はあったけれど、和装をしないから、浴衣を着る機会もないし、と諦めていた人はぜひともこの記事を参考にして一度はかんざしのヘアアレンジに挑戦してみてください。

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