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【年代別】面接での自己PRの例と時間の長さ|新卒/転職/部活

Small ba7ad130 f9f9 4de6 b2b3 1e1fc7ed43e6佐賀裕司
転職・就職 / 2017年12月26日
【年代別】面接での自己PRの例と時間の長さ|新卒/転職/部活

時間の長短に配慮した面接での自己PRの例

面接でかける自己PRではあらかじめ持ち時間が決まっており、その時間内で自分の特典を最大限にアピールしなければなりません。ですので持ち時間の有効的な活用と、「その時間内でどう話せば・伝えれば相手への印象がよくなるか」ということに配慮して下さい。

その場合、ダラダラとしたPRは必要なく、面接用に仕上げた「必要なことだけを言うカンペ」が必要になり、それだけを言えば持ち時間が全て終了するという「決められたテロップ」を作ることをおすすめします。それを空で言えるくらいになれば安心でしょう。

面接中にそのカンペが書かれたメモ用紙を読むわけにはいかないので、あらかじめ自分の心の中で整理した「アピール・主張」を用意しておくことが必要です。ここでも自己PRが長々とならないよう注意しましょう。まずはこの練習から始めることです。

面接中での自己PRの持ち時間が1分

面接には集団面接と個人面接の2つがあり、たいていは集団面接の方法が採られます。ですので各自の持ち時間がゆとりを持ったものでなく、たとえばこのように「1分」というごく限られた時間内に収められる場合も出てきます。

さすがに「1分きっかり」ということはありませんが、それでも2、3分程度のごくわずかな時間で面接をしなければならないという状況は稀ではありません。必ず持ち時間というのはありますので、そこでゆとりを持つ面接への工夫が必要となるでしょう。

そんな「ごく限られた時間内」に面接をし、その中で最大限の自己PRができる練習をしておくことは、どんなに短い面接時間でも対抗できる有力な鍛錬になります。ですので制限時間を設けて面接の訓練をすることは誰にとっても不可欠です。

面接中だからこそ生かせる自己PR

考え方1つによって、「自己PRを最大限にできるのは、面接という冷静な時間だ」と認識はガラリと変わってきます。面接官と就活生はほとんどの場合初対面で、お互いにその相手がどういう人かさっぱりわからない状況です。

なので面接をする際に面接官は、「あなたのことを少しでもよく知りたい」という集中の目をもって眺めています。

日常生活でも、自分の話をなかなか聞いてくれない状況というのは、得てして忙しく、人の話を聴けるゆとりがない環境下というのがほとんどでしょう。またたいてい人は普段、自分のことだけを聴いてほしいもので、他人の主張に傾聴し続けることはむずかしいです。

そんな「会話に不向きな状況」と違って面接中は、あなたの主張を全て根こそぎ聞いてくれる、とても貴重で有難い空間です。この考え方をまず念頭に置き、自分がすべき自己PRの方法を最大限に生かせるよう工夫してみて下さい。

自己PRをする際に面接官はどこを注目するか

就活生はたいてい「面接時に何を話すか」ということを前もって考えており、どんなことを訊かれても答えられるような完璧を期した模範解答を考えます。これは事前の緊張感がなせることであり、誰でも「合格したい」という思いの下で必死になるからです。

そんな就活生の考えることは、実はだいたいどれも同じようなもので、皆が皆も同じ模範解答を言ってもとりわけ目立つ点は出てきません。そんなとき、「1つの目標をどれだけ深く真剣に考えられているか」という姿勢に面接官は注目します。

その企業が売りにしているものがあれば、それについて前もって調べておき、その現状から今後の展望までを自分なりに考えておくことが1つの武器になります。その際、難しいことを言う必要はなく、自分の考えられる限りの解答を用意して下さい。

面接において自己PRを最大限に生かす方法

面接時の注意点をしっかり踏まえた上で、面接では自己PRを最大限に生かすことに配慮しなければなりません。そのためには持ち時間をフルに活用し、自分が主張したいことがらの内からいくつかをピックアップしておく必要があります。

主張を全部言おうとしても絶対に無理ですから、あらかじめ「自分が主張したい最大のアピール」を3つほど用意しておき、それだけをそつなく面接官へ伝える工夫をしてみて下さい。

たとえばその3つアピールポイントは、「これだけは誰にも負けない自分の才能」、「今、何に努力をしているか」、「仕事にどんなビジョンを持っているか」などがあげられるでしょう。

面接官が常に見ている点は「その人のやる気とビジョン」です。性格や能力などは長くつき合って初めてわかるものであり、5分内という短い時間ではその人の言動から内面を見抜くしかありません。この3つのアピールポイントにそれら全てが表れています。

年代別面接での自己PRの例

面接では「年代別」によってその方法や内容が大きく変わります。10代、20代、30代と年齢が上がるにつれ、問われる内容や今後の展望、それに最も就職活動時に問われる「志望動機」も変わります。

立場が違うことにより、置かれている状況やその後のビジョンのあり方も当然違ってくるので、アピールポイントの内容も自ずと変わります。けれど面接官も採用が仕事ですので、そのような立場の違いにもきちんと配慮した上で採用基準を設けています。

10代から20代はさほど変わらず、主に志望動機やその人間性に重点が置かれ、今後の仕事での活躍に最大限の努力を促します。30代では生活と仕事の両立が問われ、やや仕事を腰かけにしてもよいという、緩い基準が設けられます。

そして40代になると30代向けの面接にさらに輪をかけ、「就労時間を週にどれくらい保てるか」といった、仕事を生活の1部とみなした基準が設けられています。

年代別面接での自己PRの例(その2)

ここでは年代別面接での自己PRの例文をあげておきます。

【10代の場合】
学校生活においては学級委員長をさせていただき、またクラブ活動の経験を通して、協調性や、仕事への根気を培わせてきました。これらの経験を仕事に生かしていきます。

とにかく学生ならではの学校生活やクラブ活動の経験を生かす形で、今後の仕事への覇気を全面的にアピールするとよいでしょう。

【20代の場合】
大学では○○学部において○○を専攻し、その勉学環境においてさまざまな探究心を培ってきました。またアルバイトや友人との交流や協調性を高める上で、「1つの物ごとを皆で協力して成功させていく」ということの喜びを知りました。これらの経験をぜひ、貴社での仕事に生かしていきたいです。

高校生までと違い、広がった活動分野を存分に生かす形で、今後の仕事への覇気につなげるとよいでしょう。

年代別面接での自己PRの例(その3)

引き続き、30代、40代にスポットを当てた自己PRの例文をあげます。

【30代の場合】
これまでさまざまな社会経験をして参りまして、これまでに所属させて頂いた仕事環境におきましても実に貴重な経験をさせて頂きました。それらの経験にさらにオリジナリティを生かす形で、貴社でのいろいろな仕事に従事させていただきます。

1度社会に出て経験してきたさまざまな勉強を、オリジナリティを加味する形で次の仕事に生かしていくとよいでしょう。

【40代の場合】
社会経験を踏まえ、本当にやりたい仕事・やりがいをもってできる仕事を、ここへきてようやく見つけることができました。今後はその仕事に全能力をつぎ込んで頑張りたいです。

40代ともなれば、人生のあるていどを歩んできたベテランです。「ここまで生きてきて、やっと念願の仕事にありついた」というような、ある種、ゴール感のようなものを出せればよいでしょう。

年代別面接での自己PRできる範囲

面接では年代別でその方法や内容が変わり、そのため自己PRをする方法や範囲も変わってきます。ですのであらかじめ中学校から大学まで、また社会に出て、社会人として受ける面接の基準というものをきちんと理解しておく必要があるでしょう。

中学校時は高校受験で課される入試の面接、専門学校へ入学する際には特定の専門分野で問われる面接、高校生では大学入試・推薦入試を受ける際に課される総合的な面接といった、年代ごとの面接基準が必ず設けられています。

その規定を確認し理解しておき、その上で面接に臨みながらライバルとの差を広げるため、そのときの自分が発揮できる能力や資質といったものを最大限に伝える必要があります。面接では「自分の能力を伝え、会社に自分は必要だ」と思わせなければなりません。

大学の面接に臨む際の自己PRの例

大学入試で課される面接というのは主に推薦入試である場合がほとんどです。自己推薦や公募推薦、あるいは社会人入試などで課される試験には必ずと言ってよいほど面接が設けられ、その面接は事前に課された小論文から直接内容を問われることもままあります。

たとえば自己推薦入試(AO入試)と社会人入試はほぼ同じ試験課程が用意され、専門科目と小論文、その試験に合格した者が面接に進むという、言えば勝ち抜き戦のようなシステムが採られています。

AO入試はアドミッションオフィス方式の入試であり、大学が望む学生像により近い学生が採用されます。この点だけを取って言えばまるで会社で一般的に行なわれる採用試験に似ており、新卒生の人間性が即時に問われる面接試験に酷似します。

推薦入試の面接で問われる自己PRの例

たいていの大学では一般入試で面接は課しません。一般入試が学力一本なのに対し、推薦入試では学力と人間性が問われる2重履きのシステムが設けられ、その2つ方式を利用しながら多くの学生が受験に臨みます。

推薦入試で問われる自己PRでは、「過去にどんな実績を残してきて、さらに現在にどんな興味や夢を持ち、それに向けて努力しているか」という、ありていに言えば「過去から未来を俯瞰した上での自分への評価」を伝えなければいけません。

社会人入試でもAO入試でもまず書類選考があり、そこで明記した活動実績や課題論文による評価をもって、その人間性から学生像が精彩に評価されます。その結果に合否が分かれますから、一般入試とはまた違った難度があるでしょう。

大学受験時の面接における魅力的な自己PRの例

大学受験で行なわれる面接試験が上記の内容ですから、受験生はそのための受験対策をしておかなければなりません。まずは自己分析をしっかりし、「自分が将来、何を人生設計の礎とするか」という主張の土台を築いておくことが必要です。

その上で「今の自分にはどんな勉強環境や教材が必要か」を確認しておき、「これについて勉強したいから、この大学に設置されたこのシステム・環境を活用したい」と言えるくらいの、独自のビジョンを持っておくことが大切です。

おそらくそれだけで面接官は際立つほどの魅力を感じ、自己分析から具体的な学習への展望は、学生個人への信頼感さえ向上させます。大学が掲げるブリッジ科目や交換留学制度などの画期的なシステムは、全てこのような熱心な学生のためにあります。

高校入試の面接における魅力的な自己PRの例

高校受験での面接で、最大の自己PRの方法は「勉強へ向かう姿勢の真面目さ」を伝えることです。この点を引き立てるのは「学生ならではのアイデア」で、ただ勉強するだけではなく「その勉強をどんなことに生かしたいか」というビジョンを持つ考えによります。

面接官はそんな「変わったビジョンを持つ学生」に魅力を感じ、その学生ならではの特定に興味を持ちます。得意科目はどんなものでも構いません。音楽でも体育でも家庭科でも、それに向けて勉強する柔軟な姿勢が注目されます。

ですので「面接でどんな自己PRをすべきか」と思う人は、「自分が好きな科目、自分が興味を持てる学習分野」のピックアップから始めてみるとよいでしょう。そのお気に入りの分野から自分なりの創意を見つけ、その創意を夢へつなげてみるのも一興です。

面接で自己PRをするのに遠慮はいらない

どんな面接でもそうですが、自己PRをするときに遠慮をしてはいけません。自分の才能や能力を相手に伝える際には「これでもか」というほどの大言を吐いてもよいです。そうすることで相手は興味を持ち、その自己PRがどんなものかと確認したくなります。

そうなれば、あとはその自己PRの内容を1つずつ面接官に伝えるだけでよいです。なので、自己PRの全ての内容を伝えるためにもその大言は2つか3つにしておきましょう。あまりたくさんのことを言ってしまうと、持ち時間に追われてしまいます。

日本人は従来、自己PRの仕方が下手だと言われます。それは遠慮がちな姿勢によるものですので、まずはその習性を払拭しなければなりません。自己PRをするときはこの「遠慮がちな性格」を先に取り除いておいて下さい。そのための訓練は必要です。

専門学校の面接における魅力的な自己PRの例

専門学校は従来の学校とは違い、あるていど専門的な分野について問われます。とくに受験生の人間性や性格よりも、その専門学校が掲げている特定分野のことを訊かれ、それにきちんと答えられていないと減点対象になるでしょう。

ですので、専門学校を受験する際には前もってきちんとその学校について予習しておき、どんな角度から質疑を受けてもまともに答えられるだけの情報と知識を備えておかなければなりません。パンフレットやホームページで予備学習をして下さい。

さらに面接での自己PRの注目点は、その学校が掲げる学習内容にプラスする形でのオリジナルの発想です。たとえば医療福祉専門学校であれば、そこで習う技術や知識を身につけ、それを今後「どう生かすべきか」という柔軟な視点が高評価へつながります。

専門学校の面接での自己PRに役立つ情報

専門学校での面接では先述のように少しテクニカルな質疑応答になるので、もし可能であれば、その専門学校が開催しているオープンキャンパスや体験入学に参加しておくとよいでしょう。

そこで得た経験や感想をもとに質疑応答を迎えられ、その応答の内容にもそれなりの深みが増します。そうすることにより面接官への心象もグンとアップさせつつ、さらにはその専門学校へ入学した後の自分にとっての基礎的な土台を得ることにつながります。

何事も経験ですので、その経験を最大限に生かした形でのスキルアップを目指す一環として、面接での自己PRでも体験入学や施設見学といった「経験による自己PR効果」をじゅうぶん取り入れておくことをおすすめします。

中学校の面接における魅力的な自己PRの例(その1)

中学校の面接での自己PRは、それまでの勉強に対する自覚や成長度、また「なぜこの学校を志望したのか」にはじまる志望動機と内容が固まります。ですのでその「志望動機」をしっかり立てておき、その上で自分なりの展望を用意しておくことがベストです。

その学校の教育方針や売りにしている制度に着目し、それについて2つ3つほどの感想や思いを伝えるボキャブラリが必要です。このボキャブラリを蓄えておくことで自信にもつながり、ゆくゆくは満足のいくじゅうぶんな自己PRへとつながります。

この中学校の面接でも受験生の人間性を問う項目はあり、その学生がどんな性格の持ち主で、また日頃からどんなことに興味を持っているのかなど、あるていどの人間像を詳細に訊く場合があります。それへの対策もしておくとよいでしょう。

中学校の面接における魅力的な自己PRの例(その2)

中学校の面接でする自己PRでも、それなりの項目に沿った内容を答えなければなりません。いくつか用意された面接項目の中で、きちんとそれに応えられているかを問うことも、中学校面接での基本的な評価につながります。

・志望動機
・通学経路や所要時間
・小学校生活でのあり方(友人関係など)
・得意科目と不得意科目
・家庭への思いと感想
・他の中学校を受験したかどうか
・自分の性格の売り(長所と短所)
・趣味や特技
・中学校生活への不安や展望
・将来の夢
・興味のある時事ネタ・ニュース

だいたいこの辺りが面接での項目になるでしょう。このような面接項目にきちんと沿った形で自己PRを展開し、簡潔に自己PRができるよう、前もって準備をしておいて下さい。

新卒生の面接での自己PRの例

新卒生が集う面接で、まず訊かれることは「志望動機」と「仕事へのビジョン」です。自己PRをする際でもこの2つの項目から逸脱しないように誘導し、面接の最後まできちんとその会社への熱心さをアピールできるよう姿勢を備えて下さい。

「仕事へのビジョン」は何も大きな展望である必要はなく、その会社で自分の「できること」から延長させて言えること、つまり即時にそれを実践できることを伝えておくと、さらに具体的なビジョンとなり心象もよくなります。

よく大言を吐きすぎて「できないこと」や、見え透いた覇気を出してしまうこともあるので、面接で空回りをしないためにも地に足のついた自己PRを心がけて下さい。

新卒生の自己PRで会社側は、ごく単純な点だけに注目しています。それは「人間性」、「仕事への覇気」、「コミュニケーション能力」、「実践力」です。

新卒生の面接で要求されるPR

会社は新卒生がどれほど自社に役立つかを最大限に注目し、この人が自分の会社へ入ってきてどんな利益をあげるのか、またその利益はいつ頃あげられるか、さらにそれらの実績をもって将来性はどれほどあるか、などという会社側のメリットを推察します。

なので新卒生が要求されるのは、人間性、円滑に仕事を運べる能力、さらにその会社で何らかの利益を確実にあげるための経験や能力、それらにまつわるスキルということになります。

「面接からすでに仕事は始まっている」と認識し、「自分がその会社に入社したらこんなメリットが会社側にもたらされる」という実践的な自己PRが効果的です。そのためにはまず会社の方針や仕事内容を理解し、自分の売り出し方を把握しておくとよいでしょう。

転職先の面接での自己PRの例

昨今、〝脱サラ〟や〝リストラ〟が流行り、誰もが転職する機会に巡り合うようになってしまいました。そんなとき、転職先で確実に雇ってもらえる面接法(自己PRの方法)はあるのでしょうか。

予期せぬできごとで転職をさせられた場合、「明日の生活に困る」という人も非常に多いでしょう。そんなときには「すぐに、確実に、次の転職先を決めなければ」という焦りが出てきます。

その転職先での面接で少しでも有力な「自己PRの方法」を得ておくことは、今後誰にとっても必須の条件ともなるでしょう。

転職先の面接で注目される自己PRのポイントは

転職先では必ず「以前に就いていた仕事」のことを訊かれます。そのときに、「どれだけ印象のよい応えができるか」といった点で合否が分かれ、そのための自己PR方法を工夫する必要が出てきます。

「前の仕事は面白くなかったので」というような〝仕事への嫌悪感を示してしまう理由〟は絶対に避けて下さい。必ずその後のビジョンをプラスの姿勢で持っていることのアピールが大切です。「仕事への覇気がない」と見なされてはいけません。

効果的な自己PRの方法は、「やむを得ない事情によって仕事を辞め、もっと働きたかったができなかった」というような、仕事への熱意を残す形が魅力的です。

転職先の面接での自己PRの例

先述で「仕方なく以前の仕事を辞めた」際の自己PR方法をご紹介しましたが、他にも「そろそろ自分の夢を叶えるために転職したい」というきわめてプラスの心象を与える自己PRがあります。

「この仕事がしたいから貴社へどうしても入社させてほしい」とした熱意あふれる自己PRは、それだけで面接での心象はもとより、その後の「仕事に対する本気度アピール」も最大に発揮することができます。

得てしてこの方法による自己PRの効果は新卒生に見られる自己PRよりもさらに大きな効果が期待され、面接での自己PRとしては絶大的な効果を発揮するでしょう。

とくに転職するときの面接では「仕事への覇気を継続して持っている」ことのアピールが大切で、その覇気や熱意をもって「次の仕事へつなげられるビジョンの継続性」が合否を分ける場合がほとんどです。

面接での部活を活かした自己PRの例

特待生が受験する際の面接などでは、この部活を活かした自己PRがメインとなり、そこでは「どれだけ自分の成長を伝えられるか」が重点になります。当然ながら面接官は受験生の過去を何も知りません。

その「知らない過去」の埋めるために、まずは箇条書きでもよいので「自分の活動実績」を自己PR欄に列挙しましょう。少しでも相手に自分の活躍を知ってもらうため、保険の形としてその実績をアピールできればOKです。

どんな面接でも書類選考が面接の前にありますので、自己PR欄を書く機会は必ずあります。そこでまず、思いきり「自分の経験談・実績」を面接官に伝えることに専念して下さい。

自己PRで確認すべきポイントは

まず「自分の過去の実績」を伝えた上で確認することは、会社側と受験生の部活に対する思いとの「温度差」です。「自分の過去の実績」を伝えた後はそのことを一旦忘れ、次にその部活動をもって「自分の成長を語ること」に注目して下さい。

会社側は受験生がしてきた部活そのものに何ら興味はありません。興味があるのは、「その部活を経てどんな課題と対峙し、そしてどのように乗り越えてきたか」、または「その部活や実績の内容によってどんな人間性がうかがえるか」の2点です。

自己PRでは部活への覇気そのものや活躍・実績だけに焦点を当てず、その部活や実績を残した際に自分がどんな課題と向き合い、どうやってその課題をクリアできたかという「自分史」を語るようにして下さい。

面接で協調性を自己PRする方法(その1)

「協調する」というのは「個人主義に走らず組織全体を大切にすること」で、いわば社会主義や民主主義の考え方に近くなります。会社は主に組織で動くのでこの協調性がない社員はいずれ組織破綻のカギともなり、とくに面接では敬遠されがちでしょう。

どんなに能力や才能豊かでも、組織の会社で働く際には必ず他人と円滑に仕事ができる協調性の方を重視します。会社は個人の大きな一歩より会社全体の一歩の方を重要視するので、面接で自己PRをする際には「協調性を保持するアピール」が必要です。

協調性を大切にしていることを相手に伝える経験談をはじめ、その協調性をさらに円滑に図るためにはどのようなアイデアが必要か、など、少々具体的な「協調性に対する考え方」を示すことができれば効果的です。

面接で協調性を自己PRする方法(その2)

具体的に「自分が協調性を大事にしているか」ということをどう言えば伝えられるのか、というのはやはり気になるところです。そのための自己PRとして、「自分の仕事が誰かの役に立つ」ということを大きく主張する良法があります。

たとえば物流会社なら「贈り物や届け物をすることで誰かの役に立つ」、またクリエイティブな仕事なら「創ることによって社会貢献をはじめ、誰かを喜ばせることができる」など、〝人や社会とのつながり〟を意識した自己PRを工夫してみるとよいでしょう。

どんな仕事でも社会や人とつながっています。その「つながり」に焦点を当てることで、「自分がそこでどのように役に立ちたいか」という旨を詳細にアピールでき、面接での印象をさらにアップさせる効果につながります。

面接で集中力を自己PRする方法(その1)

「集中力」は仕事をするときはもちろん、日常生活でも真面目を要するものには絶対不可欠です。つまり仕事をする際にはこの「集中力」があることは大前提で、その上でどのようにして「自分の集中力が仕事に役立つか」ということをアピールしなければなりません。

集中力をアピールするときに「自分には集中力があります」と直接言うのはタブーです。「集中力があるアピール」よりも、面接官はその集中力をどのように持続させ、仕事に成果をもたらせたのかという、少し詳細な内容を聴いてきます。

集中することはよいことですが、その集中にもメリットとデメリットがあります。集中しすぎると、ときに協調性を乱すことがあり、自分本位の姿勢を貫いてしまうデメリットをもたらしかねません。ですので少し多角的な視点を持つことが必要です。

面接で集中力を自己PRする方法(その2)

面接で「自分に集中力があること」を自己PRする場合、自分がこれまでに集中してやってきた行動やできごとを伝えればそれでOKです。長々と「自分の集中力アピール」をしても相手に伝わるのは「その言葉だけ」になることもあります。

たとえば英語を覚える際、集中して英単語を覚えるためにどんな工夫をしてきたか、や、何かを創作していたとき、その作業を続けるためにどのようにしてどの覇気を持ち続けてきたかなどの、「集中力を自分に宿すためにした過程」を伝えれば大丈夫です。

面接で集中力について自己PRする場合には、まずその集中力を持ち続けることに「どんなデメリットがあるか」を考察する多角的な視点と、これまでの経験で集中力を持ち続けるために自分がしてきた工夫や成果を伝えることに専念して下さい。

面接での自己PRには「勝利の方程式」がある

いかがでしょうか。今回は「面接での自己PRの方法」をいろいろな視点から覗いてみました。自己PRとひと言でいってもいろいろな方法があり、また年代別での面接でご紹介した「立場上で変わる面接内容・方法」の例もあります。

面接の自己PRで大切なのは「自分を最大限にアピールすること」で、そのための情報と工夫を会得することです。面接の自己PRにはその面接ごとで決まった基準に沿っていることが重要で、その上で自己アピールを最大限に魅力的なものにしなければなりません。

今回お伝えしてきた情報を皆さんの「自己PRをするときの勝利の方程式」としてもらい、しっかりと満足のいく自己PRができるよう、土台を築いて頂ければ幸いです。