安産祈願!京都のかわいいお土産
お守り
こんな可愛いおみくじも!
腹帯
昔から犬は多くの子犬を一度に産み、お産が軽いことから安産の守り神とされており、戌の日に安産祈願のお参りをするようになりました。
敷地神社(わら天神)では、腹帯があるものとないものが用意されており、それぞれ腹帯ありが7,000円でないものが4,000円です。セットの中に入っている藁が入ったお守りを腹帯に挟んでおくとご利益があると言われており、お守りの中に入っている藁に節があれば男の子が、なければ女の子が産まれると言われています。
京都の有名な安産祈願の神社・寺おすすめ10選
そこでそんな神社やお寺巡りの時に、ぜひ行ってほしい京都の子授けや安産祈願が有名な神社やお寺おすすめ10選をご紹介します。
1:石清水八幡宮
「石清水八幡宮」は八幡市にある男山に鎮座しており、京都の裏鬼門(南西)に位置し、鬼門(北東の方角)にある比叡山延暦寺とともに、都の守護、国家鎮護の社として重要視されてきました。御祭神は、応神天皇(おうじんてんのう)・比咩大神(ひめおおかみ)・神功皇后(じんぐうこうごう)です。
応神天皇を身ごもった神功皇后が、周りに妊娠がバレないよう帯の中に石を巻きつけ戦いに挑み、無事勝利し応神天皇を安産したことから、安産の神様として信仰されています。また、安産祈願発祥の地という言い伝えもあります。
そんな「石清水八幡宮」ですが、平成28年2月9日に古くからの荘厳な社殿形式を維持しつつ、近代的な装飾も取り入れた神社建築として、国宝へと認定されています。
■詳細
・電話番号:075-981-3001
・最寄駅:男山ケーブル「男山山上駅」下車徒歩5分
2:月読神社
月読神社の境内には月延石(つきのべいし)という石があります。昔、神功皇后が月延石でお腹をさすり安産になったことから安産祈願の神社として多くの人が参拝しています。
■詳細
・電話番号:075-394-6263
・最寄駅:阪急嵐山線「松尾大社駅」下車
3:野々宮神社
野宮神社といえば縁結びで有名ですが、野宮神社の御祭神である子宝安産をつかさどる白福稲荷大明神が祀られているので、安産祈願の神社としてもとても人気があります。安産祈願の参拝者が増えたきっかけとして、秋篠宮紀子様が野宮神社に参拝後すぐに、佳子さまを妊娠されたというエピソードがあります。
■詳細
・電話番号:075-871-1972
・最寄駅:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車徒歩約10分
4:清水寺
舞台の下方には音羽の滝があり、谷を経て子安の塔という安産祈願の塔があります。
■詳細
・電話番号:075-551-1234
・最寄駅:阪急京都線「河原町」下車後バスで約10分
5:大原神社
境内には、大正初期まで妊婦が臨月を迎えると七日七夜こもって出産したという産屋があります。産屋の土間の砂は「子安砂」と呼ばれ、大原神社の安産祈願の授与品の中にお守りとして入っており、これを枕の下に入れ寝ると安産になると言われています。
■詳細
・電話番号:0773-58-4324
・最寄駅:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車徒歩約10分
6:伏見稲荷大社
「おいなりさん」と呼ばれ多くの方に愛されている神社です。願いことが叶ったお礼として鳥居を奉納する習慣が江戸時代から広がり、現在では約1万基の鳥居が並んでいる景色は圧巻です。
そんな伏見稲荷大社がある稲荷山のふもとにあるのが、お産場稲荷です。稲荷山に巡拝した人が最後にお参りする場所と言われており、順番に願いをかけてきたことが産まれる(叶う)場所として多くの参拝者で賑わっています。
そんなお産場の台地に、神の使いである狐の夫婦が穴を掘って居住し、子どもをたくさんの愛情で育てたことからお産場が安産祈願の場所として知られるようになりました。
■詳細
・電話番号:075-641-5336
・最寄駅:JR奈良線「稲荷」、京阪本線「伏見稲荷」で下車徒歩約5分
7:いちひめ神社
歴代の皇后からのご崇敬が篤い格式の高い神社となっており、良縁や子授け、安産など全ての女性の願い事や悩みにご利益があるとされています。
また、こちらの神社にはちょっぴり珍しいカード塚というものがあり、お財布の中にあるもう使わないカードに感謝するという意味で、使い終わったカードを祓い清めることができます。
詳細
・電話番号:075-361-2775
・最寄駅:地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩約10分
8:梅宮大社
大山祗神は日本で初めてお米からお酒をつくったとされており、日本で唯一のお酒の神様と言われています。そのことから、酒造関係者からの信仰が厚く境内には大きな酒樽が奉納されています。
また、木花咲耶姫命は一夜にして妊娠したと言われており、疑いの目から自ら身の潔白を晴らすために部屋に火をつけ、炎の中で無事に子を産んだとされることから血脈相続の神様とされています。
嵯峨天皇の皇后である檀林皇后が子に恵まれず梅宮大社に訪れたところ、後の平安時代の天皇でもある任明天皇を産んだとされるエピソードも有名です。境内には、「またげ石」と呼ばれるまたぐと子に恵まれるという石があり、古くから信仰されています。
■詳細
・電話番号:075-861-2730
・最寄駅:京都駅よりタクシーで30分(2500円ほど)
9:岡崎神社(うさぎ神社)
夫婦神が祀られていることや、その夫婦神から多くの子が産まれ祀られていることなどから子授けや安産祈願の神社として、京都では有名な神社です。
その昔、この神社を中心に野うさぎが生息しうさぎが神様の使いとされていた背景があります。そのため境内にはたくさんのうさぎ像があり、近年多くの参拝者で賑わっています。
■詳細
・電話番号:075-771-1963
・最寄駅:京阪本線「神宮丸太町」下車徒歩約20分
10:敷地神社(わら天神宮)
その昔、稲の藁で編んだカゴに神様にお供えするお酒や食事を入れ神様に捧げており、そのカゴから抜け落ちた藁を参拝に来た妊婦さんたちが持ち帰るようになりました。やがてその藁を切り取って、安産のお守りにしたことから現在の「わら天神」と呼ばれるようになりました。
■詳細
・電話番号:075-461-7676
・最寄駅:JR京都線「京都」後バスで約30分
京都の紅葉が綺麗な安産祈願の神社
清水寺を彩る色彩豊かな紅葉と、高台から見下ろす京都の風景は心を掴まれる景色です。昼はもちろん、夜のライトアップも人気があり紅葉が秋の夜空に浮かび上がるライトアップは壮大で圧巻です。