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【号数別】エギの重さと換算の仕方|ティップラン/秋

Author nopic iconフィギュア
カテゴリ:趣味

初回公開日:2018年05月01日

更新日:2020年02月13日

記載されている内容は2018年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【号数別】エギの重さと換算の仕方|ティップラン/秋

エギング

エギングとは、イカを釣る釣法の一種です。ルアーフィッシングと同じで偽餌であるルアーの代わりに、木製の餌木(「えぎ」と読みます)に換えた日本発祥の釣法です。

エギングの語源は、ルアーにならって英語読みでegi と読んで、それに英語の進行形のingを付けた和製英語の片仮名読みです。そのため、餌木を「エギ」と片仮名読みすることが多くなっています。

釣法としてはルアーフィッシングのひとつで、用語や用具も木製の餌木以外はルアーフィッシングの言い方や用具が使われています。

また、エギンガーとは、エギングを楽しむ人のことを指します。エギングでの対象魚は、イカで人気があるのは特にアオリイカです。コウイカやスルメイカ、ヤリイカ他のイカ類全般が釣れ、他にタコ類もエギングで釣ることができます。

普及と問題

エギングもルアーも日中でもイカを釣ることができるうえ、イカの強い引きを楽しめることから釣法として人気が高まってきています。ルアーでのバスフィッシングをおこなう方の転向が多いです。しかし、ルアーでのバスフィッシングで問題になった点と同じく、エギングの普及によりマナーの悪い釣り客の横行が増えてしまっています。

さらに、エギングはエギを深く沈めることが多いため、エギが底の海藻や障害物に引っかかり、水中に残ってしまうことからの環境汚染も問題になってきています。また、職業としている漁師の漁具にエギがかかるなど、漁業関係者を困らせる問題にもなっています。

エギ

エギは漢字では餌木と書きます。エギは日本発祥のルアーであって、起源としては、漁師が船上で使っていた松明を海中に落としてしまったところ、その松明にイカがくっ付いてきたことから始まったとされています。

当時のエギは大型の魚型であったのがだんだん小型化して、さらに時代が進んで細いエビ型に変わっていき、現在のように焼き付けによる模様付けがおこなわれ始めました。

今のエギは、基本的にエビに似せた形や模様を施してあって、材質は木材やプラスチックになっています。これに金銀マーブル他のカラーテープを貼り、さらにさまざまな色の布を貼り付けているものが多いです。

エギの後方にはイカの触手をひっかけるための針がついています。この針はカンナと呼ばれています。このカンナには通常の釣り針にはついている針外れ防止のための返しが付いていません。返しが必要ないのはイカが魚とは違って複雑な動きをしないためです。

シンカーの重さ

また、エギの前方下部には鉛でできたシンカーが取り付けられています。これにより重さが変わり沈下姿勢や沈降速度が変わってきますが、シンカーの重さはメーカーにより違いがあります。形状にも違いもありますが、それよりも各メーカーでは沈下速度の速いものや遅いものとか、ジャンピング性能を向上させたものとか、バリエーションは種々あります。

エギの色

エギの色は何が適しているかは、多くの説がありますが正確なことは経験により推奨されます。たしかに海の濁り具合や空模様、天気などによってイカへのアピール度が違うことがあります。

それぞれの状況で見えやすい色が違うため、現在は多くのカラーバリエーションが開発され続けています。エギでは後付けの布地の色よりも、エギの下地の色が反射材のために重視される傾向があります。

エギの大きさ

エギの大きさも各種のサイズが販売さています。大きさの選び方は対象となるイカの大きさに合わせる以外に、釣りの状況に適したものを選択します。また、比較的安値で販売されているエギは600円から1,200円前後ですが、さらに安い100円や200円のエギも販売されています。

値段によって釣れる量が変わるわけではなく、安いエギでたくさん釣れる時や、高いエギでも全く釣れない時もありますので一概には値段の差とは言えません。

号数別エギの重さ

エギの号数と重さそして長さは、メーカーによって差はありますがだいたいは決まっています。そしてエギングに使うロッドには対応するエギの号数が明記されている場合が多いです。その対応サイズの中間ぐらいがそのロッドの最適なエギの号数になります。

エギの号数とは寸で表す数字で長さの単位で重さではありません。3.0号であれば3寸、3.5号であれば3寸5分になり、その長さがエギの長さで号数です。寸と言われても現在は長さの感覚がありませんので、cm単位で換算します。

エギの1号は1寸で3.03cmです。原則としてアオリイカは春と秋がシーズンですが、春と秋でアオリイカの大きさが異なりますので、使用するエギの号数も変化します。つまり大型の産卵期の春のアオリイカには3.5号くらいのエギを使い、秋の産卵されたイカが育った子イカには3号くらいのエギが使われます。当然重さも違ってきます。

1.5号

1.5号のエギの長さは4.55cmで、重さは4gとなります。小型のイカを狙う場合に使われます。

1.8号

1.8号のエギの長さは5.45cmで、重さは5gとなります。小型のイカを狙う場合に使われます。

2号

2.0号のエギの長さは6.06cmで、重さは6gとなります。小型の秋のアオリイカの子イカに使われます。同じく秋の子イカには2.5号のエギの長さ7.57cm、重さ10gのものも使われます。

3号

3.0号のエギの長さは、9.09cmで、重さは15gになります。この3.0号のエギはアオリイカであれば春にも秋にも使用されます。

3.5号

3.5号のエギの長さは、10.60cmで、重さは20gになります。この3.5号のエギはアオリイカであれば春にも秋にも使用されます。

4号

4.0号のエギの重さは12.12cmで、重さは25gになります。この4号のエギは春の産卵期の大型のアオリイカを釣る際に使われます。

4.5号

4.5号のエギの長さは13.63cmで、重さは30gになります。4号のエギと同じく、春の産卵期の大型のアオリイカを釣る際に使われます。

5号

5号のエギの長さは15.15cmで、重さは35gになります。4号のエギと同じく、春の産卵期の大型のアオリイカを釣る際に使われます。

ティップランエギの重さ

【号数別】エギの重さと換算の仕方|ティップラン/秋
※画像はイメージです
出典: People in Couch · Free Stock Photo

ティップランエギは陸上からイカを狙う場合よりも、大型のイカを釣れる確率が増す釣りです。陸上からの釣りで思ったほどイカが釣れない時に、ボートを使ってエギングするティップランエギを試しても良いです。

ティップランエギング

従来のボートエギングでは、ボートを動かしながら重さのあるオモリを使用した仕掛けを使って垂直方向に動かして、沈めることでイカを釣るものでした。それに対してティップランエギングとは、ボートを漕がないで、流れに任せた状態にしておいてエギを流すことで、水平方向の動きでイカを釣る方法です。

従来のボートエギングでは錘を沈めながらアタリをとらなければならないため、繊細な釣りになっていましたが、ティップランエギングでは常にラインにテンションがかかるため、アタリを見るのが容易で、初心者にもイカ釣りをしやすくて簡単にイカを釣ることができる釣りになっています。

ティップランエギのおすすめの重さは

ティップランでのイカ釣りは水深50~60メートル付近でのあたりを探るため、エギの重さは30gが基本で大きくても50gの重さのエギを使用することが多くなっています。

ティップラン専用のエギは重さだけではなく、素早く沈んでくれて、短いシャクリで大きなアクションが出るつくりになっているものが多いです。ティップランのイカ釣りの場合は、ティップラン専用のエギを使用するのがおすすめです。

ティップラン用のエギを選ぶ際には重さが大事ですが、もうひとつカラーも大事です。下地のカラーは見えやすい、レッド、オレンジ、ピンク、グリーン、ゴールド、シルバー、パープルのエギが多くなっています。この色なら確実に釣れるわけではありませんが、この色のものを使用するのがおすすめです。

ティップラン用のエギのサイズは2.5~3.5号です。重さからも特に3号と3.5号が使われます。

ティップランエギングのやり方

ティップランエギングでは、まず乗っている船が流れていれば足元にエギを落としますが、船があまり流れていないときは少し遠めにエギをキャストします。エギが着水したら素早くエギを底に向けて沈めるために、リールのラインを素早く放出します。その際、海面に浮いているラインの状態をよく見て、エギが着底したことを見極めましょう。

エギが着底したらラインのテンションを確認しながら、10回くらい小さくシャクリを入れていきます。シャクリを入れた後は、ラインのテンションを張りアタリに集中して待ちます。アタリが無ければ再度エギを海中に入れることからやり直します。

アタリの出方は

ティップランエギングをする際に、シャクリを10回くらい小さく入れた後、ラインテンションを張ってアタリを待ちます。イカが抱き着くとアタリが出ます。ティップランエギングのロッドの先端でアタリがわかりますので、アタリのわかり易い柔らかいロッドでティップがついている専用ロッドがおすすめです。

エギの重さの換算の仕方

エギの1号の大きさは1寸(3.03cm)ですので、2号なら2×1寸(3.03cm)で6.06cmになります。長さであって重さの単位ではありません。そして、メーカーによって若干大きさは変わってきます。あくまで目安の長さです。

重さはシャロータイプやディープタイプで同じ号数の中でもタイプによって重さの幅があって、さらにメーカーによって重さに幅があります。

エギの号数は重さでなく長さの単位ですので。各号数のエギの重さは、あくまで同じ程度の長さのエギでの重さとなり、重さのばらつきがあります。最近、エギはさらに細かく号数のサイズ分けがされて、中間的なサイズである1.8号エギなども販売されています。

季節別オススメのエギの重さ

おすすめのエギの重さは、どんな維持期のどんなイカを釣りたいかによって重さが変わってきます。原則的にイカは、産卵期の春イカは大きく思いのでエギは号数が大きめになり重いエギが使われます。秋はイカの子供狙いになるため小さいイカ狙いになり、エギの号数は小さめになりますので重さも軽くなります。

エギングで人気のあるアオリイカ釣りでは、アオリイカ釣りのシーズンは春と秋になります。むろん年中アオリイカが釣れる場所もあります。

春から初夏のアオリイカ釣りは、この時期の水温が15度以上になってきますので、アオリイカは産卵期に入っています。アオリイカは産卵のために岸に近づいてきますので、岸からエギングでアオリイカを狙うことができます。この時期のアオリイカは産卵もありますが、冬を越して成長していますので、大きくて形が良いものをエギングで狙うことが可能です。

この時期のエギングで使われるエギの重さは、イカが大きめのことからやや重さのあるエギが使われます。適度な重さのエギが見つからない時に備えて、いくつかの重さのエギを用意して備えます。

真夏のイカ釣りはおすすめではありません。イカは年魚といって、生まれて1年以内に一生を終えるので、春に産卵した親イカはいなくなってしまいます。夏場は産卵により生まれた子イカが小さすぎるうえ、イカが岸辺の高水温を嫌って沖の深みに移動してしまうために、真夏の高温期はイカが釣れにくい時期になっています。

夏場が過ぎて秋口になると、夏の高水温も終わり春に生まれた子イカが沖から岸辺に戻ってきます。子イカは成長のために餌を多く食べようと食欲があって、さらに子イカは警戒心も薄いためエギによく抱き着くといわれます。ただし、イカのサイズが成長中で小さめですからエギの号数を落としてエギングをおこないます。

真冬になってしまうと、イカは越冬のため水温の低下を避け、安定した水温の沖に移動してしまうので、岸からのイカ釣りは難しくなってしまいます。しかし、水温が16度あたりで安定している温暖な地域であれば真冬でもエギングでイカ釣りが楽しめます。国内であれば、温暖な九州・沖縄といった地域では真冬でもイカ釣りが楽しめる場所があります。

イカ釣りのベストシーズンは

実はイカ釣りには地域によってベストシーズンが異なってきます。住まいの近場のイカ釣りのベストシーズンを調べる方法があります。ひとつはイカ釣りをしたい場所の地元の釣具屋で聞くことです。地域に根差した情報を釣りの愛好者と共有していますので、一番確実な情報が得られます。併せてその地域のイカ釣りに適合したエギの号数などの情報も得られます。

他にはインターネットで、地域名から検索をかける方法がありますし、釣果情報サイトで釣果を確認するのもおすすめです。さらに、天気予報から水温を予想する方法もあって、イカが生息する適水温の15度近辺の場所を探すとイカ釣りの成果が良くなります。春のシーズンでも水温が低いときや26度を超える高い水温のときは、イカ釣りに成果は望めません。

水温の目安の計算

水温の大雑把な予測方法があります、その方法はその日の最高気温℃+最低気温℃÷2+2℃の数式で概略が計算できます。さらに、水温の上がり下がりは気温に対して遅れ気味なので、前後3日間の気温の平均で計算するとより良い傾向があります。

イカ釣りの時間帯は

【号数別】エギの重さと換算の仕方|ティップラン/秋
※画像はイメージです
出典: 250+ Engaging Fishing Photos

イカ釣りは季節も関係しますが、いつの時間に釣るかも重要です。魚釣りには向いている時間帯があって、釣り用語でマズメ時といいます。マズメ時とは、夜明け前や日没前後の薄明るい時間帯のことで、それぞれ夜明け前は朝マズメ、日没あたりは夕マズメと呼びます。この時間帯は魚の釣れる確率が非常に高い時間帯になっています。

朝マズメの時間帯は、夜が明けて明るくなり始めたときから日の出までの時間帯のことです。夕マズメの時間帯は日の入前後の時間のことです。両方の時間帯とも魚が活性化して餌をとる時間となっています。イカについても同じで、日中よりもマズメの時間帯のほうが釣りやすくなります。ただ、日中明るいほうがエギングのあわせがやりやすい利点があります。

潮止まりとは

食いつきの良い釣りの成果が見込めるマズメ時であっても、潮止まりという時間帯と重なると釣果が落ちてしまいます。

潮の満ち引きは、月の引力により繰り返していますが、潮が満ちきった状態の満潮と潮が引ききった状態の干潮のおきは潮が止まり、いわゆる潮止まりの状態になってしまいます。海の魚は酸素やプランクトンなどを運んでくれる潮の流れを好みますが、潮が流れていない潮止まりになると魚は静かになってしまいます。

上げ潮や下げ潮

アオリイカは満潮へと向かう上げ潮によく釣れます。水位が増えて、浅場だった場所が深くなってアオリイカや小魚が入ってきまので、釣りやすくなります。場所によっては下げ潮のほうが釣れる場合もあります。

潮が動き出すタイミングを逃さないことがエギングでは重要です。潮の満ち引きがわかる腕時計や、スマホのアプリ、そして潮見表他で潮の流れを把握しておくのが良いです。

イカ釣りのねらい目の場所は

イカ釣りのねらい目の場所は、藻場、堤防の先端、テトラ周り、根回り他の、変化のある場所や、潮の流れの良い場所です。地形や潮に変化のある場所を探しましょう。もうひとつの目安は、スミ跡です。

イカは捕まると、その場でスミをはく事がありますので、スミ跡が残っていればそこはイカが釣れた場所であるという目安になります。逆にスミ跡がなければ、イカがそこで釣られない場所であると見切りをつける事ができます。

エギングの基本を押さえてイカ釣りを楽しみましょう

【号数別】エギの重さと換算の仕方|ティップラン/秋
※画像はイメージです
出典: 250+ Engaging Fishing Photos

エギングの基本は、エギ選びです。狙うイカの大きさや釣り方に合ったエギの重さやタイプを選んで、エギングを楽しみます。最近人気の出てきたボートを流した状態からおこなうティップランエギングでは、沈み込みの早いタイプが使われています。そのため、エギングの方法や使う季節ほかに合わせて、色々な重さとタイプのエギが販売されています。