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グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

Author nopic iconフィギュア
趣味 / 2018年04月23日
グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボとは

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

パソコンの性能の一つにディスプレイへの描写性能があります。ゲームを行うことが多い方は、特にこの描写性能が高いことが要求されます。この性能を決定するのが、グラフィックボード(以下「グラボ」と短縮して書きます)と呼ばれる部品です。今回は、パソコンのグラボについて紹介します。

グラボとは、パソコンのディスプレイに画像を綺麗に早く映し出すための部品といえます。パソコンで映画を鑑賞すること、また3D のゲームを行うことのように、パソコンのディスプレイにきれいな画像を表示する際にはグラボの性能が重要になります。

グラボがなくてもマザーボード上に画像表示機能を持つグラフィックチップが実装されていますので、ディスプレイには画像が表示されます。しかし、高画質の画像が見たいときや、3Dゲームを楽しみたいときや、3Dグラフィックスを加工する作業をしたいときには、高性能のグラボが必須になってきます。

グラボの役割

このように、グラボは画像解析度や発色数、そして表示周波数と描画速度を向上させる働きをします。グラボの働きによってパソコンのディスプレイ上に、映像が綺麗にスムーズに表示されることになります。紛らわしいことにグラボは、ビデオカード、グラフィックボード他、いろいろな名称で呼ばれていますが、違いはなくてすべて同じです。

ディスクトップパソコンの場合は、グラボの形状としては基盤の板の上にいろいろな部品が乗っています。その部品の中のGPUという画像処理チップの働きが重要になっています。このチップは画像専用のCPUともいえ、高速で画像処理を行いますから稼働する際に温度が上がりやすくなっています。

そのため、多くのグラボには冷却フィンや冷却ファンが付いていて、温度を下げる工夫がされています。

グラボのGPUの違い

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボのブランドには、有名なものでは玄人志向やGIGABYTE他があって、各種のグラボが販売されています。グラボの種類は、多くのメーカーからいろいろなブランドが販売されていて、種類も多くなっていますが、実はブランドごとにたくさんの種類のGPUがあり、各種の性能があるというわけではありません。

それぞれのグラボが、どのメーカーのグラフィックチップ(GPUと言います)を使っているのかで判断がつきますが、現在はたったの二種類のGPUメーカーに分類できてしまいます。

GPUというのは、グラフィックボードにおけるCPUの働きをしています。グラボに搭載されているGPUが同じメーカーのものであれば、グラボのメーカーは異なっても画像表示機能は同じ程度の性能になります。

GPUの競争

このGPUは現在では競争の結果、かなり淘汰されて、NVIDIA社のGeForce(ジーフォース)とAMD社のRADEON(ラディオン)の2種類のブランドになってしまっています。

GPUはこの2種類しかないので、グラフィックボードを選ぶ際、どちらのブランドが使われているかを確認していきます。迷ったら初心者の方はGeForce、パソコン上級者で低価格を狙いたいのならRADEONを選択するのがおすすめです。

NVIDIA GeForce

GeForceは、アメリカのNVIDIA社が開発しているGPUのブランド名になっています。開発スピードが速くて、現在一番使われているGPUとなっています。廉価版から高額のものまで幅広くラインナップが存在していて、2D・3D両方の性能が安定して、最近の製品は映像や動画においても高性能になっています。

さらに、ゲーム分野にも強い傾向があります。一番使われているブランドのため、故障他のトラブルがあったときにも対応してもらいやすいブランドです。

AMD RADEON

RADEONは、アメリカのAMD社が開発しているGPUのブランド名です。ATI Technologiesという企業がもともと開発していましたが、 AMD に買収されて現在に至ります。

当初は映像や動画性能が飛びぬけてよかったのですが、現在はGeForceの開発が進んで差は無くなってきています。他の性能についてもGeForceと差は無くなってきています。GeForce に比べると同程度の性能のものが低価格で販売されています。

グラボは必要か

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボは画像や映像を素早くきれいにパソコンの画面に表示する専用部品で、パソコンで文書や表を作成する程度であればグラボは必要ありません。しかし、ゲームやDVDの再生他、画像・映像を美しく楽しみたい場合には必要になってきます。

グラボが搭載されていないパソコンでも、パソコンの画面に画像や映像を映すことはできます。マザーボードと呼ばれる基盤部品上に、直接グラフィックチップが搭載され画像表示を行ってくれます。オンボードグラフィックチップといいますが、もちろん独立したグラボに比べると性能が劣っています。

画像や映像を素早くきれいにパソコンの画面に表示するには、グラボの追加設置が必要です。グラボを追加すると画像の発色数や、表示の解析度他が飛躍的に向上し、画像や映像をとてもきれいに表示できるようになります。描画速度も向上するため、きれいな映像がなめらかなにパソコンの画面上に表示されます。

グラフィックボードの確認方法

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

自分のパソコンに搭載されているグラボを調べる簡単な方法ですが、Windows10の場合は次の方法で確認できます。

まず、デスクトップ画面の左下にあるスタートボタンをクリックします。表示されたスタートメニュー一覧の中に、ファイル名を指定して実行の項目があるため、そこをクリックすると名前を入力するテキストボックスが表示されます。テキストボックス内にdxdiagと打ち込んでOKボタンをクリックします。すると、DirectX 診断ツールというダイアログボックスが表示されます

ダイアログボックス上部のタブの中からディスプレイのタブをクリックして、ディスプレイタブの左上のデバイスという項目に記載されたグラボの情報を確認すれば、グラボの名称、製造元情報、チップの種類、グラボ用のメモリ容量他が表示されます。

グラボのメリットは

パソコンの画面に表示される画像が滑らかにきれいになることのメリットとしては、まずグラフィックに凝ったゲームを快適に遊ぶことができます。最近のゲームは、グラフィックが細かく非常に美しくなっています。反面、その画面描写には多くのパワーが必要になってしまいます。

このようなゲームを遊ぶ場合にはグラボが必要ですし、グラボが必須となっていて搭載されていないとそのゲームが動かない場合もあります。

パソコンでDVDやブルーレイディスクを視聴するときにも、グラボは有利であって、高性能のグラボが搭載されていれば美しい映像が楽しめます。

さらにグラボが搭載されていると、画像編集ソフト、3Dデザインソフトの処理が早くスムーズに、快適に作業することができるようになります。画像データは大きいので、ソフトの動作が遅く画面表示が滞りがちで困る方は、グラボの追加搭載をおすすめします。

グラボの温度の確認・測定方法

グラボの上のGPUは温度が高くなりやすいので、NVIDIA社のGeForceとAMD社のRADEONの両方とも、自社のユーティリティを使い調べることができます。

表示させる方法

VIDIA社もAMD社も自社のコントロールパネルを提供していて、それを使用することでGPUの温度確認が可能です。GPUがGeForceの場合は、VIDIAコントロールパネルにより温度の確認が可能です。

温度レベルのモニターをするには、CPUやGPUの温度表示を選択すると、CPUとGPUの温度が確認できます。GPUがRadeon の場合は、Radeon WattManによって電力管理ができるうえ、温度を計測して制御します。併せてCPUの温度も確認できます。

計測

最近のGPUは、温度管理のための温度計測センサーが入っていますので、そのセンサーのデータにより温度を計測しています。ただ、GPUの温度センサーは温度管理用のため、正確な数値でない場合もあります。正確な温度が知りたいときは、自分で温度計測センサーをGPUに張り付ければ温度を正確に計測できますので、グラボを酷使する環境の方にはおすすめです。

グラボの温度管理におすすめのソフト・アプリ

グラボの温度管理にはGPU製造メーカーのユーティリティだけでなく、ソフトウエアが便利に利用できますし高機能になっっています。

フリーソフト

フリーソフトの温度管理ユーティリティには、HWMonitorがあります。CPU、HDD、GPUの温度を確認できるすぐれたフリーソフトになっています。

この温度管理ユーティリティのHWMonitorはインストールさえ不要で、ダウンロードしてきたファイルを解凍して、その中の実行ファイルを起動するだけで起動しますので、USBメモリに入れてどこでも使うことができます。そのため、アンインストールする必要もありません、使わなければ良いだけになっています。

HWMonitorを起動すると、CPU、HDD、マザーボードの温度他の情報を見ることができ、リアルタイムで温度の変化を見ることができます。HWMonitorの実行ファイルには2種類あって、お使いのWindowsが32ビットならHWMonitor_x32.exeを、64ビットならHWMonitor_x64.exeを起動します。

グラボの温度が高い時の対処法・下げる方法

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボの発熱は、基板上のGPUが稼働することによる発熱です。画像処理用のCPUに当たるものなので、CPUとおなじくかなり発熱します。パソコン内部には発熱源として、CPUがありますしHDDも発熱します。パソコンを冬に触っても温度が高いのがわかります。

発熱がひどいとパソコンの故障の原因になりますので、通常パソコンには排熱ファンがついていて、内部の温度の高い空気を排出しています。

グラボを後付にすると、同じパソコンであっても、それまでよりもGPUによる発熱量が増してパソコン内部の温度が高くなってしまいます。この対処法としては、排熱ファンの能力を増すことや、排熱ファンを増やす他の対策が必要になってきます。

70度

通常のGPUの最大温度は100度ですが、壊れてしまう温度ではなくて、安全装置が働く温度になっています。そのため、100度になるとGPUの能力を自動的に落として発熱量を下げることで、グラボの温度を下げます。GPUにとっての70度は正常に稼働している温度で、全く問題のない温度になっています。なお、負荷の少ない状態のGPUの温度は40度程度となっています。

80度

グラボには能力の差がありますが、ハイエンドクラスであればあるほど発熱量は増えて、GPUの温度が高くなってしまいます。ハイエンドクラスのグラボでは、最大負荷がかかると正常時でも80度にはなります。

ゲーム他で負荷がかかった場合は、80度程度になるのは正常であるといえます。しかし、温度が高いとグラボやパソコン内の部品が痛む確率が増すので、排熱ファンの能力を上げることやパソコンのケースを大きくするほかの対策が必要になってきます。

90度

グラボのGPU温度が90度近辺になると、性能自体は落ちませんがそろそろGPUの能力を下げる温度帯に近くなってしまいます。また、グラボ上のコンデンサー他もこの温度帯ではいたみやすいので、排熱対策をすることをおすすめします。

グラボの温度を下げる対策

グラボの温度を下げる方法についてですが、まずはPCケースを大容量のものに変えてしますことです。コンパクトサイズのPCケースのほうが熱はこもりやすいため、パソコン内部の温度が高くなってしまいます。大きなサイズのケースに買い替えることをおすすめします。さらに、排熱ファンを追加で設置できるケースがより良い選択になります。

次に、グラフィックボードに関しての対策ですが、パソコン内部の空気の流れをスムーズにするため、掃除を行いほこりを取り除きます。特に排熱ファンにはほこりがたまりやすく、ファンの能力が落ちて温度が高くなってしまいますので、夏場に入る前の掃除は大切です。

グラボをよく冷えるものに取り換えてしまうことも、温度を下げるのに効果的です。グラボにフィンが多いものや、ファンの能力が高いものを選ぶことがおすすめです。また、今使っているグラボより高性能のグラボに買い替えたほうが、負荷が減る分発熱も減ります。

グラボの平均温度

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グラボはいつもその温度で平均しているわけではなく、外気温やケースの容量そしてエアフローの上程に稼働中の温度は影響されます。それ以上にグラボの温度に影響するのが、負荷の状況です。

アイドル状態で低負荷の状態ならグラボの温度は40度程度ですが、ゲームで負荷がかかった状態になるとグラボの温度は70度を超えてきて、さらに強い負荷がかかると安全機能が作動する100度近辺になってしまいます。

グラボの適正温度

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グラフィックボードの耐熱温度は製品によって異なりますが、多くの製品の安定動作の温度は90度程度です。そして動作する上限は100度程度の製品が多いです。ほかの部品に不具合を起こさないためにも、高負荷で温度が高くなった場合で90度以下になるように工夫して使用したほうが良いです。

グラフィックボードの適正温度は60~80度程度としたほうが良いです。この温度以上であるとグラボの寿命にも悪影響を与えてしまいます。

グラボの温度が上がる原因

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラフィックボードの温度が上がりやすくなる原因の最大のものは、GPUの負荷が大きすぎることです。負荷を下げることができればよいのですが、ゲームに熱中していると難しいことです。それ以外の原因としては、ほこりが詰まって空気の流れが阻害されていることもありますし、単純にGPUクーラーのファンが故障してしまっていることもあり得ます。

特にファンの故障は致命的です。ケース内で起こることなので視認できませんので、気づきにくくなってしまいます。動作が不安定と感じたら動作温度を確認することをおすすめします。

パソコン内部の温度を下げるには、空気の流れが大事ですので、排気ファン周りの掃除と排出口をふさがないことに注意が必要です。場合により排気ファンの増設が必要になります。

グラボの温度が落ちる原因

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボの温度が下がるのは、冬場とか外気温が下がっている場合です。夏場でストクーラーを強くかけて室温を下げれば、グラボの温度は下がります。グラボのユーティリティで動作を下げれば温度は下がりますので、暑い夏場には能力を下げることもおすすめです。

グラボの温度を下げるためだけであれば、パソコンのケースを取って、グラボ他をむき出しの裸にしてしまえば温度が下がります。しかし、外部からの衝撃や異物の混入が増えますので、おすすめではありません。

グラボの温度を確認して対策をしましょう

グラボの温度の確認方法・おすすめソフト・温度を下げる方法

グラボの温度の確認は、製造メーカーのユーティリティで行えます。フリーソフトにも優秀なものがあって、HWMonitorはインストールしないでも、実行ファイルを起動するだけで温度を確認できるすぐれたソフトです。

グラボの温度が高いことがわかったら、温度を下げるための対策が必要です。GPUの負荷を下げることや冷却ファンの状況を確認すること、ほかにも掃除が有効になる場合もあります。

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