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サラミとカルパスの違い・カロリー・|ドライソーセージ

更新日:2020年08月28日

サラミとカルパスはおやつやおつまみとして利用されますが、サラミとカルパスには違いがあります。サラミとカルパスの違いは主原料と水分量にあります。サラミとカルパスのカロリー、サラミとカルパスなどをご紹介しています。

サラミとカルパスの違い・カロリー・|ドライソーセージ

サラミとカルパスの違いってなに?

おやつやおつまみでよく食べるサラミとカルパスですが、この二つにはどのような違いがあるのか、どちらも乾燥させて保存性を持たせたソーセージですが似ているようで違いがあります。ここではサラミとカルパスの違いや、サラミなどをご紹介していきます。

サラミ

サラミとは豚肉と牛肉を主原料としているイタリア発祥のドライソーセージです。豚肉か牛肉のひき肉または、豚肉と牛肉の合い挽き肉に調味料や香辛料、ラードなどを腸詰して60~90日間乾燥熟成させたものが一般的です。

日本ではソーセージの日本農林規格で水分が35%以下と定められているドライソーセージに分類されています。サラミはそのまま食べたりサラダや炒め物、ピザ、パスタ料理などに使われています。

カルパス

カルパスは豚肉や牛肉に加え鶏肉のひき肉または豚肉や牛肉、鶏肉の合い挽き肉で作られるロシア発祥のセミドライソーセージです。豚肉や牛肉、鶏肉に調味料、香辛料、ラードなどを混ぜて腸詰し加熱して60~90日間乾燥熟成させたものが一般的です。

日本ではソーセージの日本農林規格において水分55%以下のものと定められたセミドライソーセージに分類されます。サラミと比べると柔らかいので、そのままおやつやおつまみで食べられています。そのためカルパスは一口サイズの個包装された商品が多くなっています。

ドライソーセージとは?

ドライソーセージは日本農林規格で水分が35%以下のソーセージとされています。乾燥させているので常温での流通が許可されています。ドライソーセージは保存性を高めている水分量の少ないソーセージです。

普通のソーセージは焼いたりボイルして食べますが、ドライソーセージはそのまま食べられるのが特徴で、サラミもドライソーセージの一種で常温保存が可能です。

セミドライソーセージとは?

セミドライソーセージは日本農林規格で水分量が55%以下のソーセージとされています。サラミより柔らかく、スパイスのきいたカルパスがセミドライソーセージの種類に入ります。

セミドライソーセージはそのまま食べることが多いですが、厚めに切り焼くことで肉に含まれる脂が溶けてジューシーになります。水分量が少ないので長期保存ができます。

ジャーキーとは?

ジャーキーとは肉を干した保存食品です。日干しにした食材を全般的にこう呼んでいますが、ジャーキーにする食材は牛肉が圧倒的に多く、ジャーキーと言えばビーフジャーキーを指すことが一般的です。

ジャーキーは塩や香辛料などをつけることで腐敗を防いでいます。また燻製にすることもあります。燻製されたものはスモークジャーキーと呼びます。ジャーキーはお酒のおつまみとしてそのまま食べることが多いです。

ウインナーとソーセージの違いは?

ウインナーとソーセージにも違いがあります。長さや材料の違いではなく、ウインナーとソーセージの違いはソーセージというカテゴリーの中にウインナーがあるという事です。その違いを見てみましょう。

ウインナー

ウインナーは初めオーストリアのウイーンで作られました。塩漬けにした肉を挽肉にして練った肉を腸詰にしてボイルしたものや燻製にしました。今では豚肉と牛肉を塩漬けにした挽肉に香辛料を加えたものを材料にしています。

この材料を羊の腸に詰めて、約10cmの長さで数珠つなぎにして、ボイルまたは燻煙したものをウインナーと呼んでいます。羊の腸に入ったものがウインナーで、豚の腸や牛の腸ではウインナーとは違う種類になります。

ソーセージ

ウインナーに対して、塩漬けした肉を挽肉にして調味したもの全般をソーセージと言います。ソーセージの中にウインナー、フランクフルト、ボロニアソーセージも含まれます。

日本ではソーセージの中に魚肉ソーセージがありますが、これは日本で開発されたオリジナルソーセージで海外では魚肉ソーセージはありません。

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初回公開日:2017年12月23日

記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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