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小切手の裏書の書き方の例・意味と印鑑は必要なのか・訂正方法

Author nopic icon日下部 柚希
カテゴリ:郵便

初回公開日:2018年02月08日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

小切手の裏書の書き方の例・意味と印鑑は必要なのか・訂正方法

小切手の裏書ってどう書いたらいいの?

小切手を受け取った時に、小切手の裏に裏書をして銀行に持って行ってくださいと言われたことはありませんか。また、会社で仕事をしている際に当座預金から現金を引き出す時に小切手を使用し、裏書を書いた経験のある人もいるのではないでしょうか。

そもそも裏書がどんなもので、どんな風に書かなければならないかがわかっていなければ、いざ裏書をして持って行ってくださいと言われても困ってしまいます。ここではそんな小切手の裏書の書き方について触れていきます。

小切手を譲渡する場合は?

小切手を譲渡する場合は、小切手の裏面に「〇〇(譲渡する人の名前)にお支払いください」と裏書文言と呼ばれる1文と、譲渡する側の記名、なつ印または署名をします。小切手の譲渡は1度ではなく何回にわたっても行えますが、この時の前回の裏書文言と譲渡側の記名が一致してなければいけない仕組みとなっています。

振出人の場合はどうするの?

自分が振出人となって小切手を銀行に持っていく場合でも、現金を受け取る場合には署名が必要になります。また窓口によっては署名だけでは足りず、住所や押印が必要になる場所もあるので注意が必要になります。

小切手の裏書にはどんな意味がある?

小切手の裏書には「譲渡する場合に相手との流れを確認する」という意味だけでなく、金融機関が事後処理をする際に混乱を防止したりする目的で、確認するために行われているという意味合いもあります。

小切手の裏書は印鑑がいる?いらない?

小切手の裏書には印鑑がいる場合といらない場合があります。裏書には「署名」が必要になりますが、この署名には住所と氏名を「自分で」記入するパターンと印鑑によって記名と押印を兼ねるパターンがあります。このどちらかであれば裏書として成立する仕組みです。

しかし小切手によって現金を受け取る場合には、必要はなくても銀行側から捺印を求められることもあります。このためひと手間と言えますが、小切手の裏書には印鑑で捺印をしておいたほうが確実とも言えます。

もちろん住所を裏書に書かない場合は印鑑が必要になりますので注意が必要です。

小切手の裏書を訂正したい!どうしよう?

小切手の裏書をする際に間違ってしまったら定規などを使用して裏書全体に×印を書きます。その上で×が交差する中央部分に裏書で使用する印鑑を押しておくとなおいい、とされます。

線引きってなに?

線引きとは小切手を落としたり、盗まれたりという事件事故によって第3者に小切手が渡ってしまった際に、不正に使われることのないように防止するために作られた制度です。「一般線引小切手」と「特定線引小切手」の2種類が存在しています。

この線引小切手に共通して言えることは「銀行と取引をしている人しか現金を受け取れない」ということです。この「取引をしている人」とは銀行がその相手の住所や名前などを把握し、認識できる相手のことを指します。

このことからもし相手が銀行と取引がある相手であっても、不正取得だった場合には被害者が銀行を通じて追うことができるので、犯罪などに小切手が使われることを防ぐことができます。

一般線引小切手って?

一般線引小切手とは小切手の表面に2本線の線引きがされていて、2本線の間には「銀行」や「bank」など「銀行名が書いていないもの」を指します。これにより小切手を持って行った支払銀行は、その支払銀行に取引がある相手か、他の銀行に対してのみ小切手の支払をすることができます。

特定線引小切手って?

特定線引小切手とは一般線引小切手と同じように小切手の表面に2本線の線引きがされた小切手ですが、その2本線の間に「銀行名が書かれているもの」をさします。この特定線引小切手の場合は、その線引き内に書かれた銀行に「対してのみ」支払を行うことができます。

小切手を持って行った支払銀行が指定銀行と同じものであった場合は、その銀行の取引相手にのみ支払ができます。

線引小切手じゃないものを線引小切手にすることも出来る!

小切手を振り出した時に線引小切手ではなくても、所持人が後になって線引小切手にすることができます。危険防止策として線引きが使われているので当然と言えます。しかし線引小切手にしてしまうと、線引きを「なかったものにすること」はできません。

これが「特定線引小切手」だった場合はもちろん指定銀行を取り消すこともできません。このため線引小切手は即金用に使われるのは不利なのですが、これをやりやすくするために「裏判」というやり方があります。

振出人が裏面に銀行取引印を押印することで、線引小切手であっても、支払銀行は取引がない相手にも支払いをすることになっているんです。これは銀行ごとに定められた「当座勘定規定」によるものとされています。

アメリカで小切手の裏書を使う時は?