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日本の世帯数の推移予測・生活保護・共働き・核家族・高齢者

Author nopic iconhikaruta
カテゴリ:社会問題

初回公開日:2018年01月11日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年01月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

日本の世帯数の推移予測・生活保護・共働き・核家族・高齢者

日本の世帯数の推移予測・変化

日本では世帯をどのような分類しているでしょうか。日本では5年毎に行なわれる国勢調査で、世帯を次のように分類しています。

●単独世帯:単身世帯です。

●核家族世帯:核家族世帯でも次の分類があります。
・夫婦のみの世帯
・夫婦と子供からなる世帯
・男親と子供からなる世帯
・女親と子供からなる世帯

●核家族以外の世帯は次のように分かれます。
・夫婦と両親からなる世帯
・夫婦とひとり親からなる世帯
・夫婦、子供と両親からなる世帯
・夫婦、子供とひとり親からなる世帯
・夫婦と他の親族(親、子供を含まない)からなる世帯
・夫婦、子供と他の親族(親を含まない)からなる世帯
・夫婦、親と他の親族(子供を含まない)からなる世帯
・夫婦、子供、親と他の親族からなる世帯
・兄弟姉妹のみからなる世帯

●施設などの世帯(寮の学生、社会施設の入所者など)

以上のように細かく分類されています。

世帯に関する統計データ

日本の世帯数を調べた統計データで、最もデータ数が大きいのは総務省が行なう国勢調査です。国勢調査は5年に1回、日本中のすべてのの住民に対して行なわれ、最新の調査は平成27年、2015年で次の2020年まではありません。

厚生労働省が毎年行なう国民生活基礎調査でも、世帯類型別世帯数のデータが公開されています。最新の公開データは平成28年、2016年のものですが、熊本地震があったため熊本県は調査されていません。

もう一つ毎年公開されている統計データは、総務省の住民基本台帳に基づく人口、人口動態および世帯数調査です。これは日本全国の役所に届けられている住民票などをもとに調査されます。最新の公開データは2017年のものですが、世帯類型別では国勢調査や国民生活基礎調査のような細分化はされていません。

それぞれの最新調査データのリンク先を紹介しましょう。

推移予測は減少へ

日本の世帯数の推移予測については、国立社会保障・人口問題研究所が「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」という報告を5年毎に報告しています。最新の報告は2013年のもので、2035年までを推計しています。

推計方法の説明もあるのですが、難しくてよく解らない方が多いでしょう。推定結果を表に示しますが、日本の世帯数は2020年の5305万3千世帯をピークにして減少に転じます。

2035年には4955万5千世帯まで減少します。日本の人口では2015年の国勢調査で減少に転じていますが、世帯数は単独世帯がまだ伸びていることから、人口よりもピークが少し遅れています。

この報告では、1年毎に世帯主の男女年齢5歳階級別に各家族類型別に推計していますので、自分にあてはめて参照するのも良いでしょう。

年次世帯総数(千世帯)単独世帯数核家族世帯総数
201552,90417,63730,116
202053,05318,27030,189
202552,43918,64829,664
203051,23118,71828,770
203549,55518,45727,678

県別日本の世帯数

世帯数の多い都道府県

日本の都道府県で世帯数が多いのは、人口の多い都道府県になりますが、東京都が群を抜いています。それは1世帯当たりの人数が、全国平均の2.33人に比べて最も低い1.99人であることが大きく影響しています。平成27年の国勢調査の結果から、世帯数の多い上位10都道府県を平成22年調査時からの増減率と1世帯当たりの人数とともに下表に示します。

世帯数(千)平成22年からの増減率(%)1世帯当たりの人数
全国53,3322.92.33
東京都6,6914.81.99
神奈川県3,9653.52.26
大阪府3,9182.52.22
愛知県3,0604.42.41
埼玉県2,9684.62.41
千葉県2,6053.72.35
北海道2,4380.82.13
兵庫県2,3122.72.35
福岡県2,1974.32.26
静岡県1,4272.22.54

世帯数の少ない都道府県

日本の都道府県で世帯数が少ないのは、当然人口の少ない都道府県になります。平成27年の国勢調査の結果から、世帯数の少ない下位10県を下表に示しますが、共通して言えることは、平成22年の調査から世帯数の増減が全国平均以下であることと、1世帯当たりの人数が全国平均よりも多いことです。最下位の鳥取県の世帯数は東京の1/30しかありません。

世帯数(千)平成22年からの増減率(%)1世帯当たりの人数
全国53,3322.92.33
鳥取県2162.32.57
島根県2641.22.53
福井県2791.52.75
佐賀県3012.32.67
徳島県3051.12.39
高知県318-0.92.20
山梨県3301.02.47
秋田県387-0.42.55
富山県3902.12.66
和歌山県391-0.42.40

日本の核家族の世帯数

核家族の世帯数

核家族は、夫婦のみの世帯と夫婦と子供の世帯、母子家庭、父子家庭に分かれますが、まず日本の核家族全体の世帯数の状況をみてみましょう。平成12年からの国勢調査の推移を下表に示します。

日本の核家族の世帯数は、一般世帯数とともに増加していますが、一般世帯のなかの核家族世帯の割合は調査のたびに減少しています。これは、一人暮らしの単独世帯数が年々増えていることが影響しています。

核家族世帯数(千)一般世帯数(千)核家族世帯の割合(%)
平成27年29,75453,33255.9
平成22年29,20751,84256.4
平成17年28,32749,06357.7
平成12年27,27346,78258.3