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PC用簡易水冷の寿命とポンプの寿命・空冷との寿命比較

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カテゴリ:ガジェット

初回公開日:2018年04月06日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年04月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

PC用簡易水冷の寿命とポンプの寿命・空冷との寿命比較

PC用簡易水冷の寿命は?

皆さんは自作PCというジャンルを知っていますか。一昔前まではPCといえば組み立てられた既成品を購入するのが一般的でしたが、最近では自分でPCを組み立てる人が増えてきており、自作PCも盛り上がりつつあります。

そしてPCを組み立てていく上で悩み所になりやすいのが、冷却方法です。というのもPCの冷却方法は大きく分けて空冷と水冷の2種類があり、一般的なPCでは空冷を採用している事が多いものの、冷却効果や静音性の観点から見ると水冷の方が優れています。

しかし水冷は水を用いて冷却するので故障すると水が溢れ、他のパーツが壊れてしまう可能性もあり比較的上級者向けだとも言われています。

寿命は3年が目安?

簡易水冷の寿命は厳密に定義されているわけではないですが、基本的には3年程度を目安にしてください。

特に最近は簡易水冷の市場が成熟しつつあるので、質が高く寿命も長い簡易水冷が多数発売されるようになってきています。とはいえ簡易水冷に限らずPCパーツの寿命は個々の環境や組み合わせによっても変わってくるのであくまで3年という数字は目安に過ぎません。

またCPUやGPUをオーバークロックして周波数を引き上げると、当然その分簡易水冷も冷却機能を大幅に使用する事になるので寿命は短くなります。いくら簡易水冷が優秀とはいえ、どんな高音でも冷却できるわけではないので、オーバークロックなどをする際には簡易水冷の寿命についても考えた方がいいでしょう。

簡易水冷の部品の寿命は?

簡易水冷は主に、水冷ヘッド・ポンプ・ラジエーター・冷却ファンで構成されています。これら4つの部品がCPUなどから熱を効率的に吸収して、さらに冷却する事により空冷よりも高い冷却機能が実現しています。

それでは部品毎の寿命に違いはあるかというと、大きな違いはありません。ただ冷却ファンやラジエーターは空気の流れに面しているので、PCの設置環境によっては埃や塵が溜まりやすく故障の原因にもなりやすいです。なるべく定期的に掃除をしましょう。

水冷ヘッドに関してはCPUに直接面する部品ですが、あまり水冷ヘッドが原因で故障する事はありません。しかしオーバークロックで高音になったCPUに長期間面すると熱の伝導効率が悪くなり冷却機能も低下するので、こちらも定期的にグリスを塗り替えるなどしてメンテナンスを欠かさない必要があります。

ポンプの寿命は?

簡易水冷のポンプはクーラントという純水に防腐剤を混ぜた液体を循環させる役割を担っており、簡易水冷のトラブルの原因になる事が多いです。なぜなら液体を循環させるので、ある程度高低差がないと正しく循環しませんし、クーラントが不足しているとポンプから異音が鳴ったります。

ただ、それらは落ち着いて対処すれば簡単に解決できるので、ポンプに寿命が来たと安直に考えてはいけません。ポンプの寿命も他の部品と同じく3年程度ですから、それ以前にトラブルが発生した時には、寿命よりも設置ミスやクーラント不足を疑ったほうがいいです。

簡易水冷と空冷の寿命の差は?

簡易水冷の平均的な寿命が3年程度なのに対し、空冷の寿命は比較的長いです。基本的に空冷には温まった空気をPCケースの中に排気する内排気と、PCケースの外に排気する外排気の2種類があるのですが、これらを組み合わせて活用する事によって空冷でもキチンと冷却する事が可能になります。

ただ空冷は簡易水冷と違って、主にファンによる冷却を行っているのでファンの状態が寿命を大きく左右します。特に埃や塵がファンに付着すると、回転数が落ちて冷却効率が大幅に悪化します。その状態が継続するとPCパーツやケースの中に温まった空気が滞留し続け、故障や誤作動の原因になるので、定期的に分解して埃などを取り除きましょう。

また空冷の場合、CPUなどから発生した熱はヒートパイプに伝わって排気されます。なのでヒートパイプも寿命に関係すると考える人は多いですが、PCの利用で発生する熱の温度では大して寿命に関係しません。

簡易水冷の寿命から見る費用対効果・コスパは?

簡易水冷の寿命を3年として、費用対効果を考えると物によりますがコスパは十分に高いといえます。空冷式のクーラーのボリュームゾーンがおおよそ3000~5000円なのに対し、簡易水冷は5000円~がデフォルトで、高いものだと1万円以上する物もあります。

これだけを見ると空冷式を短期間で買い換える方が良いと考えがちですが、実際の冷却効率も含めると簡易水冷も負けていません。

一般的に空気と水では熱吸収率が20倍程度違うとされており、簡易水冷で使われているようなクーラントと比較すると差はさらに大きくなります。つまり簡易水冷は確かに値段だけを見ると高価な部類なのは間違いないですが、空冷式のクーラーと比較した時の圧倒的な冷却効率の違いも合わせたらコスパが悪いとは言えないでしょう。

寿命が長いおすすめの簡易水冷は?

寿命が長いおすすめの簡易水冷としては、やはりCorsairやCooler Masterのような大手メーカーが製造している商品です。当たり前ですが、大手メーカーの方が実績があり信用できますし、商品ごとの差も少ないので安定性も抜群です。また日本法人があるメーカーだと保証が付いているパターンも多いので、万が一に不良品などに当たったとしても心配する必要がありません。

最近では簡易水冷に注目する企業が増えてきているので、色々な新興メーカーが安価な簡易水冷を市場に投入していますが、あまりおすすめはできません。というのも、やはり簡易水冷は寿命などが原因で故障した時のリスクが空冷よりも大きいので、よほど評判が良くない限りは使わない方がいいです。

購入するにしても、よくレビューやブログ記事などを見て情報収集してから判断しないと、安物買いの銭失いで逆に損をする場合もあるので十分に注意をしましょう。

MasterLiquid Lite 120

「MasterLiquid Lite 120 」はCPUクーラーやPCケースなどを製造・販売しているCooler Masterの簡易水冷です。約7000円弱と比較的手にしやすい値段になっており、簡易水冷の入門商品としては最適です。

小型デュアルチャンバーヘッドという新技術を採用する事によって小型化と長寿命化を実現しており、他にもMasterFan 120 Air Balanceという独自の冷却ファンも搭載しています。

また小型なのでμ-ATXのようなスペースの狭いPCケースでも他のパーツに干渉せずに設置する事ができるだけでなく、IntelやAMDのCPUソケットにも幅広く対応しているので多くのユーザーにとって魅力的な選択肢になっています。保証の面では日本正規代理店による保証を購入してから最大2年間受ける事ができるので、途中で寿命が来ても心配ありません。

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ちょっと高価な空冷式を買うならコチラの選択肢もありだと思います。
CPU i5-6600
ケースはThermaltake Core V21を使ってます。
キューブタイプなのと、マザボは横置きなので、ラジエーターから出てるホースも横置きになってしまいますが問題なく動いてます。
(縦に置けないこともないが、上部のフタとのクリアランスがカツカツ)
電源を入れるとクーラーマスターのロゴが光ってカッコイイです。
これで空冷式のフィンに溜まったホコリの定期掃除から解放されます。

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