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外付けHDDの寿命の診断方法・何年くらいか|使用時間/テレビ

Author nopic icontamajiro99
ビジネススキル / 2018年04月20日
外付けHDDの寿命の診断方法・何年くらいか|使用時間/テレビ

外付けHDDの寿命を診断する方法ってあるの?

昔に比べて外付けHDDの値段は非常に安くなってきました。大量のデジカメ画像や音楽データを保管するときなどは大変便利です。

また、外付けHDDを使用している人のなかには、パソコン本体のHDDのバックアップ用途で使っているという人も多いのではないでしょうか。外付けHDDにかぎらず、HDD自体が壊れやすい製品であることは良く知られていますから、このようにバックアップを取っておくことは大切です。

突然壊れてしまえば対処の仕方がありませんが、外付けHDDの寿命を診断する方法はあるのでしょうか。本記事では、外付けHDDの寿命を診断する方法、用途別の外付けHDDの寿命、外付けHDDの寿命を延ばす方法などをお伝えしていきます。

診断ソフトを使う

外付けHDDの寿命の診断方法・何年くらいか|使用時間/テレビ

現在、外付けHDDに不調の兆しがなく正常に使うことができているなら、診断ソフトを使って寿命を診断してみてはいかがでしょうか。しかも、WindowsOSならば診断ソフトは無料で手に入れることができます。

その診断ソフトとは「CrystalDiskInfo」です。yahooやGoogleなどで検索してダウンロードできるサイトを探すか、「窓の杜」「Vector」などフリーソフトを扱っているサイトを利用しましょう。

この診断ソフトでできることは、外付けHDDのエラーの頻度やアクセススピードを測定することで正常に動作しているかを判定することです。もし外付けHDDの状態が「異常」と判定されれば、すでに寿命が近いということが予想できます。

判定結果は「正常」「注意」「危険」のいずれかで、あと何年の寿命化を具体的に判定することはできないですが、それでも十分役に立つと言えるでしょう。

より細かく見るには

「CrystalDiskInfo」で診断を行う場合、パソコンに詳しくない人であれば「正常」「注意」「危険」を確認しておく程度でも十分です。しかし、より詳細に見たい人はどうすればいいのでしょうか。

「CrystalDiskInfo」では、「書き込み失敗回数」や「消去失敗回数」など項目別に外付けHDDの寿命を推測するデータをリスト化してくれます。「しきい値」の数値に「現在値」と「最悪値」がどれだけ近いかをチェックしましょう。

しきい値とはメーカーが推奨している状態の良さを表すもので、現在値と最悪値がこの値を下回ってくると外付けHDDの寿命は近いということになります。詳しい知識を持った人なら、しきい値を下回っている項目をチェックすることで、ある程度原因を推測することが可能です。

故障の予兆とは?

外付けHDDの寿命の診断方法・何年くらいか|使用時間/テレビ

外付けHDDの寿命が尽きる前には、なんらかの故障の予兆を発することがあります。以下の症状が出ていれば注意が必要です。

1.外付けHDDから異音がする
2.パソコンの動作が遅い
3.データを読み込むことができない

最も注意すべきは1の異音です。これが発生しているということは外付けHDD内のパーツが物理的に壊れているということであり、今にも寿命が尽きてもおかしくはない状況です。この音が出てから数日以内に壊れたという体験談も多いので、代替の外付けHDDを直ちに用意しておくことをおすすめします。

2,3はHDDが部分的に読み書きできなくなっていると推測されます。それが特定の部分だけであれば外付けHDDの寿命が迫っているということはありません。しかし、通常、ある部分が壊れたということは他の部分も壊れ始める可能性が高くなります。

外付けHDDの寿命は何年くらいか?

外付けHDDの寿命は何年くらいなのでしょうか。早い人では数日、長い場合では何年も持つと言われていますが、統計的にはどのようになっているのでしょうか。

長い

外付けHDDの平均寿命は3年から4年と言われています。外付け、内臓式を問わずHDDは1万時間程度の使用を想定して作られています。1万時間は1日8時間使えば約3年半という時間に相当しますから、このような平均寿命になるのは納得できるでしょう。

したがって、これらの平均寿命以上の期間で正常に使えている外付けHDDが「寿命が長い」ということができるでしょう。長ければ10年以上使っていても何も問題は起こらないということも多いです。

1万時間程度の使用を想定して作るということは、それに余裕を持って設計されていうことです。このため、できが良い外付けHDDの場合、10年以上正常に動作しても何ら不思議はありません。

しかし、同じメーカーの同じ型式の外付けHDDであっても差がでるのがやっかいなところです。このため評判が良い外付けHDDを購入してもすぐ壊れるということがあるのが現状です。

使用時間

外付けHDDの寿命は使用時間によって大きく作用されます。特に内臓HDDと違って、外付けHDDの場合、使用しない時間帯は電源も入れないということがあります。また、常に起動したとしてもバックアップするときしかアクセスが発生しない場合、基本的に寿命は延びると考えていいです。

すでに解説してきたように1万時間という使用時間が外付けHDDの寿命の目安です。必要ないならば電源をOFFにして、接続しておかないほうが無難です。こうすれば寿命は非常に長くなるはずです。

しかし、実際には外付けHDD全体の寿命をリサーチしてみると、内臓HDDに対して寿命が短いということが知られています。これはなぜなのでしょうか。

冷却ファン

これは外付けHDDには冷却ファンが付かないことが多いことが原因と言われています。特に携帯性に優れた外付けHDDのタイプは、冷却ファンが付くことはありません。このため、外付けHDD内の温度が上昇してしまいがちです。

HDDのが正常に動作できる温度は30℃~50℃であり、室温が20℃~30℃に保たれていれば、通常この範囲内でHDDは動作しています。ただし、この範囲に収まっていればいいということではなく、ある程度の余裕を持っていた方が良いです。

冷却ファンが付いていない外付けHDDは、気候や場所によって50℃近くに達することも少なくありません。このため、徐々にHDDが消耗していってしまいます。もし、頻繁に外付けHDDを使用するならば、ファン付きの製品を購入することをおすすめします。

テレビ・録画機器などの外付けHDDの寿命

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現在では、外付けHDDはテレビや録画機器などあらゆるところで使われるようになりました。大事な映画やドラマが入っている外付けHDDのデータが失われないか心配になることもあるでしょう。ここでは用途別に外付けHDDの寿命がどれくらいか解説していきます。

テレビ

ディスプレイを薄型にするために、本体部分と分離しているタイプのテレビがあります。しかし、基本的にはこれもパソコンの外付けHDDと変わらないため、1万時間というのを目安に考えるしかありません。

テレビで使われるHDDは品質が良いものが多いので8年~10年使えるという説もあります。しかし、実際には数年で故障してしまう人もいますから一概に言うことはできません。

録画

録画機器における外付けHDDの寿命はどうでしょうか。これもパソコンと同じ外付けHDDと同じため、特別長いとか短いとかはありません。しかし、注意したい点はキーワードで自動検索して大量に録画する使い方をしている人や、常に数日間分のテレビ放送全てのデーターを蓄積するタイプの録画機器の場合です。

この場合、当然ながら外付けHDDの使用頻度が多くなるので、消耗度が激しくなります。そのため寿命が早く尽きてしまうのが普通です。また、録画しては消去というのを繰り返すことで、ディスク内に空白が多くなります。こうなるとあちこちの場所にアクセスするためディスクヘッドの稼働量も増え、寿命が減ってしまうことになります。

したがって、外付けHDDの寿命延長という観点からは、必要なものだけを録画することをおすすめします。

USB

現在の外付けHDDはUSB接続が主流です。外付けHDDの寿命が内臓HDDに比べて短いという結果を紹介しましたが、寿命が短くなるもうひとつの原因はUSBの接続をいきなり切断してしまうことです。

特に外付けHDDのアクセスランプが点灯している時に、いきなり引き抜いてしまうと故障の原因となり寿命を縮めてしまう、あるいは最悪動作しなくなる危険があるのでやめましょう。

例えばWindows10では「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」というアイコンがあるので、取り外す準備ができてから外しましょう。電源が付いている外付けHDDでは、このような状態になってから電源を落とす必要があります。

外付けHDDの寿命を伸ばす使い方とは

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平均的には3年から4年で寿命になる外付けHDDですが、多くの人にとっては期間が短いと感じるのではないでしょうか。どうしたら、外付けHHDの寿命を少しでも伸ばすことができるのでしょうか。

デフラグ

外付けHDDは読み書きができる記憶媒体です。この読み書きを何度も繰り返すことで、HDD内のデーターが乱雑になっていきます。部屋の様子に例えると整理整頓ができておらず、ノートと参考書と鉛筆がバラバラに部屋の中に転がっているような状態と言えるでしょう。

そして、作業を始めるときにあちこちから必要なものを集めなければならないのは、外付けHDDも同じです。このため、外付けHDDの磁気ヘッドが激しく動くなどして部品が消耗していってしまいます。HDDの整理整頓をするためには「デフラグ」という作業が必要です。

どれぐらいの頻度でデフラグすればいいの?

デフラグとは、断片化してしまったデータを一か所に固めるということです。関連性の高いデータを集めるため磁気ヘッドの移動は最小限ですみます。また、高速で読み書きできるというメリットもあります。このため外付けHDDの寿命を延ばす以外にも、動作を軽くする目的でデフラグを行うことも多いです。

そんなデフラグですが、どれぐらいの頻度で行えば良いのでしょうか。デフラグとは、あるデータを他の場所に移動するということですから、それ自体、HDDの読み書きが発生します。ですからあまり頻繁に行うと、外付けHDDの寿命を減らしてしまうことになりかねません。

使用状況によりますが、デフラグは数か月に1回程度でかまいません。WindowsOSの機能のひとつとしてデフラグ機能があるので、簡単に行えます。MACの場合はデフラグはファイル構造上不要とされているのでデフラグ機能はありません。

振動

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外付けHDDは精密機器であるため機器の動作がイメージしにくいですが、基本的にはレコードプレーヤにおけるレコードと針の関係と同じです。このため、振動が多い環境で外付けHDDを使うと、プラッターと呼ばれる磁気ディスクを傷付けてしまう恐れがあります。これを防ぐためにできるだけ振動が少ない環境で使いましょう。

冷却ファンがついていない外付けHDDは寿命が短い傾向があることはすでに説明しました。ただ、現実問題として携帯性や省スペースであるメリットを優先すれば冷却ファンがついていない外付けHDDを選択することになります。

このため、こうした外付けHDDを使う場合は室温や置き場所に配慮しましょう。冷却ファンが付いていないものであっても、縦置きできる外付けHDDを選ぶほうがいいです。机などに外付けHDDを横に置いていると、外付けHDD自体の熱が循環してしまうので好ましくありません。

外付けHDDは消耗品と考えよう!

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外付けHDDの寿命を延ばす方法をお伝えしましたが、最終的には外付けHDDは消耗品と考えるべきです。また、寿命は3年~4年使えれば十分と考えている方が良いでしょう。

バックアップ最良の長寿命対策!

もし、外付けHDDのバックアップを丸ごととっていれば、外付けHDDの寿命が来ても安心です。すぐに同じ状態を回復できるのであれば寿命は永遠とも言えるので、バックアップを頻繁に取るというのが根本的な解決方法のひとつといえるでしょう。

詳細は省きますが、複数の外付けHDDをつなげておくことで自動的にバックアップを行うということも可能です。また、データの容量が多くないならばUSBメモリーにコピーしておくのも有効です。

Dropbox

最近ではオンラインストレージも充実していますから、オンラインストレージにバックアップを取っておくのもいいでしょう。ただし、セキュリティ上問題がある場合には十分気を付けてください。

オンラインストレージの代表各はDropboxです。Dropboxの使い方はとても簡単で、通常のフォルダと同じように扱えます。例えば、そこでファイルを保存したり、消去したりするとオンライン上のデータもただちに同期します。このため、意識することなく自動的にバックアップを行うことができます。

アカウントとパスワードが分かれば、タブレットやスマホでも同じフォルダが見れるのでとても便利です。今までオンラインストレージを使ったことがなかった人は、ぜひ一度検討してみてください。

Drive Station-Pro

バッファローの外付けHDDは自己診断情報を自動的にメーカーに知らせることによって、外付けHDDの「健康状態」を監視してくれるサービスがあります。この情報とは「S.M.A.R.T」と呼ばれるもので、HDDを多角的に診断し状態を数値化しています。

この情報を分析した結果、異常と判定した場合にはバッファローからお知らせが届きます。正常に動いているときは特にHDDのチェックを行わないというのが普通ですから、このように自動的に状態を監視してくれるサービスはありがたいです。気になる人はバッファローの外付けHDDを選択してはいかがでしょうか。

SSDとHDDはどちらが寿命が長いのか?

外付けHDDが壊れやすいという意見が多いのを聞くと、SSDにすれば安全なのではないかと考える人もいるでしょう。SSDは容量の点でHDDに劣りますが、容量がそれほど多くない人にとって選択肢の一つとなります。

SSDの寿命は5年が平均と言われており、HDDに比べて寿命が長いです。SSDには書き込み回数に制限がありますが、普通に使う分には10年~100年は使えるというほどであり、寿命を考えるとそれほど気にすることではありません。

また、機器の構造が単純なのでHDDに比べて初期不良が発生する可能性が低いといわれています。ただ、連続して長時間使用すると寿命が短くなると言われているので、このような用途に使うことは控えましょう。

外付けHDDは消耗品と捉えておくのが良い!

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今回は外付けHDDの寿命をテーマに解説しましたが、いかがでしたか。意外に寿命が短いので自宅のHDDが心配になってきた人もいるでしょう。

いきなり壊れてしまうこともありますが、事前に外付けHDDの状態を診断しておいたり、異音がすることやデータの読み書きがいつもと違って遅いなど故障の予兆を捉えることができます。本記事では幾つかの方法を紹介したので参考にしてください。

結論的には外付けHDDは環境の良いところで取扱いに注意するということが大切です。そして消耗品として扱うという姿勢でバックアップを取っておくなど対策が必要です。大切なデーターを失うことがないように日ごろからメインテナンスを行いましょう。

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