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御朱印帳は裏写りするのか・裏側は使うのか・名前を書く順番

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雑学 / 2018年01月30日
御朱印帳は裏写りするのか・裏側は使うのか・名前を書く順番

御朱印と御朱印帳とは

御朱印とはお寺や神社を参拝した際に、その証として寺社から頂ける墨書きの文字と印章のことです。御朱印をもらうためには、御朱印帳と呼ばれる専用の帳面があります。

書くところが蛇腹式で閉じられているタイプの御朱印帳がほとんどですが、参拝したお寺や神社オリジナルの御朱印帳やインターネットなどのセレクトショップで気軽に入手できるものまで色々な種類が存在します。

御朱印帳を手に色々な神社やお寺を訪問していきますと、どんどん御朱印をもらっていくことになりますが、1冊の蛇腹式の御朱印帳にどこまで書いてもらえるのでしょうか。

御朱印帳の表の蛇腹面がいっぱいになったら、裏側に書いてもらって構わないのでしょうか。あるいは、新しく2冊目を用意するべきなのでしょうか。御朱印帳の基本的な取り扱い方や、御朱印帳を書いてもらう際にも例外がある場合をご紹介していきます。

御朱印帳は裏写りする?

御朱印帳の中の紙は、厚手の和紙を二重にして綴じられているタイプのものがほとんどです。これは、御朱印の墨書きを想定しており、墨のにじみや裏写りを防ぐための工夫です。しかし、御朱印を書く側の人の筆はそれぞれ個性があるため、厚手の和紙に書くとはいえ、裏写りを完全に防げるというわけにはいかないでしょう。

お寺や神社で販売されている御朱印帳や、紙および書道道具専門点などで売られている御朱印帳は、和紙が二重に綴じられているタイプがほとんどですが、ある程度の裏写りの可能性は考慮に入れておきましょう。

ハンドメイドの御朱印帳や文房具店などにも御朱印帳はありますが、墨書きを考慮している専門用品の店ではないため、お買い求めの前には御朱印帳の素材を確認することが重要です。

御朱印帳の裏側は使うのか

蛇腹式の御朱印帳の使い方で話題になるのが「裏面に御朱印を書いてもらっても良いのか」という疑問です。蛇腹式の御朱印帳は、表紙から裏表紙まで山折り谷折りに折り込んである厚手の和紙の、その間と間を使って御朱印を書いてもらう様式です。

つまり、裏表紙から開いても表から開くのと同じように使えるため、裏面にも御朱印を書いてもらえるのだろうかという疑問が多く見受けられます。

結論から言いますと「御朱印帳を使う人の気持ちの問題」です。表面のみ使い切ってキリ良く終わりにするのもおすすめですし、表面を使い切った時点で裏写りなどが少なく、状態が良いと判断した場合、裏面を使うのもおすすめです。

ただし、御朱印帳を購入した際に「〇ページ使用可(表面のみ)」などと明確に記載されている製品もあります。その場合、記載されている内容が、その御朱印帳おすすめの使い方になるので、それを踏まえて使用していきましょう。

御朱印帳に自分の名前を書きたい。どこが正解?

御朱印帳を書いてもらう際は、一度神社やお寺の係の人に預けることになります。このように自分の手を離れる機会が多いため、「自分の名前を記載しておく必要があるのではないか」という意見があります。

御朱印帳に自分の名前を記載する場合、いくつか説が存在しますのでご紹介します。いずれの方法が一番正しいということではないので、自分の御朱印帳の使い方にあった方法を選びましょう。

表表紙の裏に書く

御朱印帳に自分の氏名を書く場合、一般的におすすめとされているのは表表紙の裏側、つまり中表紙の余白です。御朱印帳は自分の手から離れる機会が多いので、できれば中表紙に氏名の他緊急連絡先などの所有者情報を明記しておくことをおすすめします。

しかし、御朱印帳の種類によっては、中表紙にも意匠が凝らされていたりなど、筆を入れるには適していないものも存在します。記名スペースが別に設けられている御朱印帳もあるので、臨機応変に使用しましょう。

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では(所有者情報を)どこに書くのか?ということですが。
一般的には、表紙を開いた裏の面、すなわち中表紙に書くとされています。

表表紙の余白に書く

御朱印帳の種類によっては、表表紙に長方形の白い和紙が張られている上から「御朱印帳」と書かれているものがあります。このような御朱印帳で、白い和紙の部分に「御朱印帳」と書かれている下に余白がある場合、自分の名前の記入欄として使用する人もいます。

神社やお寺によっては、「私の名前を書いていただけないでしょうか」とお願いすると、記名してもらえる場所もあります。しかし、神社やお寺の方針によっては異なる見解もあるので、注意が必要です。

裏表紙に氏名記入欄がある御朱印帳もある

近年は御朱印巡りの人気も高まり、若い世代にも御朱印帳が親しまれています。納経所を訪れ御朱印をお願いする人も数多いためか、最近では御朱印帳の裏表紙に記名用の余白を設けるタイプの御朱印帳も販売されています。

多少現代的な方法ですが、文房具店などで販売している「後で剥がせるタイプの名前シール」に記名して、それを裏表紙の隅に貼りつけておくという方法もあります。

裏表紙の裏に書く

表表紙の裏に記名するのが一般的という意見もありますが、裏表紙の裏の余白に書く方法もあります。表表紙の裏つまり中表紙に書くメリットは、もしもの置き忘れなどで御朱印帳が自分の手を離れた場合、第三者がすぐに目にしてくれる可能性が高いことです。

御朱印帳自体のデザインが凝っていて、自分の手で記名するのがはばかられるなど、「あくまで自分のものだとわかる程度の記名で充分」な場合、裏表紙の裏に小さく氏名を記入するのもおすすめです。

ただし、御朱印帳の裏も使いたい場合、中表紙まで使って書いてくれるお寺や神社もあります。その場合、裏表紙に名前を書いていると、御朱印ひとつ分スペースが使えなくなるので、考えて活用しましょう。

御朱印帳は裏から使うのか

蛇腹式の御朱印帳は「表裏がない」とも言われています。このような表裏関係なく使える御朱印帳を使用する場合、使い始めに気をつけなければいけないことが存在するのでしょうか。

御朱印帳の基本的な使い始めと順番のマナーについて追っていきましょう。

使い始めはかならず「あの神社」から?

初めて御朱印帳を使う時に、お寺や神社によっては最初の1~2ページを使うことを避けて御朱印を授けてくれるところがあります。これは、伊勢神宮の内宮と外宮の御朱印を授かるためにページを空けておくためと言われています。

これは、「伊勢神宮が神社の中でも別格の大社であり、御朱印をもらう礼儀として一番最初に伊勢神宮を訪れるのが望ましい」という神職の方々からの一般的な意見によるものです。

しかし実際に、御朱印巡りのために伊勢神宮を参拝する機会が必ず作れるかというと難しいところですので、あくまで「御朱印巡りをする人の気持ちの問題」で自由であるという見解が一般的でしょう。

御朱印をもらう順番

御朱印帳を入手した時点で、「参拝したいお寺や神社がすでに決まっていて、自分が決めた順番通り回って御朱印を授かりたい」と思っていて、「思いがけず立ち寄れることになった神社やお寺の御朱印をページを飛ばしてお願いしたり、裏面からお願いしても良いか」という疑問もあります。

伊勢神宮は別格と考えられていますが、基本的に神社やお寺に優劣はないと言われています。したがって「順番を決める=優先順位を設ける」ことは訪れた神社やお寺にとって失礼に当たります。

思いがけず立ち寄れたこともあなたにとって何かのご縁ですので、御朱印帳の表面から空いている順に書いていただき、表面に書き切っていただいた時点で裏面を活用するかどうかを考えていきましょう。

あなたなりの御朱印帳で楽しい御朱印巡りを

御朱印帳は、一般的に言われている使い方と、自分が考えていた使い方が異なるからといって悪いことでもご利益が半減するものでもありません。とはいえ、一般的にどのように使うものかを念頭に入れておくことで、訪れる神社やお寺への敬意につながり、真剣に参拝する気持ちへつながります。

大切なのは御朱印帳をどう使うかではなく、どのような気持ちで御朱印帳を使うかにあります。「御朱印帳を裏まで書いてもらうのは失礼。表だけ書いてもらって保管している」という意見もあれば「裏まで書いてもらえるよう大切に御朱印帳を所持している」という意見もあります。

お寺や神社への敬虔な気持ちを常に念頭に置き、あなたなりの考え方で御朱印帳を大切に使いながら、楽しい御朱印巡りをしていきましょう。

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