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【男女別】喪服と礼服の違い・兼用しても良いのか|見た目/同じ

Author nopic iconさいとうりえ
カテゴリ:フォーマル

初回公開日:2018年01月28日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年01月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【男女別】喪服と礼服の違い・兼用しても良いのか|見た目/同じ

男女別の礼服・喪服・ブラックフォーマル・式服の違いって?

ブラックフォーマルとして、一着は持っている黒い服ですが、その服は礼服なのか喪服なのかご存知でしょうか。同じ黒い服なので、兼用しても良いと考えている人も多いでしょうが、実際に喪服と礼服は兼用しても良いのでしょうか。

今回は、男女別の喪服、礼服、ブラックフォーマル、式服の違いや、喪服と礼服は兼用しても良いのか、喪服と礼服の見分け方やクリーニングの方法、着用マナー、価格相場について説明します。意外と知らなかった礼服と喪服の違いを、知っておきましょう。

男性の喪服・礼服・ブラックフォーマル・式服の違い

・男性の喪服
礼服・ブラックフォーマル・式服について説明します。喪服・スーツとネクタイは黒一色になります。喪服用のスーツは濃い黒色で、柄がなく、光沢のない生地でシングルを選びましょう。喪服は光沢のない漆黒のスーツを選ぶことで、テカリやつやがなく、照明や陽の光でも反射しません。

・礼服
礼服は冠婚葬祭のときに着るスーツと考えればよく、敬意を表するときに着る服です。一般的には結婚式などおめでたい席に着ていくスーツで、正礼装、準礼装、略礼装、平服に分けられます。日本の結婚式に着ていくスーツは略礼装になります。色は黒に限らず、チャコルグレーや紺色でも失礼ではありません。

・ブラックフォーマル 
黒いスーツを総称してブラックフォーマルと呼びます。喪服、礼服共通と言うわけではなく、ブラックフォーマルは慶事と弔事の2種類があると考えて良いでしょう。式服・儀式の時に着る服で礼服のことを言います。

女性の喪服・礼服・ブラックフォーマル・式服の違い

女性の喪服・礼服・ブラックフォーマル・式服について説明します。

・喪服 
黒一色のスーツ、ワンピース、アンサンブルになります。長袖や七分袖が望ましく、襟元が詰まったもので、スカート丈はひざ下が良く、光沢のない生地を選びましょう。女性に限り、黒色の着物を着ることもできますが、その場合は五つ紋付黒無着物となります。

・礼服
男性と同じように冠婚葬祭に着ていく服でフォーマルウェアとも呼び、正礼装、準礼装、略礼装、平服に分けられ、シーン別に使い分けると良いでしょう。結婚式に行くときに着ていくことが多いので、TPOをわきまえた華やかな服で良いでしょう。

・ブラックフォーマル 
男性と同じ、黒いスーツを総称してブラックフォーマルと呼びます。

・式服 
儀式のときに着る服で礼装のことを言うのは男性と同じです。女性も男性と同じでシーンによって礼服を使い分ける必要がありますので、TPOに注意しましょう。

喪服・礼服・ブラックフォーマル・式服は同じ?

礼服の中に喪服が含まれると言うことはわかりました。喪服<礼服=式服、黒いスーツ=ブラックフォーマルと書けばわかりやすいでしょう。では、喪服と礼服は同じものなのでしょうか。

男性の礼服は「モーニングコート」「燕尾服」「タキシード」「ブラックスーツ」があります。この中のブラックスーツとモーニングコートは喪服として着られますが、他は慶事のときに着ます。

女性の礼服は「ブラックフォーマル」「セレモニースーツ」「パーティドレス」などがありますが、喪服として着用するのは「ブラックフォーマル」になります。男女とも喪服としてブラックフォーマルを着ることはできますが、慶事にブラックフォーマルを着用するときは小物を華やかなものにするなどの工夫が必要になります。

特に女性の場合は、慶事と弔事を同じブラックフォーマルにするのは、心情的に好ましく思わない人が多いでしょう。

喪服・礼服・ブラックフォーマル・式服の見た目は?

喪服でも慶事で着る略礼装のブラックフォーマルでも見た目は同じなのでしょうか。

同じ黒でも、喪服の場合は光沢がなく、漆黒に近いスーツを選ぶ必要があります。喪服はよく見ると生地がけば立っているように見え、光沢がないのがわかりますが、これは「喪に服す」と言う意味で、悲しみに寄り添うために派手さがなく、より一層黒いスーツの方が格式が高いと考えられているからです。

喪服以外の礼服で黒を使う場合は、光沢があり、華やかな感じの黒が好まれます。生地も滑らかな方が良いとされています。ブラックフォーマルは黒いスーツの総称ですが、喪服と礼服ではデザインや生地が違うので、やはり使い分けるほうが良いのではないでしょうか。

喪服と礼服は兼用できる?

【男女別】喪服と礼服の違い・兼用しても良いのか|見た目/同じ
※画像はイメージです
出典: https://pxhere.com/en/photo/928530

喪服も礼服も黒色なので、兼用しても良いのでしょうか。兼用して良いのなら、何を注意するのでしょうか。

結婚式に兼用できる?

男性の略礼装の場合は、結婚式も黒いスーツが多いので、喪服と礼服を兼用することはできます。しかし、喪服として礼服を買った場合は、生地の光沢などの違いがあるので、結婚式で見ると違和感を感じることがあるでしょう。しかし、ネクタイなどで喪服と礼服を兼用できます。

女性の場合は結婚式と兼用することは好まれません。なぜなら、喪服としての礼服は生地に光沢がなく、華やかさに欠け、心情的にもお祝いの席に喪服を着ていくことに抵抗がある人が多いからです。結婚式に出席する立場によって違いはありますが、お祝いの席に華を添えると言う意味からも、色のある礼服が好まれるでしょう。

卒園式に兼用できる?

卒園式は結婚式と違い、喪服を兼用することはできますが、その場合はコサージュやアクセサリーなど小物で、お祝いの場にふさわしく装いましょう。

喪服を兼用することはできますが、卒園式はその地域や園のルールがあります。例えばPTAの役員や招待客のみ礼服で、保護者は紺やグレーのスーツを指定されることがありますので、確認することが大切です。

喪服と礼服の見分け方は?

喪服も礼服も黒いスーツが基本ですが、喪服の場合は、黒の度合いが深く、漆黒と言われるもののほうが良いとされています。これは黒の度合いが深いほど高級とされるため、何度も染めているからです。

喪服では光沢のある生地はタブーとされていますが、結婚式などの礼服は光沢があり、喪服と礼服の違いは見る人が見ればわかります。また、普通のブラックスーツは陽の光や照明によって喪服や礼服と違いがはっきりと判りますので、注意したほうが良いでしょう。

喪服や礼服とスーツの違いは?

喪服は礼服の一種ですが、葬儀や法要の場と言うことで、同じ黒でもより深い黒がマナーに合っていることがわかりました。また、男性は結婚式にブラックフォーマルでも問題はありませんが、女性の場合はあまりおすすめできません。

他にも、男性のビジネススーツは背中に「ベント」と言うスリットが入っていますが、礼服には入っていません。また、黒いスーツで結婚式に出ることはできますが、礼服で仕事に行くことはできません。

女性の一般的なスーツと礼服の違いは、スカートの丈です。礼服のスカート丈は足首より少し短い程度の丈ですが、普通のスーツはそれよりも短くなっています。このように、喪服や礼服とスーツにはデザインや色でも違いがあります。

喪服や礼服のクリーニング方法は?

【男女別】喪服と礼服の違い・兼用しても良いのか|見た目/同じ
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出典: Laundry - Free pictures on Pixabay

喪服や礼服をクリーニング店に持って行くと、通常のスーツよりクリーニングの代金が高くなることがあります。これは、通常のスーツがいわゆる普段着、仕事着の扱いであるのに対し、喪服や礼服は結婚式やお葬式など人生の大切な場面で着る服なので、あまり買い替えることもなく長く着用する場合が多いため、高級品と同じように丁寧にクリーニングするのが良いとされているからです。

また、喪服や礼服は着る機会も少ないので、次に着るまでにトラブルが発生しないようにとの配慮から防虫加工や撥水、折り目加工が含まれていることがあります。

礼服によっては自分で洗うこともできますが、その場合は上下一緒に洗う、洗濯表示を守り、「手洗いコース」などにして、アイロンがけにも注しましょう。アイロンを生地に直接あてるとテカリが出てしまうことがあります。

喪服や礼服の着用マナーは?

喪服を着るときのマナーは、男女とも華美な飾りは避け、男性の場合は、白いシャツ、黒いネクタイを着用しましょう。

女性の場合は、肌の露出を控えめにしたワンピースやアンサンブル、ツーピースが一般的で、スカートは足首よりも少し上の長さが良いでしょう。パンツスーツは動きやすく、座った時も肌が出なくて良いのですが、状況によっては着ないほうが良いので、喪服としてパンツスーツを着るときは家族や葬儀社に相談してみましょう。

結婚式に着る礼服は、男女ともお祝いの席にふさわしく、華やかさを演出すると良いでしょう。男性の場合は、ネクタイを白やシルバーなど華やかなものにします。女性の場合は、色のあるフォーマルドレスが一般的ですが、黒い礼服を着用する場合は、小物を華やかなものにすることでお祝いの気持ちを表せます。

喪服や礼服の価格相場は?

喪服や礼服は何着も買うことはなく、体型が変わらない限り、一着を大事に着ている人が多いのではないでしょうか。特に喪服は、オールシーズン着られるものを一着は持っていると良いでしょう。何年も着ることや、人生の特別の場に着ていく服なので、良いものが欲しいと考えます。喪服や礼服の金額はどれくらいなのでしょうか。

安いものもあれば高いものもありますが、どれくらいの金額のものを購入すれば安心でしょうか。喪服や礼服は何度も買い替えるものではありませんが、年代別で金額も変わってくるでしょう。

喪服も礼服も当たり前ですが、金額が高くなるほど品質が良くなります。特に喪服の生地は高いほど黒が濃く良いものとされています。20代では3万円~5万円くらい、30代からは5万円以上を目安に購入を考えてみてはいかがでしょうか。

喪服や礼服のマナーを知っておこう

喪服は礼服の一種ですが、葬儀や法要の場と言うことで、同じ黒でもより深い黒がマナーに合っていることがわかりました。また、男性は結婚式にブラックフォーマルでも問題はありませんが、女性の場合はあまりおすすめできません。

このように、喪服や礼服は着ていく状況によって変わってきます。喪服や礼服を着るときは人生でも大切なときです。マナーを知って、そのときに間違った服装をしないように心掛けましょう。