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コンクリートの駐車場をつくる費用の目安・DIY方法・デザイン

更新日:2020年08月28日

今流行りのDIY。お家の駐車スペースもDIYできます。材料は身近なお店で調達でき自分のイメージした駐車場が作れます。職人さんじゃないと無理だと思われがちな場所も道具と材料さえ準備すれば素敵な駐車場が作れます。自分の手でお家の外構を作りませんか。

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コンクリートの駐車場をつくる費用

まず、コンクリートの駐車場を作るときに必要な道具と価格をまとめました。

・立ちをならすためのレーキ(3000円〜20000円)
・ワイヤーメッシュ(4ミリ×150×150×1m450円〜)
(コンクリートを打つ場所の下に入れる物)
・周りを囲むコンパネ(木材1800×厚12×巾900ミリ1800円〜)
・コンクリート(1kgあたり30円〜)
・コテ(4000円〜)

です。どれもホームセンターなどで手に入ります。金額はよく使用されるものの平均で出しています。必ずコンクリートに対応している道具を選びましょう。

2台分の駐車場を作りたい

2台分の駐車場を作る場合は、サイズをしっかり図り必要なコンクリートの量を確認し、準備しましょう。流し込んでいるとき足りなくなる事がないよう気をつけてください。コンクリートは固まるのが早いです。スピードが命なのでDIY中アクシデントが起きないようきちんと準備してから始めましょう。

コンクリートの駐車場のDIY方法

1.レーキを使って土をならします。このとき大きな石が無くなるように作業しましょう。

2.コンクリートを打ちたい場所にワイヤーメッシュを敷いていきます。このときワイヤーメッシュが水平になるように確認しながら作業して下さい。

3.コンクリートで固める周りを木材で囲う。

4.セメント(コンクリート)を作る。

5.セメント(コンクリート)を流し込む。

6.コテでセメント(コンクリート)を叩きながら平らにし、そのあとコテを滑らせるようにし鏡面に仕上げる。

7.セメント(コンクリート)が固まるまで放置する。固まったらコンクリートの駐車場の完成です。完全に固まるまでは車を止めないようにしましょう。人が通るのもやめて下さい。

コンクリートの駐車場のデザイン

よく住宅街で見かけるコンクリートの駐車場のデザインで多いのは、横や縦や斜めにスリットの入った駐車場や、タイヤの部分だけが乗るように作られた駐車場です。

スリットの部分には芝を植えたり敷いたり、赤石などの砂利をまいてもおしゃれです。おしゃれなデザインとなると、スリットにレンガを埋め込んだり。コンクリートに好きな形の跡をつけたり、おはじきやガラスの玉などをセメントに埋め込んだり。記念に家族みんなの手形をつけるご家庭もあります。

家の外観と合わせて考える

家が和風のお家なのにスリットに芝を入れた駐車場だと一体感がありません。まず自分の家は洋風なのか和風なのか見極めてからの施工をお勧めします。和風の場合丸石の白や黒をスリットに入れると古風です。洋風の場合は赤レンガや芝、赤石などを使うとおしゃれになります。

コンクリート駐車場の目地

先程説明したデザインの中にあるスリットの部分が目地になります。その目地にレンガや芝生、砂利をひいてデザインしたりしますが目地には大きな役割もあります。

それはコンクリートのヒビ割れを軽減するためです。目地には他にもエキスパンタイやエラスタイトという目地にはめるものがありますが、デザイン的にはレンガなどのほうが見栄えがいいためあまりご家庭には使われません。よく見るコンクリート駐車場のスリットには大切な役割があり、それをいかにおしゃれに見せるかで素敵な駐車場を作ることができます。

目地の入れ方

目地の入れ方はいろいろあります。細くいれるのか。それとも太くいれるのか。用途によって変わってきます。タイヤが乗る場所のみコンクリートにたい場合はスリットを太く入れます。

デメリットとしては、うまくタイヤがコンクリートに乗らない。駐車するときにスリット部分でガタつくなどです。ガタつきを抑える案としてはスリット部分にれんがや砂利を埋め込むことです。砂利や石を詰めた場合何度か駐車することによって石が減ってしまうので補充が必要になります。コンクリートひび割れ防止のためいれるスリットは細くいれる程度で大丈夫です。

コンクリート駐車場の単価・値段

一番はじめにDIYで駐車場を作った時の値段についてはお伝えしました。次は業者に頼んだ場合の平均的な単価や値段をお話しします。コンクリート駐車場一台にかかる単価として軽自動車の場合約10万円〜。乗用車の場合約13万円〜が平均の数値です。二台、三台となるとどんどん金額は上がります。

平米単価なので業者によってバラツキがあり安いところもあれば高いところもあり、コンクリートの厚さでも金額は変わります。そこに業者さんの手間賃がかかり、重機代がかかることもあります。余談ですが、作業中の職人さんへお疲れ様です。と毎日差し入れしたとすると工事費以外にもお金がかかってきます。

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初回公開日:2018年03月07日

記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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