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ペットにできる蛇の種類一覧・見分け方|日本/世界/柄/革

更新日:2023年12月06日

ペットとしてじわじわとを伸ばしている蛇は、日本・世界と分けて見てみると見た目も数も全く異なります。ここでは、そんな蛇の種類を柄やペット、蛇革に至るまであらゆる角度から掘り下げています。蛇の見分け方など、日常生活で役に立つ知識も紹介しています。

ペットにできる蛇の種類一覧・見分け方|日本/世界/柄/革

日本にいる蛇の種類

現在、日本には36種類の蛇が生息しているとされています。しかし、北は北海道から南は沖縄まで区切って見てみると、生息蛇の種類には違いが見られます。

北海道

日本の最北である北海道には、36種類のうち5種類の蛇が生息しています。寒い北海道で蛇のイメージはあまり湧かないという人もいるでしょうが、日本で最もポピュラーな蛇であるナミヘビ科のアオダイショウも多数目撃されています。

また、北海道にいる毒蛇はニホンマムシの1種類だけとされていて、他4種類はすべて無毒の蛇です。その4種類の中でも、ジムグリという蛇は北海道で多く見られる希少価値の高い種類と言われています。

本州

本州には、北海道の5種類を含む8種類の蛇が生息しています。やはり一番多く見かけるのが、アオダイショウです。体長は大きいものでは2m近くにまで成長する個体もいるなど、本州最大の蛇として蛇愛好家にもの種類です。

本州には、北海道には生息していないヤマカガシという蛇が生息しています。マムシと同じく強い毒性を持っていて、咬まれると腫れはしませんが、出血が止まらなくなり死に至る可能性がある恐ろしい毒蛇です。見かけたらむやみやたらに近づかないようにしましょう。

九州・沖縄

九州にいる蛇も、基本的には本土にいる蛇と種類は変わりません。しかし、奄美大島など南の島々を含めると、生息する蛇の種類は格段に増えます。

そもそも、日本の蛇の大多数は、奄美大島・沖縄といった亜熱帯の島々に生息しています。よく耳にするハブも、その一種です。そのハブを含めた毒蛇の数も本州の比ではなく、現段階では10種類以上の毒蛇が生息しているとされています。

近年ではタイワンハブなどの外来種の増加も問題視されていますが、これらはすでに日本に定着してしまったという見方も広がっています。

世界にいる蛇の種類

世界に生息する蛇の数は、日本の比ではありません。ここでは、アメリカやアフリカなど地域ごとに蛇の種類を見ていきましょう。

北米

北米にも、数多くの蛇が生息しています。その中でも最も有名なのが、ペットにもできるキングスネークです。北米では山の中だけではなく住宅地でも普通に見られる蛇で、多種多様なカラーや模様がの種類です。無毒ですが、大きいものになると2m近くにまで成長する個体もいます。

南米

アマゾンを有する南米は、現在でも新種が発見されるなど蛇の宝庫として知られています。その中でも誰しもが一度は聞いたことがある有名な種類と言えば、アマゾン流域に生息するボア科のアナコンダでしょう。

アナコンダにもいくつか種類がありますが、その中でもオオアナコンダは全長が10m近くにもなる巨大な種類で、人間が被害にあう例も何件も聞かれています。

欧州

亜熱帯気候の国に比べると、欧州での蛇の数はそれほど多くないとされています。しかし、中にはアスプクサリヘビといった有毒種もいるので、むやみやたらに森の中に入るのは避けたほうが良いでしょう。

欧州でも、アイルランドには蛇はいないとされています。諸説ありますが、大昔に大陸が分断されるときに蛇が移住できなかったというのが大きな要因と言われています。

アフリカ

アフリカ大陸にも小型・大型含め多様な種類の蛇が生息していますが、その中でも世界最強と恐れられているのがブラックマンバという蛇です。外見もそうですが、口の中が真っ黒なのが特徴で、一咬みで致死量の10倍もの毒を注入するとして現地の人に恐れられています。
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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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