トランプラブレターってどうやって作るの?
準備するもの
全て100円ショップなどで安く揃えることができます。
メッセージを書く
トランプの中には、JやQ、Kのように余白が少なく文字が書きづらいカードがあります。その場合、トランプの上に付箋や切り抜いた色紙などを貼ってから書くようにすると、書きやすく見栄えも良くなります。
この作業を、トランプ52枚全てに行います。
トランプに穴をあける
この時に、穴の場所がずれないように注意が必要です。穴の場所は、お好みで。トランプの角に穴をあけてリボンを通したり、横に穴を二つ開けてリングを通したり、穴の場所でさまざまなアレンジができます。トランプをまとめなくていい方は、穴をあけなくても構いません。
リボンやリングを通す
リボンの長さを出したいボリュームに合わせて調節しましょう。リボンが大きいと豪華、小さいと華奢なイメージになります。
通し終えたら、トランプの柄の面に表紙を作ります。後はシールなどでお好みのデコレーションを施して、完成です。
トランプラブレターって何を書けばいいの?
トランプ1枚の大きさが小さいので書くことが限られますが、その分枚数を多く書けるということです。
なので、トランプラブレターによく書かれていることには、贈る相手の好きなところや、相手との思い出などがあります。一言で愛情を伝えることが重要です。写真を入れてもいいでしょう。
また、愛情をそのまま言葉にするだけでなく、思い出の場所や記憶を書いて、プレゼントした時に一緒に振り返ることもできるので、アイデア次第でさまざまに活用できます。
日本語ではこう書いてみる!
優しいところを書きたいときは、単に優しいというだけでなく、誰にでも優しいところ、などと情報をプラスして書くと、相手により伝わるメッセージになります。
また、日ごろの感謝を「ありがとう」や「お疲れさま」などと、一言で伝えるという手もあります。親しい間柄であれば、一言でも十分に気持ちが伝わります。また、思い出話などを入れておけば、プレゼントした後の会話も弾むのでおすすめです。
トランプラブレターって重くない?
好きな所を書き綴るのは少し重いかな、と思う方は、楽しかった思い出や、これから一緒に行ってみたい場所を書いてみてはいかがでしょうか。
また、全てのトランプにメッセージを書くのに勇気がいる方は、合間に写真やイラストを挟んで、アルバムのような感覚で作ってみるのも手です。
手紙でのラブレターは、長い文で相手に伝えるので内容も重くなりがちですが、トランプラブレターは短いメッセージなので、比較的軽く書くことができます。
友達に送るのってアリ?
写真を貼ることもできるので、ミニアルバムのようにして友達にプレゼントすることができます。サイズが小さく簡単に作れることも、友達に贈るのに最適です。
形に残るもので、見た目も可愛らしいので、友達でも喜ばれる贈り物です。気心知れた間柄だからこそ書けるような、面白いメッセージを書けば、友達同士で盛り上がるネタにもなります。
ジョーカーってどうするの?
ジョーカーをどうしても使いたいという方は、英字新聞などでおしゃれに巻いて、表紙や裏表紙として使うという方法もあります。
表紙はどう作る?
日本語で「あなたを好きな52の理由」と書いたり、あなたを名前に変えたりと、アレンジは自由自在です。
また、表紙を別で作ることもできます。使わないでとっておいたジョーカーを表紙に使ったり、フェルトや厚紙を使って作ったりと、表紙を工夫することにより、世界でたった一つしかない、特別感のあるトランプラブレターに仕上がります。
表紙はトランプラブレターの顔なので、贈る相手が好きなイメージに仕上げると良いでしょう。キラキラが好きな相手であったら、スパンコールやキラキラなシールでデコレーションしましょう。
穴はどこにあけるの?
シンプルにするには穴を1か所にします。他にも、トランプの横に2、3個穴をあけてリングを通し、トランプラブレターを本のような形に仕上げる方法もあります。
穴の位置で印象は大きく変わってくるので、試行錯誤して自分がいいなと思う位置に決めると良いでしょう。
トランプラブレターを作ってみよう!
材料調達も安くて簡単で、100円ショップに行けば全て揃ってしまいます。手作り初心者でも気軽に作ることができます。内容を工夫したり見た目を可愛くデコレーションしたりと、工夫することで個性が光る所もおすすめのポイントです。
また、作り終えたトランプラブレターを透明の瓶に入れてプレゼントしたりと、ラッピングにも一工夫することで、おしゃれ度はさらに増します。
作り方に正解はありません。自分のセンスで作るもよし、他の人の作品を参考にするもよし。インスタグラムにも作品がたくさん載っているので、参考にしながら作ってみてはいかがですか。