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言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

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性格・タイプ / 2018年02月05日
言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

社会人が気をつけたい言葉の使い方

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

言葉というのは、人と人を繋ぐ大切なコミニュケーションです。ビジネスのシーンでは、言葉の使い方一つで仕事のしやすさが変わることもあります。挨拶からはじまり、報告・連絡・相談と、会話の内容だけでなく言葉使いで相手に与える印象が大きく変わるからです。そのため、社会人になったならこれまで以上に言葉遣いが重要視されてきます。

春から新社会人の仲間入りをするみなさんも、時には上司から注意を受けて戸惑ったり、自分の言葉使いに自信がなく俯いてしまいそうなこともあるでしょう。それはもちろん、誰もが通る道ですが、これからの未来への自信に繋げるためにも、今のうちから少し早めに言葉使いについて一緒に考えてみませんか。

TPOをわきまえた敬語の使い分け

TPOとはなにか

学生時代に先生から「TPOをわきまえるように」という教えを受けた方も多いでしょう。TPOと言うのは、時間(Time)・場所(Place)・場合(Occasion)の頭文字をとった和製英語です。TPOをわきまえるというのは、時間や場所や場面に応じて、それに合った服装や立ち居振る舞いをすることをいいます。

接客業の方必見!敬語の3種類

会話の基本の丁寧語

TPOに応じて、最も柔軟な対応をしなければならないのが会話中の敬語でしょう。ビジネスの会話は、お友達や仲間同士のような会話ではいけません。上司や同僚、ゆくゆくは部下もできます。会話する相手を大切にしています、ということを表現するためにも、会話の語尾に「です」「ます」はしっかりとつける癖をつけておきましょう。

話し言葉丁寧語
わたしが作ったファイルだよ。わたしが作成したファイルです。
あ、わたしがやるので。それは、わたしがやります。

人を敬う尊敬語

基本の丁寧語ができれば、次にマスターしたいのが尊敬語です。尊敬語は、敬う相手(目上の方)に対して使う物です。たとえば、ビジネスシーンでもっとも身近なのは上司でしょう。社内での会話で自分の上司の話をするときには「○○さんが来ました。」と言う表現は丁寧ではありますが、目上の方に対しては「○○さんがお見えになりました。」の方がよりベターな表現です。

話し言葉尊敬語
○○さんが言ってました。○○さんがおっしゃっていました。
○○さんが書類を見るので、○○さんが書類をご覧になりますので、
○○の件については聞いてますか。○○の件についてはお聞きになりましたか。

接客で必須の謙譲語

ビジネスシーンでは、お客様への対応へも心配りをしましょう。社内の者ではない他の会社の方や、取引先の方などのお客様へお話するときは、丁寧な言葉、尊敬の言葉に加えて、自分自身がへりくだった表現をする必要があります。敬語の学習の時に、この『へりくだる』という耳慣れない用語に躓く人が多いのですが、とてもシンプルに言えば『相手を敬うため、謙遜したり控えたりすること』です。

話し言葉謙譲語
その件はわたしがやります。そちらの件はわたくしが致します。
このお茶飲んでください。こちらのお茶をお召し上がりください。
○○ですね、わかりました。○○ですね、承知致しました。

言葉使いに関する、標語やスローガン

上記は、『大阪大学医学部付属病院中央クオリティマネジメント部』さんの公式ホームページより、2013年の心温まる標語をご紹介させていただきました。

日頃、お客様と接するお仕事をする方が学ぶものは「接客」言いますが、その中でも医療や介護で患者さんに寄り添うお仕事の方が学ぶものは、特に「接遇」と呼ばれます。「接遇」とは、態度・言葉使い・対応に至るまでさまざまな場面を指しています。わかりやすい言葉で表すと「接客」と「待遇」を合わせたようなニュアンスになるでしょう。

こちらのページには、言葉や態度やコミニュケーションの大切さを感じさせるような美しい標語が多数掲載されています。人と顔を合わせるお仕事をなさっている方は「言葉使い」だけではなく、人と接する際の「心がけ」もお手本とすることができるのではないでしょうか。

言葉使いに関するお薦めの本

ビジネスマナーの基本の会話をイラスト付きで解説

人に好かれる ものの言い方・伝え方のルールとマナー

会社の中で、どう使っていいかわからない言葉がたくさんあり、どうしたらいいものか混乱してしまった時に助けてくれるような本です。中身はオールカラーでイラストと共にコミカルに描かれていて、活字のみのビジネス本を何時間もかけて読む時間がないとき、目次からすぐに引けてイラストでひと目で理解できるのが好評の一冊です。

基本のあいさつから、スマートな報・連・相の受け答え、TPOに合わせた電話の会話術、トラブル時の対応などが掲載されています。『仕事に差がつく「ひと言」満載』と帯に書いてあるように、基本に立ち返りたいときや、困ったときの言葉使い用のバイブルとして、新社会人のみなさんの心強い味方になるでしょう。

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手書きのマニュアルみたい
常識なんだけど、忘れがちな事
他の人と差をつける、応用技もある
挿絵が可愛くて、癒されます

形骸化されたマナーから大人の礼儀作法へステップアップ

美しいふるまい 小笠原流礼法入門

日本の接客やおもてなしの姿勢や言葉使い、公共のマナーはとても評価されている反面、年々形骸化されているとも言われています。何かを行動するときに『マナーだから』という一言で片付けてしまってはいませんか。日本のマナーや礼儀作法には、ひとつひとつ意味があります。

相手をもてなす心や思いやりの心が、美しい言葉使いや立ち居振る舞いへと繋がります。現代の日本人が忘れてしまっている美しさです。マナーの本は数多く出版されていますが、語られているマナーは常識についてのもので、心を込めて相手を思いやるマナーの美しさについて解説している本はとても少ないのが実情です。

この本はマナー講師の小笠原敬承斎さんが、女性の目線からマナーの原点である礼法について解説しています。マナーに心をこめるという概念が薄れている今だからこそ、美しいふるまいや美しい言葉使いについて考える一冊になるでしょう。

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今の時代に必要な日本人の精神がこの本に書いてあります。
おもてなしの心、思いやりの心、気を利かせる心遣い、普段のコミュニケーションが不得意な人にオススメします。
美しい振る舞いは、自分にも相手にも気持ちを豊かにさせてくれる コミュニケーションツールなのだ、と教えてくれました。
他の国にはない日本の独特な文化を知り、きちんと学ぼうと思いましたので読んで良かったです。

言葉使いが悪い人の特徴と心理

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

今回は3つのケースについてご紹介します。

1.相手の感情の変化に鈍感で、不快感を与えていることに無自覚

残念ながら若者だけでなくご年配の方にも多いケースです。コミニュケーションの認識はあっても、言葉で相手を傷つけている感覚がとても希薄です。当の本人は気が強いことも多いために、相手の心が弱いのだと主張するケースもあります。

2.自分に対しては甘いのに、他人に対しては厳しい

自分に甘い人間は自身の中に未熟さを多く抱えています。そのような方は、自分はこういう人間なのだと開き直っているものの、同じ未熟さを他人が持っていると自己投影してしまい、途端に許せなくなってしまうケースです。

3.プライドが高すぎて、他人が自分より優位に立つのが許せない

いわゆるマウンティングです。自分がその集団の中で最も優秀で居たいがため、そのポジションを守るのに必死で他人より優位に立つ手段は惜しみません。他人を蹴落とすためにもわざと棘のある言葉を言ったりするケースです。

言葉使いが汚いと思われてしまう言葉

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

次に、少しの間違いでビジネスシーンでは言葉使いが汚い、良くないといった印象を与えてしまう例をご紹介します。こちらは悪意のあるものではないのですぐに改善できます。ステップアップ材料にしましょう。

1.「ちわっす!○○社で働いている○○っす!よろしくおねがいしゃっす!」

これは元運動部の新社会人さんがつい、やってしまう言葉使いです。部活ではないので、挨拶や語尾は省略せずにハッキリと発音しましょう。正しい言葉使いをプラスすることで、元気さはさらに好印象となるでしょう。

2.「こんにちは、どんなご要件でしょうか。すみません、○○課長さんは今外出されました。」

とても惜しいのですが、正しくは「こんにちは、どのようなご要件でしょうか。恐れ入ります、課長の○○は席を外しております。」となります。お客様の前ではへりくだる言葉使いをしましょう。社内の人間を呼ぶときは上司でも敬称を外すのがベターです。

言葉使いが綺麗な人の特徴

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

綺麗な言葉使いが自然と出てくる人は、言葉使いが悪い人と真逆の特徴を持っているとも言えます。

1.共感力が高く、相手の感情を汲みながら会話ができる

言葉がコミニュケーションだということをしっかり理解しており相槌を打つのが上手く、どのように言えば相手に伝わるか共感できるか、瞬時に考え表現できる方は、会話上手です。

2.自分に対しても他者に対しても公平で、客観的に言葉選びができる

人間には誰しも欠点があることを分かっており、相性が合う人や合わない人がいるということも経験しているので、多少のことでは感情的にならず、冷静に言葉を選べる方です。

3.自分の立ち位置の認識ができており、自分磨きを惜しまない

言葉使いに関する書籍は数多く出版されているので、成長のために努力を惜しまない方なら、家柄や育った環境が悪かったとしても学ぶ努力で乗り切ります。それが内面の美しさとなって滲み出るのでしょう。

美しい言葉使いになるために

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

言葉使いは、話し手の人生経験や知識や環境に大きく左右されながら形成されます。それは大切な個性とも言えるでしょう。その個性は、社会に出て大人への階段を登っていく時、新しい環境で磨かれていきます。

人生経験が浅かったとしても、知識が少なかったとしても、育った環境が人と比べて劣っていたとしても、それらは言葉使いの原石に過ぎません。自分を変えたい、自信を持ちたい、綺麗な言葉を使いたいと、そう思った瞬間から宝石のように輝くものです。

磨けば磨くほど、美しくなるのが言葉使いです。美しい言葉使いをすることは、ただ『常識だから』というだけではなく、相手への思いやりなのだということも大切なので、忘れないでください。おもてなしの心や相手への気配りは、内面の美しさと共に言葉使いをも磨いてくれるでしょう。

美しい言葉使いと所作で、美しい社会人へ

言葉使いが悪い人・きれいな人の特徴と心理・おすすめの本

いかがでしたか。今回は言葉使いについて、さまざまなケースをご紹介しました。言葉は大事なコミニュケーションツールです。言葉を選んで相手と自分の理解を深めていくと言うことは、自分を大切にしているのと同時に、相手のことも大切にしています。その心を忘れなければ言葉はどんどん磨かれていくでしょう。

今は原石のみなさんが時間をかけて磨かれて、宝石のように美しい言葉使いができるようになる日がきっと来ます。この記事がそのきっかけになれば幸いです。

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