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「生活を送る」の敬語・漢字の意味・類語・「過ごす」との違い

Author nopic iconuwell
カテゴリ:ビジネス用語

初回公開日:2018年02月06日

更新日:2020年05月31日

記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「生活を送る」の敬語・漢字の意味・類語・「過ごす」との違い

「生活を送る」の意味と敬語について!

「生活を送る」の意味と、「生活を送る」を敬語にした場合についてをお伝えしていきます。

意味

「生活を送る」の意味は、「生きる時を過ごす」「暮らす時を過ごす」「生計を立てる時を過ごす」だと考えられます。これらは同じ意味としても問題ありませんが、「生計」に限らず「生活を送る」という表現は使用することができます。その場合は、「生活を送る」の前に「どのような」を表す言葉が付きます。

たとえば、「楽しく生きる時を過ごす」の意味では「楽しい生活を送る」と表現することができます。「田舎で暮らす時を過ごす」のであれば、「田舎で生活を送る」となります。

一般的に「生活を送る」とだけ言う場合は、「生計を立てる」ことを表す意味であることが多いです。「生計」以外の意味で使用される場合は、「生活を送る」の前に状況などを表す言葉が付いたり、全体的な会話内容の中に「どのような生活なのか」を表す表現が存在しています。

敬語

「生活を送る」の漢字にある意味は?

「生活・送る」と、それらを構成する「生・活・送」の漢字が持つ意味を見ていきましょう。

生活とは

「生活」の意味は、3つ存在します。1つ目は「生きていること」で、「命を持った生物がこの世に存在して活動する」ことを表しています。2つ目の意味は、「人が世の中で暮らしていく」ことです。3つ目は「収入により暮らしを立てる」意味で、これは言い換えれば「生計」になります。

生活の「生」にある意味は?

「生活」の「生」には、「生きる・生える・生かす・生む・生まれる・生まれながら・命・生き物・人民・生活」などの意味があります。「生活を送る」および「生活」の形になった時には、「生きる・生き物・生活」の意味が関係してきます。

「生きる」と言っても表していることは細分されますが、「生活」においては「人や動物などが呼吸をしたり動くことが可能な状態」と「人が呼吸をしたり動くことが可能な状態を維持するための活動をすること」の意味が大きく関係していると言えます。意味「命」や「生き物」は、「生きる」の意味と結び付きます。

「生活」は「暮らし」のことで、「呼吸をして・動くことが可能で・食事をしたり・水分補給をしたり・衣類を着たり・仕事をして物品を購入するための金銭を手に入れたり・眠ったりする」などの「命あるものとしての活動すること」を言います。

生活の「活」にある意味は?

「生活」の「活」には、「勢いよく動く・暮らす・有効に使う
命が助かる・命を保たせる」などの意味があります。「生活を送る」および「生活」の形になった時には、「暮らす」の意味が関係してきます。

「暮らす」の意味は、「活」が持ついくつかの意味の1つ「かつ」に属します。「かつ」に含まれる意味には「人や動物などが呼吸したり動くことが可能な状態のこと」もあり、意味的には「生」とつながる部分があります。

「能力をいかす」や「素材をいかす」といった表現がありますが、この時には「生かす」が使われたり「活かす」が使われたりします。そのように「生かす」と「活かす」には読み方だけではなく、意味的にも同じ部分が存在しています。

「生かす」と「活かす」の違いは、「活かす」=「有効に使う」という点にあります。「生かす」は「有効性の有無を問わず」に使えますが、「活かす」は「有効性が有」の時だけ使うことが可能です。

送るとは

「送る」には「物・情報などを先方に届くようにする(運送・送信など)」や「去る人がある所に行くまで付き従う・見ている(送迎・見送る)」の意味で用いることが多いとされますが、他にも意味があります。その意味は「時を過ごす」で、これが「生活を送る」となった時の「送る」が持つ意味になります。

送るの「送」にある意味は?

「送る」の「送」が持つ意味は、「物を与える・見送る・暮らす」などです。「生活を送る」としての「送る」には、「暮らす」の意味が含まれています。

「生活を送る」の類語は?

「生活を送る」には、類語があります。言い換えの参考になりますので、ご紹介していきます。

毎日を送る

「毎日」というのは「日々の時」を表しています。カレンダーで言えば、「1日〜31日(月によっては30日・28日や29日)」までのことが「毎日」です。「月末」を過ぎたら「1日」に戻るため、ずっと繰り返される「1日〜月末」までの日付を総じて「毎日」と言います。この類語は、「日々を送る」という言葉で表すこともできます。

暮らす

「暮らす」は「生活を送る」の意味の中でも度々登場していますが、意味は「生活する・生計を立てる」などです。そして「生活」の意味が「暮らす」なので取り止めがつかないことになりますが、「生活」には「生きて活動する」の意味もあります。すなわち、「命ある状態で動く」ことを意味します。

この意味は、「暮らす」にも当てはめることができます。また、「暮らす」=「生活」ですので、単純に「生活する」でも「生活を送る」類語になります。

生計を立てる

「生計を立てる」も、これまでに度々登場しています。「生計」というのは「生活をするための手段・方法」を意味し、それと共に「暮らし」を表す言葉です。「立てる」には意味が複数存在しますが、ここでは「物事を成り立たせる」の意味が用いられています。

つまり、「生計を立てる」=「生きて活動する(生活する)ための手段や方法(生計)を成り立たせる(状態の存在を可能にさせる)」ことを表す表現になります。もう少し簡単に言えば「生計を立てる」は「生きるために必要なことを存在させる」ことです。

現在「仕事をしていない」場合には「生計はどうするの?」という話になりますが、この場合は「生計はどうするの」=「生活するための方法はどうするの」の意味になります。仕事に就いて「これで生計を立てている」であれば、「その仕事が生活する方法となっている」になります。

生活を営む

「営む」には「ある物事を成り立せるために、怠らずに行う」の意味があります。「生活を送る」の類語としては、「ある物事」の部分が「生活」になります。

よって「生活を営む」の意味は「暮らしを成り立たせるために怠らずに行う」になりますが、「怠らずに行う」ことは「生活のため」になる「仕事・家事・育児・家族同士心から思いやること」などです。また、この「生活を営む」は「暮らしを営む」と言っても良いでしょう。

月日を送る

「月日」というのは「月と日」のことで、「月」は「1月〜12月」のこと意味し、「日」は「1日〜月末」のことを意味しています。それを「送る」=「時を過ごす」とあるため、「日」と「月」の時が経過していくことを表しています。

イメージとしては、「2018年1月1日」〜「2018年11月30日」というように、「日」だけでなく「月」もどんどん変わっていたこと「月日を送る」と言います。「2018年1月1日」〜「2019年2月2日」といったように「年」も変わっている場合は、「年月」の言葉を使います。

生活を「送る」と「贈る」の違いは?

「送る」と「贈る」は読み方が同じですが、意味的にも似ている部分があります。それは、「物を与える」という点です。しかしながら、各「おくる」が表していることの意味合いは違っています。

違いは?

「贈る」が持つ意味は「感謝や祝福などの意を込めて、人に物を与える」です。「送る」が持つ意味は「人に物を与える」ですので、意味の説明を見ただけでも、違いがあることに気付くことができます。

「贈る」には「感謝や祝福などの意を込めて」という要素が含まれており、これが「送る」との決定的な違いになります。つまり、「◯◯を贈る」は「感謝や祝福など」の「気持ちを込めて物を与える」ということです。そして、「◯◯を送る」は「気持ちの有無」を問わず「物を与える」こと全般に使うことができます。

簡単に言えば「送る」=「物を与える(送り届ける)」、「贈る」=「贈り物」です。遠方の友達に誕生日プレゼントをあげるために配送業者に依頼したのであれば、「贈り物を送る」となります。

「生活を送る」と「過ごす」の違いは?

「生活を送る」の「送る」には、「時を過ごす」という意味がありました。しかしながら、「過ごす」という言葉を使って「生活を過ごす」といった表現も存在しています。では、「送る」と「過ごす」の違いは何でしょうか。

違いは?

混同されやすいのは、「過ごす」が持つ「何かをして時間を費やす・月日を送る」の意味です。一方の「生活を送る」の意味は「生きて活動する時を過ごす」で、「過ごす」の意味を含めて考えると「生きて活動する月日を送る」の意味になります。ただ、「送る」が含まれているので、取り止めがつかなくなります。

そのため、「過ごす」=「生きて活動することに時間を費やす(使って失くす)」と考えます。「時間を費やす」ことは、必然的に「月日を送る」ことになります。

「生活を送る」との違いは、「生活を送る」は「生きていくために必要なことをして時を過ごす」の意味であり、「過ごす」は「生きていくために必要なこと」というのを含まずに「時を過ごす」ことを意味する点にあります。「生活」の部分がポイントで、「過ごす」のみでは「単に時間が経過する」意味になりますが、「生活を過ごす」とすれば「生活を送る」と同義です。

「生活を送る」は「生きる時間・生きるための時間を過ごす」こと!

「生活を送る」の意味は、「生きて活動する時を過ごす」です。「生きること・生きるために必要なことを行うことに時間を費やす」ことであり、「命あるものとして呼吸をしたり手足を動かしたりする(生きること)」だけであれば「命ある限り誰でもできる」ことになりますが、多くは大人になると「生きるために必要なことを行う(就労によって収入を得る)」ことも「生活を送る」に含まれてきます。

また、「生活を送る」は「〜生活を送る」といった使い方も可能です。たとえば、「断食生活を送る・楽しい生活を送る・田舎での生活を送る」などがあります。「生活を送る」を「過ごす」などの類語と使い分けながら、正しく使いましょう。