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ダニエルクレイグのスーツ・靴・シャツ・コート|スペクター

Author nopic iconメルロー
コーディネート / 2018年12月27日
ダニエルクレイグのスーツ・靴・シャツ・コート|スペクター

ダニエルクレイグの「ボンドスーツ」について

シリアスな雰囲気の中に光る痛快なアクションやイカしたガジェット達、そしてセクシーなヒロイン達との絡みが視聴者を魅了してやまない映画、「007」シリーズ。その6代目ジェームズボンドを演じているのが、イギリス人俳優であるダニエルクレイグ(Daniel Craig)です。本記事では彼のボンド衣装、いわゆる「ボンドスーツ」にフォーカスを当てていきます。

シリーズ最新作「007 スペクター」での衣装

2015年に公開されたシリーズ最新作となる「007 スペクター」は、ダニエルクレイグがジェームズボンドを演じる作品としては第4作目にあたる映画でした。皆さんがイメージするダニエルクレイグのスーツ姿で最も記憶に新しいのが、おそらくこの「スペクター」における衣装でしょう。

なおスペクターにおいて、ダニエルクレイグは衣装となるスーツ/タキシードを数回変えていますが、そのほとんどがトムフォード(Tom Ford)というブランドの製品になります。

参考:007作品における有名なボンドスーツのブランド

ここで少し、近年の007映画で使用されている主なボンドスーツのブランドについて紹介します。

Brioni

ダニエルクレイグが007シリーズに出演するより前、1995年に公開のシリーズ17作目となる「007 ゴールデンアイ」より、アイルランド出身の俳優ピアースブロスナン(Pierce Brosnan)が5代目ジェームズボンドを演じていましたが、彼が劇中でよく着用していたのはBrioni(ブリオーニ)というブランドのスーツでした。

ブリオーニは1945年にイタリア、ローマにて創業したイタリアンブランドでしたので、「生粋の英国紳士スタイル」という007のイメージに一石を投じることになりましたが、そんな当時の周囲の懸念は結果として杞憂に終わり、ブリティッシュスタイルを堅実に踏襲していたブリオーニのスーツは、ダニエルクレイグが初めてボンドを演じた「007 カジノロワイヤル」まで着用されることになります。

Tom Ford

前述したTom Ford(トムフォード)は、ファッションデザイナーの名前が由来のブランドで、企業としては2005年に設立されました。「007 カジノロワイヤル」以降にダニエルクレイグがジェームズボンドを演じた「007 慰めの報酬」「007 スカイフォール」「007 スペクター」の3作品において、その衣装のほとんどをこのブランドが提供しています。

そのためダニエルクレイグの着ているスーツ/タキシードのブランドと言えばトムフォード、という印象を抱いているファンも決して少なくはないでしょう。

ダニエルクレイグのボンド衣装1:グレースーツ編

さて、ここからはダニエルクレイグ演じる6代目ジェームズボンドが身に着けている各アイテムに注目していきましょう。007と聞くと大半の人々はブラックのタキシードに身を包んだボンドを想像しがちですが、実はダニエルクレイグ版ボンドはグレーのスーツも劇中で何度か着用しています。

そこでまずは彼が着用していたグレーのスーツに関してです。

ブランドは?

ダニエルクレイグのグレースーツ姿が複数回登場するのは、彼のボンドとしての第3作目である「007 スカイフォール」です。映画序盤の戦闘シーンではウールのグレースーツ、中盤から終盤にかけての一部でグレーピンストライプスーツ姿を着ながら、ダニエルクレイグが暴れまわります。

先程紹介したように、「スカイフォール」は「カジノロワイヤル」以降の007作品なので、これらのスーツの提供元ブランドはトムフォードになります。

値段は?

007シリーズのファンで特に男性の方は、誰しも一度はジェームズボンド風のファッションに憧れるのではないでしょうか。そこで次は男性必見、気になるそのお値段についてです。

試しにトムフォードのグレースーツをAmazonで検索してみると、その価格はゆうに数十万円に達するレベル。でき合いの商品ですらこの値段ですから、ダニエルクレイグが劇中向けに仕立てたオーダーメイドのスーツのお値段はとんでもない値段になりそうです。それを長く激しい撮影のために何十着と用意しているのですから、映画の世界にかかっている金額の凄まじさが見て取れます。

ダニエルクレイグのボンド衣装2:靴編

スーツに続いて、次は靴の紹介です。

ブランドは?

007シリーズで最も新しい「スカイフォール」「スペクター」の2作で連続してダニエルクレイグの足元を支えてきたのがクロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES)という靴のブランド。1879年にロンドンのノーザンプトンという都市で生まれた、伝統と由緒あるブランドです。

値段は?

あくまで参考に、劇中で使用されたものの類似商品をピックアップしてはおりますが、こちらも革靴にしては相当高めな値段設定(8万円~13万円程)で、流石は超一流の靴ブランドといったところです。とは言え、先程紹介したトムフォードのスーツに比べるとだいぶ手が出しやすい値段とも言えます。

ダニエルクレイグのボンド衣装3:スーツ用シャツ編

スーツ・靴に引き続き、シャツの紹介です。

ブランドは?

スーツと同じく、「慰めの報酬」以降の007作品においてダニエルクレイグのシャツはトムフォードの製品となっております。トムフォードのシャツは激しいアクションシーンの後でも美しいラインを残しており、シャツの造りにもかなりのこだわりが感じられます。

値段は?

こちらは同ブランドで劇中に使用された「タブカラー」と呼ばれる襟タイプの一商品です。商品画像見てわかるとおり、左右の襟を紐上のタブで留める形となっています。ダニエルクレイグの激しいアクションからスタイリッシュさを損なわせなかった秘訣がこれです。値段は安めなもので3万円~4万円程。

ダニエルクレイグのボンド衣装4:コート編

ダニエルクレイグ演じるボンドの各ファッションアイテム紹介、最後はスーツの上に羽織るコートです。

ブランドは?

スーツ・シャツに加え、コートに関してもブランドはトムフォードがメインです。最新作「スペクター」では丈が長めのコート、チェスターコートが使用されていました。

値段は?

参考になる商品画像はありませんが、値段は前述した同ブランドのスーツより若干高め(50数万円程)となっております。ここまで紹介してきた各アイテムもそうですが、ボンドスタイルの再現には相当の予算が必要になりそうです。

ダニエルクレイグのボンド衣装おまけ:腕時計編

おまけとして、007シリーズのファッションアイテムには欠かせない腕時計についても紹介します。

ブランドは?

ジェームズボンドの相棒となる腕時計のブランドは、以前はロレックスが主流でした。が、最近の007シリーズではOMEGA(オメガ)の腕時計がボンドの腕で光っています。

このブランド転換が起こったのは5代目ジェームズボンド、ピアースブロスナンが主演の「ゴールデンアイ」からでした。したがって6代目ボンドであるダニエルクレイグが主演の007シリーズにおいては、身に着けている腕時計は全てオメガの製品です。

値段は?

007シリーズに登場するオメガの腕時計は、基本的にシーマスターというラインの製品です。いずれも30万円~40万円はくだらないものばかりで、モデルによってはトムフォードのスーツやコートよりも高価になります。

ボンドスーツは伊達ではない

以上、6代目ジェームズボンド、ダニエルクレイグのボンドスーツについてアイテム別に紹介してきました。

各アイテムやそのブランドのコンセプトなどを見てきてわかるとおり、ボンドスーツの提供元となっているブランドは単に販促・広告の目的のみで選び/選ばれている訳ではありません。どのブランドも何作も続く大ヒット映画「007」のイメージやメッセージ性を覆すことなく、ハードな撮影にも機能的に十分応えられるだけの一流さを確かに持っています。

さて、ボンドスーツとは決して伊達ではないことが本記事を通じて皆さんに伝わりましたでしょうか。次作の007映画を見るときはぜひ、ボンドの衣装にも注目してご覧になってみて下さい。