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日本でオーロラが見れる場所とその理由・おすすめのツアー

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カテゴリ:お出かけ

初回公開日:2018年02月09日

更新日:2020年02月18日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

日本でオーロラが見れる場所とその理由・おすすめのツアー

日本でオーロラが見れる場所と理由

オーロラと言えば、カナダやフィンランド、アラスカやスウェーデンなどが有名です。近年では日本でもオーロラが観測されています。日本でオーロラが見られる場所は北海道のみとなっています。しかも毎年見られるわけではなく、稀に見ることができる貴重な自然現象です。

北海道で見ることはできますが、本来見ることができる場所ではなく、特別な条件がそろうことでオーロラは出現します。

太陽フレアが要因の一つです

オーロラは、太陽フレアによる太陽風(たいようふう)によって太陽から飛び出してくる電子と陽子が発光を起こします。太陽から飛び出して来た電子などが、北極や南極の上空の酸素などを刺激して光を出します。カナダやフィンランドなどで見られるオーロラの色は、輝くようなきれいな緑色をしています。

ですが、日本で観測されるオーロラは少し違います。日本のオーロラは、夜空を赤く照らす「赤いオーロラ」です。日本で観測されたことあるオーロラは、「低緯度オーロラ」と呼ばれ、通常のオーロラよりも緯度の低いところで観測されるからです。低緯度オーロラは、太陽フレアにより強烈な太陽風が発生した時に、緯度の低い場所でも観測されることがまれにあります。

オーロラの発生のメカニズムははっきりと解明されておらず、今も研究が続けられています。

日本から一番近いオーロラが見える場所

日本から一番近くてオーロラが見られる場所は、カナダです。カナダでオーロラが鑑賞できる場所は、「イエローナイフ」「ホワイトホース」などです。特にイエローナイフは鑑賞地として有名で、日本からのアクセスも簡単です。イエローナイフでは年中オーロラの鑑賞ができますが、ベストシーズンは8月から10月です。ですが、気象条件や太陽の活動により観測できるかどうか変わってきます。

日本からのおすすめのオーロラツアー

日本でオーロラを見に行きたいけど、個人で飛行機を予約したり、宿泊先などを決めるのは少し不安があるという人には、旅行会社が出しているオーロラツアーがおすすめです。安心してオーロラ鑑賞できますし、色々な場所の観光もできて便利です。

近畿日本ツーリスト

近畿日本ツーリストからは、イエローナイフでのオーロラ鑑賞と世界遺産であるカナディアンロッキーなどを観光するツアーがあります。ツアーの期間は6日間で、旅行代金は349,000~505,000円となっています。

カナディアンロッキーを終日観光することができる日が2日目に設けてあり、雄大なカナディアンロッキーの景色を楽しむことができます。3日目にカルガリー空港から国内乗継でイエローナイフ空港まで行きます。

その日の深夜よりオーロラヴィレッジに移動し、オーロラ鑑賞が始まります。翌日にはイエローナイフ市内の観光もでき、イエローナイフを思う存分堪能することができます。5日目以降は日本への帰路となります。

ツアーの設定期間は2018年8月10日から2018年10月9日までとなっています。この期間中は冬には観ることができない、湖に映る「逆さオーロラ」を鑑賞することができるのでおすすめです。

H.I.S

H.I.Sには、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーへの8日間のツアーがあります。旅行代金は大人1名で299,800円です。スカンジナビア航空の成田発着で、スウェーデンのキルナへの直行便を利用しているので、乗り換えなしで移動時間が短くなっています。

ですので、出発したその日の夜にオーロラ鑑賞を楽しめます。ツアー中にスウェーデンで3回、ノルウェーで2回の合計5回のオーロラ鑑賞のチャンスが設けてあるので、オーロラを見られる回数が格段に増えます。

その他にも、氷でできている世界有数のアイスホテルの見学や、馬ぞりに乗って公認サンタクロースの家を訪問するなどの観光も盛りだくさんです。最終日にはデラックスクラスのホテルである「スカンディックコペンハーゲン」での優雅なひとときをお楽しみ頂けます。

日本人がオーロラが好きな理由って?

日本でオーロラが見れる場所とその理由・おすすめのツアー
※画像はイメージです
出典: Free stock photos of aurora · Pexels

オーロラは、古くから日本でも観測されてきました。ですが、日本でのオーロラは、出現場所も限られている上にとてもまれに出現するもので「10年周期で出現するのでは」などと言われています。希少価値の高いオーロラに惹かれているのも理由の一つでしょう。

過去の日本でのオーロラ観測記録

日本では過去に何度もオーロラが観測されています。ですが、日本で観測されることは本当にまれで、見ることができた人はとても幸運の持ち主でしょう。過去にさかのぼっていつどこで観測されたのか調べました。

江戸時代

江戸時代にもオーロラは観測されています。色々な史書にも時々出て来ることがあり、昔の日本では「赤気」と呼ばれていました。1770年9月17日で日本各地でオーロラが観測されたことが記録に残っています。京都で書かれた古書「星解(せいかい)」に放射状の筋が入った赤い扇の形をした図が描かれています。研究により、その時に観測されたオーロラは、史上最大の磁気嵐が原因だったことが分かっています。

2014年

2014年9月11日に太陽表面が爆発する現象「太陽フレア」が通常の100倍以上の規模で発生しました。このことにより、日本でもオーロラが観測されるのではないかと期待されていました。ですが、この時はオーロラが出現する条件がそろわなかったようで、観測されることはありませんでした。

2015年

2015年12月21日未明に、北海道の一部の地域でオーロラが観測されています。2013年から2015年はオーロラの当たり年と言われ、2015年は3月15日、6月23日に続き12月21日未明は3度出現しました。原因として「太陽の動きが最も活発だった」からです。

日本でオーロラが観測されるのは、10年周期と言われているので、次に日本でオーロラが見られるのは、2024年頃と予想されています。

オーロラを見るのにおすすめの時期

オーロラは冬のイメージが強いですが、実はオーロラは一年中出ています。冬でも夏でも年中出ているオーロラですが、おすすめの時期があります。せっかく見に行くのなら絶好の時期に鑑賞しましょう。

12月などの冬

オーロラを観る条件は、空が暗く晴れているという事です。冬になると日没の時間が早くなります。ですので、オーロラの鑑賞時間が長くなるのでオーロラを観るチャンスが増えます。それに、夏より冬の方が晴天率が高くなります。ですので、冬がベストシーズンと言えます。ですが、オーロラは太陽の活動に大きく左右されます。ですので、ベストシーズンでも見れない場合もあります。

8月などの夏

カナダのイエローナイフでは、夏から秋にかけて湖に映る夏限定の「逆さオーロラ」を楽しむことができます。冬の間は水面が凍っていますが、夏になると氷が解けるので、ソロに発生したオーロラが湖に映り幻想的な風景を醸し出します。氷点下になる真冬のような完全防備な本格的防寒がいりません。ですが、夏とは言えど平均気温は15℃前後ですので、軽い防寒でオーロラを楽しみましょう。

5~7月は

5~7月は、白夜の季節になってしまうので、夜になってもうっすら明るかったりし、十分に暗くなりません。ですので、この季節にオーロラ鑑賞は避けましょう。

日本でもオーロラは見ることができます

いかがでしたでしょうか。日本でのオーロラはとても貴重です。昔は「赤気」と呼ばれ、色々な古書に記録が残っています。古くからは江戸時代にも何度か観測できたため、日本でもオーロラはとても美しい現象として親しまれてきたのでしょう。

寒い地方に行かなければオーロラは見ることができないと考えている方が多いですが、天気やオーロラの発生条件さえ合えばオーロラは日本でも観測することができます。ぜひ、オーロラの観測情報が出たらロマンあふれるキレイなオーロラを観測しに出かけてみてはいかがでしょうか。