コーラル色のおすすめのメイク品
コーラルがどのような色かご存知でしょうか。コーラルは「珊瑚」のことです。珊瑚の赤はコーラルレッドと呼ばれており、はっきりとした赤ではなく、オレンジを混ぜたような淡い赤色を指しています。
コーラルピンクは赤やオレンジが混ざったピンク、コーラルオレンジは赤やピンクが混ざったとうに見えるオレンジです。イエローベースの多い日本人に似合う色なので、メイク用品でもコーラル色は多数発売されています。
ここではコーラル色のコスメをご紹介していきます。肌なじみがいいので、ナチュラルながら品の良いメイクができます。お気に入りの一品を見つけてください。
リップ・口紅
「ピンク色の口紅をつけたいけれど、派手な印象になるのは困る」という方でも、コーラルピンクならば挑戦しやすいでしょう。MACのリップスティックはバニラの香りが心地よく、コーラル色だけでも多数のカラーバリエーションがあります。
細かなカラーの違いで選べるブランドなので、お気に入りのコーラル色が見つかるのでおすすめです。職場でも、近所への買い物でも、使うシーンを選ばないのもコーラル色の良いところです。派手めなカラーしか持ってないという方は、一本は持っておきたいカラーです。
ティント
ティントとは、唇にカラーを定着させるリップメイク用品です。訳すと「染める」という意味になります。染めると言っても、きちんとクレンジングをすれば落ちるので安心してください。時間が経ったり、食べたりしても色が唇に残ったままなので、なかなかメイク直しができない時におすすめです。
ディオールのリップティントは、グロスのような塗り心地なので手軽にメイクをすることができます。それでいて色が持続してくれます。「ウォータープルーフ処方」ではなく「キスプルーフ処方」となっており、まるで素の唇のような感覚でつけることが可能です。コーラル色を使っているので、付け心地だけでなく、見た目もナチュラルに仕上がるでしょう。
ティント一本でリップメイクは完成しますが、プライマーとして口紅の下地に使うことでメイク持ちも良くなり、おすすめです。
グロス
グロスは口紅やティントのように、色がはっきりと付くわけではありません。グロスはツヤを与える効果があります。コーラル色のグロスを使えば、自然な色付きとツヤが唇を彩ります。
DHCのリップグロスならば、6種類の美容保湿成分が配合されているので、口紅やティントでは唇が荒れてしまうという方にもおすすめできます。ナチュラルでありながら、健康的で明るい印象になれるでしょう。
グロス一本だけで使うのではなく、マットな口紅に合わせてツヤを出すこともできます。グロスを乗せることで、元々別のカラーだった口紅をコーラル色に仕上げることもできます。「コーラル色が似合うかわからない」という方は、まずはグロスから挑戦してみてはいかがでしょうか。
チーク
チークをコーラル色にすることで、肌なじみが良くナチュラルなメイクになります。アイメイクやリップメイクを強調させたい場合など、チークを主張することなく引き算メイクにしてくれるのがコーラル色です。
ヴィセ リシェのフォギーオンチークスは、発色がいいのに抜け感のあるヌーディーカラーです。ブラシもついているので、メイク直し用に持ち歩くこともできます。
コーラル色のチークは、元気な印象になれます。ピンクや赤とは違う雰囲気を手に入れることができる上、肌なじみがいいので挑戦しやすい色です。狭い範囲に入れればシャープに、広範囲にふんわり入れれば可愛い顔になれます。コーラル色はどちらも叶えてくれる万能カラーです。
発色具合が今風です!PK800は万人受けしそうなコーラルピンクです。
アイシャドウ
暖かみのあるアイシャドウをまぶたに塗ると、腫れぼったくなるという方も多いでしょう。コーラル色ならば、肌なじみがいいので締まった目元にすることができます。
エクセルのアイシャドウは、各ベストコスメに選ばれている一品です。リッチな粉質や上品で繊細なパールが入っているので、ギラつくことのない大人のツヤ感を演出できます。
こちらのカラーは右上がコーラルオレンジです。こなれた印象になります。オレンジだけを使うことに抵抗がある場合は左下のブラウンと混ぜて使うことで、控えめで肌なじみの良いカラーになります。パレットのアイシャドウならば、単色では使いにくい色でも混ぜて使うことが可能です。
発色が全体的に淡いので、ナチュラル仕上げになります。
イエベ春がベストマッチだと思います。
コーラル色が似合う肌
コーラル色は肌なじみが良く、誰にでも似合うカラーです。特にコーラルピンクはつける人を選びません。しかし、お肌の色によっては顔色が悪く見えたり、肌に馴染まずに浮いて見えたりします。どのような肌色ならば似合うかを知りましょう。
イエローベース
日本人にはイエローベースが多いと言われています。イエローベースとは、肌が黄身がかっている色です。ブルーベースはピンクがかったような肌色です。
コーラル色が似合うのはイエローベースです。その中でも「春」の人はコーラルが似合うとされています。肌のベースにはイエローベースの春と秋、ブルーベースの夏と冬というフォーシーズンカラーがパーソナルカラーとなります。
黄色味がかってる、またはオレンジ系のコーラルが似合うのは、イエローベース春の方の特権です。
イエローベース春って何?
急に「イエローベース春」と言われてもピンとこない方や、自分がどのシーズンの肌の色かわからない方も多いでしょう。コスメカウンターなど、専門家に診断してもらうことが確実です。自分でチェックできる方法もありますが、自己診断だと主観が入ってしまい、正しい診断が下せないことも多々あります。目安程度にしましょう。
パーソナルカラーはどの色の口紅を買おうか迷った時など参考にすることはできますが、絶対にそれ以外が似合わないというわけではありません。コスメは自身の肌に合うかどうか、実際に店頭でタッチアップして決めることが一番です。コスメや洋服を買う時の参考程度に知っておくと便利な診断です。
色黒
色黒の方には、淡い色がおすすめです。色黒さんはコーラルピンクなど、肌なじみのいい色を使いましょう。顔色が良くなり、華やかな印象になります。
コーラル色の効果
コーラル色を好む時の心理状態は「繊細」であると言われています。珊瑚(コーラル)はとても繊細な生き物です。珊瑚から近しいものを感じ取る時は心が繊細になっているのではないでしょうか。
コーラル色は、赤やオレンジやピンクなどが混ざった色です。赤は健康運や情熱を表し、ピンクは恋愛運を表し、オレンジは社交性がアップすると言われています。コーラル色はさまざまな効果を兼ね備えています。
恋が叶ったり、仕事が上手くいったり、元気が出たりと、コーラル色は万能な効果があると言えます。
誰にでも似合うコーラルで華やかに!
ここまでコーラル色のメイク品、似合う肌、効果などをお伝えしてきましたが、いかがでしたか。化粧品売り場でたくさん目にするコーラル色ですが、落ち着いたカラーだからこそあまり手に取ってこなかったという方もいらっしゃるでしょう。
コーラル色は肌なじみが良く、誰にでも似合うカラーです。中でもイエローベース春の方や色黒の方におすすめできるカラーです。口紅だけではなく、チークやアイシャドウにもコーラル色が使われています。肌に合ったコーラル色を見つけてみてはいかがでしょうか。
季節も場所も問わず使え、誰からも好感を持ってもらえるコーラル色でメイクをしてみましょう。明るく華やかな印象になります。