「かごめかごめ」をご存知ですか?
その遊び方にはさまざまな地域差もあることだと考えられます。
実は童謡「かごめかごめ」には、あまり知られていない意味や由来があります。本記事では、意味や由来をはじめ、「かごめかごめ」と外国文化との関係などを詳しくご紹介します。
「かごめかごめ」の歌詞
「かごめかごめ」の歌詞に謎が多い
・「夜明けの晩」と言っていますが、そもそも子どものための童謡にも関わらず夜のシーンであること
・さらには夜明けと言っているのに「晩」でもあること
・鶴と亀のような古来から縁起のいいとされるものが「滑って」いること
・「後ろの正面」とはどこのことなのか
このような部分に、歌詞の不思議さが表れています。
「かごめかごめ」の歌詞に秘められた諸説
流産した嫁の歌
ある仲のよい夫婦が夫の母と暮らしていましたが、その姑は嫁のことをひどく憎んでおり、夫婦になかなか子どもができないことも責めていました。しかし、あるとき念願の子どもをやっと授かることができました。母も喜んでくれるかと思ったのもつかの間、事件が起こります。
なんと安産祈願で参った神社の階段から、姑が嫁を突き落としてしまいました。子どもがうまれてしまったら、嫁をいじめる理由がひとつ減ってしまいつまらないと考えた非常に浅はかな姑です。階段から突き落とされた、その後ろの正面には突き落とした姑がいる、という説です。
後ろの正面
それぞれの意味
・「かごの中の鳥」:神社の中の鳥、すなわち不死鳥・鳳凰、もしくは「鳥居」のこと(いずれにしても神社のことをさす)
・「いついつでやる」:「いつ出てくるのか」
・「夜明けの晩」:新たな時代の夜明けを目前にした、今のひとときの時代のこと
・「鶴と亀」:「2足と4足」ですなわち「大人から子どもまですべて」、もしくは「天と地」の象徴
・「すべった」:「統べる」、すなわち統治すること
後ろの正面は自分
「神社の中にいるものは、いつ現れるのだろう。新たな時代の夜明けを迎える前の、ひとときの今の時代は、鶴と亀に象徴されるような、物質的なものに支配されていた」
それでは、「後ろの正面だあれ?」とはどういうことを意味するのでしょうか。
神社には、ご神体として鏡が祀られていることがあります。その鏡を見たときにその正面に写っているのは「自分」です。このように、神社の神さまといわれる存在も、この歌のようにそのものがいつあらわれるのだろうということも、すべては「自分」であるという説です。
実は、仏教のお経などでも、同様の意味のことが唱えられています。
「かごめかごめ」が指し示しているもの
徳川埋蔵金の在り処をうたった説
かなり有力な説のようで、地質学的にもそこには99.9%の確率で、自然のもの以外のものが埋まっているという結果が出ているといわれています。
しかしながら、世界遺産に認定されていることが理由で掘り返すことの許可が国からおりないということです。「かごめかごめ」が徳川埋蔵金の在り処を示しているという説の真偽は、明らかではありません。
「かごめかごめ」の意味が怖いと言われる理由
遊女の苦しみをうたった歌
死刑囚の状況をうたった歌
ヘブライ語と「かごめかごめ」の関係性
ヘブライ語と日本語は似ている
たとえば、日本語のありがとうは感謝の気持ちを述べるための言葉です。一方、ヘブライ語で「アリ・ガト」と発音する言葉は「幸運」ということを意味していると言います。
また、日本語で侍(さむらい)という言葉がありますが、ヘブライ語で「シャムライ」と発音する言葉が「守る者」という意味を持っているという例もあります。
ヘブライ語での「かごめかごめ」の意味
この剣山の頂上の神社に神宝が奉納されていました。体制がゆらぎ国家が崩壊するというときに、この宝を取り出せという命令が下され、その周囲一体が焼かれます。その後、守護岩が作られ不思議とそこから水が沸いて出たと言われています。
この神宝がいれてあった箱が、イスラエルの神の箱であると言われています。
「かごめかごめ」とユダヤの関係性
つまり、解釈すると以下のような意味をなします。
「今ユダヤを中心に動かされている世界により、地球全体が壊滅の危機に脅かされ、それが間際までせまったときに、ユダヤの救いとして日本の天皇が現れユダヤと日本が結ばれ、新しい地球がはじまる」
預言のようでもあり、都市伝説のようでもありますが、いつかこのようなことは本当に起こるのでしょうか。
「かごめかごめ」の意味には諸説ある
いずれにしても、私たちには想像もつかないくらい古くに作られた歌で、それが今の時代でも引き継がれているというのはすばらしいことです。これからも子どもたち世代に引き継がれていくことが望まれます。
「かごめかごめ」の意味について、どれを信じるかはみなさん次第です。ぜひ参考になさってください。