父親が嫌いな場合の対処法・父親が嫌いな人の恋愛傾向｜息子/娘

息子が父親を嫌いな場合の対処法は、距離をおきましょう。嫌いなのに、顔ばかり合わせているとイラッとし、ストレスが溜まります。ストレスが溜まれば父親に殴りたいと感じてしまい、トラブルに発展してしまうことになるでしょう。

トラブルが起きないためにも、父親の傍に行かないようにし、目が合わないように姿を見かけたら、サッとその場を離れることが大事です。落ち着いたら父親に「おはよう」「おやすみ」と挨拶をしてみてください。無視をするのならその場から離れ、時間が経ったら挨拶をしてみましょう。

挨拶をするだけでも自分の嫌いという気持ちが薄れ、父親に対して気持ちがわくことがあります。時間はかかりますが、無理をせず、できることから始めてみれば、次第に距離も縮まります。

娘が父親を嫌いなときには、冷静になりましょう。女性は嫌いだと感じるとついつい感情的になってしまいます。すると余計に父親との距離が離れていくだけで、解決策にはなりません。

「嫌い」と感じてもグッと我慢し、音楽を聴いたり、本を読んでは冷静になってください。それから父親との思い出を振り返り、楽しかったことや面白かったことを思い出してみましょう。

すると、なんだか父親が嫌いと感じていた自分が恥ずかしくなり、「好きになってみよう」と感じるようになります。父親の悪いところばかり考えるから嫌いになるのですから、好きと感じられる部分を見てみることがポイントです。

子供の頃に可愛がってくれたときのこと、ショッピングや遊園地に連れて行ってくれたことなどを思い出してみてください。「ああ、やっぱり父親が好き」という気持ちになるでしょう。

父親が嫌いな長女の場合、父親にはまるで似ていない男性を好きになろうと考えます。自分の顔があまりキレイでないのは、父親の顔が不細工だからと考えるから嫌いなのであれば、顔の良いイケメンを探す傾向が強いです。

背が低いことがコンプレックスな長女の場合には、背の高いスマートな男性を選ぶ傾向があります。とにかく、自分のコンプレックスを脱却するためには、少しでも容姿の良い男性と恋愛をし、愛されたいと感じます。

こういった長女の場合は、とにかく男性に尽くし、深く愛してあげる努力を欠かしません。なかなかいないイケメンであれば、なおさら離さないように頑張ります。

結婚してもらえるようにダイエットをしては、外見をキレイにしたり、仕草や言葉使いも男の好みに合わせることができます。

次女の場合には、長女や末っ子の恋愛模様を見ては冷静になり、どんな男性とお付き合いをすれば幸せになるかを考えてから恋愛をします。

長女がワイルドな男性で苦労しているし、末っ子は甘えん坊な男性と付き合って苦労しているのなら、次女は落ち着いた爽やかな給料の安定しているサラリーマンの男性と恋愛を楽しむ傾向があります。

ただ、嫌いな父親がサラリーマンであったときは、さっさと自営業や公務員など違う職種の男性に乗り換えます。母親が父親の暴力や暴言で苦労している場合、そんなふうにはなりたくはないと感じるので、いくら給料が良かろうがイケメンであろうが別れ、他の男性に乗り換えます。

次女は、長女よりも恋愛に関してはしっかりしているところがありますから、恋愛をして苦労するだのお金が無くなるのは耐えられません。とても現実的で、将来を考えたお付き合いをします。

末っ子で父親が嫌いな娘の場合、逆に父親に似ている男性を好きになります。暴力的でギャンブル好きであっても末っ子は、とにかく愛おしく感じてしまうところがあるので、嫌いになれません。

どうしても父親の後姿に似ている人や顔つきが似ている人、話し方が似ている人を選んでは、どっぷりと恋愛を楽しみます。甘えん坊なこともあり、甘えさせてくれれば本気になります。

いくら暴力を奮われても、お金を使われたとしても、なかなか男性から離れることができないのが末っ子の恋愛です。

会いたくないと強く感じるのなら、父親に会う必要はありません。会ってブルーな気持ちになり、結婚式が楽しいものにならないなと感じたのなら、無理に会う必要はありません。

ですから結婚式に呼ぶ必要もなく、好きな友人や兄弟、親戚の人ばかりを呼んで結婚式を挙げると良いでしょう。その方が気分的にも良く、幸せな気持ちで好きな人と結婚式を挙げれます。

父親には、結婚式を挙げた後に「結婚したから」と伝えれば、もう挙式は終わった後ですから諦めがつくでしょう。

ちょっとでも「会いたいな」と感じるのなら、嫌いな父親でも結婚式に呼んだ方が良いでしょう。嫌いだけど、やっぱり一生に一度の結婚式なのだから、親は呼びたいと感じるのなら「結婚式に来てください」と言ってみてください。

それまで本当に嫌いで避けてはきたけど、心が明るく、幸せな気持ちに包まれる結婚式の時には優しくなれます。すると、人は嫌いな人でも受け入れることができ、長年のわだかまりも無くなることがあります。結婚式を機にお互いが素直になれて、仲良くなれることもあるでしょう。

どうして父親が嫌いなのでしょうか。それは、暴力的だからです。子供の頃からちょっと我侭なことを言えば手の平で打つし、自分が気に食わないなと感じれば足で蹴るなどの暴力をふるうのですから、大人になっても嫌いなのは当然です。

大人になっても何か言おうとすれば「生意気なことを言うな」と話すら聞いてくれないのでは、好きになるわけがありません。コミュニケーションをとることもなく馬鹿にし、見下したような話し方をするのもイラッとしてしまいます。

母親にいまだにDVをしているのでは、「こんな奴死ねばいい」との心理が働き、これからも受け入れず、父親とは考えないようにして生きようとも考えます。

ブスだしデブなのは、不細工でメタボな父親のせいだと感じ嫌いになります。母親はまだスリムで顔もそこそこなのに、どうして自分の顔が酷くなってしまったのか。それは、父親に似たからと感じれば、子供は「大嫌い」との心理が働きます。

母親に似ればそんなに悪くはならなかったというのに、どうして不細工の父親にそっくりなのか、そんな自分が恨めしく感じてしまいます。「母親もどうしてこんな不細工な男を選んだのだろう」と母親に聞けば、「お父さんに口説かれたから」と言います。

「あんなに不細工な男が口説いたから母親が結婚してしまったんだ、もっと自分の醜い顔を考えて口説かなかったらよかったのに」と考えると凄く父親が憎くなり、「嫌い」になります。

口ばかりの父親だから嫌いになります。人には「やれやれ」と言うけれど、いざ自分の番になると逃げ出す姿に「一家の主がこんなに無責任だなんて」とイライラしてしまいます。

また、昔の自慢話ばかりしては「昔は良かった」だの「昔はモテた」と言うところも、「だからなに、今しっかりして」との気持ちになります。昔の栄光にばかりかじりつき、努力をしようともしないし、中途半端にする父親を尊敬できません。

他人の親の方が面倒見は良いし、子供のことを考えて生活をする姿を見ると、なんて自分の親は自己中心で我侭なんだろうと感じ嫌いになります。

自分の容姿にまったく興味がなく、変えようとしない父親が嫌いになります。他の親は、子供の成長に合わせてそれなりに流行を取り入れて、お洒落なファッションで決めています。

しかし、そういった工夫もなく、ダサい格好であるところがイラッとします。さらに頭はハゲ上がり、メタボリック体型のままの父親と一緒に歩くのはとても恥ずかしく、辛く感じてしまいます。

40代以上の父親は息は臭いし、タバコの臭いが全身から漂うのですから、さらに嫌になります。特に、思春期の娘は臭いやお洒落に敏感です。そんな娘がいながらも臭いを撒き散らし、ダサい格好で授業参観に来た時には、もう娘は「絶対に許せない」「嫌い」となります。

家族のことよりも、仕事を優先的にする父親は嫌いです。いくら忙しくても、家族は一番大事な存在でしょう。しかし、休日には家でゴロゴロしてはどこにも連れて行ってくれないことは、子供にとっては最悪な親にしか見えません。

夏休みや冬休みの長期休暇のとれる時にもまったく家族と遊ぶこともなく、外食すらすることもなく、少しもサービスをすることもないのですから「家族よりも仕事の方が大事なんだ」と子供は悲しい気持ちになります。

こんなことが数年も続きますと、しだいに子供の心は離れていきます。「あんな親、何かあっても面倒なんてみてやらない」と心に決め、二度と口をきかなくなるほど嫌いになります。

息子の場合は、相手が父親に性格が似ているだけで嫌いになります。顔や体格が似ていなくても、性格が似ていれば結婚生活が楽しく送れないだろうと感じてしまうからです。

父親が嫌いだという子供が結婚したいと感じた時、「あんな人みたいな男性とは結婚したくない」と強く考えてしまいます。抱かれるだけでも嫌悪感が走ってしまい、愛せません。

ですから、少しでも父親に顔が似ていたり、体格が似ているだけでも性欲がわかなくなる娘は、「この男性とは結婚できない」と考えてしまいます。

母親と離婚した父親が再婚したとき、相手が嫌いだなと感じたら、冷静に対応しましょう。感情的になれば上手く生活をしていくことができず、父親ともさらに関係が悪化してしまうので、再婚相手に「はい、はい」と落ち着いて対応することが大事です。

お手伝いをしたり、「これ分からないから教えて」と頼りにすれば、再婚相手も可愛がってくれるようになり、「嫌い」という感情が薄れることがあります。嫌いという感情を表に出さず、愛嬌のある子供になり、接しましょう。

父親が嫌いな人は意外と多いです。特に、異性である娘は、早ければ小学校の高学年で嫌悪感を抱くようになります。それが、後々恋愛や結婚などに影響することもあるので、早めに改善する対策を考えることが大事です。

そのためには、好きになれるように会話をしたり、コミュニケーションをとってみましょう。相談をしたり、一緒に食事をすることで心が通じ合い、好きになれることもあります。