Search

検索したいワードを入力してください

方言「けん」の地域別の意味と使い方|九州/大阪/宮崎/愛媛

Small e779d01e f561 4c3f aa66 09c1cf6fbb56えびふらい
カテゴリ:方言

初回公開日:2018年03月30日

更新日:2020年01月30日

記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

方言「けん」の地域別の意味と使い方|九州/大阪/宮崎/愛媛

方言「けん」の地域別での意味と使い方

方言は、都道府県や地域によって違います。方言でしゃべるのが普通の人からすると、「恥ずかしい」「標準語を話さなきゃ」と言った意見を聞きます。しかし、他の県民からすると羨ましいものでもあります。なんとなく、標準語よりも柔らかくて温かい雰囲気が方言にはあります。

中でも「けん」という方言は多くの地域で使われており、耳にする機会も多いです。また、言葉の語尾につける「けん」はかわいらしい印象もあります。しかし、この方言がない地域に住んでいる人からは、その違いがよくわかりません。

今回は、そんな方言の中でも種類の多い「けん」に注目して、地域別にまとめていきます。また、気になる「けん」の由来についても書いていきます。

九州地方

「けん」と言えば、九州地方を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。九州地方では、細かく言うと県によって方言が違いますが、「けん」を使う地域が多いです。

ここでは、九州地方の県ごとに「けん」の使い方の違いについてご紹介していきます。

大分県

大分県の方言は大分弁です。これは他の県でも言えることですが、「けん」はとても便利で、会話ではいろいろなところにくっ付けて使います。

語尾につけて、次の言葉に繋いだり、その文を強調したりできます。
・「~けん。」→意味「~だよ。」
・「~やけん、~。」→意味「~だから、~。」

また、文の最初に持ってくることもできます。
・「だけん、~。」→意味「だから、~。」

強調したいときに使う、例外もあります。
・「しんけん~。」→意味「本当に~。」

今回は「けん」のみの紹介ですが、実際には大分弁には「けん」以外にも方言があります。

福岡県

語尾に「けん」のつく方言で有名なのが、博多弁ではないでしょうか。実は福岡の方言にも3種類あり、東部、西部、南部で異なるのですが、ここではまとめて紹介していきます。

語尾に付ける「けん」、文の最初の「けん」は大分弁とあまり変わりません。福岡の方言には「~っちゃん。」「~と。」といったものがあるからか、それらと「けん」の合体バージョンがあります。

上から目線で使います。
・「~ちゃーけん!」→意味「~してあげるから!」

大分弁と同じく、「けん」以外にも方言はあります。「バリ~」で「すごく~」など、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

熊本県

熊本県で使われている方言は、熊本弁です。九州地方は「けん」という方言が本当に多いです。語尾に付ける「けん」である「~だけん。」「~だけん、~。」は、大分弁、福岡の方言と変わりません。

熊本の珍しい方言としては、「ぎゃん~」というものがあります。福岡の「バリ~」と同じような意味で、「すごく~」という意味です。

宮崎県

宮崎で使われている方言は、宮崎弁です。上記の県と、ほとんど同じ「けん」の使い方をします。

福岡の方言に近いですが、宮崎弁での「けん」。
・「~っちゃけん。」→意味「~んだけど。」

分かりづらいので、例をあげます。
・「言ったっちゃけん。」→意味「言ったんだけど。」

また、「きばる」や有名県知事が言った「どげんかせんといかん」など、は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。宮崎弁は、意外と耳にしている方言であることがわかります。

四国地方

四国で使われている方言は、実はあまり知られていません。しかし、四国地方にも「けん」という方言があります。九州地方とは異なる使い方をされることもあり、やはり「けん」も方言だということが分かります。

4つの県からなる四国地方ですが、ここでは2つの県での方言「けん」についてご紹介していきます。

香川県