親がうざい時のストレス解消方法

親のどういうところがうざくてイライラするのか、親がうざくて口を利きたくない、と思うのはどういう時に湧き上がる感情なのか、それを知るだけでも怒りをコントロールできるようになることもあります。
今回は第三者の目線で親がうざい時の対処法についてご紹介します。
親がうざい時のストレス解消方法
人によってストレス発散方法は違いますので、自分に合った方法を見つけましょう。
カラオケで歌う
ストレスが溜まっている時は何をしていても憂鬱な気分になったりプラス思考になれない傾向にあります。プライベートの時間も仕事のことやストレスの元となる部分をいつも考えてしまいます。
そんな時は自分を忘れる時間がとても大事です。自分の歌いたい曲を好きなだけ歌い、また歌のクオリティは求めずありのままに曲を連投し満足するまで歌いましょう。きっとすっきりすることでしょう。
ドライブする
家に帰ると親が待ち構えているため帰りにくいという方にとっては、なんとなく遠回りをしたくなったりします。いつもと違う帰り道を通るとオシャレなカフェを見つけたり雑貨屋さんと出会ったりすることもあります。予期せぬ瞬間に癒されることもあるのでドライブはお勧めです。
ジョギングする
うざいと思う瞬間の頂点というのは時間に換算するとかなり短い時間であるので、その時間を何とか乗り越えるためにもイライラしたら好きなスポーツをしてみてもいですし近所を走ってくると気持ちもすっきりします。
音楽や映画を見る
映画の世界に飛び込んだり好きなアーティストの歌声を聴いているうちに自然と怒りも収まってくるでしょう。
ゲーム三昧
イライラしている時になかなか倒せないラスボス相手に戦っても余計に怒りが募ってしまうので、プレイしていてスカッとするソフトで遊ぶようにすると良いです。
おいしいもの、好物を食べる
ですが、やはり食べ物であるので食べた分だけ太ってしまいますので食べすぎには注意が必要です。
親がうざいあるある
受験シーズン
「勉強はしているの?」
「順調に進んでいるの?」
「後〇日しかないけれど大丈夫なの」
といったワードは切羽詰まって勉強している側からするとかなりうざいと感じてしまう発言です。こんなに頑張っているのにどうしてこの姿を見ても、もっと勉強しろなんて言われなくてはならないんだ、というのが受験生の本音です。
ちゃんと勉強しているのか?という問いではなく、勉強頑張っているね、と変えることによって受験する側の気持ちも少し楽になります。
親が過剰に期待しすぎてうざいと感じてしまう場合
親の期待は裏を返すと自分の教育の仕方についての成績表であるので子供がいい大学に入れば周りのママ友から称賛されますしうらやましがられる家庭像ができ上がります。親の鼻も高くなるでしょう。
ですがそれは子供にとってはなにも関係のないことで、むしろ迷惑です。期待しすぎることで才能がつぶれることもあるということを親が心得ないと子供からしたらうざい親でしかないということです。
浪人生
「今度落ちたら後はないと思いなさい」
「いつまで浪人を続けるつもりなの?」
「失敗したらこの生活費返してもらうからね」
これらの言葉をかけられたら、自分の行きたい大学、学びたい学科を一生懸命目指している人にとってはとても辛いと感じるでしょう。
浪人とは少し言い方をきつくすると、学生とは違い働ける年代、働ける環境にいるのに大学受験のために実家に居候している状態です。ですので親が子供に接する態度も厳しくなることもあります。
それらが浪人している人にとってはうざいと感じますし浪人する道を少しでも承諾したのなら応援し、寄り添うのも親の責任です。
勉強に対して
「宿題出てるんでしょ、早くやりなさい」
「遊んでばっかりいるからテストの成績が悪いんだ」
親がうざいと子供が感じるのはこのようなやる気をそぎ取る言葉をかけられるからです。勉強をしようとついつい先延ばしにしていた側も悪いですが、言われれば反抗したくなる気持ちはさらに強くなります。
ましてや遊んでばかりだと決めつけられたような物言いで言われると上から目線でうざい、と感じてしまいます。
中学生
・リビングや教室など人が集まる場所での話し合い・叱る
・怒って興奮している相手に怒鳴り続ける
などといった行動です。反抗期の時期は人が集まる所で注意をしたり言い合いになって興奮している相手に言い続けても効果はありません。むしろ相手をさらに苛立たせ、うざいから黙ってほしい、と思わせてしまう原因にもなります。
反抗期が始まったら過保護な行動はなるべく避け、全部を否定せず認めてあげることも重要です。
大人になって
「ボーナスが出たら温泉旅行に連れて行ってほしい」
「生活費を入れてほしい」
「給料いいんだから何かプレゼントしなさい」
といった、今まで育ててあげた恩を社会人になったからには返してもらう、という考えを持っているのは子供にとってはかなりうざいです。
確かに大人になれたのは親のおかげですが、プレゼントは子供から親への感謝の気持ちであり、時期が来たら自然といろんな形で感謝を伝えるようになるので過剰に求めるのはNGです。親のために働くのではありません。親のために働くという概念を抱いているのは親だけで、子供にはありません。
そこを勘違いして子供にたかる親は子供に嫌われる対象になりますし、いつまでもうざい親としての関係が続いてしまいます。
親がうざいから一人暮らしをしたい時にやるべきこと
一人暮らしを始める際の資金をしっかり見積もる
敷金・礼金(どちらも一か月分の家賃)
仲介手数料(家賃一か月分)
管理費・共益費(1万円以内が相場)
賃貸保証料(一か月のお家賃の半分程度)
火災保険料(20000円~)
鍵の交換費用(15000~20000円ほど)
その他引っ越し費用などが入ります。見てわかるのですがかなりお金がかかります。出費を少しでも抑えるのであれば敷金・礼金が0のところを探したり家賃を交渉できるのであれば値引きしてもらうという方法もあります。
もし職場に寮や契約賃貸などがあれば会社がある程度負担してくれるので月々数千円で済む好条件の物件もあります。もし一人暮らしを始めたいのであればしっかり先を見通してお金をためてから動き始めるようにしましょう。
どうしようもないくらい親がうざい時の対処法
ニュースで親がうざくて殺した、我慢できなかった、というのを耳にすることが多くなったこのご時世です。自分がそういう状況にならないという確信は人間である以上どこにもないんです。
最悪の事態にならないようにとりあえず自分の部屋に逃げ込んだり、外の安いホテルやネットカフェなどに逃げ込んでもいいのでどうしようもないくらい親がうざいと感じたらその場から逃げることも大切です。
親がうざい時にやり返し方
勉強の成績を上げる
そしてこの作戦には一つ大きなポイントがあります。成績やテストの点数が上がったことをむやみに報告しないことです。
親に「勉強したのか?」「次のテストの点数低かったら許さないからね」と言わせたいだけ言わせておきます。まず我慢我慢。そして、勉強して、前回より点数が上がった回答用紙が手元にある状態にします。答案用紙が多ければ多いほど効果的です。
ではその答案用紙をいつ見せるのか、それはいつものように親からうざい一言を言われた時です。文句なしの成績のテストの答案用紙、成績表を提示されたら親だって一発で黙らせることができます。うざい一言が格段に減ることでしょう。
説得力を裏付ける行動をとる
ではどうしたらいいのか、それは説得力の裏付けです。将来の見通しを強く持つことです。勉強をして自分はどんな分野に行きたいのか、どういう風に生活をしてどうなりたいのかを明確にし、そこに、自分は親のためではなく自分のために頑張っている、ということを伝える必要があります。
それを可能にするにはまず自分の目標を立て、それに向かった行動を自ら進んで行うことです。
子供はいつまでたっても幼い考えであると親は考えています。なので、自分はまじめに将来のことを考えて勉強している、ということを親にわからせるだけでうざい発言は少なくなります。
親がうざいから家出したい時に心がけるべきこと
・料理をしたことがなく栄養面がかなり偏ってしまう
・隣近所が近い場合は騒音問題には特に気を付ける
・水道・ガス代など光熱費は使いすぎに注意、などです。
仕事から帰るとくたくたに疲れてつい料理ではなくでき合いで済ませてしまったり実家と同じように生活していたら光熱費がかなり高かった、という現実にぶつかります。
ごみの分別やその街の集まりなどにも参加しなくてはならない、いわばご近所付き合いも出てくる可能性もあります。
実家に住んでいたころは親が出していたゴミ出しも朝出勤前に出したり、時間を見つけて部屋の掃除をしたり料理をしたりしなくてはなりません。それらも頭に入れておくといいでしょう。
自分らしく生きられる環境を見つけることが大事
親に縛られるというのは子供にとってはいつまでも自立できずに自分を変えるチャンスも逃してしまいます。もし今の生活に苦しいと感じるのであれば、自分が一番のびのびと生活できる環境を探すことも重要です。
学生さんは一人暮らしというのもまだ難しいですが、うまく親との間に生まれたストレスを解消してため込まないよう注意しましょう。