男女別好きな人には敬語とタメ口どちらがいいのか?
しかし、ある程度の年齢になると、相手が年上であろうが、年下であろうが、初対面であれば敬語から会話が始まります。学生などの若い世代同士でも、相手が年上であれば敬語で会話が始まります。
もし、このとき、相手のことを好きになってしまうと、敬語をやめるタイミングに困ってしまうことがあります。カップルになったわけではないので、ずっと好きな人に対して敬語を使い続ける人もいれば、いつまでも敬語では距離が詰められないので、どこかでタメ口に切り替えたいと考える人もいます。
では、好きな人に対して、敬語からタメ口に切り替えるには、どのようなタイミングが良いのでしょうか?また、付き合う前からタメ口でも良いのでしょうか?
基本的には相手の性格次第
敬語を使っていると、いつまでも距離が縮まらないような気もするので、早くタメ口に切り替えたいと考える人もいます。
この敬語とタメ口はアプローチをするうえで、どちらの方が良いとは言い切ることはできません。好きな人が男性でも、女性でも、敬語とタメ口のどちらを使うべきかは、その人の正確によるためです。
なので、無理に敬語からタメ口に切り替えない方が良い場合もあれば、最初から敬語を使わずにいきなりタメ口で行くべき場合もあります。どちらを使い、切り替えるかどうかは相手の性格から判断しましょう。
好き避けする男子
好きな人を前にすると極度のストレスを感じてしまう恋愛が苦手な男子は、好きな人を避けるような行動を取ってしまいます。いわゆる好き避けというものです。
好き避けをする男子は、好きな人と仲良くなりたいと考えていても、心と体を思うように動かすことができません。このような場合は、女子の方から接近してあげる必要があります。何度も好きな人と接することで徐々に慣れてきます。
効率良く好き避け男子に慣れてもらうためには、タメ口の方が良いでしょう。タメ口を使うことで、女子の方から距離を詰めても大丈夫、とアピールすることができます。
面倒見の良い年上女性
そのため、男性は頼れる強い男をアピールするのではなく、敬語を使って好きな人を頼るような姿を見せた方が好印象となります。
プライドが高い男性
なので、プライドが高そうな男性には、敬語を使うようにして、タメ口に切り替えるのであれば、敬語の期間は少し長めにして、切り替えるタイミングには十分に注意しましょう。
ノリの良い女性
なので、会ってしばらくしてから、「タメ口でも良い?」と聞いてしまいましょう。または、先に女性の方から「タメ口でも良い?」と聞いてきたり、気がついたらタメ口になっていたりします。そのような場合は相手がタメ口になったタイミングでこちらも合わせていきましょう。
LINEをきっかけにする
そのような場合は、LINEなどの連絡で距離を詰めるようにしましょう。普段から連絡を取り合うことで、直接会話をしなくても徐々に距離を詰めることができます。距離が縮まってくれば、直接会ったときにタメ口に切り替えるタイミングを伺うことができるようになります。
また、LINEではスタンプなどを使えば、敬語を使っている段階でも、タメ口のように話しているような感覚に近づけることができます。スタンプでタメ口の感覚を相手に与えることで、実際のタメ口を使うタイミングが伺いやすくなります。
好きな人に敬語になってしまうときの対処法
また、好き避けをしてしまうタイプの人であれば、本当は距離を詰めたくても無意識に敬語を使って壁を作ってしまったり、タメ口で話したいけど勇気が出ずに、とっさに敬語を使ってしまうという場合もあります。
このような場合にはどのように対処をすればタメ口で話せるようになるのでしょうか?
距離感をしっかり詰める
仲の良い人に対して、タメ口で話すことにためらいを感じることはありません。なので、素直に好きな人に対してタメ口が使えないということは、それだけ2人の距離感に自信がないということです。まずは安心してため口が使える距離感になることを目指しましょう。
意識しすぎている
好きな人からは、できるだけ好印象を持ってもらいたいと思うことは自然なことです。しかし、好きな人からの印象を気にしすぎて、自分の行動を制限してしまうことがあります。
冷静に考えれば、距離感が十分に詰まった人に対して、タメ口を使うことは普通のことで、タメ口で話したからといって、印象が上下するようなことはありません。好きな人のことでも、冷静になって、物事を判断すれば、タメ口で話すこともためらう必要がないことに気がつくことができます。
好きな人に敬語からタメ口に変える方法・辞める方法
なので、敬語を使って話していた期間が長くなるほど、タメ口に切り替えることが難しくなってしまいます。では、どのようにすれば敬語からタメ口にスムーズに切り替えることができるのでしょうか?
聞いてしまう
徐々に柔らかくする
ここからは、意識して敬語を外していきます。相手の反応を伺いながら、敬語から丁寧語に変えます。そして、丁寧語とタメ口を様子を見ながら混ぜていき、最終的にはタメ口で話すようにします。
相手も気がつかないうちにタメ口になっていたという流れが理想です。なので、反応が良ければ1日でタメ口まで持っていくことはできますが、そうでなければ時間をかけて徐々にタメ口へ近づいていくようにしましょう。
好きな人が敬語を使うときは脈ありなのか?
敬語を使われるという状況は、たいていが恋愛対象としてまだ意識されていないという場合が多いです。敬語を使うということは、相手を敬っている状態なので、恋愛感情を抱きにくいです。また、敬語を使うことである程度の壁を作っているという場合もあります。どちらにしても、警戒されていることはあっても、嫌われているわけではありません。
年齢別好きな人には敬語がいいのか?
では、好きな人の年齢に合わせるのであれば、敬語とタメ口のどちらを使えば良いのでしょうか?
年上
しかし、常識としては年上には敬語を使わないといけません。なので、好きな人との距離感がまだ遠いうちは必ず敬語で話すようにしましょう。
好きな人との距離感が詰まってきたときに、相手の性格に合わせて敬語のままにしておくか、タメ口に切り替えるかを判断しましょう。
同い年
同世代であれば、年上の人ほど気を使う必要はないので、仲良くなったときに「タメ口でも良い?」と聞いてしまいましょう。
切り替えのタイミングは慎重にする
タイミングを間違ってしまうと、年上にタメ口で話すという単純に失礼な行為になってしまいます。恋愛にはタイミングが大切ということです。