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オリーブの木・木材を販売している場所・育て方と種類|庭

更新日:2020年08月28日

オリーブの木は美しい葉が特徴で、今注目されている植物です。オリーブの実は、オリーブオイルやピクルスなど、食品としても知られています。オリーブの木の基本的な育て方や種類、どんな所で販売されているのか詳しく紹介していきます。

オリーブの木・木材を販売している場所・育て方と種類|庭

オリーブの木を販売している場所

オリーブの木は、日本で約60種類栽培されています。オリーブオイルを抽出するだけではなく、観賞用のオリーブの木も販売されています。近所の園芸店で手に入らない時は、通販を利用してみてはいかがでしょうか。

通販での種類は、コロネイキ、チプレッシーノ、ルッカなどです。洋風のインテリアに馴染む植物なので、室内で育てる人も増えています。あまり大きくない可愛らしいサイズなら、テーブルに置いて鑑賞することもできるでしょう。

オリーブの木材の販売店

オリーブの木材、はネットでもなかなか手に入りにくく希少です。近所の材木屋さんに行って聞いてみると良いでしょう。ここでは、在庫があれば手に入るオリーブ材の販売店をご紹介します。

高田製材所

取扱い木材世界でを誇る高田製材所では、珍しいオリーブの木材を販売しています。販売している木材は国産材100種類、輸入材150種類あり、家具や建具に使うことができます。原木の仕入れには、経験豊富なベテランスタッフが担当しています。

取り扱いはオリーブ無垢材です。取扱い数がとても少ないので、在庫があれば手に入るでしょう。オリーブの木材はマーブル模様が美しく、乾燥にも手間と時間がかかります。脂分をとても多く含んでいますから、使い込むほど味がでて愛着が沸くでしょう。

オリーブの木の育て方

オリーブの木が手に入ったら、元気に育てて実を付けてもらいたいです。室内で育てていてもある程度大きくなったら、庭に植え替えをする必要があります。オリーブの育て方を紹介していきます。

オリーブは地中海の植物ですから、日当たりが良く明るい場所が大好きです。湿気に注意をして3度以上で管理しましょう。霜や寒風、凍結すると枯れてしまうので、雪が降る地域や3度以下になる地域はオリーブの庭植えは向きません。

庭に植えたオリーブは、水やりの必要がなく手がかかりません。自然の雨が当たる場所に植えてやり、極端に乾燥して元気がない時以外は水やりはしません。

オリーブの肥料は、果実を実らせるために必要な栄養分です。与える時期は、新しい枝が出てくる前月の2月と果実が実る10月に与えます。化成肥料などの置き肥か、固形油肥を外側の枝から真っ直ぐ降りた場所に与えましょう。

しっかり肥料を与えることで果実が太り、良い実を実らせてくれるでしょう。

鉢植え

鉢植えでオリーブを購入したら、明るい窓際でも育ちますが、できれば戸外に出してしっかり日光を当ててあげましょう。オリーブの根は、とても浅い所に這うので倒れやすいです。風が吹く場所に置くと倒れてしまうので避け、支柱などでしっかり支えてあげましょう。

冬の時期は室内で管理することになりますが、エアコンなどの風が直接当たらないような場所に置きます。水やりは庭植えと違って、土が乾いたら鉢底から水が出る位しっかり与えます。受け皿にたまった水は必ず捨てて、根腐れの予防をします。冬の水やりは控えめにして、土が乾いてから数日して与えます。

肥料は新しい枝が出てくる前の月になる2月と、追肥で6月、果実が実る頃の10月に与えましょう。木の根元から2~3cm離したところに、緩効性肥料を置きます。肥料は、オリーブの木の樹齢によって量を調節して置きます。

オリーブの木の種類

オリーブは、世界で1000~2000種類以上もあります。約6000年前に栽培された記録が残されており、古くから人々に愛されてきた種類です。自然のものは剪定しないので、15mの大木になり、主な原産国は地中海や北アフリカの中近東と言われていますが、はっきりした事はわかりません。

日本には、安土桃山時代に宣教師が持ち込んだと伝えられています。1908年には、香川県の小豆島、三重県、鹿児島県で栽培がスタートしました。しかし、三重県と鹿児島県では栽培が上手くいかず、小豆島だけが成功し果実を実らせました。今では、小豆島に約60品種栽培され大切に育てられています。

ここでは、日本で手に入りやすい品種を厳選してご紹介していきます。

次のページ:オリーブの木の剪定方法

初回公開日:2018年02月27日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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