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したいことがない人の原因と理由・したいことを見つける方法

したいことがない人の原因・理由

みなさんは生活しているなかで「将来自分はこうなりたい。」「これからこんなことに挑戦してみたい。」と思うことはあるでしょうか。もちろんYESと答える方もいれば、NOと答える方もいます。そこで今回NOと答えた方にはどんな理由や原因があるのでしょうか。確認していきましょう。

したいことを今まで制限させられていた

したいことがない人は、小さい頃に自分の好きなことをしていたら「それは駄目」「やってはいけません」と、まわりの大人や親から行動を制限されることが多いと、「したいこと」は「やってはいけないこと」という考え方のクセが自然に身についてしまい、それによってしたいことがない人になってしまいます。

自分がしたくないことでも「こうしなさい」「あれをしなさい」と周りから命令されて、それにしたがい続けると、「命令をされたことをしていればいい」という考え方になってしまい、自分でしたいことを見つける考えがなくなってしまいます。

したいことがない人の特徴として、このように幼い頃に厳しく躾けられられて、価値観を押さえ付けて育った人に多く見られます。

興味関心が持てない

したいことがない人は、例えば「海外旅行に行ってみたい」「近所に新しくできたお店に行ってみたい」という興味関心が沸かず、普段の生活でも特に何かしたいとかあるわけでもなくて、ゴロゴロしているほうがいいと思いがちです。

性格的にもしたいことがない人は内向的な人が多く、自分の意思を持っておらず、周りの意見に流されやすいのも特徴の一つです。

したいことを見つける余裕がない

仕事で忙しい毎日を送っていると、自分のやりたいことや趣味にさく時間も限られてきてしまいます。どんなに忙しくても今までやりたかった仕事をしている人や、仕事が楽しく毎日充実している人はしたいことがない人とは言いませんが、「やりたい仕事ではないけど続けている」「毎日残業続きで大変」という方は精神的にも余裕がありません。

経験のある人は想像が付くと思われますが、興味のない仕事を何年も続けると精神的にもちません。 出社するだけで苦痛になります。いくら給料のため、家族のためと言っても、そのために1日のうち8時間以上大嫌いなことをするので、精神的な限界はすぐにやってきます。

したいことがない人がしたいことを見つける方法

人生を楽しく過ごしていくために、したいことがない人はどのような事をすれば自分が本当にしたかった事が見つかるのでしょうか。そのヒントとなることをまとめましたので参考にしてみましょう。

とりあえず行動してみる

したいことがない人にとってとりあえず行動してみることがなぜ重要なのか、それは「やってみたら、自分がしたいと思ったことが、実はそれほどしたいことではなかった」ということが明らかになるからです。やってみないと、やりたいかどうかがわからないです。人生を楽しく生きるコツはこの繰り返しです。

ささいな事でも良いので、音楽をやりたいと思ったら週末を利用して少しづつ始めてみたり、気になる映画があったら観に行ってみたりするのも十分良いです。そうやって興味のあることにとりこんで検証を重ねて、したいことがない人は自分に対する理解を深めていきましょう。

色々な人の意見を聞いてみる

したいことがない人は友人や尊敬している人の話を聞くのも、したいことを見つけるきっかけになるはずです。人生を乗り越えて楽しくしていくためには、自分だけの考えだけに固執せずに、人の意見に耳を傾けてみる必要があります。

また、他の人の話を聞く中で自分のしたいことを見つけたり、自分の意見を聞いてアドバイスをもらうのも良い経験になります。人のアドバイスとは、その人が長い人生をかけて得た経験を元にしてくれているあなたのための言葉と言えます。

色々な人と関わりを持つことで交友関係にも繋がるので、したいことがない人は自分の殻に閉じこもらず、周りにも目を向けて一歩踏み出してみましょう。

したいことがない人に本

素敵な映画作品や本などと出会うことで人生の見え方が変わることもあります。したいことがない人はまずは行動と考え方を変えることから始めてみましょう。その中で考え方を変えるきっかけになる作品を2つご紹介します。

後悔しない人生を生きるために

著者のジェームズ・ヴァン・プラグが、長い歳月にわたる霊とのコミュニケーションに基づき、死者からの貴重なアドバイスをまとめた作品です。

この世に残された家族にメッセージを伝えるため、この世とあの世の境界を越えてやってきた死者の霊が、ヴァン・プラグを媒介者としてコミュニケーションする様子が本書に活写されており、感動的で衝撃的なエピソードとなっています。

死者からのアドバイスとして、魂がある私たちには、無限の力があるということをどうか知ってほしいということを伝えていました。後悔しない人生を生きるためにも、したいことがない人に作品です。

一言一言噛みしめる様に読む。死ぬのが怖くて、でもいつかはやってくる死というものの準備をしたくて。こういう本を読み続けてるけれど、これまで出会ったいろいろな本より、心に響く。

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今の仕事で悩んでいる方へ

短編をまとめた作品になっており、ちょっとした時間に読みやすい1冊になっています。「人は給料ばかりで働くのか」など主に仕事面で悩んでいる方にもです。

頑張っても、なかなか認められないことにもし悩んでるのであればこれを読んで世の中のアプローチを変えてみたり、自分のしたかったことは何か、したいことがない人にもう一度考え直すヒントとなる作品です。

正直、今の時代の感覚でこの本を読むと、戸惑う文章も多々あります。
でもそれ以上に本田宗一郎さんからの熱いメッセージが胸を熱くさせる一冊です。

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したいことがない人の心理

では次に、したいことがない人の心理には年齢別で見てどのような違いがあるのでしょうか。昔と比べると最近の若者は意欲がないということでも話題になっています。そうしてしまう背景にはどういったことが関係しているのでしょうか。

高校生

学生のメリットは自分にかける時間がたくさんあるということです。でもそんな時間があるということに気づかずただのんびり過ごしている人が多いです。また、3年生になると進路について考えなくてはなりません。

昔は今ほど裕福ではなく、卒業したら働かなくてはいけない。というのが当たり前の考えでした。今はとても何不自由ない生活を送っているので逆にこうしなければいけないという縛りがなくなり、逆にでは何をしたらいいんだろうという考えに変わってしまいました。なので、自分のしたいことや将来像が見えて来ないので悩んでいる人が多いです。

脱却方法

まだまだ若い10代の高校生活の中で将来のことを見据えてこうしたい・ああしたいということが決まっている人はまだ少ないのではないのでしょうか。限られた高校生活の中でしたいことがない人はまず

①職業・資格紹介の本を購入してみる
②大学や気になる専門学校のオープンキャンパスに積極的に参加してみる
③部活に打ち込んでみる
④バイトを続ける

高校卒業後の進路は進学・就職の二つに別れます。したいことがない人はこれらの事をしてみると将来色々な選択肢が見えてきます。若い今だからこそ下積みできることはたくさんあるので行動していきましょう。

大学生

将来なりたい夢や就きたい職があるので、その専門性を増やすために大学に行く人も多いなか、「特に目標も、夢もないからとりあえず大学に行く。」という人も多いです。したいことがない人はとりあえず周りの人も大学に進むから。大学に行けば何か目標が見つかるだろうと浅く考えている人も多いです。

大学は特に色々な地方から人が集まり、出会いが増えるチャンスです。中には大学から起業して大金を稼いでいたり、感性が他の人と違う強者がいるはずです。したいことがない人はそういった出会いをのがさず、色々な人と関わっていくことで自分を伸ばすヒントとなることでしょう。

行動・考えを変えてみよう

したいことがない人はまずは行動と考え方を変えることから初めてみましょう。そのためにも、色々な人の意見を聞いたり、考え方を変える本と出会うのもひたいことがない人脱却の近道です。
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