つれない人の特徴
おおよそマイナス方向でのイメージが強いものですが、「クール」だったり「自分の世界を持っている」といった見方もできます。今回はそんな「つれない人」を色々な角度から分析し、どう付き合っていけばいいのかについても解説していきます。
10代のつれない人
しかし一見こういう10代の方は付き合いずらい、ノリが悪いように感じられてしまいますが、実は自分の意思をしっかりと持っていて流行やその場の雰囲気に流されない精神をしっかりと持っています。こういう人と付き合って行くには、少しずつ同じ趣味を見つけたりあえて一定の距離を保つことを忘れないようにしていくことが大切です。
20代のつれない人
もう大人ですので学生時代とは違って、ある意味のノリというのは必要なくなり、つれない人を半分無理に誘うことも難しくなっています。しかし社会人にとってある程度の社交性は必要ですのでもし自分が「付き合いが悪い」と感じているのならば多少無理をしてでもイベントなどに参加するもの仕事の面でも人間関係の面でも大切とも言えます。
30代以上のつれない人
お年寄りのつれない人
つれない人が好きな人の原因
こういう側面を持つ「つれない人」に惹かれる人というのは実は多く存在します。人間というのはすべてをさらけ出している「わかりやすい人」も確かにまっすぐな雰囲気があり魅力がありますが、こうしたどこか神秘的で謎めいた部分を持っている人にも大きな魅力があります。
特に女性は男性のこういった部分に強く惹かれる傾向にあり、「どうしてあの人はみんなと同じことをしないのだろう、一緒にいないのだろう」と逆に興味を持つ傾向にあります。
つれない人の心理
また「つれない人」と言われる人の場、人に対して人間的な興味を持っておらず、どんなことでも物理的な損得で物事を考えてしまうという傾向もあります。
しかしほとんどの場合は自分の好きなもの、ジャンルに関しては強い興味を持っており、会社ではつれない人に映っていても、実は毎週休日には気の合った共通の趣味を仲間たちとワイワイ遊んでいるということもあるので一概に「つれない人」と言えない面もあります。
実際にいるこんな人 その1
それは、そのつれない人だと感じていたTさんが、セクシーな衣装を着てコミックマーケットの会場でポーズを取り、多くのカメラマンに囲まれていました。そしてその表情も実に明るく、楽しそう。つまりTさんは別につれない人なのではなく、自分の世界をしっかりと持って楽しんでいる女性でした。
実際にいるこんな人 その2
ある時、Sさんが高校時代の男性友達数人で流行りの「ビールフェス」に参加しワイワイと飲んでいると、やけに盛り上がっている、ちょっとうるさいくらいの団体が隣にきました。そして、その方々をしばらく見ていると、なんとそのワイワイ騒いでいる中心に同僚のEさんの姿がありました。
つれない人は好き避けなのか
例えば、会社の飲み会や宴会にはまったく参加せず、この人は「つれない人」だというレッテルが会社内部で貼られていて、どうにも付き合いづらいと思われている人が、ある時会社で行われたフットサルの大会ではまるで別人のように生き生きと活躍するということもあります。
このように一見つれない人に見えても自分の好きなジャンルには逆に強い興味や行動力を発揮することは大いにあります。
つまり、つれない人というのは決してつまらない人というわけではなく、無駄だと思うことには労力を費やさないという人がほとんどです。
つれない人が好意があるときの行動の特徴
そんなとき、普段つれない人というのはなかなかそのアプローチの方法が分からず、周囲から見て不思議な行動に出てしまうケースがあります。例えば同僚の女性に好意を伝える際に長文の手紙を突然書いたり、自分のやっている音楽で表現したりと非常に独特なアプローチをします。
周りからみると違和感のある行動になりますが、人間付き合いが苦手で普段からコミュニケーションに慣れていないので自分の信じる方法でアプローチするが精一杯です。しかしこうったまっすぐな気持ちが意中の人の心を掴むこともあり、そしてその結果がつれない人というものを徐々に溶かしていくきっかけにもなります。
つれない人とは無理せずに付き合う
その人のことが気になる場合、そのつれない人の趣味や行動を時間をかけて把握し、ゆっくりと打ち解けていくようにしましょう。