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失礼極まりない人の意味と使い方・特徴と注意の方法・付き合い方

失礼極まりない人の意味と使い方・例文

「あの人って、失礼極まりない人です」なんて文句や陰口を言ってしまったり、聞いたりしたことはありませんか?しかしなんとなくの意味は分かっていても、正しい使い方ができているかどうかは分かりません。

今回はこの「失礼極まりない人」という言葉の意味や使い方、特徴や注意しなくてはいけない点などをご紹介していきます。一緒に学んでマスターを目指しましょう。

失礼極まりない人の意味

まずはじめに、「失礼極まりない人」の意味についてお教えします。

「失礼極まりない人」はまず「失礼な人」がいて、そのひとの失礼の度合いが「極まりない」状態をさしています。「極まりない」、は「際限なく」、「上限無く」、「この上なく」、「この上ない」を意味しており、つまり「失礼がこの上ない」状態のことを言います。

つまり「極まりない人」ということばは、「上限が無い人」とおなじ意味で使用されます。なのでこの場合、「上限無いほど失礼な人」という意味になります。とんでもなく失礼ということが分かります。

ときおり、「際限がない人」と「◯◯ない」の否定文がついているので「失礼ではない人」と捉えている人が居ますが、間違っているので気をつけてください。これについては、また後ほど詳しくお話しできればします。

失礼極まりない人の使い方

続いては、「失礼極まりない人の」実用例をご紹介していきます。

失礼極まりない人の例文:「恋愛に勝手に口を出してくるくせに、自分は恋人のひとりもいやしないなんて失礼極まりない人だとおもいませんか」

「痩身コースにきている訳でもないのに、なにかにつけて太るのはあなたが原因だと言ってくる店員にあいました。不規則、だから太るんですよ。運動不足ですね、だから太るんですよ。それの繰り返しです。失礼極まりない人がいるものですね。」

「待ち合わせ時間や場所も決めていたのに、しかもその人が望んだセッティングを無理をして作って上げたのにも関わらず、全日深夜に連絡が取れなくなり飛ばれました。最悪です。こんなにも失礼極まりない人がいるとはおもいませんでした」

失礼極まりない人の特徴

続いては失礼極まりない人の特徴です。自覚が無い失礼極まりない人もたくさんいますので、これを読んで、みなさん自分のことをチェックしてみてください。

他人の話しを聞かない

失礼極まりない人は、他人の話しを聞いてさえ居ません。相談事を自分から持ちかけておいても、アドバイスには生返事をし、それが終わったらまたじぶんに意見だけを延々と話し始める。相談したいのではなくただ自分の話しを聞いて欲しいだけです。

ぎゃくに、他人からの相談を受けるときでも、解決策は何も言わずに生返事だけ返して、自分の話題とすり替えます。「そんなことあったんだ〜、じつは私も」「私はこんなことがあったんだけど」といった感じです。

相談には真面目に対応しましょう。失礼極まりない人になってしまいます。

時間にルーズ

失礼極まりない人は時間にルーズです。前々から約束をしていたにも関わらず、平気でドタキャン(土壇場キャンセル)したり、遅刻して来たりします。

しかも、悪びれもせず、自分以外の他の何かのせいにします。「シフト変わってあげてさ〜」「店間移動でかり出されて」自分は悪くないと主張します。謝罪はありません。

それが失礼極まりない人の特徴です、「予定があったのに、別件でいけなくなった可哀想な自分」を演じてきます。そんな図々しいひとにならないように気をつけましょう。

余計な一言

失礼極まりない人は、ここでそんなこと言わなくても良いのでは。と思わざるをえない、失礼な言葉を放ちます。

例えば、「職場で出世もしてお給料も上がり、地方の活性感を任されて地方の営業所に転属になった私に、パートのおばさんが一言『仕事でないから飛ばされて来たのじゃない』失礼極まりない人だなとおもった瞬間です」といったこえもあるとおり、この手のことはおばさんにおおいです。歳を取るとつけあがってしまうのでしょうか。好き勝手言い放題になります。

しかもそれについて恥ずかしい、だなんておもわなくなるので余計にたちが悪いです。歳を取っても易しい言葉遣いが出きる人でいたいです。そういられるよう努力しましょう。

間違った捉え方

冒頭でもお話ししたとおり、「極まりない人」の意味をはき違えている人が居ます。それは「極まり」が「ない人」、「失礼ではない人」という意味に捉えているということです。

「極まりない」は形容詞です。そのため、「失礼がこの上ない」という意味と同じになります。つまりとてつもなく失礼な人という意味になります。「失礼が甚だしい」と同じ意味です。

「極まる」は極限に達するという意味で、「失礼が極まる」は「失礼が極限に達する」となり、「失礼極まりない」イコール「失礼極まる」と同じ意味になります。

失礼極まりない人への注意の方法

失礼極まりない人への注意って、なかなか勇気も要りますしテクニックも必要です。それに、なによりケンカのようになってしまったらどうしよう。と不安でいっぱいになります。そんなときの対処法をご紹介します。

どうしても逃れられない場所で失礼極まりない人にであってしまったり、絡まなくてはいけなくなってしまったときには次のことを試してみてください。

言動を真似る

これは実際にあり得る話しです。ショッピング、特にお洋服を買いにいったとき、接客されたことありますか。しかしため口で来られたことはどうでしょう。ありますか。これはそんなときのお話です。

「ある日ショッピングに行ったら店員さんがため口、しかもどんどん友達のように踏み込んだことまで言ってくるようになりました。「背の低いお客さまでもこんな感じで着られますよ」「お客さまみたいな体系でもこうみえますよ」など本当は、なんですかそれと言いたいところでしたが、ぐっとこらえて「私みたいに背が低くても、このような体系でもそうやって着れるんですね」と言い返しました。すると一瞬店員さんが戸惑ったような困ったような表情に」

このパターンでは同じ言動をわざとすることで失礼なことをしていると気付かせることができます。

失礼極まりない人との付き合い方

おとなになれば失礼極まりない人とでも、なんとかしておつきあいをしていかなくてはいけない、そんな辛い立場になっていきます。言い方がキツいなと感じても、こっちは悪くないはずなんだけどなと感じても、頭を下げて失礼極まりない人がまた頭に乗ってしまったり。

でも仕方ありません。うまくつきあっていく方法をお教えしていきます。

職場

失礼極まりない人と避けられない関係は、やはり職場です。職場に失礼極まりない人が居るとなかなか逃れられません。部署が違えば噂だけで済みますが、実際に部署が同じだと弊害が出て来てしまいます。

そんなときに重要なのは、「失礼極まりない人の話しは八割聞かない」ことです。失礼極まりない人は、人の悪口やうわさ話が大好きです。それでひとりで勝手に盛り上がっているので、そんな心証の悪くなるような行為に参加してはいけません。

失礼極まりない人の話しはほとんど聞き流して、「そうですね」「へー。はい」と終わらせてしまいましょう。あなたに盛り上がるつもりが無いことが分かれば、失礼極まりない人も諦めて他の人のところに行ってくれるはずです。

失礼極まりない人にならないために

この記事を通して伝えたいのは、失礼極まりない人にならないためにはどうしたらいいか、です。失礼極まりない人の行動や言葉遣いをしっておけば、それを避けることができて、失礼極まりない人にならずに済みます。

大らかな心を持って、誰にでも優しい気持ちで、笑顔を忘れず接していれば、きっと周りはあなたのことを見ていてくれます。失礼極まりない人にならないように毎日を輝かしい物にしていきましょう。

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