Search

検索したいワードを入力してください

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

Author nopic iconゆあもも
税金 / 2018年04月18日
年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

年金とは?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

国民年金(年金)とは、日本国内に住む20歳以上から60歳未満までのすべての人が加入を義務付けられている公的年金制度です。サラリーマン・公務員の方は「厚生年金の一部」として国民年金に加入しています。

国民年金ってどんな種類があるの?

国民年金は《老齢基礎年金》《障害基礎年金》《遺族基礎年金》から成り立っています。
国民年金に加入すると3つの保険が受けられます。では、この3つの保険はどのようなものなのか簡単に説明します。

老齢基礎年金

一般的にいう『年金』のことです。65歳以上から年金加入期間に応じて年金が支給されます。保険料を全額もしくは、一部免除した場合にはその金額に応じて年金が支給されます。ただし、25年以上の加入条件が必要です。(29年8月から10年以上の加入条件)

保険料が未納期間は対象期間とならないのでご注意ください。

障害基礎年金

病気やケガによって後遺症が残ってしまった場合、生活や仕事に制限がかかってしまった場合で法令により定められた障害とう級(1級・2級)による障害状態のあるときに受け取ることができます。受給可能な金額は障害の程度や子供の有無によって決まります。

受給の条件としては、

①初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、納付もしくは免除されている。

②初診日において65歳未満であり、初診日のある前々月までの1年間に保険料の未払いがない。

どちらかでも条件に達している場合には、障害基礎年金の受給資格があります。ただし、障害基礎年金を受給するには、医師もしくは歯科医師の診断が必要です。

遺族基礎年金

万が一、加入者が死亡した場合に、亡くなられた方によって生計を維持されていた配偶者もしくは子供が受け取ることのできる年金です。ただし、加入者が25年以上保険料を納めていること(保険料の納付済み期間が加入期間の3/2以上)が受給の条件となります。

年金を未納もしくは滞納してしまったら?

国民年金の保険料がどうしても支払えない場合には、《免除》《猶予》という制度があります。この制度を利用して、年金保険料を一部または免除してもらったり後回しにすることができます。もしこの制度を利用せず、未納もしくは滞納を続けていたら、いずれ給料や家、車などの差し押さえ勧告が来てしまいます。

差し押さえまでの流れ
①催促状が手元に届く
②催促の電話がくる
③年金事務所もしくは市の職員が自宅に来る
④催告状が届く
⑤最終催告状が手元に届く
⑥再び催促状が手元に届く
⑦差し押さえ予告が届く
⑧財産の差し押さえ

そもそも特別催告状って何?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

【特別催告状】とは期限以内に国民年金保険料を払わない人に、日本国民年金機構が「納付してください。」と送る催促通知のことです。そもそも、特別催告状が送られてくるのはどういった時に送られてくるのでしょうか。

特別催告状が送られてくる対象者としては、2018年度の段階で【年間所得が300万円以上で、7か月以上滞納している人】となっています。特別催告状が送られてくる目的としては以下の3つがあります。

1つ目は「年金保険料を払ってない人に対して催促する」2つ目は、「金銭面で年金保険料が支払えない人のために、免除や猶予の申請を行うように促す3つ目は、「金銭面で余裕はあるのに年金保険料を払う気がない人」です。では、次は万が一手元に特別催告状が来た時、どうやって対処すればいいのでしょうか。

年金の特別催告状の期限は?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

自宅に【○○日までに納税してください。】というような督促内容の年金の特別催告状が届いてしまいました。その場合、特別催告状が届いてから一体いつまでに納税すればいいのでしょうか。

特別催告状が届いてから納付までの期限は個々によって違います。もちろん、【○○年〇月〇日】と特別催告状に記載してありますので、万が一、お手元に届いた場合にはしっかりと確認してください。

特別催告状には色がある!?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

特別催告状は、納付しない限り何度も何度も送られてきます。まず、一番最初に送られてくるのが青色の封筒です。青色の封筒の段階では、悪質な滞納者ではないという判断をされます。ただし、この青色の封筒が手元に来た時点で未納には変わりないので、できるだけ早く収めた方がいいでしょう。

次に送られてくるのが黄色い封筒です。黄色い封筒が送られてきたら危険信号と言っても過言ではないでしょう。何度か特別催告状を送ったのに反応がない、払う意思がないのではないのか、と一定のマークをされている状態です。そのため、この段階に来たらきちんと払う覚悟をしましょう。

特別催告状を無視し続けてもいいことはありません。払えない場合には、年金機構や年金事務所などに相談してみましょう。

赤色の特別催告状が届いてしまったら

赤色の封筒の段階まで来てしまったら、もう差し押さえの一歩手前です。日本年金機構が、特別催告状を無視し、【長期で悪質な未納である】と判断し、延滞料や財産の差し押さえなどの内容が送られてきます。財産の差し押さえになる前に赤色封筒の特別催告状が届いたら、速やかに年金機構や年金事務所などに相談しましょう。

直接足を運んだ方がいいですが、電話でも相談を受け付けてくれるのですぐに行動をしましょう。

特別催告状の電話が来た!!

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

知らない番号から「年金の未払いがあります。」といった電話が来たことがないでしょうか。もちろんこれは、間違い電話や詐欺電話ではありません。日本年金機構が、民間業者に未払いとなっている人に対して、電話による納付の案内などを行っています。折り返しの電話をしても、一般的な内容などしか聞き入れてもらえませんので、直接日本年金機構に電話をして方がいいでしょう。

年金に未払いがなくてもこのような電話を無視してはいけませんので必ず詳しい内容について先方に確認を取るべきでしょう。

特別催告状を無視し続けたら?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

年金の特別催告状が届いても無視し続けていると、リスクが上がっていきどんどん自分自身を追い詰めてしまうはめになります。最終的には、【財産の差し押さえ】にまでたどり着いてしまいます。税金の滞納による財産の差し押さえは、法律で定められています。滞納者に対しての事前連絡や同委の必要のない正当処分となります。

滞納者にだけでなく、官公署・勤務先・取引先・金融機関などから取り調べを受けます。給料や車、銀行口座や生命保険などが差し押さえの対象となります。ただし、生活や営業に欠くことのできない財産は差し押さえにはなりません。

また、仮に差し押さえをされた場合、完納しない限り差し押さえは解除されません。差し抑えを回避するためには、特別催告状が手元に来た段階で腹をくくり年金事務所に相談しましょう。

年金って分割できるの?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

年金をはじめとするあらゆる税金は決まった金額を、毎月もしくは毎年納めなければなりません。しかし、未払い分の年金一括支払いとなると、金額が多くなってしまいます。そんな時には、未払い分の年金を分割で支払いができます。

ただし、分割にするには一定の条件と手続きが必要となります。特別催告状が手元に届いたことを、あらかじめ最寄りの年金機構もしくは年金事務所に申告し、手続きに必要な書類などを問い合わせておくべきでしょう。

手続きに必要な書類は?

年金事務所に行く場合には次の資料を持っていきましょう。

・本人確認書類(運転免許証・健康保険証など)
・自分の基礎年金番号のわかるもの(年金手帳・年金保険料の納付書など)
・催告状・特別催告状などが届いたら該当書類


別途で最近の給与明細や預金通帳、今後の資金繰り表などの提出が求められることがあります。他にも必要な書類などがある場合があるので、行く前に必ず年金事務所に必要資料を確認しておくことをお勧めします。

特別催告状を免除できる?

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

特別催告状が手元に届いても納税ができない状態であったり、分割の方法もあることは分かったが、金額が大きすぎて払えない場合にはどうしたら良いのか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。そんなときの対策として《免除》という申請ができます。

差し押さえを防ぐために未払い分を払う意思や誠意を見せることが大切なので、この免除申請は必ず行うようにしましょう。

免除制度の主な内容と条件

・本人や世帯主、配偶者などの前年度の所得が一定以下であること
(1月~6月までの申請であれば年前々年度の所得)
・失業した
・本人自らが申告書を提出する
・免除できる金額は、【全額免除】【4分の3免除】【半額】【4分の1免除】の4種類
・審査期間は1週間~2週間前後

免除制度のメリット

特別催告状に過去2年分の未払いの支払いを要求されても、免除申請を行うことによって2年分の未払い金が全額免除になる可能性があります。ただし、申請したからといって100%全額免除になるわけではありません。

免除申請の順番
全額免除
4分の3免除
2分の1(半額)免除
4分の1免除
免除なし

上の順番で、申請を行います。全額免除の申請に落ちたとしても、他の免除申請が通る場合がありますし、最悪、免除なしの場合もあります。少しでも免除になれば、今後の分割の支払いも楽になります。以前より収入が減ったなど経済状況に変化があれば、一度申請が落ちたからといって諦めずに再度申請し直してみましょう。

免除申請のデメリット

今年度、なんらかの免除申請が通ったとしても安心してはいけません。税金は毎年かかってきます。来年度申請しなかったら、また手元に特別催告状が届いてしまいます。面倒ではありますが、きちんと毎年分割、猶予、免除申請などをきちんとしましょう。

困ったらすぐに相談を!

年金の特別催告状の期限・色・電話がかかってきた場合|無視

いかがでしたでしょうか。今回は、【年金の特別催告状】について解説しました。年金というものは、日本国民にとっては絶対に切れない税金です。難しい内容にはなりますが、自分達の将来のために少しでも知識を入れておきたいことです。

・特別催告状がくる前に相談する。
・特別催告状が届いたら無視をしてはいけない。

この2つが今回の大きなポイントでした。年金は老後のみならず、障害を抱えてしまった、世帯主が亡くなってしまい生活の基盤が崩れてしまう恐れがある時などを保証してくれる仕組みです。そのため、未納となって特別催告状などが送られてきてしまっても無視することなく、継続させるために相談することが大切です。年金を滞納してもメリットは1つもありません。

『意図的に支払いする気がない』『悪質な延滞者』とならないように気を付けましょう。

関連記事

Related