夫婦円満してますか?
仲の良い夫婦の、夫婦円満の秘訣とはどのようなところにあるのでしょうか。また、夫婦円満の秘訣はどこから学ぶことができるのでしょうか。書籍などについてもご紹介しています。ぜひ参考になさってください。
社会の最小単位は家庭
「社会の最小単位は家庭」という言葉を聞いたことがありますか。家庭は、ある種の社会です。夫と妻という血縁のない他人が家族となり、血縁のある子どもを生み出していきます。そのため社会における問題と同様、家庭で起きる問題の根源も夫婦におけるコミュニケーションにあり、そこで育っていく子どもたちはその影響を大きく受けることになります。
夫婦仲が悪いと負の連鎖が生まれる
そのため、夫婦円満の秘訣を知っておくことは、子どもたちにとっても大切なことです。
夫婦円満の秘訣3
夫婦円満の秘訣NO.3「男女の違いを知ること」
一例ですが、女性は感情を重要視します。自分の感情の赴くままにしなやかに生きていくのが女性ですが、男性にはその感覚はまったくありません。行動重視で論理的で、感情をよしとしないのが男性です。
この時点で大きな違いがあるのに、それを無視してお互いを理解することなどできるでしょうか。このように、男性と女性という性の違いがあるというだけで、大きな違いであるということをまずは理解できるといいでしょう。
夫婦円満の秘訣NO.2「相手を自分と一緒にしないこと」
これは夫婦ではなくても親子間でも起こりがちなことですが、子どもを自分のコントロールの下において育てていませんか。夫は自分の言うとおりに生きるべき、と強要していませんか。
どれだけ距離が近くても、相手は他人です。自分ではありません。そのため、相手の心をコントロールできることはありませんし、相手も自分の心に踏み込んでくることはできません。どれだけ相手が自分にとって不利な行動や言動をしたからと言って、それを「夫婦だから」という言葉でねじ伏せることはできません。
これは相手への愛情ではありません。まずは夫婦円満の秘訣として、お互いの境界線を踏み越えることはできないということを覚えておくといいでしょう。
夫婦円満の秘訣有数「自分が自立していること」
一例ですが、夫の浮気が発覚して、そのことで振り回されてしまったり、反対に自分も仕返しをしようとすることがあります。初めはそういう行動に出てしまっても仕方のないことですが、これも相手に自分の心をコントロールされているということです。
相手に自分の心をコントロールされないとは、夫の浮気が発覚したときに、夫の変化を望むのではなく、自分がどうしたいのかを考えていくことができるということです。それは、離婚の場合もあれば、関係を修復する場合もあるでしょう。自分の心が何を求めているのかを、しっかり見つめなければならないということです。
夫婦円満の秘訣がわかる本
新・良妻賢母のすすめ―愛としあわせを約束する26章
夫と夫婦円満であるために、妻ができることのすべてが載っています。著者であるヘレン・アンデリン氏はクリスチャンであることから、日本人には理解しづらい概念があることと、1970年代のアメリカという時代が、現代の女性の働き方とはそぐわない部分もありますが、男女の違いを知り、夫婦円満の秘訣を知るために書籍であると言えるでしょう。
本当に愛されてるの?
こちらは夫婦というよりも恋愛がベースで書かれてはいますが、夫婦円満の秘訣についても学ぶことができます。ある女性の恋愛の悩みから、それを通じて自分を立て直していくまでが描かれています。実生活に活用することができる1冊です。
夫婦円満の秘訣がわかる漫画
理想的な夫婦像であるとして、読者の共感を呼んでおり、究極の夫婦円満の秘訣を知ることができる1冊です。
出産後の夫婦円満の秘訣
心得①ふたりの時間を取ること
子どもが生まれて子どもが生活の中心になるのは当然のことです。しかし、夫婦円満の秘訣として、ときには夫婦二人の時間を積極的にとることをします。24時間子どもと一緒にいなくても、たまには預けてふたりで出かけてみたり、ふたりで夕食をゆっくりとって、会話をしてみてはいかがでしょうか。
今さら恥ずかしいと思ったりすることもあるでしょうが、そういう時間は自ずと生まれてくるものではなく、積極的に作らないと生まれません。
心得②分かってもらえていると思わないこと
しかし、自分の気持ちや考えていることをはっきりと相手に伝えているのでしょうか。相手のとのコミュニケーションは、相手のせいにしたり相手を非難することではなく、相手に自分の本音をしっかり伝えることです。
そして、たまにはふたりの時間を取って会話をすることで、自分の気持ちをしっかり伝え、相手の気持ちを受け入れられるような夫婦でありましょう。分かってもらえていると過信しないことが、夫婦円満の秘訣のもう一つです。
結婚式のスピーチで話したい夫婦円満の秘訣
「夫婦とは、お互いに見つめ合う存在でなく、ひとつの星を二人で眺めるものである」
■ドイツの詩人であるゲーテ
「愛しつつ、二人で、互いに生きがいを感じること、それこそ天下の喜びといわねばならぬ」
いかがでしょうか。この格言もとらえ方によってはさまざま考えられるでしょう。しかし、お互いがしっかり自立していることが大切であることが分かります。そして、お互いだけを見つめるのではなく、ふたりで同じ方向を見つめていくことが大切であるとしています。それは、夫婦としての在り方であったり、子どものことであったりさまざまでしょう。
いずれにしても、まずはそれぞれが自分を生きることが夫婦円満の秘訣であると説いています。
夫婦円満の秘訣は夜にあるのか
夜だったり会話だったりそれぞれ
それを夫婦として生活するうえで探し出すことができ、それをお互いに大切にできることが本当の意味での夫婦円満の秘訣です。
夫婦円満は世界を幸せにする
夫婦円満であることは、家庭を幸せにします。そうして家庭から愛情を受けている人たちは、そのあふれる愛情を他者へもそそぐことができます。その連鎖がつながっていくと、世界が平和になっていくことでしょう。
いきなり世界平和を目指さなくても、今自分が属している家庭をまずは円満にすることからはじめてみませんか。