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背伸びしたら身長は伸びるのか・効果・ストレッチ|めまい

Author nopic iconcs
雑学 / 2018年03月17日
背伸びしたら身長は伸びるのか・効果・ストレッチ|めまい

背伸びを続けたら身長って伸びるの?

「身長を伸ばしたい」と起床時や身長を測る前に背伸びをする方も少なくありません。実際、背伸びで身長が伸びるかというと、結論から言えば、背伸びしただけでは身長が伸びるとは言い切れません。

ただ、極端に背中が丸い、顔が前に突き出ている、膝が少し曲がっている、腰が曲がっているなど、日常的に背が低く見える姿勢であれば、背伸びにより身長が伸びたように見える、もしくは実際に身長が伸びる可能性があります。

意外に自分の姿勢はわからないものです

真直ぐ姿勢よく立っているつもりでも、客観的に写真を撮ってみると膝が曲がっていたり、頭が前に出ていたりします。結果として、身長が低くみえることも少なくありません。伸長を伸ばしたいことを前提に背伸びをするのであれば、まずは自分の姿勢がどうなっているかを把握することから始めてみましょう。

膝が曲がっている姿勢

立った状態で、指先がまったく床にもつかないくらい身体が固いと感じる方も多いです。腰が固いように感じますが、実際は膝裏をまたぐ筋肉(ハムストリング:フトモモ裏の筋肉、腓腹筋:フクラハギの筋肉)が固いことの方が多いです。

これらの筋肉は、膝裏をまたぐようについているため、固くなると膝が少し曲がった状態になります。このように膝が曲がったような姿勢がみられる場合は、膝もしっかり伸ばすように背伸びをしてあげるとよいでしょう。

腰が曲がっている場合

高齢になると腰の曲がった方を多くみますが、高齢ではなくてても慢性的に腰が痛かったり、中腰姿勢が多い仕事していたりすると自然に立っているつもりでも、軽度ではありますが、腰を曲げた姿勢であることが多いです。

また、腰の背骨は少し反り気味となる骨格になりますが、先ほども書いたように中腰姿勢、またはデスクワークが多いと腰が丸まった状態が形成されます。

腰が丸い状態の姿勢がみられる場合は、腰を反らし気味にした背伸びをしてあげるとよいでしょう。

頭部が前へ出ている場合

一般的に猫背と言われ、専門的なサイトをみると首猫背と書かれていることもあります。パソコンやスマホが普及したことで下を向く姿勢や画面に顔を近づける姿勢が多くなったことに、起因していると考えられる姿勢でもあります。

また、こどもでも視力が悪かったり、年齢とともに老眼になったりすることで、顔を近づけて物をみる習慣によって、このような姿勢にもなります。そして、猫背と思い込むことも多く、背中だけを伸ばしてしまい効果がみられないケースも少なくありません。

頭が前へ出ている状態の姿勢がみられる場合は、背中を伸ばすよりも首を伸ばす(天井をみるようにする)ように背伸びをしてあげるとよいでしょう。

姿勢が悪い人は背伸びで身長が何センチ伸びる?

個人差が大きく、背伸びをしたからといってだれもが同じように〇〇センチ伸びるということはありません。また、身長は背骨と背骨の間にある椎間板の影響で、朝と夕方では2センチほど身長が変わります。そのため、前回は朝に身長を測り、次の日に夕方背伸びをして身長測っても、身長が縮んでいる可能性もあります。

そのため、背伸びで身長が伸びる効果を確かめる場合は、同じ時間で計測することが望ましいです。また、立った姿勢での重力負荷により身長が低くなるため、厳密には起床時間も同じにした方がよいでしょう。

このように正確に背伸びで身長が何センチ伸びるか測定した場合でも、数mm伸びるのが平均的と考えられます。もともと姿勢が悪いことを前提にすれば、即効性として1~2センチは身長が伸びている可能性はあります。しかし、すぐに元に戻るでしょう。

それでも身体測定で身長が伸びたことを実感したい方は?

身体測定で1mmでもいいから身長が高くなりたいという方は、なるべく早い時間に身長を測るようにしましょう。そして、可能であれば遅刻しないギリギリの時間まで起床せずに、重力の負荷を避けてください。

そして、身長を測る前に膝裏、腰、首を背伸びでしっかりと伸ばしてください。これらの努力により、身長が高く計測される可能性があります。

背伸びの効果って他にもあるの?

パソコン作業、事務作業などのデスクワーク、料理や掃除などの家事など現在の生活様式が前のめりになることが多いです。そのため、背伸びとは反対の姿勢が多くなり、呼吸が浅くなったり、筋肉のバランスが崩れたりしてしまいます。

日常に背伸びを取り入れることで良い効果もみられるため、ご紹介します。

呼吸しやすくなる効果について

深呼吸を思い出してください。息を吸うときは背伸びをするように大きく胸を張るような姿勢になります。

背伸びをすることで身体が息を吸いやすいポジションになるため、息を吐いてから吸うと同時に背筋を伸ばしてあげると効果的です。

特にデスクワークなど背中を丸めた作業が続く人は、背中を丸めた位置で身体が固まってしまい、呼吸も浅くなりがちです。30分に1回は、呼吸を合わせて背伸びすると呼吸もしやすく集中力も維持しやすいです。

筋肉のバランスを整える効果について

前のめりの作業が続くと身体の前の筋肉は縮みっぱなしです。反対に身体の後ろの筋肉は伸びっぱなしです。これでは、筋肉のバランスが崩れてしまいます。

筋肉なバランスが崩れると肩こりや腰痛の原因にもなり、仕事や家事にも支障がでてしまうことがあります。

背伸びをするときにお腹側の筋肉を伸ばすように意識すると、筋肉のストレッチ効果により、筋肉のバランスが整いやすい背伸びができます。さらに、背中の筋肉を縮めることも意識するとさらに効果が高まります。

リラックス効果について

ストレッチには、副交感神経を活性化させる効果があるといわれています。副交感神経は、眠るときやリラックスしている時に優位に働く神経です。

背伸びを言い換えればストレッチになります。心地よいくらい身体を伸ばしてあげれば、副交感神経が働きやすくリラックスできます。

気持ちの良い背伸びの方法ってあるの?

背伸びは、身長を伸ばす以外にも身体に優しい効果が期待できます。さらに、気持ちよく背伸びをすることで、日常生活に取り入れやすくなると共に効果的な背伸びができるようになります。

気持ちよく、効果的な背伸びの方法をご紹介します。

立って背伸びをする

特に仕事が座りっぱなしのデスクワーカーにおすすめです。座り続けると健康にも良くないと言われています。また、長時間の同じ姿勢は立った姿勢にも悪影響を及ぼします。仕事が忙しくて立ち歩くヒマもないという方でも、30秒で良いので立って背伸びをしましょう。

座りっぱなしから立ち上がることで、足の筋肉を活動させられます。また、立つとバランスをとる神経も刺激されますので、座って背伸びをするよりも立って背伸びをする方がいろいろな効果が期待できます。

そして、背伸びで得られるリラックス効果によって、仕事に戻るときの集中力が高めやすくなります。

心地よいを心掛けて背伸びをする

ストレッチを意識すると痛いまで伸ばす人もいます。しかし、それでは筋肉を傷めつけたり、筋肉を固くしてしまう恐れがあります。そのため、痛く感じるような背伸びは良くありません。心地よく伸びていることを感じるくらいで十分効果があります。

色々な方向に背伸びをする

身体の前を伸ばすような背伸びだけではなく、お腹の横を伸ばすような背伸びも良いです。身体にある筋肉はいくつもあり、筋肉がつく方向もいろいろあります。そのため、1つの方向よりもいろいろな方向に伸ばしてあげた方が、いろいろな筋肉を刺激して効果的です。

また、背伸びをした状態でお辞儀をするように股関節から曲げると、太もも裏や腰部も伸ばされ全身が心地よい状態で伸ばされます。背伸びも工夫すると色々な場所をストレッチできるため、ぜひお試しください。

ランニング・ウォーキングに背伸びを取り入れるなら?

手軽に1人で始められることから、ランニングやウォーキングをされている方も多いです。呼吸を楽にするためにもウォーミングアップで、腹部や肋骨周りの筋肉に刺激をいれてあげることも良いです。

ただ、先に紹介した背伸びの方法は静的ストレッチであり、運動前のウォーミングアップには動的ストレッチの方が有効とされています。動的ストレッチのイメージは、ラジオ体操のように動きながら身体を伸ばしていくようなやり方です。

動的ストレッチを背伸びに応用するのであれば、少し反動をつけて1、2秒程度伸ばす程度にしてそれを繰り返し行います。また、同一方向だけではなくいろいろな方向(お腹の横、背中など)を伸ばしてあげましょう。

もう一工夫するなら、足を前後に開いて背伸びを色々な方向にしてみましょう。足の運動にもなり、筋肉が早く温ままりやすくウォーミングアップに最適です。

背伸びをするとめまい?

背伸びをするとめまいのようにフワフワした感覚になることがあります。このようなめまい感がでる場合は転倒すると危険なため、背伸びを中止するか、めまいがでない程度に身体をのばしましょう。

めまいを伴う原因はいくつかありますが、2つご紹介します。

血管性の原因だと

首の骨の中を血管がとおります。上を向いたり、上を向いた状態で首を回したりすると、その血管が骨に圧迫されやすくなります。中には、著しく血流が妨げられることがあり、めまいの原因となります。上を向いただけでめまい感が現れる方は、病院で受診しましょう。

血流量の原因だと

人はどの姿勢でも血流量が一定に保てるよう身体がコントロールしています。何らかの原因で立ったときの血流量がすぐに一定に保てず、立ちくらみのようになることがあります。立ちくらみの傾向がある場合は、ゆっくり立って一呼吸おいてから背伸びをするようにしましょう。

あまりにもめまいが強い場合は、病院で受診してください。

背伸びは身長を伸ばすだけでなく色々な効果があります

背伸びで身長が伸びる方法や背伸びの効果などを紹介しました。何気に背伸びをされている方も少なくありませんが、このようにみてみると色々な効果があることをわかってもらえたのではないでしょうか。

ただ、一回だけや数日だけでは持続した効果を感じにくいため、1日に数回は取り入れてもらい、習慣化してみると効果を実感しやすいです。寝起き、気分転換など生活スタイルに合わせて取り入れてください。

背伸びでやってはいけないこともあり、それはしっかりと守っていただければ、背伸びはとても身体に優しい運動です。また、スポーツ前のウォーミングアップにもなります。ぜひ、背伸びを生活に取り入れて、今より快適な生活を送ってください。