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猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

Author nopic iconいしみく
言葉の意味 / 2018年03月08日
猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

猫なで声って?意味や使い方!

猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

身の回りに「猫なで声」を出す人はいませんか。そして「猫なで声」について、どう思われますか。嫌い、気持ち悪いと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、気持ち悪いと感じる人はとても多いです。

身の回りに猫なで声を使う人がいて、その人と接して気持ち悪いと感じたりイライラしてしまったときに、どう対処したらいいか迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は、この「猫なで声」について、意味や語源、猫なで声を使う人の心理やイライラした時の対処法などについて調べていきますので、いざというときに参考にしてみてください。

猫なで声の意味は?

猫なで声の意味は、「優しげで媚びを含んだ声の様子を表す言葉」です。撫でられた猫が出す甘えた鳴き声を例えていますが、意味としては人のご機嫌を取ったり、相手の様子をうかがって媚びを取るように甘い声をだす様子を指します。

使い方は?

猫なで声を活字で見かけるときは、「猫なで声でお願いごとをする」や、「後輩が上司に猫なで声をしていた」「母親に猫なで声で頼まれた」など、何か裏があるような場面で使われることが多いです。

猫なで声は、本来撫でられている猫の様子を例えている言葉なので、悪い意味の言葉ではないはずなのですが、実際はあまり良い意味で使われることはありません。それは、猫なで声に不快感を持つ人が多いからです。

親しい間柄でふざけ合うときの使用や、カップルの間だけで使うなど、猫なで声は使っても大丈夫と確信を持てる場合に使用するには良いのですが、基本的に猫なで声について良い印象を持っている人は少ないので、使わない方が無難であり、トラブルは防げるでしょう。

そもそも猫なで声の語源って?

「猫なで声」という言葉が使われるようになったのは、今から500年以上も前から使われていたとされており、とても歴史の長い言葉です。

猫がなでられたときや、なでられたくて甘えて来るときに、「にゃーん」と高い声ですり寄ってくる様子を例えてできた言葉だと言われています。しかし、一説にはなでる側の人間が出す方の声を例えているともいわれています。可愛い猫をなでるときや、赤ちゃんをあやすときに思わずでてしまうような、甘く高めの声のことを指します。

語源としては猫が出す方の声だとされていますが、一般的には猫をなでるときを想像する人も多いでしょうし、実際使う側もとてもしっくりきます。

猫なで声を出す人の心理は?

意味や語源を紹介していきましたが、猫なで声はとても悪い印象ということがわかりました。しかし、悪い意味で使われていると周知されているのに、なぜ猫なで声を使う人が存在しているのでしょうか。意図して使っている人、無意識に使っている人、理由はさまざまですが、どういう心理で猫なで声を使っているのか、主な理由を解説していきましょう。

女性の場合

女性が猫なで声を使う心理として、一番の理由は「自分を女性らしく、可愛く見せるため」です。猫なで声を使う人には圧倒的に女性が多いですが、その理由には猫なで声が高く甘えるような声であるため、使われると可愛いと感じる男性がいる、ということが挙げられます。

例えば職場で若い女性社員に猫なで声を使われてメロメロになっている上司を見たことはありませんか。その上司は女性社員に優しく接しているのではないでしょうか。猫なで声を使われると怒ることができないという人もいるでしょう。自分に好意を持っているのでは、と錯覚する人もいます。猫なで声を出して周りと接することにより、自分がやりやすいように、可愛らしさを武器にしようとしています。

男性

もちろん、猫なで声を使うのは女性だけではありません。男性でも猫なで声を使う人はいます。男性が猫なで声を使う心理として挙げらるのは、「相手のご機嫌を取るため」です。

仕事中、上司に対し猫なで声で話しかけ、おべっかを使っている男性を見たことはありませんか。何かをお願いするときや、ミスをしてしまったときに、相手になるべく怒られないようご機嫌をうかがいながら、おそるおそる甘えた声を出しています。

また、男性が女性に対して猫なで声を使っているときは、「甘えたいとき」です。心を許している相手に甘えたいとき、男性にも自分を子供のように可愛らしく見せたいという心理が働く場合があります。女性の母性本能に訴えるかのように、甘えた声を出しています。

おばさん

女性の中でも、おばさんが猫なで声を使ってくる時があります。おばさんが猫なで声を使ってくる心理として挙げられるのは「自分を弱く見せようとしている」です。

お店の店員さんに猫なで声を出して商品を安くしてもらおうとしたり、若い男性に猫なで声で話しかけている場合があります。自分を弱く見せることで同情を狙ったり、親切にしてもらおうとして猫なで声を使ってきます。

中には、若いころから猫なで声を使うことが当たり前になっており、長年のクセになっている場合があります。そういった人は、すでに猫なで声を使うことが当たり前になっているため、無意識に甘えた声を出している可能性があります。

猫なで声はどうして気持ち悪いの?

猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

それでは、なぜ「猫なで声」を気持ち悪い、不快と感じてしまうのでしょうか。猫なで声を使う側の心理の次は、使われた側がどうして気持ち悪いと感じるのか、その心理について解説していきましょう。

裏があると感じるから

猫なで声を使って来る人は、何かお願い事や後ろめたいことがあるときに使うことが多い、と先ほどご紹介しました。その場合、使われた側からすると甘えた声の裏には何か別の意図があると感じとってしまいます。そのため、何度も猫なで声を使われると、「この人何か裏があるんじゃないか」と疑いの目で見てしまいます。

明らかに自分のご機嫌をうかがわれていると気づいてしまっては、とても居心地が悪く、良い気分にはなりません。そのため、猫なで声を気持ち悪い、嫌だと感じてしまいます。

自分を可愛いと思っているのが鼻につく

女性が猫なで声を使う心理として、「自分を可愛いらしく見せるため」とご紹介しましたが、中には「猫なで声を使っている自分が可愛い」という気持ちで使っている人もいます。女性同士ではそれを不快と感じる人が多いです。「可愛い私に優しくするのが当然」という意図が読み取れてしまうからです。

実際に、自分が可愛いという気持ちで上司に猫なで声を使い、嫌な仕事や面倒を押し付けている場面を見かけたら、同じ女性としていい気はしません。また、男性に猫なで声を使い、可愛いとちやほやされている女性が、男性のいないところで悪口や汚い言葉を使っていたら、相手によって態度を変える八方美人に見えて腹が立つ、という人もいます。

自分を可愛いと思うことは間違ったことではありませんが、表に出しすぎると同性からの印象は良くありません。八方美人や自信過剰を見せつけられることが不快感に繋がっています。

わざとらしい、面倒と感じる

猫なで声でご機嫌を取られて「わざとらしさ」を感じたことはありませんか。本当は思ってもいないことを甘えた声で言われても、信用できずにわざとらしいと嫌悪感があります。そしてそんな相手に対応することを面倒と感じてしまいます。

そんな場面を幾度と見ていくと、猫なで声を使っているというだけで、その人のことを、わざとらしい人、面倒くさい人だと感じてしまい、嫌な気持ちになってしまいます。

猫なで声は人による?

猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

猫なで声を不快と思う人が多いですが、中には不快、気持ち悪いと思わない人もいます。しかしそれは、猫なで声を使ってきた相手によるからです。

自分が好意を持っている相手に猫なで声を使われても、猫なで声だと感じず単純に甘えてくれていると感じるのではないでしょうか。逆に自分が好意を持っていない人、好きではない人から少しでも甘えた声を出されたら、気持ち悪いと感じてしまうのではないでしょうか。

例え好きな人でも猫なで声を出されるのは嫌だという人も少なからずいるのではないでしょうか。その場合は根本的に、猫なで声に対して生理的嫌悪感があるのではないでしょうか。

猫なで声は通常より高い声になることが多いです。高い声が苦手な人や、普段話してい声と違う声が出ていることに対して嫌悪感を感じる人は、そもそも猫なで声というものが苦手で嫌いなタイプなのでしょう。

猫なで声にイライラするときはどうしたらいい?

それでは、猫なで声に対してイライラを感じた場合、どうしたらよいのでしょうか。不快感や嫌悪感を払拭する対処法をご紹介していきます。

そういう人だと割り切ってスルー

誰かが猫なで声を使っているところを見た時は、無視をするのがベターです。嫌だと思えば思うほど気になってしまうものですが、嫌いな相手のことを考える時間は非常に不利益な時間です。猫なで声を使う人なんだと割りきり、毅然とスルーしましょう。

自分に使われた時も、過剰に反応はせず通常と変わらない態度をすることで、相手に「自分に猫なで声を使っても意味がない」とわからせてあげましょう。面倒と感じて一度でも猫なで声を受け入れてしまったら、次からも使われることになってしまいます。なので態度を変えないことが重要です。

距離を置く

距離を置ける場合であれば、距離を置きましょう。人の本質はなかなか変わるものではありません。特に長年のクセになって猫なで声を使っているのであれば、指摘したところで直るものではありません。距離を置くのが一番最適な方法です。

距離が置けない場合でも、猫なで声が聞こえないように音楽を聴く、イラっとしたらトイレに立つなどその場から一度離れる、のように猫なで声を一旦シャットアウトして、自分を落ち着かせる環境を作りましょう。

指摘したりノッてみたりする

無意識に猫なで声を使っている場合、自分が周りに不快感を思わせていると気づいていないこともあります。指摘することにより、反省して気を付けてくれる可能性もありますので、落ち着いて話してみましょう。

また状況によっても変わりますし、性格にもよりますが、猫なで声を使っている人がいたら、「わたしもわたしも~!」と、試しにその人の会話に混ざって真似をしてみてください。意外と自分の姿を客観的に見ることで、自分の行いを改める可能性があります。

この方法は、成功したら効果はありますが、失敗した場合のリスクは大きいので、味方が多い場合に使うと良いでしょう。長年のクセになっている場合は、指摘しても変わらず、むしろ反発される可能性があるので、そのような相手にはこの方法はあまりお勧めできません。

うまく感情をコントロールしよう!

猫なで声の意味・猫なで声をだす心理・気持ち悪いと感じる理由

いかがでしたでしょうか。猫なで声を使う人に、使うことをすぐにやめてもらうことはとても難しいことです。悔しいですが、関わらないことが一番で、穏便に過ごすには割り切って付き合っていくことが、最善の方法と言えます。

猫なで声に気持ち悪いと感じる人にとって、周りに使う人がいるとイライラで生活に支障が出てしまう人もいるでしょう。しかし、それで自分の時間を消費してしまうのはとてももったいないことです。うまく自分の感情をコントロールして、猫なで声にも屈しない心穏やかな生活を送りましょう。

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