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ワインのテイスティングの表現例・方法やマナー・おすすめの本

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マナー / 2018年04月24日
ワインのテイスティングの表現例・方法やマナー・おすすめの本

必読!ワインの独特な表現&テイスティングマナー

ワインの香りについては「苺」や「ラズベリー」などの果物、「胡椒」や「シナモン」などの香辛料で表されるだけでなく、「濡れた子犬」や「タール」などのとてもユニークな表現があります。

また、ワインをレストランで楽しむ際には、知っておくべきテイスティング方法やマナーがあります。テイスティングの表現を知ってるだけでは、ワイン通とはいえません。

そこで、ここではワインのテイスティング表現例、レストランでのテイスティング方法やそのマナーを紹介していきます。さらに、ワインのテイスティングにオススメの練習方法、オススメのテイスティング練習セット、そしておすすめのワインスクール、ワインの資格などワインのテイスティングに関する情報を一挙に紹介していきます。

ワインのテイスティングの表現やコメント例

ワインの香りについては「苺」や「ラズベリー」などの果物、「胡椒」や「シナモン」などの香辛料で表されるだけでなく、「濡れた子犬」や「タール」などのとてもユニークな表現があります。

ここでは、ワインを表現する言葉を「味わい」、「色合い」、「香り」ごとで紹介していきますので参考にしてみてください。

ワインを表現する言葉:「味わい」

ワインの「味わい」の奥深さを表すのに、第一印象の「アタック」「甘味」、「辛味」「酸味」、「渋味」、「苦味」があります。

それぞれを解説していきますので、以下でみていきましょう。

第一印象「アタック」

人に第一印象があるように、ワインにおいても第一印象はあります。ワインを一口含んだときに感じる、この第一印象を「アタック」といいます。

アタックはワインの味わいに関わるところなので、テイスティングしたワインのイメージを形作る大切なものになります。

最初のテイスティングで感じる「フレッシュさ」、「上品さ」、あるいは「刺激の強さ・弱さ」などの言葉で表されています。

味わい「甘味」&「辛味」

ワインのテイスティングの味わいに関わる表現に、「甘味」あるいは「辛味」があります。この甘味~辛味の分類は、極辛口・辛口・中辛口・中甘口・甘口・極甘口となります。

ただ、ワインは基本的に辛口です。その辛口にもレベルがあり、たとえば酸味がとても弱いワインは中辛口であり、少し甘味も合わせて感じるワインは中甘口になります。

味わい「酸味」

ワインの味わいにおいて骨格となるのが、「酸味」になります。この酸味にもさまざまなテイストがあり、リンゴなどのシャープな酸味、発酵による円やかな酸味、爽やかな酸味、穏やかな酸味などのテイスティングの表現があります。

甘口のワインでも酸味があることで、味がぼやけることなくワインを堪能することができ、辛口のワインでも酸味の有無で味わいに奥深さを生みます。

味わい「渋味」&「苦味」

酸味は赤ワイン、白ワイン、問わずワインの骨格となる味わいですが、「渋味」は主に赤ワインで感じられる味わいになります。

この渋味を表現する言葉もあり、たとえば「滑らかな」や「ビロードのような」という質感で表されます。渋味は赤ワインのタンニンの量によって歯茎で感じられ、その滑らかさの質は口触りで判断できます。

また、渋味とは違う「苦味」はこの渋味とともに感じることのできるテイストです。仄かな苦味は、赤ワインに心地よさをプラスしてくれます。ただ、苦味についてはどの赤ワインでも感じられる訳ではないので、テイスティングしたときに感じられない場合にはあえて苦味を表現する必要はありません。

ワインを表現する言葉:「色合い」

ワインは熟成するほど、味わいとともにその色合いも深みを増していきます。

ワインのテイスティングで色を表すときに、赤ワインでは「ルビー」や「ガーネット」といったジュエリーから取られたもの、また「レンガ色」などとも表現されます。

また、白ワインでは「レモンイエロー」や「クリアイエロー」、「琥珀色」などと表されます。

グラスの中で、まるで宝石が煌めくように揺れる姿から、ワインの色を宝石になぞらえることが多いのでしょう。

ワインを表現する言葉:赤ワイン「香り」

ワインの香りは、ブドウの品種や熟成具合で豊かに変化していきます。用いられることが多い言葉をいくつかみていきましょう。

まだ若い赤ワインのテイスティングで用いられる言葉に、「苺」があります。「苺」と形容される赤ワインはその色合いも淡く、また酸味よりも甘味が強く感じられるフルーティーな風味となっています。

ラズベリー

鮮やかな赤が印象的な若い赤ワインは、テイスティングの際に「ラズベリー」のような香りを感じることができます。また、その味わいは、初恋のような甘酢っぱさをイメージできるでしょう。

「ラズベリー」の風味を感じられる赤ワインは、主にブルゴーニュ地方産やニュージーランドのピノ・ノワール産のもので得られます。

ブラックベリー

熟成度が高くフルーティーさが濃い、より重みと奥深さがある赤ワインに対して広く形容される言葉に、「ブラックベリー」があります。

テイスティングの際に、「ブラックベリー」のようなと表現される赤ワインは温暖な気候を産地とし、メルローやシラーなどで得られる香りです。

バラ

見た目が華やかで美しい「バラ」という言葉で、表現される赤ワインもあります。この「バラ」で形容される場合、基本的には「若い」ワインに用いられます。バラのように、香りの放出が強く、さらに華やかに感じれれるときに活用される言葉です。

トリュフ

テイスティングのときに、まるで「トリュフ」のようなと表現した場合、そのテイスティングしている赤ワインは究極の熟成香であり、さらにとても良い状態で熟成されたものになります。

たとえば、ボルドー地方のポムロールやサン・テミリオンで醸造された赤ワインで得られる香りとなります。

ワインを表現する言葉:白ワイン「香り」

ワインの香りは、「赤ワイン」と「白ワイン」とでは異なります。白ワインも赤ワインと同じように、品種や熟成具合でその香りを変えていきます。

赤ワインの香りの表現とは異なるので、白ワインを嗜む機会が多い人は併せて参考にしてみてください。

レモン

フルーツの「レモン」という言葉は、白ワインのテイスティングの際に広く用いられる香りを表す言葉です。まるで「レモン」のようにシャープな酸味を感じさせる、白ワインに形容されます。

グレープフルーツ

レモンとは異なり、柑橘系の中では甘味を感じさせるニュアンスとして使われるのが、この「グレープフルーツ」です。特にニュージーランド産の白ワインに強く表れる香りとなります。

洋ナシ

酸味と甘みを持つ「林檎」よりも、少し甘味の強い白ワインのテイスティングに用いられるのが、「洋ナシ」でしょう。「洋ナシ」という言葉も、どの品種の白ワインに対しても用いられます。

すいかずら

「スイカズラ」という言葉は、白ワインのテイスティングの際によく用いられる言葉になります。

この「スイカズラ」は白い花のイメージで、後クセのないシンプルな甘みを感じたときに形容したり、あるいはその逆にとても若い白ワインの辛さに対して用いられる言葉です。

炒ったアーモンド

ワインを表す言葉には、独特な言い回しがさまざまあります。その中の1つに、「炒ったアーモンド」という表現があります。

この「炒ったアーモンド」と形容される白ワインは、樽で熟成させたものや酸化熟成させたもので得られる風味を表しています。

外食でのワインのテイスティング方法やマナー

大切な人との記念日に、高級レストランやホテルでワインを楽しむことがあります。そのときに、ワインのテイスティング方法やそのマナーをきちんと知っていると一目置かれるでしょう。

そこで、以下でワインのテイスティング方法、マナーを詳しく解説していきます。また、ソムリエだけが許されるテイスティング方法もあるので、一般の人は知っておくべきマナーも紹介しています。

ワインの観察&テイスティング量

まず、ワイングラスにグラスの4分の1ほどの量を注ぎます。ワインを観察するときには、グラスの脚の部分を持ちましょう。そうすることで、ワインのカラートーンが観察しやすくなるだけでなく、ワイン自体を手の温度で温めてしまう恐れもなくなります。

グラスの脚を持ち目の高さに上げ、ライトなどの光源にかざして清澄度やカラー、濃淡を見ることができます。また、白地の布を下に敷き、グラスの中でワインの表面が楕円を描くように傾けて観察もします。ワインの光沢などがわかるだけでなく、コルク片などの細かいゴミに気づけます。

そして、ワインを揺らさず、グラスをそっと鼻に近づけて香りを嗅ぎます。このときに感じる香りは、ワインの芳香の濃縮さと質を現し、揮発して最も消えてしまう香りを感じられるものにします。

次に、グラスをゆっくりと回し、もう一度香りを嗅ぎます。こうすることで、揮発しにくい香りを感じやすくなります。

ワインの香りを嗅ぐ(吐き出す)

ワインのテイスティングのファーストステップである「観察」が終わったら、次はワインの香りを堪能しましょう。

目でワインを楽しんだら、次はワインを少し口に含み「噛む」ように口の中で転がすように味わいます。噛むように味わうことで、ワインの味わいを形づくるさまざまな要素、ワインのトータルバランスの第一印象を感じられます。

ワインを口に含み転がしていきながら、口から一筋の空気を吸い込み、鼻から息を吐き出しましょう。ワインの芳香がわかれ、1つひとつ感じられようになり、香りについての情報がプラスされます。これを「アフター・フレバー」といいます。

口に含んでいたワインを吐き出した後、ワイン芳香の強さ(余韻)の持続時間を計ります。さらに、ワインが、クセのない後味を残すようにすることは、非常に大切なことになります。ワインを楽しむ人たちに残るのは、その最終的な印象になるためです。

注意!ソムリエだけがするテイスティング時の「音」

ワインのテイスティングのときに、音を立てる人がいます。音を立てることは、原則テーブルマナー違反となりますが、この音を鳴らすことが許されるのが「ソムリエ」によるワインのテイスティングです。

ソムリエが音を立てて、テイスティングを行なうのはワインの香りを確かめるためです。そのため、一般の人がレストランなどで音を立ててテイスティングするのはマナー違反となってしまうので控えましょう。

ワインのテイスティングの練習方法

ワインのテイスティングを自宅で個人的に練習する際には、できれば誰かに手伝ってもらうことをオススメします。

その方法は、「ブラインドテイスティング」方法になります。ワインのテイスティング練習用にハーフセットも販売されています。せっかくなら、基本の品種を押さえたセットでテイスティングの練習をしてみてはいかがでしょうか。

ブラインドテイスティング方法

ワインのテイスティング練習方法に、グラスを紙などで覆う「ブラインドテイスティング」方法があります。

以下で詳しい方法をみていきましょう。

Step1:ワインを開封してもらう

まず、用意した品種別ハーフセットの赤ワインか、白ワインかのどちらかを開けましょう。たとえば、12本セットなら6本すべてのワインになります。

開封するところから、誰かに行なってもらいましょう。

Step2:ワインボトル&グラスに目印を貼る

ワインボトルとワイングラスに目印となるシールを事前に準備し、貼っておきましょう。どのグラスに、どのワインが注がれているかがわからなくならないように気をつけてください。

Step3:グラスを紙の筒で覆う

グラスに注がれたワインのカラートーン、清澄度や光沢度によってテイスティングする前に目星が付いてしまう可能性があります。

それを回避するために、グラス全てに紙で覆いましょう。覆ったグラスを一つずつ順番にテイスティングしていきます。

Step4:テイスティングをしよう!

いよいよ、テイスティングしていきましょう。紙で覆ったグラスを一つずつ順番にテイスティングしていきます。

覆いの紙筒を一つずつ取り、ワインのカラートーン、光沢や清澄度、芳香や味わい、そして品種などを確認していきます。

Step5:テイスティングを後戻りしない

ワインを順番にテイスティングしていくと、迷ってしまうときもあります。ただ、そのときでも後戻りせずに、「今」味わっている項目をチャックしていきましょう。

一つずつテイスティングし、全てのテイスティングが終わったら、いよいよ答え合わせをしていきます。テイスティングを練習していると、自分自身のクセを知るきっかけにもなります。

Step6:テイスティング後はワインを振る舞おう

テイスティングの練習を手伝ってもらったら、最後にテイスティングで使用したワインを振る舞って感謝を伝えましょう。そのときに、ワインの感想を聞くと、テイスティングのヒントに繋がる可能性もあります。

ワインのテイスティングにおすすめのセット

ワインのテイスティングの練習に、ワインそのものを購入して行なう方法もあります。それとは異なり、ワインの「芳香」にスポットをあてた学習用練習キットがあります。

今回紹介するテイスティングキットは、あの世界のソムリエ田崎真也も推薦しているものになります。ただ、テイスティングの学習用としてだけでなく、ゲームとして楽しむこともできるので購入して損することはないでしょう。

世界のソムリエ田崎真也推薦!ワインアロマキット

ワインテイスティングの教習用として、ソムリエとして名を馳せている田崎真也も推薦しているのが、「アロマスター」です。

このアロマスターは、ワイン専門家がプロデュースし、誰でも楽しむことができるゲームとなっています。世界中の赤ワインや白ワインはもちろんのこと、スパークリングワイン、甘口に含まれる80種類の芳香、ブーケ、そして「不良」ワインなどの香りを識別できるようになります。

また、アロマスターのセットに入っているアロマスター回転盤の小冊子は、とても重宝するものになっています。この回転盤には、世界中の主なブドウの種類が記載されており、寒冷な気候・温暖な気候それぞれの気候で育った基本的な芳香の特徴が記されています。

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香りの表現がかなり苦手でしたが、このキットは香りが非常に忠実に再現されていて、これからの勉強に役立ちそうです。

ワインのテイスティングにおすすめの本

ワインのテイスティングをしていくなら、まずはワインの世界を知ることをオススメします。けれども、ワインの世界は少し敷居が高いと感じる人もいるでしょうか。

そこで、漫画でワインの世界を紹介しているオススメの本がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

「マンガで教養 やさしいワイン 」瀬川あずさ著

ワインの世界と考えたときに、少し敷居の高さを感じてしまう人もいるのではないでしょうか。けれども、今回オススメする書籍は、そんなイメージを払拭できるものとなっています。

この本の最大の特徴は、ワインをつくるブドウをイケメン男子に「擬人化」して紹介していることです。擬人化されたブドウは、ワイン初心者がしっておくべき8種類に厳選されています。

選ばれた「イケメン」ブドウについては、ヒロインのマリアとの恋愛ストーリーを漫画で読むだけで、ブドウの産地やその味などを知ることができます。

さらに、写真もふんだんに使用し、1冊で100本のワインを紹介しています。日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート瀬川あずさが、購入して損のないオススメのワインを選んでいます。紹介したワインは、どれも3000円以内と非常にリーズナブルな価格となっています。

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素敵なイラストが盛り沢山でスイスイと読みやすいです。ワイン男子が全員カッコよくてキュンキュンしながらワインのお勉強もしっかりできちゃいます。読んでいると凄く飲みたくなってきます!!

ワインのテイスティングにおすすめのスクール

ワインのスクールは数多くあります。自分の目的やレベルに合ったワインスクールを選ぶことは、テイスティングのレベルを上げるためにはとても大切なこととなります。

今回は、ワインの初心者からワイン業界のプロの人までが通う「アカデミー・デュ・ヴァン」を紹介していきます。

「アカデミー・デュ・ヴァン」

ワインの初心者からワイン業界のプロフェッショナルの人まで、ワインの奥深い世界を学びたい人の要望に応える講座を揃えているのが、「アカデミー・デュ・ヴァン」です。

この「アカデミー・デュ・ヴァン」には、ワインの基礎から学べる総合コース、ワインの資格取得コース、特定のテーマについて研究できる研究科コースなどから、受講者のレベルや目的に合わせて選ぶことができます。

さらに、ワインだけでなく、日本酒や焼酎コース、付け合わせのチーズのコース、ワインに合う料理についてのコース、そしてワインに関する食文化を学ぶコースなども充実しています。

ワインのテイスティングの資格の試験

ワインのプロフェッショナルといえば、誰しもが知っているのが「ソムリエ」でしょう。このソムリエ以外にも、ワインに関する資格はあります。

まず、ソムリエになるためには、ワインやアルコールを扱う飲食サービス業の仕事に、通算で5年以上就いていることが条件となります。

次に、「ワインアドバイザー」という資格があります。この資格は、通算で3年以上に渡り酒類の製造や販売に携わっていることか、同じく通算で3年以上、酒類を扱う専門学校や料理教室の講師の人が資格を得られます。

そして、特に職種や経験などが必要にない資格が、「ワインエキスパート」になります。誰でも挑戦することができる資格となります。

ワインのテイスティングにかかる料金

ホテルや高級レストランでワインをテイスティングした際に、味や香りについて質問されます。このとき、口や好むに合わなければワインを交換してもらえますが、最初にテイスティングで開けた分のボトル代も発生してしまいます。

あくまで、ワインのテイスティングの目的は好みに合うかどうかではなく、ワイン自体の質をチェックするためのものになります。ワインのテイスティングの際には、気を付けてください。

一目置かれるワインのテイスティング&マナーを

大切な人とワインを一緒に楽しんだり、自分へのご褒美としてレストランなどでワインを楽しむときに、テイスティング方法やそのマナーをきちんと知っていると一目置かれるでしょう。

ワインの世界は奥深く、知れば知るほどに面白く感じるものでしょう。ワインのテイスティングから、ワインの世界へのきっかけにしてみてください。

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