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「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

Author nopic icontakezou
カテゴリ:言葉の意味

初回公開日:2018年06月08日

更新日:2020年05月20日

記載されている内容は2018年06月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

「敬意を表す」の意味と使い方

「敬意を表す」とは、心を揺さぶられるでき事を起こす人や物事に接した時、あるいは何かの偉業や功績を耳にした時などに、自身が感動していることを高らかに表明することを言います。相手を尊敬し、相手を重んじるという態度を宣言することが、まさに敬意を表するという感覚です。

送り仮名が同じで読みにくい「表す」とは

「敬意を表す」は、「あらわす」「ひょうす」どちらで読むのがいいのでしょうか。「あらわす」と読む場合は、個人的な感情や、図式、芸術作品などを指すイメージです。

対して「表す」を、「ひょうす」と読む場合には、自分の考えや心情を、宣言、表明することになります。「ひょうす」は、主に公の場面で使う言葉と捉えましょう。

ひょうす・あらわす・家族間でも混乱するワケ

「敬意を表す」の読み方や送り仮名の置き方が、家族間で違うこともあります。昭和34年内第1号では、「表-わす」と「表-す」で明確に読みわけの区別ができました。しかしこの後、昭和48年に「表す」の送り仮名は、「あらわす」も「ひょうす」も同じで、「す」のみが本則とされました。

その結果、「あらわす」を「表わす」と書くのは、「許容表現」とされるに至ります。廃止や改正を経たことで、送り仮名の認識が変化し、それが要因で世代間の認識が異なると言えるでしょう。

昭和34年内閣告示第1号昭和48年内閣告示第2号(第1号廃止)
表わす→あらわ-す表す→あらわ-す(許容)
表す→ひょう-す表す→ひょう-す

敬意を表すを謙譲語で表現するには

敬意を表することを謙譲語で表現する場合には、「敬意を表している」の「いる」を謙譲語表現の「おる」にしましょう。それによって、「敬意を表しております」のように、正しい謙譲語表現として使うことができます。

敬意を表す力をつけ危険回避しよりよい人間関係を

「敬語なんてやめて。」と言われたことはありませんか。仲良くなる時に敬語が邪魔だと感じることも、場合によってあるでしょう。その事からもわかるように、「敬う」という表現には、「相手にもこちらに礼を持ってもらいたいこと」を伝えます。堅苦しいと言われるのも、まさにそのためです。

最礼を尽くしあう関係というのは、イコールで堅苦しい関係とも言えます。「敬意を表している」と誰かに言われると、相手の中にある自分のイメージを壊したくないために、相手を疎んじるという状態すら生まれるでしょう。敬いあう関係に到達するのは、実は稀なことです。

それを逆手にとってはどうでしょうか。お付き合いが続くと対立すると思われる場合や、もたれ合いを防ぎたい場合に一線を引くことを相手側に伝えられるのが、敬語表現です。

目上の人へ心からの敬意を表す方法

組織において立場が最上位の人は、人間関係の蓄積や組織上の立場があります。実際的にその人の部下があなたの目上という事もあるでしょう。

最上位の方からの自分に向けられた面倒見の良さや気遣いは、その組織の人数分の1であるということを前提として捉えることが、まずは必要です。明るい返事「はい」と「おはようございます」「行って参ります」などの挨拶を欠かさないようにしましょう。

相手の立場を尊重した敬意表現をより詳しく知りたい方は、下リンクの文部科学省による敬意表現の概念を参照にしてはいかがでしょうか。

最上位の目上の人の立場を尊重し敬意を表する類語

礼讃 (らいさん)は、素晴らしいとほめたたえたり、ありがたいと感謝することです。

「畏敬(いけい)する。」とは、畏れ(おそれ)という字はかしこまり、謙虚で慎ましくいることです。

敬仰(けいぎょう)は、相手を敬い、仰ぎ見ることです。いずれの表現も、年配者はもちろん、神仏に対しても使う場合もあるため、位(くらい)の高い言葉といえます。

敬意を表する類語その意味
礼讃 (らいさん)ほめ尊ぶこと、ありがたいと感謝すること
畏敬(いけい)かしこまり、謙虚で慎ましくいること
敬仰(けいぎょう)相手を敬い、仰ぎ見ること

最上位ではない目上の人への敬意を表す類語