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「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

Author nopic icontakezou
趣味 / 2018年06月08日
「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

「敬意を表す」の意味と使い方

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

「敬意を表す」とは、心を揺さぶられるでき事を起こす人や物事に接した時、あるいは何かの偉業や功績を耳にした時などに、自身が感動していることを高らかに表明することを言います。相手を尊敬し、相手を重んじるという態度を宣言することが、まさに敬意を表するという感覚です。

送り仮名が同じで読みにくい「表す」とは

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

「敬意を表す」は、「あらわす」「ひょうす」どちらで読むのがいいのでしょうか。「あらわす」と読む場合は、個人的な感情や、図式、芸術作品などを指すイメージです。

対して「表す」を、「ひょうす」と読む場合には、自分の考えや心情を、宣言、表明することになります。「ひょうす」は、主に公の場面で使う言葉と捉えましょう。

ひょうす・あらわす・家族間でも混乱するワケ

「敬意を表す」の読み方や送り仮名の置き方が、家族間で違うこともあります。昭和34年内第1号では、「表-わす」と「表-す」で明確に読みわけの区別ができました。しかしこの後、昭和48年に「表す」の送り仮名は、「あらわす」も「ひょうす」も同じで、「す」のみが本則とされました。

その結果、「あらわす」を「表わす」と書くのは、「許容表現」とされるに至ります。廃止や改正を経たことで、送り仮名の認識が変化し、それが要因で世代間の認識が異なると言えるでしょう。

昭和34年内閣告示第1号昭和48年内閣告示第2号(第1号廃止)
表わす→あらわ-す表す→あらわ-す(許容)
表す→ひょう-す表す→ひょう-す

敬意を表すを謙譲語で表現するには

敬意を表することを謙譲語で表現する場合には、「敬意を表している」の「いる」を謙譲語表現の「おる」にしましょう。それによって、「敬意を表しております」のように、正しい謙譲語表現として使うことができます。

敬意を表す力をつけ危険回避しよりよい人間関係を

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「敬語なんてやめて。」と言われたことはありませんか。仲良くなる時に敬語が邪魔だと感じることも、場合によってあるでしょう。その事からもわかるように、「敬う」という表現には、「相手にもこちらに礼を持ってもらいたいこと」を伝えます。堅苦しいと言われるのも、まさにそのためです。

最礼を尽くしあう関係というのは、イコールで堅苦しい関係とも言えます。「敬意を表している」と誰かに言われると、相手の中にある自分のイメージを壊したくないために、相手を疎んじるという状態すら生まれるでしょう。敬いあう関係に到達するのは、実は稀なことです。

それを逆手にとってはどうでしょうか。お付き合いが続くと対立すると思われる場合や、もたれ合いを防ぎたい場合に一線を引くことを相手側に伝えられるのが、敬語表現です。

目上の人へ心からの敬意を表す方法

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

組織において立場が最上位の人は、人間関係の蓄積や組織上の立場があります。実際的にその人の部下があなたの目上という事もあるでしょう。

最上位の方からの自分に向けられた面倒見の良さや気遣いは、その組織の人数分の1であるということを前提として捉えることが、まずは必要です。明るい返事「はい」と「おはようございます」「行って参ります」などの挨拶を欠かさないようにしましょう。

相手の立場を尊重した敬意表現をより詳しく知りたい方は、下リンクの文部科学省による敬意表現の概念を参照にしてはいかがでしょうか。

最上位の目上の人の立場を尊重し敬意を表する類語

礼讃 (らいさん)は、素晴らしいとほめたたえたり、ありがたいと感謝することです。

「畏敬(いけい)する。」とは、畏れ(おそれ)という字はかしこまり、謙虚で慎ましくいることです。

敬仰(けいぎょう)は、相手を敬い、仰ぎ見ることです。いずれの表現も、年配者はもちろん、神仏に対しても使う場合もあるため、位(くらい)の高い言葉といえます。

敬意を表する類語その意味
礼讃 (らいさん)ほめ尊ぶこと、ありがたいと感謝すること
畏敬(いけい)かしこまり、謙虚で慎ましくいること
敬仰(けいぎょう)相手を敬い、仰ぎ見ること

最上位ではない目上の人への敬意を表す類語

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法


師事(しじ)するとは、「師として尊敬し、教えを受けること」誰かを師とし、教えを受けることです。注意しなければならないのは、師をこちらで選んでいるという表現にもなる点です。

「師事する」は何人かの目上の方の中で、自らが付き従う師という意味で使い、相手もその立場ならば申し分ない敬意を表する言葉といえます。「付き従う」も敬意表現の1つです。

心服(しんぷく)するとは、心の底から敬い尊敬すること、感心して付き従うことを意味します。こちらも「敬意を表す」の類語です。

敬意を表する類語その意味
師事する師として尊敬し、教えを受けること
心服する心の底から敬い尊敬すること

敬意を表す行動とは?

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

会社にお勤めの場合、居住まいを正すことも、身なりを整え、定刻前に出勤し、挨拶に始まり挨拶に終わることも、礼を正すことになります。私語を慎み、与えられた仕事をこなし、就業の際は「お先に失礼します」と一声かけるなど、敬意を表すための指標は色々と思いつくことでしょう。

しかし、根本的に敬意を表す表現は、姿勢と挨拶からはじまります。姿勢と挨拶が良い事は、見栄えがすることにもつながります。たとえ姿勢と挨拶だけだったとしても、社外からの評価も集めやすいので、ゆくゆく実力もついていくと言えるでしょう。

敬意を表すお辞儀のコツ

大きく分けてお辞儀には、会釈、敬礼(普通礼)、最敬礼と三種類に分類されます。さらには、「おはようございます」「お先に失礼します」などの挨拶言葉を半分ほど言ううちに頭を下げる同時礼と、言葉を言ってから頭を下げる分離礼もあります。腰を曲げる角度は、会釈が15度、敬礼(普通礼)が30度、そして敬意を表する最敬礼が45度です。

心からの敬意を表すお辞儀のコツとは、いかなるものでしょうか。お辞儀をする時に視線が相手から離れ、一瞬不安な状態になる事を味方につけましょう。なぜなら、お辞儀は、大切な頭を相手に差し出し、敵意のないことを表わしているからです。そのことを心にとめておけば、気持ちは自然に入ります。

筋力がないと首だけのお辞儀をしてしまいがちですが、きちんと腰から背骨を前に折りましょう。腰を折るという言葉も、敬意を表すの類語です。

「敬意を表す」類語

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

「敬愛(けいあい)する」は、「敬意を表する」の類語です。敬いの中に、親しみを込めているという意味合いがあります。親しみは、付き合いやすさとも受け止められるのは、一般的に広く知られていることでしょう。距離が近い相手を敬っていることを伝えるために使えます。

「敬慕(けいぼ)する」もこれに近いです。愛着の心や、懐かしさ、後を追うような思いを連想させます。慕うという字には、家族やお付き合いのあった人を思う感情がこもっていると言えるでしょう。年上の方に使えば、甘えたいような堅苦しくない心情も伝えられるのがメリットです。

敬意を表する類語その意味
敬愛する尊敬し敬い、親しみの心を持つこと
敬慕する尊敬して、慕うこと

「敬意を表す」を使った例文

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

敬意を表すを使った例文には、礼状があげられます。敬意を表すを使った賞状や礼状を、ビジネスや会社内だけではなく、親しいお友達やご両親にも送ってみましょう。

両親や実績を表わす例文

ご両親へ敬意を表す例文は以下のとおりです。「感謝状 あなた方ご夫婦は○○年に渡り、私たち姉弟が幸せに過ごせるようにと、一生懸命に働き、時には厳しく、時には優しく支えてくださいました。家内安全に寄与された感謝は、筆舌に尽くしがたく、本日ここに心からの感謝と敬意を表します」、なかなか難しい表現です。

実績に敬意を表す例文は以下のとおりです。「貴殿は平成○○年○○月においての販売実績と、顧客満足度の向上に取り組まれ、輝かしい成績をおさめられました。ここに敬意を表するとともにこれを表彰いたします」、こちらはかなり標章などでかなり使われるテンプレート要素が強いので見慣れているでしょう。

勤続態度に敬意を表わす例文

勤続態度に敬意を表す例文は以下のとおりです。「貴方は社業発展のため永きにわたり深く携わり、一日も欠かさず出勤されました。 そのたゆまぬ努力に敬意を表し、全社員の模範としてこれを表彰いたします」、こちらもかなりテンプレートの要素が敷き詰められていますので、特に文章に迷うことはありません。

「敬意を表す」言葉の例

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

相手に敬意を表する表現をして、相手に伝えてみましょう。手紙を執筆する際には、本文に敬意を表する例文を入れることで、率直に相手を敬っている自分の思いを伝えられます。

敬意を表す言葉の例文

以下に連投しますので、参考にしてください。「敬意を表し、仰ぎ見ております」、「ご関係者の方々のご尽力には敬意を表す他ありません」、「敬意を表するのは私ばかりではありません」、「お考えには敬意を表しております」。

現場で培われた敬語表現を学べる書籍

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

同社の「超解」シリーズ第10弾は、元NHKアナウンサーの著者が現場で得た、敬意を表する敬語表現を書籍化したものとなっています。文科省の敬語分類を軸に、敬語初心者も、長年敬語表現に携わってきた方にも発見がある表現満載です。

敬語の使い方が面白いほど身につく本

敬語が上手く使えない人を2パターンに分け、信頼を獲得するための方法を伝えています。尊敬語と謙譲語、丁寧語の解説も随所にあるので、自分の中にある敬語表現の正否を確認してみましょう。この本は、正しさのみを重視して、国語の教科書に出てくるような解説や説明をしていません。

正しい敬語表現であっても、相手が不快になる表現についても言及されています。言葉を覚えるのではなく、磨いていくという発想で敬語を使うことを指南しています。

初めての敬語表現や日本語教育書としてオススメ

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

こちらでご紹介する書籍は音声CD付きなので、はじめて敬意を表するための敬語を学ぶ方におすすめです。英語、中文、ハングル表記もあるので、外国の方への指導教本としてもマストといえるでしょう。ゆるめのイラストも学ぶ意欲を阻害することもなく、実際使用している海外の方から好評価を獲得しています。

新・にほんご敬語

わかりやすいNG例文表記があり、どこが間違いなのかを考えることができます。また、語彙タンクなどでまとまりを設けてあり、敬意を表する敬語を一覧化しているのもポイントです。

Blockquote firstBlockquote second

簡単な会社での会話例を、最初に外国人の日本語話者がよくやる間違い例をあげ、その後、最初の例と同じシチュエーションで敬語が入った正しい例をあげるという方法で書かれている。これは改訂版だが、前よりもよくなっている。とても使いやすく学生の評判もいい1冊。日本語教師は是非とも使ったほうがいい。

敬意表現で人生の充実度は変わる

「敬意を表す」の意味と使い方・例文・目上の人に敬意を表す方法

敬意を表する敬語表現に注目が集まるのは、自分のいる場所を心地よくしたいと皆が望んでいるからにほかなりません。敬意を表す敬語表現で、その思いを培ってきた日本文化に触れることができます。

相手を思いやり、お互いが有益な関係性を望む今だからこそ、こちらの対応を早めたり、ワンクッション置いてみたりという対応はどうしても必要になります。それは相手への気遣いによって、自分がこういう心の動きをしていますと、相手に言葉で敬意を表する表現していくという事になります。

普段から敬意を表す事のできる視点を持ち、心から行う表現に慣れ親しみましょう。日常のさまざまな場面に敬意を表す事柄を発見し相手に伝えることで、あなたの本来持っている素質が魅力的に輝くのは間違いありません。

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