童心に帰る方法
童心に帰るというのは、「幼い子どものような心持ちで浮かれる様子」や「純真でけがれのない心を取り戻す」を意味します。つまり、子どもの時のように純粋な気持ちで楽しむことです。まるで子どもの頃に戻ったかのような気持ちになり、童心に帰る方法をご紹介します。
新しいことにチャレンジする
今まで、新しく初めてみたいと思っていたけど、何かしらの理由をつけては諦めていたことが1つや2つあるでしょう。「時間がない」「お金がない」といった理由で諦めていると腰が重くなり、結局何もしないまま終わってしまいます。その前にチャレンジしてみることで、童心に帰ることができます。
だからと言って最初から本格的でなくても構いません。ダンスをやってみたかった人は、体験教室に行くなど、少しずつで大丈夫です。少し初めてみると夢中になり、長きにわたって続く趣味になる可能性もあります。
ひたすらはしゃぐ
やりたいことをやれていても、大人げないからとストレスを発散せず頑なになっているのでは童心に帰ることはできません。たまには我を忘れてはしゃぎましょう。童心に帰ってはしゃぐためには、子どもの頃によく連れて行ってもらった場所に行くのがです。テーマパークや動物園など、思い出の場所に行ってみましょう。
ディズニーランドやUSJなどのテーマパークではシーズンごとに違ったイベントをやっているところもあります。ハロウィンの期間には仮装ができたり、クリスマスの時期には綺麗なイルミネーションを見ることができます。自分が楽しみ多い時期に行くと良いでしょう。
時にはわがままに
大人になると、すべてが自分のやりたいようにできるわけではありません。我慢したり、時には理不尽な要求も飲まなければなりません。しかし大人の対応ばかりではストレスが溜まってしまい、精神的に疲れて体調を崩してまう可能性もあります。そこで、たまには自分の奥底で溜まっているわがままを叶えてあげましょう。
1日中遊びまわったり、食べ放題で思う存分食べたり、プチ旅行をしたりなど、やりたいことは何でも構いません。「こんなわがままでいいのかな?」と感じたら、「今だけは自分はわがままな幼児」になっていると考えましょう。ただし、人に迷惑をかける行為は避けましょう。
童心に帰ることの心理的効果
たまには童心に帰ることが大事だとは言え、どのような心理的効果をもたらすのでしょうか。童心には「自分自身を疑わない」という意味も含まれています。子どもの頃は疑うことを知らず、何事に対しても純粋な目で見ることができていました。しかし大人になるとさまざまなことを知り、同時に思惑や損得勘定、人を疑うことを知るようになります。
それらを知らなければ損をしたり、人に騙されてしまうこともあるので、知っておかなければいけないことです。しかし、駆け引きばかりの日が続くと、やがて自分自身をも信じられなくなってしまいます。疑うことを知らなかった時代に戻ることで、自分自身を信じる心を忘れないようにする効果があります。
童心に帰ることができる映画
映画は観ている人の心を掴み、世界観に引き込んでいきます。観ているうちに気づけば子どもの時のようにはしゃげる映画をご紹介します。
ディズニーシリーズ:ピーター・パン
ディズニーは小さい頃よく観ていたけど、大人になってからは観なくなったという人も多いでしょう。大人になった今、「ディズニーなんて子供向けのアニメだし」とバカにしていたらそれは大間違いです。夢見る心や諦めない姿勢、冒険心など大人になって忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる作品ばかりです。
なんとなく観始めたら途中で感情移入し、ラストには感動していたという人も多いです。現実から目を背けず頑張ってきた人にディズニーはぜひです。映画を観た後でディズニーランドではしゃぐのも童心に帰る良い方法です。
まだ見たことがないという方は、ぜひ。
そして「子どものころ見たんだけどそれっきり見てないなぁ〜」という方もぜひご覧ください。
改めて見てみると、子どものころとは違った印象を受けられるのではないかと思います。
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ジブリ:となりのトトロ
ディズニーと並んで子どもの頃によく観たという声が多く上がるのが、宮崎駿のジブリ作品です。ジブリは作品によっては数十年前に公開されたものもありますが、世代を問わず多くの人から親しまれています。壮大な世界観に引き込まれたり、冒険のシーンでわくわくしたり、観れば童心に帰る作品ばかりです。子どもがいる人は子どもと一緒に見るのもです。童心に帰ることで一緒に全力で楽しむことができるでしょう。
最初はVHSで購入。LDも購入。DVDも購入。今はBlu-ray。
媒体は代わっても、今でも、親子、孫三代にわたって楽しめる。
偉大な作品だと思う。
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ホーム・アローン
ホームアローンは、パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族が、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は8歳のケビンでした。家に取り残されたケビンは1人の自由を思う存分楽しんでいましたが、そこに現れた2人組の泥棒を撃退するという言わずと知れた名作です。何度観ても飽きることはないでしょう。
ケビンがおもちゃで泥棒を撃退するシーンでは誰もが大笑いするでしょう。何も考えずにひたすら笑いたい、元気をもらいたい人に映画です。そして童心に帰るだけでなく、家族の大切さにも気づかせてくれます。
これは何回見ても飽きない。笑
こうなるだろうってもう何回も見てるから知ってるんですが笑っちゃいます。
お気に入りの登場人物は近所のおじいさんです!!
人によっては家族や警察にイラつく人もいるかもしれませんが
お勧めします!
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童心に帰る遊び
童心に帰るにはやはり遊ぶのが1番です。大人になると「遊ぶ=どこかへ出かける」ことが多くなりますが、子どもの時によくやっていた遊びを大人になってからまたやってみるのも楽しいです。童心に帰る遊びをご紹介します。
おにごっこやかくれんぼ
子どもの頃にやった遊びで代表的なものといえば、おにごっこやかくれんぼなどの外で体を動かす遊びです。これらの遊びに道具は必要ありません。場所と人数さえあればいつどこでも遊べて、童心に帰ることができる代表的な遊びです。
地元でできればさらに懐かしく感じられ、童心に帰ることができるでしょう。おにごっこやかくれんぼをすることで、子どもの頃は道具がなくても友達さえいれば楽しかったことを思い出せます。
カードゲーム
トランプやUNOなどの誰もがやったことがあるカードゲームは、ルールが難しくないので簡単に楽しむことができます。スマートフォンやゲームがある今、カードゲームくらいじゃ楽しめないのでは、と軽んじるのは大間違いです。簡単に楽しめるからこそ、気付けば子どもの時以上に白熱していることは間違いないでしょう。そして、「意外と楽しかった」と感じられます。
童心に帰るだけでなく、人間はこんなに簡単なことで楽しめることを実感できます。ゲームのレパートリーが多ければ多いほど、童心に帰って楽しめます。
ボードゲーム
トランプやUNOと同じように楽しめるのが、人生ゲームなどのボードゲームです。実際の人生はゲームのように上手くいかない現実を知っているからこそ、夢のある人生を歩める人生ゲームを楽しむことができます。童心に帰るだけでなく、大人だからこそ楽しめる新しい面もあります。
小さい頃にはなんとなく知ってる程度だった株や生命保険などの制度も、今ではしっかりと理解したうえでゲームに取り組めます。童心に帰ることと大人としての楽しみ方の両方を楽しめる人生ゲームを、これを機会にもう1度やってみることをします。
虫取り
小学生の頃は夏休みになると毎日のように虫かごと虫取り網を持って、カブトムシやクワガタ取りに夢中になったという人も多いでしょう。そんな昔の遊びは童心に帰るだけでなく、自然に触れることでリフレッシュすることができます。子どもと一緒に虫取りをしに行ったら、気付けば子どもより自分の方が夢中になっていたという人もいます。
都市部では、開発が進んで昔よりも虫が取れる場所が少なくなっているのも事実です。あの時またやっておけばよかったと後悔する前に、夢中だったあの頃に戻るのも悪くありません。
童心に帰るための旅行の方法
リフレッシュの方法の1つに旅行があります。旅行で童心に帰ることができますが、せっかく童心に帰るならもったいぶらずに計画を立てるのがポイントです。わがままな子どもになった気分で、行ってみたい場所でやりたいことをやってみましょう。
とにかく行きたい場所に行く
旅行をするならまず行き先を見つけなければ始まりません。「わがままな幼児になった気分」で本当に自分が行きたい場所選びましょう。映画「ロードオブザリング」の世界観に憧れている人はニュージーランドに行くのも良いですし、一ヶ所だけでは満足できないという人はフランス、イタリア、スペインなどのヨーロッパ諸国を巡る旅といった計画を立てるのも楽しいです。
国内、海外どちらにせよ自分が行ってみたかった場所へ行ってみましょう。誰かと一緒に行くからと言って、無理に人に合わせていると童心に帰ることはできません。意見が合わなければ1人旅がです。最初は抵抗があっても、1人で好きな場所に行くのは楽しいことだと思えるようになるでしょう。
やりたいことは勿体ぶらずにやる
どこへ行くかだけでなく、旅先で何をするかも旅行においては重要です。観光客向けに行っているツアーに参加するのもよし、あえて観光客が行かないような田舎をのんびり歩くのもよし、誰かが文句を言うわけではないので、やってみたかったことを思う存分やってみましょう。計画をせず、旅先についてからやりたいことを決めるのも1つの手です。
童心に帰るの類語
「童心に帰る」と似たような言葉に「若返る」という言葉があります。童心に帰るよりもよく聞く言葉でしょう。年をとった人が「まるで若返ったようだ」と言っているのを聞く機会があります。化粧品のうたい文句に「見た目年齢がー10歳に」といったものがありますが、若返ると聞くとこのように見た目が若々しくなったようなイメージが強いでしょう。
しかし童心に帰るのも若返るのも、見た目ではなく精神的に若々しくなることを意味します。大人びているのは悪い子ではありませんが、たまには童心に帰るあるいは若返るような刺激がないと思考が凝り固まってしまいます。
たまには童心に帰ることが必要
大人になると昔自分が好きだったものにさえ、馬鹿馬鹿しいと感じるようになってしまうこともあります。そうなると疑うことを知らなかった頃の自分を忘れかけ、大切な何かを失いかけている状態にあると言えます。
童心に帰ることはけして馬鹿らしいことではありません。やりたいことを存分にやることで自分の心の奥底に眠っていた心の声に気づくことができます。毎日がつまらない、刺激が足りないという人は童心に帰ることをします。