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自分を好きになる3つのステップ|11の方法・3つのメリット

自分を好きになれない原因

自分を好きになるためには、まずは自分を好きになれない原因を探る事が大切です。

主な原因としては過去の経験だったり、性格に由来する事柄が多くなります。自己分析をしてみる事で、あなたにもなにか思い当たる原因は無いか考えてみましょう。

原因1:失敗をひきずっている

1つ目の原因として、過去の失敗をひきずっているという事があります。

以前にこんな失敗があったからきっと今回同じようにこれからも失敗するんだ、といったネガティブな方向で自暴自棄な考えに陥っている事です。自分を好きになるためには、失敗をひきずらないで気分を一転する考え方も大切です。

原因2:完璧主義者である

原因の2つ目は、完璧主義者だという事です。

完璧主義者なあなたは、何事にも高すぎる理想を設定していませんか。完璧主義のあなたが現実との大きいギャップに直面してしまう場面は、時には自己否定にも繋がってしまいます。

自分を好きになるためにも、肩肘張らずにリラックスした気持ちでいる事も大切です。

原因3:優しすぎる

3つ目の原因として、優しすぎるという点もあります。

優しさは一般的にはいい意味の言葉として用いられます。しかし、優しすぎる性格では人の事ばかり優先的に考えてしまって、肝心の自分の事をおざなりにしている事も多いです。自分を好きになるためにこそ、他人に優しすぎるのではなく自分に優しくする事も大切です。

自分を好きになる3つのステップと11の方法

ここからは、実際に自分を好きになるためのステップを順を追って紹介していきます。

あわせて具体的な11の方法も紹介するので、今現在で自分のことを好きになれないと考えてしまう人は実際に心がけてみてはいかがでしょうか。

難しい事は必要ありません。考え方と心がけしだいで、自分を好きになる日が近くなります。

ステップ1:まずは自分を理解する

自分を好きになるために、まずは自分の現状を理解する必要があります。自分の事を理解できていないと、自分を好きになる事も難しいです。飾らずに、少し客観的な立場になって素直な目で自分を見つめ直してみましょう。

自己分析と言ってしまうと難しく感じがちですが、3つの具体的な方法であなたの気づけなかった自分が浮かび上がってくるでしょう。

方法1:長所と短所を書きだしてみる

まずはノートでも手帳でもなんでも良いので、自分の長所と短所を書き出してみましょう。

自分を好きになる事が難しいのに、自分の長所なんて思い浮かばないといった場合でも、どんな些細な事でも構わないので書き出してみましょう。その日にあった事を箇条書きで書いてみるだけでも、どこかにあなたの長所を見つけるポイントはあります。

長所と短所を考える事で、自然とあなたは自分を理解する方向に近づいています。

方法2:短所は長所になることを理解する

とは言っても、やはり自分を好きになるのが難しいと考えている場合は短所ばかりが多く思い浮かんでしまいます。では、一度その短所を別の言い方をしてみてはどうでしょう。

例えば「だらしがない」という性格でも、言葉の考えようによっては「大らかだ」「せかせかしていない」「自分独特のペースがある」といった良い意味の言葉にもなります。

自分を好きになるためのヒントは、このような考え方に隠されている事が多いです。

方法3:目標をはっきりさせる

長所と短所を書き出してみたその際には、何か目標もはっきりさせて書いてみましょう。

自分を好きになるためではなくても、目標を立てるというのは大事な考え方の一つです。どうしたらその目標を達成できるのか、道筋や必要な事を考えるという事になります。

何も目標がなければ、明日からの毎日も何も考えずに過ごしていく事になります。自分を好きになるためにも、考える事を忘れずに日々を過ごす事も大切です。

ステップ2:実践する

ここまでは事前準備として、自分を理解するという点において説明をしました。ここからは実際にそれを実践にうつす必要があります。

自分を好きになるために考えた事を、自分を好きになるために実践しましょう。これだけでも自分を好きになれないといった考えから少しずつ脱却できているのではないでしょうか。ゴールはあと少しです。

方法4:今日できたことを振り返ろう

まずは、今日一日でできたことを振り返ってみましょう。振り返った時にすぐに何か思い浮かんだら、それはとても素敵な事です。

しかしながら、生活のために仕事や家事をする必要もあります。忙しい一日で何も達成できなかったという日もある事でしょう。それはマイナスに考えず、できた事があれば振り返りましょう。

方法5:できるだけ物怖じしない

物怖じしないという事は、自分を好きになるのが難しいという人にとっては少しハードルの高い内容に感じる場合もあります。それでも、人見知りせずに新しいことにも怖じけずにチャレンジできるという精神は、自分を好きになるためにはとても重要な考え方にもなります。

自分の考え方を変えるためにも、難しいと考えられる一歩を踏み込む事はとても大切です。

方法6:無理をしすぎない

だからといって、無理をしすぎるのは当然良い事ではありません。あなたにあったペースで実践していきましょう。

ペース配分を考える事も自分を理解するという考え方に繋がります。自分を好きになるのためにも、慣れないような無理をしてしまう事は逆効果です。

方法7:ポジティブに考える

ポジティブになるという考え方ができれば、実はこれが一番簡単な方法です。それでもやはり、自分を好きになるのが難しいという人にとってポジティブに考えるのは難しい事です。

そこで、少しでもポジティブに近づくためにここまでで説明した方法が役に立ちます。あなた自信のペースで無理をせずに一日を振り返りながら、できるだけ物怖じをしないようにしましょう。これがポジティブに考えるための道筋になります。

方法8:他人と比較しすぎない

これまでの考え方や方法に共通する注意点として、あまり他人と比較しすぎないようにする事も必要です。

自分を好きになるために大事なのは、あなた自身の考え方と心がけです。あなた自身の考え方を他人と比較することに、あまり意味はありません。人の良い点はすぐ思い浮かぶのに、自分の良い点はなかなか思い浮かばないという人は多いでしょう。でも結局は、他人は他人、自分は自分です。

ステップ3:リフレッシュも大切

自分を好きになるためのステップとしてここまでは紹介しているのは「考えてそれを実践する」というごくごく一般的なステップです。

そこでもう一つアクセントとして加えたいのが、リフレッシュする事の大切さです。考えてばかりでは疲れてしまいます。同じように、それを実践する事ばかり考えているのも疲れてしまいます。リフレッシュする事は何も悪い事ではありません。適度な気分転換をしましょう。

方法9:完全オフ日を決める

完全オフのリフレッシュ日を決める事は、自分のペースで無理をしすぎないという考え方にも繋がります。

毎日仕事や家事をしながらも自分を好きになるためにはどうしたらいいか考えていると、人間誰しもが疲れ切ってしまいます。たまには何も考えずに、リフレッシュして過ごす事も大切です。いろいろ考えて疲れた頭をしっかり休ませましょう。何もしなくても良い一日です。

方法10:好きなことに没頭する

完全オフの一日なんて作れない、そんな場合でも好きなことに没頭したい時はあるでしょう。好きなことに没頭することは適度なリフレッシュにもなります。

ともかく、好きなことに没頭するためには時間が必要です。そこであなたはどうやってその時間を作ろうか考えるでしょう。

そこにはすでに自分のために何かを考えている自分がいます。考えて実践するというステップを無意識のうちにあなたは行っています。自分を好きになるために必要なステップは、こんなところにも含まれていました。

方法11:一人の時間も大切に

最後に紹介する「一人の時間も大切に」という方法は、ここまで説明した内容にいろいろな繋がりがあります。自分の事を理解する時も、一人でいる時に考えるからこそシンプルかつ素直な目で考えることができます。

一人の時間を大切にするからこそ、無理をしなくても良い自分のペースが見えてきます。リフレッシュするという事は、一人の時間を大切にしたいと考えているあなたがそこにいる事になります。

自己分析が苦手なあなたにサービス

それでもやっぱり、自分の長所は自分では分かりづらいという人も多いでしょう。

そんな場合は、いくつかの質問に答えていくだけで簡単に自己分析してくれるこちらのサービスをします。診断結果を見る事で、あなたの強みを客観的に知る事ができるでしょう。自分を好きになるためには必須の、自分の長所です。一度診断してみてはいかがでしょうか。

自分を好きになるメリット

自分を好きになることで、どんなメリットがあるでしょうか。

自分を好きになれない、というよりも確実にメリットが大きい事は誰の目にも明らかな事でしょう。あなたの心がけ次第でそれは改善できるとしたら、ここで紹介するメリット以外にもより一層充実した日々を送ることができます。

メリット1:心が安定する

まずは、自分を好きになることで心が安定するというメリットがあります。

自分を好きになることが直接的にこのメリットに繋がるわけではありません。自分を好きになったと胸を張って言えるためにあなたが心がけてきた事が、心が安定する考え方になります。

これまで紹介した方法は、言わばあなたの心を落ち着かせてくれる方法とも言いかえることが可能です。

メリット2:他人に優しくできる

自分を好きになれないという原因のほとんどは、あなたの心に余裕がなかったという部分にあります。

自分を好きになることができたら、その時はあなたの心に以前よりも余裕が生まれている事でしょう。そうすれば、これまで以上に他人に優しくする事も可能です。自己分析をして自分の事が理解できたからこそ、他人の事も考えられる心の余裕が生まれるという事になります。

メリット3:自信が魅力を引き出す

自分を好きになるという事は、つまりは自分に自信を持つことが大切という事は理解できたでしょう。そうすると、自然とあなたからはこれまで以上に魅力が溢れてきます。溢れるというのは、自信が魅力を引き出すと言いかえる事も可能です。

自分を好きになることで豊かな生活を

自分をすきになるという事は、普段の日常生活においてもメリットが多い事は理解できたでしょうか。それはつまり、豊かな生活にも繋がります。

自分自身の事に限らなくても、あれが嫌だこれが嫌だといった考え方で生活しているよりも、良い部分を見つけて考えたほうが楽しそうにイメージできるのは当然です。

人間嫌いとの違い

最後に誤解しないように気をつけたい事は、自分を好きになれない、自分が嫌いだという事と人間嫌いというのはまた別の原因があって、改善するための考え方も異なるという点です。

関連記事では、今回とは異なる人の特徴や改善方法・その人との上手な付き合い方が説明されています。こちらも一度目を通してみてはいかがでしょうか。いろんなタイプの人間がいるのを知る事も興味深い事になるでしょう。

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