家まで送ってもらったお礼の方法
メール
文面的には「わざわざ家まで送って頂きありがとうございました。色んなお話ができて嬉しかったです。」というような感じでメールを送った方がいいです。ただ相手が彼氏ならもっとフランクな言葉で伝えてもいいでしょうし、少し素直な部分を言ってみてもいいです。友人なら逆に淡白な感じでもいいでしょう。
このメールを送るか送らないで女性の印象が変わります。また家まで送ってもいいかなというような考えに男性がなるからです。特に会社関係者に送ってもらった場合はそういう風にした方がいいでしょう。
寄り道
送っていく男性からすると自分が家に帰る時間が遅くなるということを気にする方もいらっしゃるでしょうが、そんな男性であってもコンビニくらいは寄ってくれます。この方法は友人や彼氏といったプライベートな関係の方や会社の人に関わらず、することで女性の印象がグッと良くなります。
そういうことをした女性に対して気が利く人なんだなと感じます。もし自分が好意を持っている男性にそういうことをするとあなたへの見方が変わるということもあります。男性からみても気が利く女性は素敵と感じますし、相手が会社の上司ならば会社での上下関係もよくなるでしょう。
彼氏からしても自分の彼女がそういう風に自分に対して気遣ってしてくれるとなると嬉しいと感じるでしょうし、惚れ直すなんてこともありえます。
家まで送ってもらったときの敬語でのお礼
家まで送っていただいてありがとうございます
敬語といっても尊敬語、謙譲語、丁寧語とありますが、お礼を伝えるときは丁寧語だけで十分です。尊敬語や謙譲語で伝えてしまうととても固くなってしまい、かえって相手の上司の方は改まってしまいます。退社しプライベートな時間なのですからあまり言い方も固くなり過ぎない方がいいです。
ですので、「家まで送って頂きありがとうございます。今日もお疲れさまでした。明日もよろしくお願いします。」というように伝えた方がいいです。これはあくまでも参考例なので自分オリジナルの言いまわしでもいいです。
お忙しい中すみません
上司に何か助けてもらったら「お忙しい中ありがとうございます。助かりました。」という敬語を使った方がいいです。若い方や上下関係が良好な方、あるいは敬語表現が苦手な方は「忙しいのにすみません。ありがとうございます。」という方が多いです。しかし、それではいけません。
お願いした側なのですし、上司の方も自分の仕事が忙しい中手伝ってくださったのですから丁寧語を入れて敬語を話さなければいけません。「助かりました」という言葉を付けるだけで上司の方もやってあげてよかったという気持ちになります。
家まで送ってほしい時の頼みかた
彼氏
いくら彼氏とはいえど家まで送ってもらうことを当たり前だと考えてはいけません。彼氏にも用事がありますので、送っていける状況ばかりではないということを理解してあげましょう。彼氏自身も本当は彼女を送っていってあげたいと考えています。
そして、頼み方としては怒るや甘えるというようなことはやめましょう。逆の立場から考えて怒りながらお願いされても嫌な気持ちにしかなりませんし、彼女を送るという事は義務や約束ごとではなく彼の優しさです。そして、甘えてお願いするという事はあざとく感じられます。お願い事は訳を説明して頼みましょう。
上司
そうした場合は素直にお願いしてもいいです。変に言いづらいからと気が引けていしまうところではありますが、困った時はお互い様なんですからお願いしましょう。それに会社の上司の机と自分の机が近かったりすると、上司の方も心配してみています。ですので、事情をきちんと説明して頼むといいです。
直帰の場合、車内で上司と二人っきりは仕事の話ばかりで雰囲気が固くなってしまいます。そのため電車で帰りたくなることもあるでしょう。しかし、その二人っきりだからこそ上下関係を良好にするチャンスです。普段しにくい話をするためにも家まで送ってほしいとお願いしましょう。
当たり前ではない
そして男性が用事で家まで送っていけないというときは怒らないで理解してあげましょう。やはり、これは付き合っている男女の間だけですが、彼氏のことをちゃんと理解してる彼女は素敵ですし、彼氏は付き合ってよかったと感じるでしょう。
そういったカップルは長続きしますし、彼氏は彼女に対し申し訳ないという気持ちでいっぱいになります。仮にそこで怒ってしまうと申し訳ないという気持ちは微塵も出てきません。
言葉遣いという点ですが、お礼を言う際の言葉遣いはとても大切です。しかしできていない方が多いです。正しい敬語を使いよりよい上下関係を作りましょう。