男女別回りくどい言い方・言い回しをする人の特徴とは?
言いまわしが回りくどいと、相手には良くおもわれません。この人の話はながいんだよなと、相手に敬遠されてしまいます。職場などで部下にそのようにおもわれたら、上司としての威厳が保たれないどころか、嫌われてしまいます。
せっかく良い話をしようとしているのに台なしになってしまいます。自分がそうだと自覚があれば、練習すれば直せる事です。本記事ではそんな回りくどい言い方・言い回しをする人について検証してみました。参考になさってみてはいかがでしょうか。まずはその特徴を男女別にあげてみました。
男性の場合の特徴は?
回りくどい話をしながら、自分が怒っている事を相手に知らせようとしています。こんな時はどれだけ怒っているのかと延々と説明したくなるのでしょう。それからなぜ自分が腹を立てているのかの理由を話そうとしてしまいます。
怒っている自分に注目してもらいたい、相手を言い負かしたい気持ちで、話が回りくどくなってしまうと考えられます。この特徴の人は、そのうちになんで自分が怒っているのかその理由も、話の本題も分からなくなってしまいます。
女性の場合の特徴は?
もう一つははっきり言いづらい、言わずとも察してもらいたいと考えているからでしょう。この特徴は女性に特に多く見られます。相手に嫌な印象を与えたくない、嫌われたくないという気持ちからくると考えられます。
男性で回りくどい言い方になる心理は?
特に男性はいくつかある話の要点をまとめるという作業を苦手としています。男性脳というそうですが、一つずつしか物事をこなしていけないというそもそもの理由があります。全員がそうではないでしょうけれど、意識せずに回りくどくなってしまうといえます。
女性で回りくどい言い方になる心理は?
同時に相手の反応が怖いというのもあります。はっきり言って反発されたらなど、先の事を考えてしまっているからです。こんな女性は、消極的・心配性などの性格の人が多いでしょう。
回りくどい話し方にならないコツとは?
話を箇条書きでまとめておく
要点は先に話す
メモしておく
時間を決めておく
回りくどい告白にならない方法とは?
恋愛の場面で回りくどい告白にならない方法は?
その一言だけ思い切って言ってしまえば、後は回りくどく説明をする必要がありません。結論が最初にあれば話はコンパクトにまとまります。どうしても伝えたい気持ちは、その時に話さなくてもいいと考えられます。
晴れてお付き合いができるようになってから、ゆっくりと話せばよい事ですから。まずは告白をしてオッケーをもらう事の方が大事です。告白が長々と続くと、この人は理屈っぽい人だななどと、良い印象を相手に与えない結果になるでしょう。
告白できずに終わる可能性もある
告白などの言いづらい事は勇気を出して最初に言ってしまいましょう。ただでさえ好きと告白するのはとても恥ずかしい事です。これを言ったらどんな返事が返ってくるのかなどは考えず、まず自分の気持ちだけを言ってすっきりしてしまうのがよいと考えます。
回りくどいアプローチにならないためには?
やはりアプローチは直接的に行うのがおすすめです。長々とメールで回りくどいアプローチをすると相手に嫌われてしまう可能性も出てきます。こちらの本当の気持ちが相手に伝わるのに非常に時間がかかってしまいます。
アプローチするからにはやはり相手の反応もみたいはずです。こればかりはメールなどの間接的な方法では、こちら側も相手の反応がとても分かりづらいです。相手がどんな反応をするのか確認するためにも回りくどい長文メールを送る事は避けた方がよいと考えられます。
このメールでのアプローチは簡単な事から皆してしまいがちですが相手にとってはとても回りくどい案外不評なアプローチ方法といえます。
回りくどい誘い方をしない方法とは?
誘った結果デートをしたいのか、デートであればどこへ誘いたいのか、自分の中で決まっていれば、最初はそれだけが伝わればよいと考えます。先に自分が果たしたい目的をはっきりと相手に伝える事です。
回りくどい誘い方をしているうちに、自分でも何が言いたいのかよく分からなくなる事があります。自分が分からなくなってしまっているのだから、当然相手にも伝わらず、結果的に「あの人は何が言いたかったんだろう」と誘われた事にも気付かないケースがよくあります。
後で考えたらあの時デートに誘われたのかと、理解してもらえるまでにとても時間がかかってしまう結果になります。その間に相手の気持ちも冷めてしまうでしょう。
回りくどい表現を直すおすすめの方法とは?
リピートしすぎると、あれも言っておきたいなど、後付けの話がどんどん浮かんでしまいます。そして実際の会話も「伝えよう」とおもいすぎない事です。会話は常に断定的にするべきといえます。
自分の気持ちをどうしても伝えたい場合は、会話の最後にもっていくのがおすすめです。まずはこの会話で一番伝えたい事はなんなのか最初にそれだけを話しましょう。
それから、相手の反応を先回りして想像してしまわない事です。これを言ったら嫌な顔をされるかなとか拒否されるかななど、まだ起こってもいない事を勝手に想像すると怖くてそれ以上の会話ができなくなってしまいます。余計な事は考えず話の目的だけを相手に伝える事に専念しましょう。
回りくどい言い方にならないために
人間関係で会話というのは簡単なようで、実は難しい事です。自分が良いとおもっていても、相手には受け入れられていないという事はよくある話です。そう考えれば回りくどい言い方とは自己満足の会話といえます。
相手が良く理解できてこそ、はじめて会話というのは成り立ちます。こちらばかりが言いたいことを長々と話していても、結果何が言いたかったんだろうと相手におもわれては、その会話に時間をかけても無意味だったという事になってしまいます。
好意を持っている人とお付き合いをするため、または職場などで良いプレゼンができるよう練習をすることが得策といえます。