Search

検索したいワードを入力してください

手作りのコーヒーフィルター加湿器の作り方・効果|簡易/薔薇

更新日:2020年08月28日

コーヒーフィルターで作る手作り加湿器についてご紹介します。清潔な水を保つための方法や、インテイリアにもなるような、コーヒーフィルターのおしゃれな加湿器をご紹介しています。手軽にオリジナルの加湿器を作ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

Noimg

コーヒーフィルターのちょっと意外な使い道

スーパーや喫茶店などで、気軽にコーヒー豆やレギュラーコーヒーが手に入るようになったため、手軽に始められるドリップコーヒーを自宅で楽しまれている方も多いのではないでしょうか。

ドリップコーヒーに使用するものといえば、ドリッパーとコーヒーフィルターです。最近はこのコーヒーフィルターがDIYに使えると、女性の間でが出ています。実際の使用用途とは違うのですが、コーヒーフィルターは今や100円ショップでも販売されているため、DIYに使用してもとっても低コストです。

どんなDIYにコーヒーフィルターが使えるか想像できますか。寒い時期や季節の変わり目は特に肌が乾燥するという人も多いですが、そういったときに活躍する「加湿器」がコーヒーフィルターで作れてしまいます。コーヒーフィルターで作る加湿器はコンパクトでおしゃれなので、そこがの理由のひとつとなっています。

コーヒーフィルター加湿器の効果

そもそも、 なぜ加湿器は必要とされているのでしょうか。本当に、肌の調子が気になるからこんなにもが出ているのでしょうか。中には美容のために購入する人ももちろんいらっしゃいますが、他にも理由がありそうです。

乾燥することで室内の状態はどうなっているのかというと、外から持ち込んだ菌やウイルスが広がりやすくなっています。つまり、室内が乾燥しているだけで、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなるということです。他にも、持病で喘息など気管系の病気を持っているという人も、空気が乾燥することで咳が出やすくなるため、気管が弱い人にも辛い状況と言えます。

そういったリスクを抑えるために、加湿器は重要な働きを持っています。では、コーヒーフィルターで作った加湿器は、電化製品の加湿器とはどのように違うのでしょうか。

1番の違いは清潔感

湿度とは、40%〜70%の間に保つと良いと言われています。湿度が70%以上になると、夏のようなじめじめした空気になってしまうためです。コーヒーフィルターで作った加湿器には、もちろん電気加湿器ほど目に見えた蒸気の噴出はありません。しかし、じわじわと蒸発して湿度を高めてくれるので、湿度を高くしすぎる心配がありません。


また、市販の電気加湿器にはフィルターが付いており、定期的な清掃と交換が必要とされています。もし、加湿器の手入れを怠ると、フィルターにカビが生えてしまい、加湿器を稼働させることで菌を撒き散らすことになってしまいます。

そう考えると、コーヒーフィルターで作った加湿器は、必要なときに作って、いらなくなったら捨てることができるので、常に清潔に保つことが可能です。場所もとらないのでインテリアにもなります。

手作りの簡易コーヒーフィルター加湿器の作り方

細かい作業が苦手な方や、DIYはしたことないけど、コーヒーフィルターの加湿器を作ってみたいという人もいらっしゃるので、コーヒーフィルターを使った、とっても簡単な手作り加湿器を最初にご紹介していきます。

準備物と作り方

用意するものは、はさみ、輪ゴム、容器、10円硬貨、そしてコーヒーフィルターです。容器はインテリアにもなりますので、使っていないマグカップや、いつか使おうと取り置いているおしゃれな容器などを準備すると良いです。

まずは、コーヒーフィルターのつなぎ目を切り取ります。100円ショップなどで売られているコーヒーフィルターは、底と片側面に継ぎ目のあるものが多いので、底と片側面を切り取って、開ける状態にします。

開いた状態で何枚か重ねて準備できたら、端から蛇腹に折っていきます。折りきったら、切り取った下部を輪ゴムで留めましょう。

このとき、輪ゴムで留めていないコーヒーフィルターの上部を丸く切っておくと、開いたときによりお花っぽくなって、可愛らしさが増します。外側から順番に開いて、お花の形に整えましょう。

水を張った容器に10円硬貨を入れて、でき上がったコーヒーフィルターを置いて完成です。

なんで容器の中に10円硬貨が必要なの?

手作りの加湿器といっても、捨ててしまうまでに水が汚れてしまいます。実は10円硬貨には細菌の繁殖を抑える効果があり、水を張った容器の中に入れておくことで、清潔度を保つことができます。

いろんな人が触る硬化を使用するのは汚く感じるでしょうが、長時間きれいな水を保つためにも、1枚でいいので入れておくことをします。

花形のコーヒーフォルター加湿器の折り方や切り方

コーヒーフィルターの加湿器の簡単な作り方をご紹介しましたが、他にもさまざまな種類の手作り加湿器を作ることができます。特にのデザインはやはりお花の形でしょう。

なんとなくお花の形を形容しているというわけではなくて、実際の花をデザインした作り方があります。ただし、作るためには、少しだけ手間をかけてあげる必要がありますので、どんな作り方なのか確認してみましょう。

薔薇

準備物は、コーヒーフィルターを4枚、アルミのモールや輪ゴム、はさみ、細い棒状のもの(竹串など)です。

まずは、コーヒーフィルターのつなぎ目を4枚とも切り離します。

2枚は三つ折りにして、上部を丸く切り、1枚は半分に折ってハートになるように切りましょう。その後、花びらになるところを竹串などで外側にきつく巻いていきます。

4枚目は、花びらをつけるための芯となります。コーヒフィルターの上部の約3分の2くらいの位置から、少しだけ内側に斜めに折ります。残りの3分の1も少しだけ被せるように内側に折り、重なったところを軸にして柔らかく巻いていきましょう。

巻き終わったら、コーヒーフィルターから切り離した切れ端を丸めて、芯の中に詰めていきます。詰めた後は上部をねじるので、ねじった後が指でつまめるくらいの余裕をもたせましょう。

芯に花びらを順番に巻いて、モールや輪ゴムで留めたら完成です。

あじさい

次のページ:コーヒーフィルター加湿器のカビ防止方法

初回公開日:2018年03月30日

記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related