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イタリアンのコース料理の順番・マナー・メニュー|アミューズ

Author nopic iconmiKan
マナー / 2018年03月07日
イタリアンのコース料理の順番・マナー・メニュー|アミューズ

イタリアンのコース料理の順番とは?

実は、フルコースの考え方を先に考案したのは、イタリアンと言われいます。イタリアンのコース料理は、フランス料理のコースに比べて品数が少なく、気軽にためしやすいでしょう。

まずは、イタリアンのコース料理の順番をおさらいしましょう。

本場のイタリアンではコース料理の前に出るものがある

日本のイタリアンではあまり見かけられませんが、本場のイタリアでコース料理を楽しむときには、席に着くとストゥッツィキーノ【Stuzzichino】というおつまみのようなものが出てきます。ストゥッツィキーノは、グリッシーニと呼ばれる硬めの長細いパンであったり、にんにくとオリーブオイルを塗られた焼いたバゲットのブルスケッタであったりするでしょう。

これは、食前酒に合わせて食べるための一品です。イタリアンのコース料理のひとつとして、正式に組み込まれてはいないものの、食事とお酒を一緒に楽しむことが一般的なイタリアンでは、ストゥッツィキーノが出てくることがほとんどです。

ちなみに、食前酒はイタリアンではアペリティーヴォ【Aperitivo】といいます。アペリティーヴォとストゥッツィキーノで、イタリアンのコース料理のために、胃をウォームアップします。

まずはアミューズにあたるアンティパスト【Antipasto】

イタリアンのコースの始まりは、フレンチと同じくアミューズから始まります。イタリアンではアミューズのことをアンティパスト【Antipasto】といいます。

まずは空腹をみたすための一品と位置付けられているので、すぐ出だせる作り置きができるものがアンティパストにされることが多いでしょう。だいたいの場合には、冷たい料理が出されるでしょう。

日本では、サラダをアンティパストとして出すイタリアンも多いでしょう。本場イタリアでは、作り置きした何種類ものアンティパストを入り口近くなど見えるところに並べて、お客さんが選べるようにしているところもたくさんあります。

数種類のアンティパストを盛り合わせる場合には、盛り合わせの意味を加えて、アンティパスト・ミスト【Antipasto misto】と呼ぶこともあります。

アンティパストの次はプリモ・ピアット【Primo Piatto】

プリモ・ピアットは、イタリア語では【Primo Piatto】と綴ります。2つの言葉からなるプリモ・ピアットは、【Primo】が「1番目の、最初の」、【Piatto】が「皿」の意味があります。

フレンチの場合には、アミューズの後にはスープですが、イタリアンのコース料理ではあまりスープはでないでしょう。あるとすれば、具だくさんでパスタも入ったミネストローネなことはある可能性もなくはありません。

イタリアンのプリモ・ピアットは、パスタやリゾットなどの炭水化物が出ることが多いでしょう。パスタをゆでるには約10分程度、リゾットを仕上げるには20分程度かかるのが一般的です。ちょうどアンティパストを食べ終わったころに、作りたてのプリモ・ピアットが出せるように時間配分も考えられたのが、イタリアンのコース料理です。

ランチなどでは省略されることもあるセコンド・ピアット【Secondo Piatto】

セコンド・ピアット【Secondo Piatto】は、フレンチで言えばメインディッシュにあたります。イタリアンのコース料理のセコンド・ピアットも、肉や魚の料理になります。海面している地域では、魚「ペッシェ【pesce】」のセコンド・ピアット、内陸では肉「カルネ【calne】」が多いでしょう。

セコンド・ピアットの時に、付け合せであるコントルノ【Contorno】を聞かれることがあります。イタリアンのコース料理では、わざわざコントルノをきかれた場合には、別料金をとられることもあります。コントルノは、サラダを出すイタリアンのレストランが多いでしょう。

プリモ・ピアットやセコンド・ピアットでなくピアット・ウニコってなに?

ボリュームのあるランチを提供するイタリアンのレストランで見られるのが、ピアット・ウニコ【Piatto Unico】でしょう。ウニコ【Unico】には、「唯一の」、「単品の」の意味があります。

プリモ・ピアットのパスタなどとセコンド・ピアットの肉や魚料理をひとつのお皿に盛り合わせて出されるのが、ピアット・ウニコです。

メインディッシュの後には好きなチーズ【Formaggi】を

フォルマッジィ【Formaggi】は、チーズのことを指します。イタリアンのコース料理では、メインディッシュの後にチーズを食すのが一般的です。モッツアレラ・ブルー・パルメザンなどのチーズのスライスなどが出されるでしょう。

ドルチェ【Dolce】は別腹!

食後のデザートは、イタリアンのコース料理でドルチェ【Dolce】と言います。ティラミスやジェラートがイタリアンの定番ドルチェですが、カッサータ、トルタ(タルト)などのこともあります。どんなにお腹がいっぱいでも、最後の甘いものはやっぱりはずせないでしょう。

ドルチェとともにカッフェ【Caffè】やディジェスティーヴォ【Digestivo】

ドルチェとともに楽しむのが、コーヒーや食後酒でしょう。イタリアでは食後酒は、ディジェスティーヴォ【Digestivo】と言われます。

イタリアンのコース料理のコーヒーと言えば、エプレッソやカプチーノなどでしょう。よく楽しまれるディジェスティーヴォには、グラッパというお酒があります。ぶどうの搾りかすから作られる、甘いブランデーの一種です。アルコール度が高いので、グラッパグラスという独特の小さめのグラスで楽しむます。

抑えておきたいイタリアンのコース料理のマナーとは?

イタリアンのコース料理でも、一般的なコース料理のマナーとはかわりませんが、イタリアンだからこその気になるマナーがいくつかあります。パスタの食べ方、ボンゴレなどの貝の食べ方、ピザの食べ方のテーブルマナーをご紹介します。

イタリアンでのパスタの食べ方は?

スパゲティなどのロングパスタは、一口分でパスタ約2.3本をフォークに巻き付けて、音を立てずに食べるのがマナーなのはご存知でしょう。

日本では、パスタをフォークに巻き付けるときには、スプーンも使うことが多いです。イタリアでは、基本的にはお皿の丸みの部分をうまく使ってフォークに巻き付けます。ただし、パスタ料理でもソースの多い種類が多いイタリア北部では、ソースの飛び跳ね防止にスプーンを使って巻き付けることもあります。

スプーンが用意されているときには、遠慮しないでスプーンも使って巻き付けていいでしょう。

たっぷりかかったソースを楽しむために、先に全体を混ぜ合わせてからパスタを食べる人もいます。しかし、これはイタリアンのコース料理ではしないのがベターです。ソースは一口づつ巻いたパスタに上手にからめとりながら、食べすすめるのがマナーとしては正解です。

ペンネなどのショートパスタは?

ショートパスタは、フォークで指して口元に持っていってOKです。フォークに乗せただけでは不安定になり、顔をお皿に近づけてしまうことが多くなってしまいます。すると、姿勢が悪いまま食事をすることになってしまうので、気をつけましょう。

ボンゴレの貝の身はどうする?

貝が複数個ある場合、すべての身を外してから食べる人がいます。この食べ方では、こどもの食べ方のように見えてしまいます。イタリアンに限らずどの料理でも、たくさんある貝でも、食べる1つ分だけの身を、その都度外しながら食べるようにしましょう。

ピザは手で食べてもいいの?

正しいイタリアンのコース料理では、ピザはナイフとフォークで食べるのが基本です。しかし、食べにくい場合には手を使って食べてもいいでしょう。マナー違反にはなりません。

イタリアンのコース料理のメニューと流れ

イタリアンといえば、ピザやアヒージョを思い浮かべる人も多いでしょう。この2つは、イタリアンのコース料理では、どの段階で出てくるのでしょうか?

実はどれにも属さないのがピザ

一般的に日本人が思う大きなピザは、イタリアンのコース料理では、どこにも属さないでしょう。イタリアでは、ひとり1枚のピザを食べるが一般的です。コース料理で出てくることはあまりありません。

コース料理で出てくるとすれば、小さめのピザがアンティパストに出てくることはあります。

アヒージョはアンティパスト・カルド

人気のアヒージョは、えびやタコが一般的ですが、どんなものでもアヒージョにでき、ビーフのアヒージョなどもあります。アヒージョはさっとできる簡単な料理なので、アンティパスト・カルド【Antipasto Caldo】として出されることがあるでしょう。イタリアではアンティパスト・カルドといえば、フリッターが多いです。

イタリアンのコース料理を気軽に楽しもう!

ご紹介したように、イタリアンのコース料理はフレンチほど長々と続くコースではないでの、気軽におしゃべりをメインに楽しむのことができるコース料理です。イタリアンといえば、パスタだけではありません。たまには恋人や友人など、気の合う人と楽しい時間を過ごすのにイタリアンのコース料理もおすすめです。

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