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海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

Author nopic iconharuchika
スピリチュアル / 2018年03月13日
海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

海王星の特徴

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

1846年に発見された海王星は、太陽から数えて8つ目の惑星です。発見の経緯は天王星の理論上、公転の通り道が実際の観測と違った事から、天王星の調査を詳しくやり直した時、海王星が発見されました。海王星は、どのような特徴があるのかご紹介します。

温度

海王星の表面は、ヘリウムやメタルでできたガスの層に包まれています。その下にメタンやアンモニアから構成される層があり、中心部は岩石や金属を主成分とした核を持っています。核の温度は、5000度を超える超高温と考えられています。

太陽からはとても遠いため、表面温度は-220度の非常に寒い惑星です。海王星は美しい青色をしていますが、これは表面を覆っているメタンガスが赤い光を吸収して、残った青色だけが地球まで届いているため青く見えます。

距離

海王星の地球からの距離は、最小44億km、最大47kmです。軌道は楕円に動いているので、その時の位置でかなり大きな幅があります。ちなみに月は38万4400kmで、地球から近く天体望遠鏡ですぐに探せます。

公転周期

海王星の自転周期は16時間ですが、公転周期は165年の長い月日をかけて太陽の周りを一周しています。

太陽からの距離

海王星は、太陽から45億km離れた所にあります。冥王星が外されてしまったので、太陽から一番遠い惑星になりました。

大きさ

海王星の直径は、約49500kmあります。地球と比べると3.9倍の大きさで、質量は170倍になります。太陽が1m位の大きさだと考えると、海王星はピンポン玉くらいの大きさでしょう。

重力

海王星の重力は11.15m/s²、地球の重力が9.807m/s²と比べて1.5倍ほどしか変わりません。おそらく、海王星の地表に立っても、地球とあまり変わらない重力を受けるだけで済むでしょう。

海王星には、時速2200kmの風が吹いています。太陽系の中で最速の風が吹いており、1980年代にボイジャー2号が、海王星の表面に大暗斑と呼ばれる巨大な台風を確認しました。その後、1994年位ハッブル宇宙望遠鏡が観測した時は、大暗斑は消滅しています。

大規模な大暗斑でしたので、短期間で消滅するとは考えにくく、今でも謎のままです。

土星の輪はおなじみですが、海王星にも輪があることが分かっています。ボイジャー2号が、海王星に4層の輪があることを発見しました。海王星の輪はとても薄い弧を描いており、木星の輪のイメージに近いでしょう。海王星の輪は、宇宙塵で構成されていると考えられています。

大気

海王星は青色をしていますが、これは大気中のメタンが太陽光の中の赤い光を吸収するためだと考えられています。海王星は、木星のわずか3%しか太陽エネルギーを受けていませんが、活動的な大気をもった惑星です。

大暗斑と呼ばれる黒い模様は、地球がすっぽり入る位の大きさがあり、18.3時間で1周しています。大暗斑は、木星の大赤斑と同じように高気圧的な回転をしています。

そして、大暗斑の南と北東の境界にある小さな白雲も観測されているが、これは巻雲に似た地球にできる地形雲に似ている。大暗斑によって生じた気温や気圧の変化が、山の役割を果たしていると考えられる。

南緯42度に確認できる白い雲は、約16時間で一周しており「スクーター」と名付けられています。巻雲タイプより深い所にあり、下層雲から上昇してくる雲の柱だとされている。これらの事は、ボイジャーの観測で分かった事で、とても大きな発見になっています。

海王星周辺の衛星

海王星は、2009年1月時点で13個の惑星が発見されています。その中で、最大級の大きさがトリトンと呼ばれる惑星です。トリトンは、調査が進みだんだんと様子がわかってきました。トリトンやネレイドの惑星についてチェックしましょう。

トリトン

トリトンは、海王星の惑星で桁外れに大きいサイズです。トリトンの惑星は直径5000km以下、小さいものは数十kmしかありません。とても細長い形をした惑星や、海王星の自転方向と逆行した衛星が確認されています。

トリトンは、1846年ウィリアム・ラッセルによって発見されました。直径は2706km、海王星からの距離は35万kmです。太陽系の逆行惑星の中で最大級です。トリトンは逆行軌道を持つことから、もともと海王星の惑星ではないと考えられています。

過去の調査でわかった事で、衛星が完全な円軌道を持っており非常に珍しい惑星で謎が多く残されています。トリトンは逆行軌道なため、いつかは海王星に衝突してバラバラになる運命だと考えられています。

トリトンは海王星の影響でない分の温度が高温になり、液体窒素などが噴き出す火山があると考えられています。

トリトンの氷火山

ボイジャーが発見した、トリトンにある氷の火山。これは、氷の火山の噴気孔から黒いダスト粒子を含んだ窒素ガスが、間欠泉のように8kmの高さに吹き上げられています。窒素やメタンが、氷の中に閉じ込められた液体窒素が太陽で温められて、急激に蒸発してガスとして噴火していると考えられています。

トリトンの大気は非常に薄く、地球の大気の7万分に1位だと考えられています。大気の主成分は、窒素で0.01%のメタンを含んできます。トリトンの表面温度は約38°Kで、今まで観測された太陽系の表面温度と比べると一番低い値を示しています。

ネレイド

1949年ジェラルド・カイパーによって発見された、海王星で3番目に大きい惑星です。直径は約340kmあり、非常に細い楕円軌道を公転しています。海王星との距離は、最も近づく時で約135万km、最も遠ざかる時で962万kmです。

とても変わった軌道をしており、軌道の離心率は0.75です。これは、太陽系の中で最大級です。ネレイドは、小惑星か太陽系外縁天体が、海王星の引力によってとらえた惑星だと考えられています。

海王星にいると言われている生物

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

生物の存在が期待されているのは、木星の衛生エウロパです。エウロパは氷の下に海が存在すると予想されますから、地球ととても似た環境で生命が誕生できる環境は整っているとか。

海王星も氷で覆われて、地熱を有していると考えられているので、エウロパ同様の状況が起きていても不思議ではないでしょう。今現在、生物は確認されていませんが、今後に期待できます。

海王星に海はあるのか

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

地球は表面の約7割が海で覆われていて、水の惑星と言われています。地球は太陽からの距離で水が凍らず、沸騰もしないベストな環境が保たれている奇跡の天体です。天王星と海王星は巨大な氷の惑星ですが、海があるかはわかっていません。まだまだ、未知の惑星です。

海王星の表面・地表

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

海王星の表面は、「大暗斑」と呼ばれる模様と、その南に「スクーター」と呼ばれる明るいスポット、さらに南に明るいコアを持つ「ダークスポット2」があります。

海王星を見よう

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

天体望遠鏡を使って、海王星を見ることができます。地球からとても遠い場所にあるので、高倍率の天体望遠鏡を用意して観測します。見る時は、あらかじめ海王星がどこに見えるかを確認して、明るい星を手掛かりに探します。

海王星の明るさは8等星くらいくらいです。地位球の1/1000の明るさで、海王星を見つけられたら、トリトンも確認できるでしょう。

NASA探査機ボイジャー

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

NASAの探査機ボイジャーは、1号機と2号機があります。打ち上げから40年の区切りが過ぎ、大きな成果を上げています。探査は現在進行中で、地球から200km離れたところからデータが送られています。

ボイジャー1号は、1977年9月5日に打ち上げられました。80年に入ると土星に近づき調査を行い、2012年に恒星間空間へ入った唯一の探査機です。現在は、約210億km離れたあたりで調査をして、地球から見るとヘラクレス星座とへびつかい座の境界付近にいるでしょう。

もう一方のボイジャー2号は、1号機より2週間早い8月20日に打ち上げられました。1979年に木星、81年に土星、86年位天王星、89年海王星に接近しました。2号機は1号機と逆の太陽系南を旅しています。地球からは約170km離れた所を旅しています。

ボイジャーの未来

ボイジャー2号は2015年あたりから、積まれた原子力電池の能力が落ちてデータの送信ができなくなると言われています。遠い未来、28635年には太陽系の端にあるオールトの雲を通過して、296036年にはシリウスから4.32光年の所を通過する予定です。

探索器運用チームは、最後の観測を20303年までに停止すると考えています。送信不能になったボイジャーはそのまま旅を続けます。2基には音や画像、メッセージが保存された「ゴールデンレコード」が搭載されています。ボイジャーは数十億年も存在すると考えられているから、タイムカプセルは私たち地球人の文明を残すことになるでしょう。

太陽系の未来

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

私たちが住んでいる地球は天の川銀河にありますが、遠い未来隣の大銀河M31と衝突して、1個の楕円銀河に変化すると考えられています。太陽系がたどる運命を、コンピューターを使ってシュミレーションした結果があります。

M31と天の川銀河の衝突が、太陽の寿命を終える前に起きて、衝突後の太陽は、合体した銀河の端へ飛ばされると示されました。シュミレーションによると、今から約20億年後、M31と天の川銀河が最初の接近をして、地球から見る夜空は、細長い天の川銀河の代わりにアンドロメダ座大銀河から投げ出された星が多く見えるようになります。

太陽は水素を発生して燃焼しているが、その光が相当強くなっています。強烈な熱は地球上の海を干上がらせ、2つの銀河は合体前に2~3度回って混ざり合うと考えられています。

美しい海王星は寒かった

海王星の特徴と周辺の衛星・海王星にいると言われる生物

海王星は、地球から天体望遠鏡で観測すると、真っ青の美しい姿が見られます。地球と同じような青さから、似たような環境をイメージしますが、とても寒くて厳しい環境だとわかりました。

ボイジャーの活躍によって、海王星の謎が少し解ってきましたが、まだまだわからないことが多くあります。美しい星海王星を眺めながら、いるかもしれない生物について想像してみましょう。

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