ズボラとは
みなさんはズボラという言葉をご存知ですか。「なんとなく雰囲気で使用している」「意味は調べたことがない」という人も少なからずいるでしょう。
今回は、ズボラな人の特徴を10個と、ズボラな性格を治す方法を5つご紹介していきます。ズボラな人への理解を深め、その治し方を考えていきましょう。
ズボラの意味
「明日でいいや」「どうせ◯◯だし、これでいいよね」「面倒くさいし、これくらいで」というようなことを言う人は、世間一般ではズボラな人と言われています。ズボラな人は、きちんとすべきことができない性格です。
ズボラな人の特徴10個
「自分はズボラなのではないか」「周りからズボラと言われたことがある」という人は、これからご紹介する特徴が当てはまるか見てみましょう。当てはまる数が多い程、ズボラである可能性が高いです。
特徴1「時間にルーズ」
時間にルーズという特徴を把握されると、周りの友達からは、一人だけ集合時間を早めに言われたりします。また、人として信用性にかけるので、重要なことを任せられることはありません。
特徴2「人の目を気にしない」
ですが、実はそんなことはありません。ただ周りがどう考えているか、気にすることがめんどくさいだけです。なので神経質な人からすれば、無神経とも取れるような言葉を発するところがあります。
特徴3「飽きっぽい」
例えば料理をしようと突然思い立ったとします。作りたい物のレシピを見て、足りない物があれば「買い物に行くのが面倒くさい」と感じすぐにやめたり、何か調べものをしていても、調べるものが多ければ「面倒くさい」と感じ、興味がなくなるといった具合です。
特徴4「すぐ忘れる」
このようなタイプは、数日後にはまた同じことを聞いてくることが多いです。「この間言ったじゃん」と相手を怒らすことも頻繁にあるでしょう。
また、仕事ではすぐ忘れることで「締まりがない」「やるべきことをしない」と評価されがちです。あまり出世できないタイプと言えるでしょう。
特徴5「細かいことは気にしない」
例えば、仕事で手書きの資料を作成していたとします。細かい人は表などの線が曲がっていたり、改行を行っていなければ読みずらいと感じるでしょう。
ズボラな人は、線が曲がっていようが読みづらかろうが、資料が作れてさえあれば関係ありません。
特徴6「メモをしない」
人間はいっぺんにたくさんの事を覚えられません。その時はわかったと考えていても、時間が経てばわからなくなることがほとんどです。ズボラな人は、メモを取らないことで、結局どうしていいのかわからなくなります。
特徴7「動きたがらない」
仕事でもそれは顕著に現れます。先陣を切って行くタイプではないのでスロースターターという印象があり、場合によっては上司から指摘されるまで動かないこともあるでしょう。逆に「上司か」とツッコミを入れたくなる時さえあります。
特徴8「身だしなみを気にしない」
例えば休日は一日中パジャマを着ていたり、見えないところはムダ毛処理をしていなかったり、女子なら上下バラバラの下着をつけていたりします。
また、昨日着た服でも「汚れてなければいっか」ともう一回着たり、髪がボサボサでも「こんなもんでしょ」と手入れせず出かけて行く強者です。周りからすると「えっ」と思う事を平気でします。
特徴9「連絡が取れない」
連絡が取れないのはズボラな人特有の「面倒くさい」という気持ちからでしょう。周りからは連絡が取れなさすぎて「事故にでも遭ったんじゃないか」と心配されることもよくあります。
特徴10「流行に疎い」
雑誌を見て流行のファッションをリサーチしたり、インターネットで流行の曲を検索したり、基本的にズボラな人は怠け者なので、調べる行為は面倒くさくてやりません。
また、人の目は気にならないところがあるので、ひと昔前のファッションでも着るものがなければ関係なく着ていきます。周りから「これ昔よく着た」「懐かしい」と言われても、特に気にする様子はありません。
ズボラでもお金を貯めたいあなたへ
ズボラな性格を治す方法5つ
自分がズボラで悩んでいるという人は、これからご紹介する内容を参考にしながら日々の中で実践してみて下さい。続けることで、きっと少しづつ改善していくはずです。
方法1「やることに優先順位を付ける」
頭の中がゴチャゴチャで整理整頓できてないから面倒くさいと感じるというのも一理あります。重要なことから先にこなすことで気持ちが楽になるでしょう。
また、面倒くさい病が発症しても、重要でないものは最悪やらなくてもどうってことはありません。何が重要か見極めることが大事です。
方法2「気持ちより行動を優先させる」
人に頼ったりすることを禁じて、自分一人で解決できるようにして下さい。そうすることで、体を動かす癖をつけることができます。
また、癖が治るまでは周りの人に協力してもらうのもいいでしょう。人間そう簡単に変われません。つべこべ言わず行動できるまでには時間がかかります。
方法3「完璧主義を目指さない」
完璧を目指したら永遠に終われません。本質を見抜くことが大事です。抑えるべきポイントを押さえて、あとは力を抜くといいでしょう。
また、人間の集中力は長くは続かないので、重要度が高いものからやりはじめていきましょう。
方法4「後回しにすると損をすると考える」
後回しにしたことが気になって逆にストレスになったり、相手から信頼してもらえないなど、いいことはないでしょう。
なので「面倒だから後でやろう」ではなく「後にやるのが面倒だから今やろう」と考えるのが得策です。
方法5「目の前の事を面白いと思う」
面白くないというのは、興味がないということです。興味を持つためには一段階深く考えてみることが大事でしょう。
そうすると、疑問が出てきて知りたくなったりします。普段は気にしない細かいことも、あえて気にすることで、新たな発見をする可能性もあるでしょう。
ズボラな人を卒業しましょう
人生は一度きりです。ズボラな性格を守り抜くよりも、普段とは違う自分になって新しい事にチャレンジしたり、ちょっと違う世界をのぞいてみるのも楽しいでしょう。
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