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【年代別】猫背の治し方や良い姿勢・続かない時の対処法

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カテゴリ:ヘルスケア

初回公開日:2018年04月10日

更新日:2020年09月26日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【年代別】猫背の治し方や良い姿勢・続かない時の対処法

猫背の治し方

猫背とは、背骨が丸まってしまい、頭が前に出てしまっている状態のことを言います。専門用語では、上位交差症候群と言います。頭の重さは、体重の約1割あり、この重い頭が前に出てしまうことで、首に負担がかかり、頭痛や肩こりなどの原因となってしまいます。

上半身のみならず、猫背は下半身の歪みも引き起こしてしまいます。猫背が腰痛やぽっこりお腹、タレ尻の原因にもなってきます。しかし、骨自体が歪んで猫背になっているのではありません。骨を支えている筋肉を適切に整える治し方で猫背は改善することができます。ここでは、不調の諸悪の根源とも言える猫背の治し方について紹介していきます。

次で詳しく説明しますが、猫背の原因は首に起因することが多いと言われています。重たい頭を支えている首ですが、無理な姿勢を続けることでいわゆるストレートネックとなってしまい、背骨から腰骨まで歪みの連鎖が起こってしまいます。猫背を治して行くためには、まず首に着目することがポイントになってきます。

猫背になぜなってしまうのか

さて、まずは猫背になってしまう原因を探っていきましょう。どうして猫背になってしまうのかが分からなければ、適切な対処法もわかりませんし、やみくもに姿勢矯正をするよりもより効果的な猫背の治し方がわかるでしょう。

自覚がなくても、以下のようなことに当てはまるようであれば、猫背になっている可能性が高いと言えます。

座り方

デスクワークやPCでの長時間作業など、同じ姿勢で長時間いるのは疲れてしまうのでついつい楽な姿勢になりがちです。椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をくっつける座り方は一見楽そうに見えますが、要注意です。

椅子に深く腰掛けてしまうことで、首を前に突き出してPCを覗き込むような姿勢になり、首に大きな負担がかかることで猫背の原因となってしまいます。

スマホ

現代では持っていない人の方が珍しいとも言えるほど普及したスマホですが、長時間スマホを見る習慣も猫背の一因となってしまいます。手元に視線を落とす姿勢になるので、どうしても頭が前に出てしまい、前かがみになってしまうのです。

少し使いにくいですがスマホの位置を目の高さにするなど、首に負担のかからない角度にすることで防止できます。ですが、気をつけておかないと知らず知らずのうちに猫背になってしまいます。

首に負担がかかるヘルメット

ヘルメットは大事な頭部を守るための重要なアイテムですが、ただでさえ重たい頭をさらに重くしてしまうのも事実です。ヘルメットをかぶったり、背中に重い荷物を担ぐような作業を日常的にしている場合も、首を前に突き出した前傾姿勢になりがちなので、猫背になりやすくなってしまいます。

前傾姿勢になるスポーツ

テニスやボクシングなどの前傾姿勢を保ちながらやるスポーツも、この姿勢が癖づいてしまうことで猫背になりやすくなってしまいます。

体幹の弱さと胸筋の硬さが猫背の大きな原因だった

猫背の原因はさまざまありますが、大きく2つの原因に分けることができます。一つは、頭を支える首の筋肉が前傾姿勢によりこわばり、さらに背中を丸めることで胸の筋肉が縮こまってしまうこと。もう一つは、背中を丸めることにより、骨盤が後ろに傾いてしまいインナーマッスルと呼ばれる体幹の筋肉が弱くなってしまうことです。

特に骨盤付近は大切な臓器がたくさん収まっている部分です。骨盤をきちんと支える筋肉が弱くなることで骨盤が後傾したりゆがんだりし、その中に治るはずの内臓の位置が下がり、ぽっこりお腹や便秘を引き起こしてしまいます。

人間の体はいろいろな部分が繋がってできています。頭を前に出す姿勢から首の筋肉の硬直、肩が前に出る、そうするとバランスを取るために骨盤が後ろに傾く、と言うように姿勢のバランスの崩れが全て連鎖して猫背がおきてしまうのです。

猫背チェック

自分が知らず知らずのうちに猫背になってしまっていることもあります。猫背は簡単にチェックできるので試してみてください。

まず、鏡の前にまっすぐに立ち、横から見たときに耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線になっているかチェックしてください。横向きの姿勢で鏡を見るのは難しいので、だれかに写真をとってもらうと良いでしょう。一直線になっていれば問題ありません。

4つの点の位置がずれていたり、姿勢をキープするのが難しいという場合は猫背になってしまっている可能性があります。

年代別猫背の治し方

猫背のそもそもの原因は生活習慣にあることがわかりました。では、猫背の治し方には年代別のポイントがあるのでしょうか。

中学生〜高校生

中学生から高校生の時期は、身長がぐんと伸びたりする子供が多い時期です。この時期の猫背は、早めに対処した方が良いでしょう。猫背は体の成長だけでなく、成績面でも影響が出てしまうとも言われているからです。

今や中高生もスマホを持っているのが当たり前。机に向かっている時間だけでなく、頭を前に突き出した姿勢をとる時間がそれだけ長くなっています。猫背になると、肩や腰に負担がかかり全身の筋肉バランスが崩れてしまいます。そのため身長が伸びなかったり体型の崩れの原因となってしまいます。

さらに、胸を縮こめてしまうことにより呼吸が浅くなります。そのため脳に酸素が十分に行き渡らず、集中力が続かず思考力も弱くなると言われています。この年代に適した治し方は、ストレッチで縮こまった筋肉を緩め、正しい姿勢が習慣づくようにする治し方が良いでしょう。無理な筋トレは成長を妨げる恐れがあるので控えましょう。

大学生

大学の講義室のほとんどは板張りの椅子です。この硬い椅子に長時間座り続けることや、ノートをとったりする姿勢により、大学生でも猫背や背部痛に悩む学生が多いという調査もあります。

大学の講義は高校までの講義時間と比べてもとても長いです。正しい姿勢を保持し続けるのは難しいと思われます。講義が終わったら、背中や腕をぐっと伸ばすようなストレッチをするよう心がけましょう。また、講義中もできるだけ足を組んだり背中を曲げたりしないよう、正しい姿勢を取れるよう意識すると良いでしょう。

20代〜30代

20代の女性の約6割が猫背に悩んでいると言うデータもあるほど、この年代の方々にとっても猫背は問題となっています。特に出産をした女性などは、筋肉が緩んだところに子供のお世話や授乳による前傾姿勢でどうしても猫背になる時間が増えてしまいます。

30代になると、筋力の衰えを感じる方も多いことでしょう。筋力の衰えてくると姿勢の保持が難しくなってしまいます。それゆえ、体の歪みも気になってくる時期ではないでしょうか。

この年代の方の猫背の治し方は、ストレッチと筋トレがです。また、生活の中で知らずにやっている、抱っこやカバンを持つ手、頬杖などの偏った癖をしないように心がけるのも効果的な治し方のポイントです。