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【男女別】第二の人生の送り方・しておくべきこと|仕事/離婚

第二の人生考えたことはありますか?

あなたは第二の人生を考えたことはありますか。もしくは、ずっとやりたかったけれどもあきらめたこと、叶えたかったけれどもあきらめた夢はありますか。それらをあきらめたまま、人生を終えて本当にいいのでしょうか。

本記事では、第二の人生の送り方についてご紹介しています。それは男女によって異なるでしょうし、年齢によっても異なるでしょう。もし「第二の人生」と聞いて、胸が痛む方、反対にワクワクする方はぜひ参考になさるといいでしょう。

<男女別>第二の人生の送り方

早速ですが、第二の人生の送り方についてご紹介します。冒頭でもご紹介したように、第二の人生とは、男性によっても女性によっても考え方が異なるでしょう。男性女性それぞれ、第二の人生とはどのようなものであることが多いのでしょうか。

<男性>離婚

男性にとって、仕事は一生自分の中で築き上げていくものであると考える人が多いでしょう。そして、同じくらいに家族のことが大切で、仕事を頑張れるのは、家族を養うため、家族の喜ぶ顔を見るためではないでしょうか。しかし、つい仕事に比重が偏ってしまったり、外で遊んでしまうことによって、離婚を余儀なくされる男性は少なくありません。

結婚を経て離婚を経験した男性は、その後の人生を多くの場合一人で生きていく必要があります。行ったことがない家事や炊事、そしてそれを自分の仕事と両立するというのはとても大変なことでしょう。さらに、別れた妻や子供に対する慰謝料や養育費まで負担する必要があるため、今まで以上に仕事にも力を入れる必要があります。

夫側が望む離婚も?

また、この離婚という男性にとっての第二の人生は、望んで叶えるという場合もあるでしょう。妻や子供が重荷で手放したい場合や、新たな恋に夢中になっているという場合などは、離婚することでより生き生きと過ごしていける場合もあるのではないでしょうか。

<男性>趣味

日本人が理想とする男性の生き方の中で、趣味はなかなか優先されないことが多いでしょう。仕事が第一、家族が第二、そして男性の個人的な趣味は三位、四位に位置づけられることが多いのではないでしょうか。

この、趣味を第一にして生きていくというのも、ある意味で男性の第二の人生の送り方であると言えるでしょう。人間は自分の好きなことや、やりたいことをしながら生きていないと、本当の意味で生き生きとしていることができません。

釣り、スポーツもしくはオタクな趣味など、男性それぞれ、さまざまな趣味を持っているでしょう。結婚や仕事に縛られずに、自分の思うようにできる男性第二の人生は、ある意味で幸せな人生であると言えるのではないでしょうか。

<男性>農業

仕事だけの人生や、家族を支えるだけの人生に疲れた男性は、早期退職し田舎で暮らし始めるという傾向もあります。その場合、妻の承諾を得られる場合は地方で農業を営むことができるでしょうし、妻の同意を得られない場合は夫だけが地方に移住をするということもあるでしょう。

土いじりは癒されるというお話は聞いたことがありますか。都会の生活から離れて、土いじりをしながら生きていくというのも、人によっては幸せなことなのではないでしょうか。しかし、第二の人生として地方の農業で生計を立てていくというのは、そう簡単なことではありません。よく考えた上で決められるといいでしょう。

<女性>仕事

女性の生き方は、男性に比べてある意味柔軟です。家庭に入って専業主婦になることもできますが、社会の中でキャリアを積んで、働き続けて生きていくこともできます。

若いうちに結婚して、専業主婦で夫を支え、子どもを育ててきた女性は、社会の中で仕事をするという経験をあまり積んでいません。流されるように結婚し、子どもを産んで、家庭の中で生きてきた主婦にとって、子どもが自分の手から離れていくというのは、大きな転機と考えることができます。

主婦は重宝される

そのときに、今までやってみたかった社会で働くということに取り組む方々が増えてきています。ずっとこういう仕事がしてみたいと考えていた、または社会で積極的に働いている女性のことがうらやましいという専業主婦も、意外に少なくはありません。

子育てをする主婦は、非常に効率的でコミュニケーション能力が高く、社会の中では重宝されることが非常に多いのも事実です。今まで家庭に入って家族を支えてきた女性も、第二の人生として仕事を始めてみるのもいいのではないでしょうか。

<女性>結婚と出産

ある意味で、女性にとっては結婚とは第二の人生の始まりです。今までは自分一人の面倒だけを見ていればよかっものが、自分の仕事に加えて夫の世話をしたり、子どもが生まれた場合はその面倒を見るということが日常となります。

当然、今までのように自由に遊びに行くこともできませんし、夜遅くまで働いたり、仕事のあとに飲みに行ったりすることもできないでしょう。

この劇的なまでの変化を、一般的な男性は体験することがありません。男性は結婚しても子どもが生まれても、基本的に仕事中心の生活から動くことはなく、さらには趣味でさえ継続できることもあります。

女性には第三の人生まである

しかしながら女性は、この結婚および出産という劇的な変化を、あくまでも自然にむかえることができます。そういう意味では独身の時代が女性にとっての第一の人生、結婚や出産、そして子育てが第二の人生、そして子育てが終わってからの自由な時間が第三の人生と言えます。女性には、この三段階が与えられなければならないでしょう。

<女性>再婚

また、だれもが通る道ではありませんが、女性にとって結婚を経て、離婚を経て、さらに再婚をするという選択もあります。再婚にあたって問題となるのは、新しい夫と生活の基盤を築くことや、子どもがいる場合には、子どもを新しい家族の中でしっかり育てていくことです。

それを、自分の仕事と両立していくというのは大変です。また、再婚相手に連れ子がいる場合はなおさらでしょう。自分の子どもを守り、そして面倒も見て仕事も両立していくのは、当然臨機応変な女性でなければできないことです。

<年代別>第二の人生にしておくべきこと

ここからは男女関係なく、年代で考えたときに第二の人生において知っておくべきことはどういったことなのかを解説していきます。あくまでも一般的な年齢に応じた考え方についてのご紹介です。

30代での第二の人生

30代で第二の人生に突入できる人は、ラッキーなのではないでしょうか。今までの生き方を変えるというのは勇気がいることで、なかなか簡単にチャレンジできることではないと考える人が多いからです。

30代はまだまだ人生の折り返しにも至っていない年齢です。わたしたちは、20代で始める仕事からシフトチェンジをしたいときに、30代が限界だと思い込んでいる場合が多いのではないでしょうか。

30代はまだまだこれから

転職サイトなどを見ていても、新たにチャレンジするのは30代までというように書かれていることが多く、そこから自分の限界を決めてしまっている人がとても多いです。

当然、仕事にのみ言えることではありませんが、30代はまだまだこれから経験を積んで行ける年齢です。30代で転職を考えたり、30代で結婚出産を考えるなど、そういった場合はぜひ積極的にチャレンジしていただくのがいいのではないでしょうか。

そして、これまでの人生ではやったことがないことにも、ぜひチャレンジしてみていただくといいでしょう。

40代での第二の人生

女性にのみ考えられることですが、40代は女性にとって出産のリミットである年代です。

最近は医療も進んできていたり、安静に過ごせる環境も多くなってきていることから、40代後半になっても出産をする人が少なくない状況ですが、特に初産の場合は、40代での出産はそう簡単なことではないでしょう。

女性にとって、生涯子どもを持つのか持たないのかという選択は、とても大きな選択です。子どもを持った方がいい、持たなくてもいいという考え方について議論するのではありません。それはあくまでも自分ではなく、周りの考え方であるからです。

今回の人生をどのように生きていきたいかと考えたときに、40代でシフトチェンジをしようとしている方は、今までとは少し違う考え方をしてみるといいのではないでしょうか。

50代での第二の人生

50代で第二の人生を歩もうとしている方は、今まで頑張って生きてきたのではないでしょうか。

仕事においても家庭においても子育てにおいても、苦しいことも辛いことも、反対に楽しいこともたくさんあったはずです。ぜひ50代を過ぎて、第二の人生を考えるときには、冒頭でもご紹介したような、ずっとやりたいと考えていたけれどもあきらめてきたことを叶えてみてください。

もしくは、やらせてもらえなかったことを積極的にやり、反対にやりたくなかったのにやらせられてきたことを今後やめていく努力をしましょう。そうして自分の心や意思に従って人生を生き始めることで、これまでに感じることができなかったような人生の喜びがあることに気づかされることでしょう。

第二の人生に資格

これから第二の人生を送るという方には、どのような資格がいいのでしょうか。

ぜひ、生きていくための資格ではなく、人生を華やかにするための資格を取得するといいのではないでしょうか。自分の好きなことや、自分の趣味を極めるための資格です。

ワインが好きな方であれば、ワインアドバイザーやソムリエの資格を目指すのもいいでしょう。また、もう一度学問を学びたいという方は大学を受験してみてもいいでしょう。これまで生きてきた中で、人間の生き方や心の問題を乗り越えてきた方は、心理学を学び始めてもいいのではないでしょうか。

自分がやりたかったこと、そして今やりたいことをもう一度思い出してみてください。絶対に次の道は見つかるはずです。

第二の人生を送るのに海外の場所

第二の人生を送るのに適切な海外の場所は、いったいどこなのでしょうか。本記事では、セブ島での第二の人生の過ごし方について簡単にご紹介します。

セブ島は少し前の日本

近年、セブ島で第二の人生を過ごす男性が増えていると言われています。所帯を持っている夫婦ではなく、特に独身の男性です。

現地の女性と結婚をして、第二の人生を楽しんでいる男性が多くいます。しかし、年金暮らしの場合には、厚生年金や共済年金の受給者でなければ難しいでしょうし、円相場の変動によっても経済状況が変わります。

セブ島のあるフィリピンは、非常に親日度が高く、現地では日本料理を食べることもでき、日本料理を作ることができる家政婦さんを雇うこともできます。ぜひセブ島を、第二の人生のステージとして考えてみてはいかがでしょうか。

家族と真剣に相談しよう

よく第二の人生として、住み慣れた土地を離れ、地方に移住をしたり、セブ島のように海外に移住をしたりと考える夫がいます。当然、妻も賛同してくれるだろうと思いきや、妻は別の人生を歩みたいということもあるでしょう。

必ずしも夫婦で同じ第二の人生を歩む必要があるのでしょうか。離婚せずに死ぬまで添い遂げるのが理想的であるとされていますが、それよりももっと自分の人生を謳歌したりやりたいことをやり尽くすことの方が自分の人生を考える上では大切なことなのではないでしょうか。一度、この先の人生について、夫婦そして家族で話し合うことも必要でしょう。

第二の人生を謳歌するための考え方

前項でもご紹介したように、第二の人生を謳歌するためには、自分のやりたかったことや叶えられなかったことを思い出し、実行に移すことが大切です。

夫が必ず妻がついてきてくれるだろうと思い込んでいたり、また夫が必ず死ぬまで自分の面倒を見てくれるだろうと思い込んでいるのは、本当に正しいことなのでしょうか。夫婦であっても家族であっても、あくまでも他人です。最終的に死んでいくときもひとりです。

自分の人生を自分で後悔しないために、意見がわかれるときや、一緒に歩んで行けないと思うときには、別々の道を歩んで行くこともときには必要でしょう。第二の人生を謳歌するためには、このように過去を手放したり自分から出る執着をも手放すことが必要です。そういったことにとらわれない自分になって初めて、第二の人生を謳歌することができます。

ぜひ第二の人生にチャレンジを!

第二の人生の送り方についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

当然、夫婦そろって家族そろって、そして第二の人生を送ることができる場合もあるでしょう。しかし、本当に今の生き方が自分に合っているか、本当に自分がやりたいことをやっているのか、ということについては、もう一度自分と対話をしながらしっかり自分の気持ちをくみ取ってください。素晴らしい第二の人生を送ることができるよう、応援しています。

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